M1> カウント・オン・ミー / ルイス・サリナス
97年リリースのアルバム『サリナス』から。
アルゼンチン出身の敏腕ギタリスト、『ルイス・サリナス』
ラテン・フレイヴァーでテンションの高めの曲の多い、心地よいフュージョンが収録された気持ちのよいデビュー作。
ミディアム・スローの曲はラテンの香りがバンバン伝わってきます♪
サリナスは、モントルー・ジャズ・フェスティバルをはじめ多くのイベントに招かれキャリアを積んでいき、チック・コリア、ジョージ・ベンソン、スコット・ヘンダーソンなどから賞賛されるギタリスト♪
このデビューアルバムはラテンフュージョンと言われるほど音楽のルーツに触れることができる。ボサ・ノヴァ、サルサ、ボレーロ、ジャズ・・・。
色んな音楽のエッセンスを彼を一度通過させることで広がる音楽世界。
どこか世界を旅しているような気持ちにもなれる1枚かも♪
プレイヤーのボタンを押してからアナタの前にはどんな世界が広がるかな?
けた瞬間に広がるラテンフュージョン世界は、本当に素晴らしい。
ラテンの血が流れている方(笑)オススメです♪
M2> 悲しみよ,こんにちは / バーバラ・ケイ、ロッド・マッキューン
1968年にイギリスで公開された映画「ジョアンナ」。
1960年代末のスウィンギング・ロンドンの魅力をふんだんに詰め込み、93年に渋谷でのリバイバル上映で大ブームを巻き起こした青春映画♪
“渋谷系”と呼ばれたカルチャー文化の若者をはじめ、映画ファンから圧倒的な支持を得た
この作品のサントラから。
青春を謳歌し、“今”を精一杯生きるジョアンナの姿に僕も刺激を受けました!
さてサントラの内容は60年代当時のポップでキュートなエッセンスがつまった音楽がギッシリです♪
スウィンギン・ソウルがキラキラとカラフルで、ファッションと見事にマッチするアメリカでもなく、アジアでもなく、それは紛れもなく「ロンドン」な訳です。
60年代のロンドンはもちろん知らないですが、映画の中で観たロンドンは自由で、ポップで主人公“ジョアンナ”そのものでした。
オールドボッサ、オールドジャズ、スタイリッシュな音の数々。
そうぞ60年代のロンドンへ行ってらっしゃい♪♪♪