M1> つのる想い / ジェフリー・フォスケット
ジェフリー・フォスケットはカリフォルニア出身のシンガー&ギタリスト。
1981年から1991年までビーチ・ボーイズのサポート・メンバーとして活動。
高校の卒業アルバムには、「5年以内にビートルズかビーチ・ボーイズに加入する」
と夢をかかげ、10年後にその夢を叶えることになる。
80年代にはバンド活動が認められ、81年にはビーチ・ボーイズに初参加。
以降ビーチ・ボーイズに参加してヒット曲の数々を担当することに♪
大ヒットした「KOKOMO」でも参加しているのでこの声を聞いている方は多いはず。
特にカール・ウィルソンからは「歌い方の真髄」を伝授されたことは有名な話♪
本当にビーチ・ボーイズのことを愛し、心底大好きだったという姿に感動さえ覚えます。
夢のバンドの支える側になった彼の生き様のベースはこのグループへの愛に満ちている・・・。
そんな彼の1999年に発表したベストアルバム「サーファー・ガール・ララバイ~ベスト・オブ・ジェフリー・フォスケット 」から。
M2> ヒム / ルパート・ホルムズ
70年代のAORの代表作♪
「ルパート・ホルムズ」が1979年に発表した5枚目のアルバム「パートナーズ・イン・クライム」
見事全米1位を記録した「エスケイプ」この「ヒム」も収録されて大ヒットを記録し、一躍メジャーミュージシャンに押し上げた作品。
ニューヨークの香りを詰め込んで、洗練され、大人な音楽を満杯に詰め込んだ1枚♪
まさに超名盤♪
代表曲ということでオムニバスアルバムなどには、この2曲がよく収録されることが多いですが、ルパート・ホルムズを知るにはこの2曲だけでは少なすぎる・・・。
このアルバムをジックリ聴くともっと「ルパート・ホルムズ」の魅力に気づくチャンスが多いような気がします。
これらの曲に共通しているのは、メロディーの美しさや楽しさ。
そして歌詞の世界。
日本語詞には注目して呼んでみると彼の才能を再発見できるはず。
この「ヒム」は、美しいメロディで素敵ですが、彼女にプレゼントや、結婚式では使用禁止(笑)