M1> Whoever (フーエヴァー) / ルイス・テイラー
ルイス・テイラーの2001年のアルバム「Lewis Taylor 」から。
アメリカで作られた音というよりは一味違うスタイルのR&B、ソウル。
UKソウルに新星現る!と話題を集めたルイス・テイラー♪
どこか懐かしい空気の中にキラッと光る新しいテイスト。
プロデュースにはスウィング・アウト・シスターでお馴染みのポール・ダフィが参加して70年代、80年代の歌に通じるような歌を作り上げています。
なんと言ってもこの方。
全てを自分で管理してインストゥルメンタルを紡いでいくマルチプレイヤー!
自分の世界をしっかりと表現することができる天才です。
それは美しくも濃くて、どこかでソウルを感じることもできます。
マービン・ゲイを愛する人は好きになってしまうかも。
知的な雰囲気もクールです。
現代のネオソウルとでも言えるかもしれません。
白人ならではのソウルの解釈を的確にしています♪
M2> At Your Best (You Are Love) / アリーヤ
94年の今は亡きアリーヤのデビューアルバム「AGE AIN’T NOTHING BUT A NUMBER」
このアルバムは何度聞いたか分からないほど・・・。
アリーヤの魅力は何と言っても、この甘くスムースな歌声でしょう。
このアルバムは全曲Rケリーが手がけた作品になっていますが、Rケリープロデュースの中でも代表作と言えるでしょう♪
HIPHOP色はかなり強くなった作品でもあります。
ダウンビートなナンバーの歌いこなしもデビューしたての若いシンガーのようなことも感じなく、どちらかと言えば中堅を担うほどの存在感。
そんなアルバムの中、”The Isley Brothers”カバーのこの曲「At Your Best」
この時のアリーヤは若干15歳だったというから・・・驚きしかありません。
この甘い、スイートな大人の歌を堂々と、歌いこなす。
違和感も感じます。しかし、今この時代に聞いても心地良い・・・。
時代を超えて伝えて生きたい1曲。
やはり早くいなくなり過ぎだよ・・・Aaliyah。
22歳の生涯でとてつもないものを置いていってくれたけど。
何度でも聴いていきます、これからも♪