M1> オーヴァー・ザ・レインボウ / キース・ジャレット
97年『ラ・スカラ/ソロ・コンサート』 キース・ジャレット のアルバムから。
収録されているのはたった3曲・・・。
44分を超えるラ・スカラ パート1の旋律のつながりの美しさに時間を忘れ、27分をこえるラ・スカラ パート2にはパート1には見られない激しいタッチとスピード感に乗る自由な世界の広がりを感じる。
そしてこのアンコールで演奏された「オーヴァー・ザ・レインボウ」に一抹の寂しさを覚ええる。
『ウィーン・コンサート』以来5年ぶりとなるソロ・ライヴ作。
そろそろファンの間では聴きあきた・・・と思う人がいるかもしれませんが、聞くとやっぱりのめり込んでいってしまいます。
予想もできないドラマのような展開にワクワクしてしまうのです。
何度も何回も聴いているのに僕には毎回違った展開のような新鮮な気持ちで聞けてしまうのにはキースの魔法がかけられているかのようです。
このライブテイクにアンコールで演奏されたこの「オーヴァー・ザ・レインボウ」
彼がアルバムにスタンダードを収録したのは、これが初めて♪
キースのスタンダード・・・泣けます
M2> Autumn Leaves / KEIKO LEE
20周年記念アルバム『Love XX』(ラヴ・キス・キス)を11月4日にリリ―ス♪
僕も大変お世話になっている[ケイコ・リーさん!]
飾らずに自然体で優しくて、アナゴ肌。
昔から周りのスタッフさんや、ファンを大事にされるスタイルにはいつも感動します。
存在感のあるヴォーカル・スタイル。
ケイコさんしか出せないこの声は20周年経った今でもツヤツヤです♪
20周年を記念してリリースされたアルバムのオープニングを飾るのは「Autumn Leaves」「キャラバン」「ニューヨーク、ニューヨーク」などのジャズのスタンダードナンバーをケイコさんのフィルターを通して生み出された曲の数々。
トランペットに日野皓正さんを迎えての「Higher Ground」、生誕100周年を迎える20世紀のディーヴァ、ビリー・ホリデイとのデュエットで「I’m A Fool To Want You」・・・。豪華でゴージャスなアルバムの完成です♪
スイングジャーナル誌の人気投票女性ヴォーカル部門で堂々13年連続(トータル15回)の第1位に輝く、人気・実力ともNo.1ジャズヴォーカリスト♪
国内外で人気を確立しているケイコ・リーさんののデビュー20周年記念アルバム。
今日は日本のディーヴァ!
KEIKO LEEさんを大プッシュ!