HI!心呼吸 1月17日(火)

M1>    Perdido(パーディド) /   カーメン・マクレエ

 

『カーメン・マクレエ』

20世紀において最も影響力の大きなジャズ・ボーカリストの1人。

1950年代から1980年代にかけて、

『エラ・フィッツジェラルド』や『サラ・ヴォーン』と並ぶ

大御所中の大御所。

そんな彼女の1957年1月1日。

デッカ録音。

『アフター・グロウ』

「レイ・ブライアント・トリオ」のバッキングがまた秀逸。

このリズムに歌う「カーメン・マクレエ」

派手さはないですが、華やかさは充分。

深みある彼女のヴォーカルを味わうことのできる作品。

この重厚さが子のシンプルなトリオの演奏で・・・凄すぎます。

 

 

 

 

 

M2>     But Not for Me  /    クリス・コナー

 

『クリス・コナー』

安定感のある歌唱力。

そしてなによりこの「ハスキーボイス」が特徴。

アニタ・オデイ、ジューン・クリスティらと並び、

1950年代から活躍したジャズ・シンガーの一人。

1956年に録音された彼女の最盛期の1枚。

『He Loves Me, He Loves Me Not』

バラードが多く、彼女のスモーキーでアダルトな歌唱。

じっくりと存分に堪能できる名盤。

ストリングスの演奏バックに、情感豊かなバラードは心呼吸にピッタリ。

クリス・コナーの真骨頂。

この歌声を聴きながらゆっくりコーヒーでも飲みましょう♪