M1> Bitter / ミシェル・ンデゲオチェロ
今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪
『Me’Shell Ndegeocello’』(ミシェル・ンデゲオチェロ)
アフリカン・アメリカンのベーシスト。
どちらかというとジャズ系統の位置に置かれがちな女性。
音楽のルーツは学生時代に聞いたファンク、ソウル・・・
彼女の根本にはルーツミュージックが色濃く残ります。
心の奥の奥にそっと入り込んで、優しく問いかけてくれる。
そんな彼女の声はまるで魔法。
アコースティックだけでなく贅沢な音がたくさん使われ、
無意識の中、彼女の世界に潜り込む感覚。
この作品はとくに落ち着きがあり、
慈愛に溢れ、大人の空気感。
1999年にリリースされたアルバム『Bitter』
そのままに日常の「苦さ」が淡々と語られていく内容。
M2> Just Missed The Train (ジャスト・ミスト・ザ・トレイン)/ ダニエル・ブリズボワ
デレビや演劇の世界では女優としても活動していた経験もある
ニューヨーク出身の女性シンガー・ソングライター
『ダニエル・ブリズボワ』
リリース当時は24歳でした。
キュートな歌声はとても印象的。
この甘くてアンニュイな曲の雰囲気は彼女の魅力。
1994年にリリースされたアルバム
『Arrive All Over You』(もし神様が空から落ちてきたら…)
このアルバムに収録されているこの曲。
後に「トリーネ・レイン」がカバーし大ヒットを記録したこの曲。
オリジナルは彼女です。
このダニエルの歌声は潤っていて彼女のピアノも非常に効果的です。
この時季には妙に合う気がします♪