M1> Mark Of Cain(マーク・オブ・カイン)/ NOA(ノア)
1991年1月~1998年10月まで「イスラエル」に住んでいたという
『NOA』
NYに生まれ、ユダヤ人であるアイデンティティーを大切に生きて行きたいという理由から単身イスラエルへ移民し、兵役中に音楽家として数々の舞台を踏んだという特異な経歴を持つノア。
彼女が住んでいた時代は「湾岸戦争の勃発」という大変な時期から、
PLO(パレスチナ解放機構)との和平合意、中東平和のイリュージョンを垣間見た劇的な時期。そんな中で彼女が伝えたいメッセージ。
1994年にはバチカンに招かれ、
ノア自身が作詞した「アヴェ・マリア」をローマ法王の前で歌ったノア。
そんな彼女が1996年にリリースした
『Calling』
彼女の凛とした精神性を感じることができる1枚。心にストレートに溶け込む音楽を。
M2> Sisters / パット・メセニー
さて『NOA』の才能を見出してデビューのキッカケをプレゼントしたのは
『パット・メセニー』
この美しい音楽を楽しみましょう♪
1999年にリリースされた
『A Map of the World』(Music from and Inspired by the Motion Picture)
「スコット・エリオット」監督の作品。
「シガニー・ウィーヴァー」、「ジュリアン・ムーア」出演の映画 『A Map of The World』 この映画にパット・メセニーがインスパイアされた音楽をフィーチャー。
アメリカの美しい景色。やさしくて、切ない家族愛を感じられるような。
映画の舞台のウィスコンシンの湖や紅葉した森をイメージさせてくれます。
パット・メセニーが好きな人も、そうでない人も、
この安らぎは感じていただけるじゃないでしょうか?
映画見たくなるでしょ?