M1> ア・レイ・オブ・ホープ / デスモンド・チャイルド (DESMOND CHILD)
今までにKISS、ボン・ジョヴィ、ジョン・ウェイト、エアロスミス、アリス・クーパー、ダン・ルーカス・・・と関わったバンドの名を挙げればキリがない世界的にも有名なプロデューサー「デスモンド・チャイルド」
そんな彼が1991年に発表した唯一のソロ・アルバム「DISCIPLINE(ディシプリン)
」から今も色あせない名曲を♪
この作品で自身の楽曲を自身が最も好みとも言えるアレンジで収録されています。
意外にももっとハード・ロックなイメージが強いのか?
と思っていたら、ソフトで洗練されていてAORよりのアレンジが大好物。
珠玉の数々がラインナップされています。
たくさんの名曲を作り上げたプロデューサーという意識を外し、純粋に彼の音楽に触れると、こんなにも素敵な音楽を作ることができるのか!と改めて感動です。
どれもこれもキャッチーで穏やかで、素敵な曲ばかりです。
リッチー・サンボラとの共作「ディシプリン」は、ボン・ジョヴィの「ボーン・トゥ・マイ・ベイビー」とよく似ているので聴き比べてみると面白いかも♪
M2> オータム・シェイドII / ザ・ヴァインズ
このコーラスの抽象的なこと・・・。
でも耳に残るメロディーメーカー。この才能溢れるグループはフロントマンには奇行も才能もダントツのクレイグ・ニコルズ。
乱暴でもあり少し不思議な空気を残すガレージ・ロックバンド!
オーストラリアはシドニー出身の4ピース「ザ・ヴァインズ」
2008年にリリースされた「ベスト・オブ・ザ・ヴァインズ」から。
それにしてもベスト盤リリースまで早かった。
2000年代に活躍しながら3枚のアルバムをリリースしたものの数年後にはこの「ベスト盤!」
ベスト盤はやはりベテランアーティストがキャリアを振り返りながら年代別に収録されたもののイメージが強い。
ですが、彼らのベストは少しイメージが違う。
テンション高い曲も、サイケ感バリバリの曲もかれらの持ち味。
こんなオータム・シェイドⅡのようなメロディアスな曲も大好き。
そんな欲張りの片にはこのベスト盤はオススメ♪
この空気感はこの時期だけに許された空気に似ている♪
秋を吸い込むようなこの曲をアナタにも♪