M1> Even You And I / ケニー・ランキン
『ケニー・ランキン』
ニューヨーク出身のベテランシンガー。
ボサ・ノヴァ集です。
「トゥーツ・シールマンス」や「マイケル・ブレッカー」のほか、
ブラジルからもセッションマンが参加。
甘く語りかけるような歌・・・。
その安定感はハンパない。
1997年にリリースされた
『Here in My Heart』
悪いはずがないのです。ケニー・ランキンの秀盤。
「リオ・デ・ジャネイロ」でほとんどをレコーディングされた
そうですが、その自由で豊かな空気感も感じられます。
マイケル・ブレッカーのサックスがメチャクチャ良いのです。
M2> For My Lady [feat. The Shirley Horn Trio] /
トゥーツ・シールマンス・ウィズ・シャーリー・ホー
1991年リリースされたアルバム
『For My Lady』
『トゥーツ・シールマンス』とジャズ歌手にしてピアニスト
『シャーリー・ホーン』の作品です。
オープニングから「トゥーツ・シールマンス」の粋な哀愁たっぷりのブルース。
その音色の美しさ。
メロディの変則的な色気。
どれも美しくて、ハープの音色にこんなにも感動を覚えるなんて。
たまに聞こえる口笛にも哀愁をバッチリ感じます。
そして、このアルバムで忘れていけないのがヴォーカル。
『シャーリー・ホーン』
シールマンスのハープとのマッチングの完璧さ。
時間があれば彼女の曲をお送りしたいけど・・・尺が長すぎるんです・・・。