M1> Tears of Joy / フェイス・エヴァンス
『フェイス・エヴァンス』の7作目のアルバム♪
なんですが、これは彼女のアルバムというよりは,
アメリカのTV番組『R&B Divas』の企画アルバムですが、その豪華な企画は素晴らしいのです。
ニッキー・ギルバート(ブラウンストーン)、セリーナ・ジョンソン,キキ・ワイアット,モニファが揃い踏みなんて嘘みたいなその時代のR&B好きには濃すぎてニヤッとしてしまう世界。
故ホイットニー・ヒューストンにインスパイアされて制作されたという1枚です。
説明はどうでもいいとして、
懐かしい本物のディーヴァたちの衰え知らずの実力をどうぞ♪
2012年にリリースされた『R&B Diva』
少し、南部の香りも感じます。
オーセンティックなバラード「Tears Of Joy」♪サビがヤバい。
M2> JUST LIKE YOU / ケブ・モ (Keb’ Mo’)
土臭いブルース・・・とは違うけど、味わいがある。
甘さと苦さが入り混じるケブの歌声を聴けるだけで、幸せを感じることができる。
そんなアーティストってそんなにいない。
ブルースだけど、メロディックで抑えの効いた心温まるメロディ。
細部まで計算されたアレンジ。
1996年にリリースされたケブ・モのアルバム『Just Like You』♪
1997年第39回グラミー賞「最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム」に輝いた。
ディ―プなブルースのフィーリングを
彼の洗練された技術で表現できる。
イントロに込められたルーツへの敬意。
人の心を動かす音楽ってこういうものだと思います♪