M1> Autumn / アース・ウインド&ファイアー
70年代後半から80年代、国内でも一世を風靡した彼らのサウンド。
70年代の全盛期はなんと言ってもフロントマンのフィリップ・ベイリーとモーリス・ホワイト♪この2人のツインヴォーカルに重厚なホーンセクションが特徴的なバンド!
2015年の現在も活動を続けるモンスターバンド!
そんな彼らの2005年にリリースされた『イルミネーション』から。
新時代の幕開けを告げるかのように、ヒップホップを取り入れ、挑戦した作品。
そんな攻めた作品の中でもなめらかなハーモニーと温かさのあるソウルとを融合させた名盤だと思います♪
ソウルダンス・ミュージック界の大御所のアルバムの中でもメロディアスで優しいお気に入りの1曲はこの「Autumn」
コーラスワークと乱れのないリズムに、抜群の安定感。
アルバム内にはもちろんカラフルなディスコナンバーも収録されていますが、
ディアンジェロやラファエル・サディーク、ケニーGなどがゲスト参加していることも注目のアルバム。
この濃厚な豪華な音をジックリと秋の夜長なんかにいかがですか?
M2> アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン / エリック・ベネイ。
1996年にデビュー・アルバム『トゥルー・トゥ・マイセルフ』を発表し、その温もりのあるヴォーカルと生音を重視したサウンド、そしてスピリチュアルな歌詞が大絶賛を浴び、ニュー・クラシック・ソウル/ネオ・ソウルのムーヴメントにも乗ってディアンジェロ、マックスウェルと共に人気を博し、今もなお日本でも圧倒的な人気を誇るエリック・ベネイ。
彼が昨年2014年にリリースしたこのアルバム「From E to U : Volume 1」から。
彼が愛してやまない楽曲を自らの解釈でソウルフルにカヴァーした企画アルバムです。
収録されているのはどれも時代を彩った名曲ばかり。例えば、クリストファー・クロス「風立ちぬ」や ホール&オーツ「サラ・スマイル」などソウルフルな名曲をエリック・べネイが丁寧に、かつ自由にカヴァーしています。
その中から今日はEW&F「アフター・ザ・ラヴ・ハス・ゴーン」を♪
今日はEW&Fつながりで・・・。
彼のライヴでは必ず数曲のカヴァーを演奏するなど、元々カヴァーも定評ある彼。
このアルバムで披露した数々の名曲のカヴァーで改めて彼の実力とエリック・ベネイのエッセンスが加わるとこうなる!と言うことの実証には充分すぎることが証明された♪
この時期にはエリックの歌声が恋しくなる。
それではスタンダードな名曲で包まれてください♪