M1> It’s Too Late / キャロル・キング
今週もこのコーナーでごゆっくり♪
9月も最終週に。
彼女の声に季節を重ねることにしましょう。
『キャロル・キング』
「アレサ・フランクリン」などに曲を提供し、60年代のヒット曲を数多く手がけ、
メロディメイカーとして才能を発揮していたキャロル・キング。
71年にもっと才能を世界が認識することになります。
この名盤がリリースされたから。
1971年『つづれおり』(Tapestry)
全米No.1を15週連続維持。
開放的で素朴なLAポップ。
時代がゆっくりと男女平等になってきた世の中。
女性の気持ちを歌う姿。今だからこそ沁みます。
「TAPESTRY」から♪
M2> ディエゴ / クレモンティーヌ
2002年にリリースされた『30℃~トロント・ドゥグレ』
ゆるいボッサはいかがですか?
このアルバムは『クレモンティーヌ』がリリースしたカバーアルバム。
「バート・バカラック」、「ジェームズ・テイラー」「ヴァン・モリソン」
「レオン・ラッセル」等々の1960~1970年代の名曲の数々をカヴァー。
ライトな聴き口で楽しめるんですが、
こだわりをビシビシ感じます。
もちろんオリジナルに忠実なカヴァーもあって然るべき。
しかし、こんなアレンジで?
と驚くようなサウンドは今でも新鮮に聞こえてきます。
その中に『キャロル・キング』の「Oublie-Moi [It’s Too Late]」も♪
彼女のなせる業をどうぞ♪
今日はその曲では無くて『ディエゴ』をどうぞ♪