M1> Mr. Wrong / Cracker (クラッカー)
『Cracker』(クラッカー)
アメリカのカレッジ・チャートで人気だった、
『キャンパー・ヴァン・ベートーヴェン』のヴォーカリスト
『デイヴィッド・ローリー』が1990年に解散して、
新たに組んだ3人組のバンドが
『Cracker』(クラッカー)
彼の音楽を彼の音楽のルーツに落とし込んだいかにも当時のカレッジロック。
フォーク・ロック的なルーツ・サウンドをベースに、
ストレートな表情を見せるひたむきサウンド。
どことなくデビュー当時のローリング・ストーンズにも共通するような武骨さ。
情熱をむき出しにする熱量を感じます。
このグルーヴは今聞いても響きます♪
M2> Daisies Of The Galaxy / EELS(イールズ)
『EELS』(イールズ)の音を聴きたくなる。
2000年にリリースされた
『Daisies of the Galaxy』
アルバムのジャケットデザインのような世界。
メランコリーな世界観が最後まで演出された1枚。
なぜなんだろう?
彼らが作る音楽世界はこんなにも美しいのか?
聴くこちらの想像力をかき立てるのか?
シンプルなメロディーの美しさを最大限に引き出す。
無駄な音を省くと生まれる余白みたいなもの。
その余白を楽しませるような作り方をしているから?
このアルバムは彼らのポジティブな部分が多め。
もちろん彼らの皮肉さも。
さぁ、この22年前の彼らの音世界を楽しんで♪