M1> ブリッジ・オグ・ニ・ワイエ / ザ・コアーズ
2005年にリリースされたTHE CORRS(ザ・コアーズ)のアルバム「ホーム」から。
人気兄妹ポップ・ロック・バンド、ザ・コアーズのトラディショナル・カヴァー・アルバム。
昔から聴きなれたアイリッシュ・トラッド・ソング(アイルランド民謡)をカバーしたアルバムです。
CORR兄妹が、亡き母へささげた、トリビュートアルバムでもあります。
アイルランドの民謡や伝統音楽にスポットを当てて丁寧にノスタルジックにカヴァーされています。どの曲も、繊細で、優しく、美しく、哀愁感に満ちています。
どこか懐かしくなってしまうのはなぜなんだろう・・・。
秋に聞きたくなる名盤だと思います。
もともとコアーズ兄妹の両親は音楽家でもあり、小さな頃から両親の演奏するアイリッシュ・トラッドの名曲に親しんできた4人のバックボーンを知ることができる1枚。
濃厚なアイリッシュ感はあえて抑え、分かりやすくギターや、オーケストラのアレンジはアイリッシュ音楽を世界に発信したい、母国の愛のようなものを感じます。
日本の秋にも不思議と合う・・・なんでだろう?
M2> ステイ・ウィズ・ミー / ピーター・セテラ
シカゴの元ボーカリストだった「ピーター・セテラ」
1985年に本格的にソロに転向後、数多くのヒット曲も発表しています。
さてご存知ピーター・セテラの名曲を今日はセレクト♪
この曲は、1987年の SFX日本映画「竹取物語」(沢口靖子さん主演)の主題歌でした♪
「行かないで、一緒にいて欲しい」という、まさにかぐや姫への想いを歌った甘いラブ・ソング♪
作曲はあのボビー・コールドウェルです。後にボビー・コールドウェル自身もカヴァーしています。メロディーラインは思いっきりAOR。
ボビー・コードウェル節そのものな感はありますが、このホンワカさせるこのメロディはさすがです。そこにピーター・セテラの澄み切ったボーカルが沁みます・・・。
秋の夜空・・・。
月を眺めながら、この曲を聞けば・・・。
「どうにかして君が側にいて欲しいから
そのためにどうしたらいいか教えておくれよ
君無しじゃ生きていけないんだ
どうか僕を置いていかないでおくれよ」
きゃー♪ロマンティック~♪