M1> ミスター・ブルー / マイケル・フランクス
この方こそAORの元祖!
シティポップ感、ジャジーなメロディ、オシャレさ。
それをとっても素晴らしい♪
「マイケル・フランクス」のメジャー作品アルバム。
当時50万枚を売り上げたという名盤♪
「アート・オブ・ティー」
参加ミュージシャンはクルセイダース、デイヴィッド・サンボーン他。
1975年の作品です。。
とにかく、全曲良い♪全部好き。
アルバムを頭から最後まで全部おかけしたいですが、今日はアルバムのラストに収録されている「ミスター・ブルー」を。
ピアノのイントロ、優しく入ってくるマイケルのヴォーカル。
自然に重なるメロディの美しさ、風景がパット広がるような広がり。
サンボーンの泣き節・・・涙。渋い。
大人の音ですね~まさにAOR♪
夜のシーンにも合いますが、僕はブルーが青空にも聞こえるのです。
切ない秋空にもしっとりとマイケルの声は季節を彩ってくれます♪
M2> キャッチ・オン / ブレンダ・ラッセル
7年のブランクの後、2000年にリリースされたブレンダ・ラッセルのアルバム
「パリ・レイン」から。
1988年には2部門において、グラミー・ノミネートの実績ある実力派アーティスト♪
こちらもシティ的なスムーズジャズのようなサウンドで感動した1枚。
スーッと耳に入り込み、7年のブランクをまったく感じさせないこのサウンド。
バラエティ豊かに展開される13曲のマジック♪
R&B,JAZZ,RATINと幅広いジャンルの音楽要素がさりげなく浸透して、このさりげなさの中に本物を発見することが出来ます♪
肌触りのよい曲はこういうことなのかな?
久しぶりに聞きましたが、今でもシックリと肌になじんでくれます。
成熟した大人のメロディライン、あせりのような浮付きもない、ドッシリトしてはいるがくどさもない。
バランスが素晴らしい1枚だと思います!
キャロルキングやイヴァンリンス、ジェイグレイドンなどが共作者として参加しているのも見逃せない♪
彼女の実力と魅力がぎっしりと詰まってます♪