M1> SURELY GOD IS ABLE(シュアリ・ゴッド・イズ・エイブル) / シェリー・マギー
昨年の年末から耳する機会が多かったゴスペル。
ただそれはクリスマスだからとか、そんなのではなく、ただ耳にしたいと欲していた音。
ゴスペルに詳しいわけでもないし、ただ嫌いではなく、好きである。
どうして好きなのか・・・。一度生で聴いた衝撃が残っているのかもしれません。
僕は仏教徒であるし、クリスチャンでもないのに感動した。
さてゴスペルの歴史のなかで、ずっと愛され歌い続けられてきている、 これぞ”ゴスペルスタンダード”っていうラインアップを NEW YORK/NEW JERSEYのプロデューサー、ミュージシャン、クワイアの全面協力によってレコーディングされた魂の音源。
今まで教会などにも入ったことがない方にも伝わり易いように歌詞に対訳を付けてあるアルバムです。
爆発的な強さ、表現、スピリットを純粋に受け取るだけでも新たな音楽の扉を開くことになるかもしれません。
それほどゴスペルに込められたメッセージは深い。
そこからもらえるモノ・・・。
ひとつの音楽として聴いてみるとポジティブで自由で素晴らしい世界が広がっているものです。さぁ、新たな音楽の扉を開いてみましょうか!
M2> It’s The Same(イッツ・ザ・セイム) / J.D サウザー
昨年2015年には来日をはたしていたJ.Dサウザー。
現在70歳でいらっしゃいます♪
一度でいいからライブを観てみたい・・・。
1972年発表の1st「John David Souther」
70年代の西海岸系のシンガーソングライターとしてではなく、イーグルスの数々の楽曲をメンバーと共作している裏イーグルス(笑)
「ニュー・キッド・イン・タウン」など多数を生み出したひと・・・。
そんな彼のソロ・デビュー作がこの名盤、
ウェスト・コース・サウンドを牽引した黄金時代。
ヒットソングに恵まれた後々のアルバムに比べるとすこし地味に聞こえるが、なんのなんの!このシンプルなリズムと柔らかい声は今聞いても美しい。
また聴きたくなる、そんなアルバム。
いつだって似合ってしまう。
どのシーズンにだって似合ってしまう。
どの曲も愛すべき曲ばかりだけど、今日はこの曲を。
7曲目に収録されたピアノと邪魔しないギターの響きにファルセットが印象的なヴォーカルが見事にマッチしている。
この美しいメロディで週末に突入です~♪