M1> Looking For Another Pure Love / メイシー・グレイ
『Macy Gray』 (メイシー・グレイ)
Macy本人が「Stevieへのラヴ・レター」と言っている通り、
アルバム全体から「Stevie大好き!」という想いが沸き立っています。
メイシー・グレイが「スティービー・ワンダー」の名盤
『Talking Book』(トーキング・ブック)を完全カバーした1枚。
彼の名作アルバムを全編まるごとカヴァーした傑作です。
メイシー自身がリスペクトしてやまないスティーヴィーの最高傑作。
ただ、スティーヴィーを連想させるものは全くと言っていいほどありません!
メイシー色のメイシー節全開!
そこが良いんですが。
ですので純粋に、スティーヴィーのカバーというイメージでは聞かない方がいいかも♪
完全に彼女の作品にすり替わってますから♪
M2> Don’t You Worry ‘Bout A Thing / インコグニート
スティーヴィー・ワンダー繋がりで♪
1992年にリリースされた『Tribes Vibes & Scribes』
このアルバムで世界的にヒットを記録したターニング・ポイントになった作品。
『インコグニート』
「スティーヴィー・ワンダー」の1973年のアルバム
『インナーヴィジョンズ』からのシングル。
基本的には70年代のファンクを意識したサウンド。
初期のアルバムではラテンフレーバーも強く感じられた彼らの音楽。
完全に70年代のサウンドをベースだったサウンドがこのアルバムからは
アシッド・ジャズ本来のサウンドに移行。
往年のアシッド好きな方には外せない1枚かもしれませんね。
ファンク・フレイヴァーも楽しめます。
オーソドックスなIncognitoは落ち着きます。