M1> セレナータ / ラリー・ゴールディングス
ラリー・ゴールディングス94年リリースの『ジャズ・ボッサ 』
キース・ジャレットのデビュー当時がお好きな方には刺さる音かもしれません。
ラリー・ゴールディングの綺麗な音。乱れがない正確なタッチは穏やかな気持ちにさせてくれます。
ピリッとした緊張感が伝わってくるキースの演奏と比べると温かくて優しい感じと言えるかもしれませんね。
ラリー・ゴールディングス(og)ピーター・バーンスタイン(g)ビル・スチュワート(ds)ギレルミ・フランコ(perc)(1)(5)(10)ジョシュア・レッドマン(ts)
このメンバーが奏でる素晴らしい演奏をどうぞ♪
今となれば、その演奏力の力量からジャズのみならずポップスの世界のミュージシャンからも引っ張りだこのピアニスト、キーボード奏者!
ラリー・ゴールディングスの自己名義のアルバムは何枚も出ていますが、個人的にはこのアルバムがマストかも。
ピアノの演奏も聴いてもらいたい♪
優しいピアノはいいですね♪
M2> Dream / プリシラ・アーン
秋になると聞きたくなって、合いたくなるアーティスト♪
2008年にリリースされたプリシラ・アーンのアルバム「A GOOD DAY」から。
過ぎ行く季節
ふさぎ込みながら
旅立つ時待ってた
最後の言葉を
あなたに伝えたから
今翼を広げて
高く飛び立つ
I had a dream
と歌った「Dream」
アン・ハサウェイ主演の映画『ブライダル・ウォーズ』の挿入歌にもなった曲です。
その映画のクライマックスで流れるのがこの「Dream」でした。
アメリカ出身のシンガーソングライターであるプリシラ、アメリカ人の父と韓国人の母の元に生まれた透けるような声を持つ女性ですが、最近では日本のアニメの世界も大好きなことでも注目を集めました。
スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』の主題歌「Fine On The Outside」を歌った彼女の世界観はいつもピュアでいて透き通るほど美しい♪
キラキラときらめく空気を纏う彼女の歌声はこの時期にピッタリです。
またインタビューをしてあの弾けるようなキュートな笑顔にも会いたいと秋空を見上げながら願うのでありました・・・(笑)