M1> Brother / ヴィクター・デイヴィス
2001年にリリースされたデビューアルバム「Victor Davies」(ヴィクター・デイヴィス)のラストを彩った「Brother」
「ヴィクター・デイヴィス」はロンドン生まれ。
ギター、キーボード、パーカッションなどをこなすマルチ奏者。そしてシンガー・ソングライター♪2003年にセカンド・アルバム『ホクストン・ポップスターズ』を発表します。
日本でも「Runaway Train」は評判となり、ヴィクターの名前はじわじわとシーンに浸透、その名は世界に日本のシーンにも伝わり大きな話題を呼び込むことになりました!
そのときの衝撃は忘れられない。
先輩DJから「聡!これお前大好きだと思うわ」その一言。
CDを借りて聴いて瞬間の嬉しかったこと!「これ、これ!探していたの!」
宝石でも発見したような嬉しさと言うか、巡り合えた喜びがありました。
このデビューアルバムからすべて聞いてきましたが、
70年代のソウルや、メロウなJAZZの世界、ブラジリアンテイストを美しくアレンジして表現するこのアルバムは特別かもしれません。
好きなジャンルが彼の頭の中に入ってミキサーで滑らかになって出てくると、僕らに感動をプラスして提供してくれる音のマジシャン♪
好きすぎる・・・。大好き。
M2> Do Right(パステル・メッセージ) / ポール・デイヴィス
ポール・デイヴィス(Paul Davis)♪
飾ることなく自然体のメロディ、美しく優しい歌声はAORのお手本みたいな方♪
曲からも人柄や優しさみたいなものが溢れているようです。
さて1980年に発表した日本でのデビューアルバム「Paul Davis」
このアルバムの1曲目に収録されていたのが「Do Right」(邦題:パステルメッセージ)です。
エレピの心地よいイントロ。
サビのコーラスワーク。
キラキラしています!
この鮮やかさを80年に表現していたなんて素晴らしい♪
なんといってもこの歌声の温かさでしょう。
サワヤカな清潔感にも人気があったのが分かります。
アメリカ南部に生まれたポール。
南部の音楽を根底に模索し、AORの指針にまでなった彼の生き様、音楽性はまさに宝もの。
大事に聴かなくちゃ。
2008年にこの世を去ったアメリカの偉大なAORシンガー・ソングライター
「ポール・デイヴィス」
パステル・メッセージを彼から受け取りましょう♪