M1> ハレルヤ / アン・サリー
心臓内科医でありシンガーでもある異色の女性ヴォーカリスト「アン・サリー」さん2002年に録音されたアルバム「ムーン・ダンス」(2003年リリース)
のっけの冒頭、小沼ようすけのアコースティック・ギターで始まるチャルル・トレネの名曲「I wish you love」から惹き付けられます。
それにニール・ヤングで有名な「Only love can break your heart」
スティーヴィー・ワンダーなど、ロック、ポップスから日本の戦後歌謡までをカヴァーした作品♪
この包容力にあふれる優しい歌声が充満している1枚。
ヴォーカリスト、アン・サリーの作品の中で最大のセールスを記録した名盤です。
その中でも、ひときわ聞き込んだのは「蘇州夜曲」とこの「ハレルヤ」
彼女の歌声は「癒し」なんて言葉ではくくれない、
そんな魅力に溢れています。穏やかになれる処方箋のような声。
ゆったりと流れる雄大な時間。切なくもアリ、輝き続ける時間が流れます。
ゆったりとした気持ちで勉強や、家事にもピッタリかも♪
イライラ運転にもオススメです!
この奇跡の声をご堪能ください。
心呼吸にピッタリですよね♪
アンさんに会いたいなぁ・・・♪
M2> フロート / ウォレス・ルーニー
マイルスの正統継承者として知られるトランペット奏者「ウォレス・ルーニー」
そんなウォレス・ルーニーが、マイルス・デイヴィス・クインテットにも参加し
ていた著名なドラマーの「トニー・ウィリアムス」のバックアップを受けて録音した初リーダー作。
名盤♪「ヴァーセス」♪
このアルバムの代表曲「フロート」を。
エキサイティングな演奏は耳にも体にも刺激的です。
ペットの音色の美しさも聞き逃せません。
さて、よくマイルスに似ている、マイルスの影響を受けまくっていると、
「マイルス」という偉大すぎる先人の枕詞がくっついて語られる、ウォレス・ルーニーが・・・。
正直・・・そっくりですw
はじめ聞いたと時、マイルスだと思っていましたw
マイルスの持つ深いブレス。
詰め込むように吹き込まれる細かいフレーズ。
その起伏のある演奏に通じるものもあるんですが、その流れに逆行するような強い意思みたいなものも感じます。
表面的にはマイルスだけど、彼自身の本物も確かに存在しています!
聴き応えヘビー級!(俺は別口でヘビー級・・・w)