M1> THE DAYS I SPENT WITH YOU /
フィリップ・セス・アコースティック・トリオ feat. ケリー・サエ
ジャズ、フュージョン、ロックなど幅広くセッションを重ねてきた、日本でもなじみの深い
キーボーディスト、鍵盤の魔術師の異名を持つ、「フィリップ・セス」♪
フランス出身の彼は、スムーズジャズ、ニューエイジ・ミュージックのキーボーディスとであり、音楽プロデューサーでもあります。
そんな彼が率いるバンドが「フィリップ・セス・アコースティック・トリオ」
メンバーが凄いのです!
(ザ・フーやジョン・メイヤー・トリオなどのバンドを渡り歩いたベースの名匠ピノ・パラディーノ。そしてTOTOやジェフ・ベック等名だたるアーティスト達と名演奏やレコーディングを残してきたスーパードラマー、サイモン・フィリップス。)
このアルバムではインコグニートのヴォーカリスト、「ケリー・サイ」をフィーチャーしたヴォーカル・アルバムに仕上がっています。
ツワモノのメンバーにシットリと華を添えるヴォーカルが曲の難易度を下げてくれるよう。
それも素晴らしい演奏と、間違えなく実力を伝えるヴォーカルがなければ出来ないもの。
一度聴けば理解できてしまう演奏は潤いを与えてくれます。
心の呼吸にはこんな1曲はいかがでしょう?
M2> シャンゼリゼ / ザーズ
ZAZは1980年5月1日生まれ、トゥール出身。
そんな彼女の2015年1月にリリースされたサードアルバム「PARIS」から。
2006年パリのピアノバーで、歌手として夜11時から朝4時までマイクなしで歌う生活を送っていた彼女。ジャズ、ブルース、シャンソン、ラテンなど、多様なジャンルの曲を操れる彼女♪
ジャズとオーケストラの組み合わせは面白くて新鮮です♪
ZAZの素晴らしい歌唱力と音楽センスは見事に融合し、不自然は感じない。
すんなりとよく知られているマスターピースを新鮮に生き返らせてしまいました。
思った通りのパリのSwing を満喫できる作品です。
ちなみにアルバム内にはクインシー・ジョーンズのプロデュースがクレジットされている曲も数曲♪
その他の曲も演奏レベルがかなり高い!
単純なフレンチ・ポップというより古きよき時代のパリの香りを残しながら
洗練された”Swing “を聞くことができます。
これはパリ好きにはたまらないでしょう♪
元気の出るボーカルで笑顔になっちゃいます♪