M1> エクアトリアル(赤道) / LO BORGES (ロー・ボルジェス)
ブラジル出身。ギタリスト。
シンガー・ソングライター『ロー・ボルジェス』
そんな彼とともに『ミルトン・ナシメント』が制作したのが2枚組アルバム『Clube da Esquina』(クルビ・ダ・エスキーナ)
直訳すると「街角クラブ」と言うらしい。
このアルバムがブラジル音楽史の中で、大きなインパクトを残したのは確か。
楽曲の良さだけでなくジャケットデザインなど。そんな功績を残した『ロー・ボルジェス』
ブラジル音楽はサンバやボサノヴァだけじゃない。
メロディのベースには同じリズムが流れているとは思いますが、
洗練された彼の音楽はブラジル音楽の概念を変えていったのです。
荒削りで、最高に美しいメロディ。
温かくて、優しい歌声と「ギター・サウンド」だけ・・・。
1979年に発表された名盤「ア・ヴィア・ラクテア」から。
M2> Want to be with you / ZAN (ザン)
こちらはジャンルは違いますが、間違いなく後世に残してくれたサウンド。
ムーディーな素晴らしい曲を多数リリースした
『ZAN』
1989年のアルバムその名も
「ZAN」からです。
今からもう30年ほど前の曲なんです。
さてこのZANですが、当時のR&Bの主流は
「ニュー・ジャック・スイング」全盛♪
僕もその主流に憧れて「ニュー・ジャック・スイング」にハマっていくんですが、
そんな主流の中でリリースされたこの曲が輝いて聞こえたんです。
少し大人びていて、クール。
緊迫感のようなヒリヒリするような空気まで。
今聞いてもこのオシャレさは残ってます♪