M1> エニシング・ユー・ウォント / ワークシャイ
イギリスのバンド「ワークシャイ」
体がワークシャイの音楽を求める時ってあるんです。
こんなにナチュラルで、リラックスできるような音楽になかなか出会えない。
自分だけで楽しみたくなるような独り占めしたい音楽。
リセットしてくれる音楽とでも言うんでしょうか?
2000年にリリースされたアルバム「Clear」から。
このアルバムは冬には似合わないのかもしれませんが、耳に心地よくて冬の空にも良く似合う気がします。静かな部屋でジックリ・・・というよりも街の雑踏や、誰かと談笑している後ろ。そんな風景に音がマッチしてくれます。
聴いていると懐かしい友人、思い出の場所に訪れたくなってくる。
少しノスタルジックなものを感じて心が洗われて行くようです。
クリスタ・ジョーンズの女性ボーカルは自然な歌声。
歌っています!という主張するのではなく、さらりと甘い歌声は耳元で囁くようで、大人の女性力に溢れています。
メロディも軽快でくどくない、流れるように美しいサウンド。
生活の中、何か作業しながら聞いていても不快に思うことはまずないでしょう。
あなたの生活にリズムを与えてくれる大人のサウンド。
この音楽は僕の生活には必要です♪
M2> ダーリン・プリティ / マーク・ノップラー (Mark Knopfler)
1949年生まれ。77年にイギリスで“ダイアー・ストレイツ”を結成。
学生時代聞きまくったバンドのひとつですが・・・(俺いくつなんだ?w)
世界を席巻したダイアー・ストレイツの中心人物、マーク・ノップラーのソロ・アルバム
96年の『ゴールデン・ハート」から。
このアルバムの特徴は、ノップラーの初のソロアルバムと言うだけでなく、ストレートなラブソングが多数収録されているという点♪
さてダイアー・ストレイツ時代と言えば、ラブソングはもちろんあったとしても歌詞の中身は恨んでやる・・・ウウォーみたいな曲が多かった。
目の前の彼女に「愛してるよ」なんて曲はなかったとはず。
しかしこのアルバムにはまさしくそういったタイプのストレートなラブソングがかなり含まれているのです。
ノップラーがストレイツ時代にもこんな曲を本当は歌いたかったのよ!
というサウンドがたくさん含まれています。
ギターのサウンドに乗りながら紡ぎだされる男のラブソング。
優しくも哀愁に溢れていて趣がある。
この渋さを分かりますよね。
これが大人の男の歌だってこと。
体の芯が熱くなる・・・♪