M1> Nevertheless ネヴァー・ザ・レス / ニック・デカロ
今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪
『ニック・デカロ』
ニック・デカロといえば、60年代アメリカン・ポップスの名アレンジャー。
音楽プロデューサー、シンガーソングライター。洗練された作風の編曲家として有名。
1974年に発売したソロ・アルバム『イタリアン・グラフィティ』がAORの名盤として未だに愛され続ける1枚。
カーペンターズ、山下達郎さんなどに影響を与えたことでも知られます。
53歳の若さでこの世を去ってから20年以上。
今でも聞きたくなる魅力がこの「ニック・デカロ」にはあります。
スロー、メローで無骨な男を感じさせる。
そんな彼の魅力を味わえるのは1992年にリリースされている
『In Loving Memory of NICK DeCARO』
デカロのベスト盤です。味わいのある職人技をどうぞ♪
M2> No Such Thing / ジョン・メイヤー
今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪
美しいメロディ職人として、現在ではこの人を外せないんじゃないでしょうか?
アメリカ・コネチカット生まれの『ジョン・メイヤー』
2001年に23歳の時にこのデビュー・アルバム
『Room for Squares』をリリース。
少年時代にギターにのめり込んだ彼。
伸びやかで風通しの良いソングライティングを手に入れる。
小気味よいギターフレーズ。
爽やかでポップなメロディライン。
未だにこのアルバムを聴く時のトキメキは変わらない。
鮮烈のデビューを飾った魅力が詰まった名盤。
往年の声の後に現在のスタンダードが重なる瞬間。
耳触りに良い風が吹きそうです♪
今週もこのコーナーにお付き合いありがとうございました♪