M1> Let it Snow! Let it Snow! Let it Snow! / Cecilia Dale(セシリア・デイル)
ジョアン・ジルベルトと共にボサノヴァの巨匠といわれる
ロベルト・メネスカルが監修したこんなコンピレーションアルバムから。
あったかいアレンジと綺麗なヴォーカルがとてもステキなアルバムです。
2005年にリリースされた[Christmas In Bossa]
そのアルバムの中からオススメは「Cecilia Dale」(セシリア・デイル)が歌う「Let it Snow! Let it Snow! Let it Snow!」
さて12月の初頭そろそろクリスマスの曲を!と考えているリスナーさんも多いかも。
オリジナルではないアレンジの違う聞きやすい曲を♪とか少し大人っぽい音と・・・とか。
そんな時にこんなアルバムはいかがでしょう?
イメージしてください。
フラッとたち寄ったカフェの店内、クリスマスムードも盛り上がるイルミネーション、その店内には若いご夫婦と仕事帰りのサラリーマン。
そこに流れるこのクリスマスソング。
「あ、このクリスマスの曲、なんだか知ってる」と彼女。
この曲自体は知ってるけど・・・。
そんなシチュエーションに流しておきたいアルバムかも♪
街中もクリスマスを待つ準備も進んで、キラキラの光景。
さて今年のクリスマス・ソングは?
M2> サンライト / ケヴィン・レトー
1980年代半ばにLAに移り、セルジオ・メンデスのバンドに約8年間在籍し活動した女性シンガー「ケヴィン・レトー」
91年にファースト・アルバム『ユア・スマイル』94年には『アナザー・シーズン』がヒット。そして95年にリリースしたこのアルバム『シンプル・ライフ』から。
イキイキとのびやかな歌声をお聴いただければお分かりいただけるでしょう。
僕が言いたいことが。思わず深呼吸をしたくなるようなサワヤカさと美しさ♪
フュージョン・タッチの演奏をバックに快適指数の高い歌を聞かせてくれています。
ソフトなピアノのイントロから始まり、囁くようなレトーの歌声がスーッと耳に入り込みます。
どこかで入りやすい音楽。だからこそ気軽に聞けるサウンド。
しかし、チープな音楽では全くないんです。クオリティもしっかりしています。
序盤からは想像できない曲の転調・・・。後半になるにつれて盛り上がる世界観。
いつ聴いても気持ちいいです。
アルバムには他にもラテンタッチの「Forever lovers and friend」や
「We Know The Way By Heart」はアレンジのさりげなさに気づくと思わずニヤッとしてしまう。
素晴らしいテクニックと、ヴォーカル力をあまり主張しないところが好きなのかも知れません♪
もっと世界中の人に聴いていただきたい「ケヴィン・レトー」の素敵な世界にどうぞいらっしゃいませ~♪