M1>Shoulda, Woulda, Coulda(シュッダ、ウッダ、クッダ)/ ブライアン・マックナイト
2003年にリリースされた「ブライアン・マックナイト」のアルバム6枚目のアルバム
「U Turn」から。
この前年にはベストアルバムをリリースしていたマックナイト。
このベストをひとつの区切りとしていたマックナイトの意欲作がこのアルバムです。
今までたくさんのアルバムも発表されていますが、この時代のマックナイトの音には自身と余裕と、色気が増して最強のイメージ。
ベテランまで行かないキャリア、脂の乗ってきた「旬」を感じます。
一番僕が聞きまくっていた時代・・・。
切なくて、メロディアスな極上のバラード、アルバムの1stカット
『シュッダ、ウッダ、クッダ』
ピアノのメロウなイントロから、中盤への展開は今聞いてもお涙もんです・・・。
アーバンスローチューンを中心に構成された見事なアルバム。
またこの世界に「U-Turn」してきたよ♪
R&Bの世界を牽引する意欲に満ちている素晴らしい1枚。
正統派なR&Bを聞きたい!と言う方には改めてマックナイトの世界に触れていただきたい。
実力と美しさ、品も感じるブライアン・マックナイトの歌声。
この寒さもあたためてくれるシルクボイスで耳からホッカホカ♪
M2> ノーバディ・ノウズ / トニー・リッチ・プロジェクト
95年の冬。
忘れもしない衝撃なデビュー、このアルバムで『ワーズ』
このデビュー・アルバムはリリース4ヶ月でプラチナムに!
この年のグラミー賞で「BEST R&B ALBUM OF THE YEAR」に輝いた言わずと知れた
1枚。
大学時代、このアルバムを車に積み込んでドライブに。
大変お世話になった名盤です。
現在は44歳のトニー・リッチ・プロジェクト。
今から20年以上も前。
20代前半で世界の音楽ファンに突如ぶつけたこの作品。
ものすごい才能とライティングセンスによってベビーフェイスの最大にして最強のライバルとも呼ばれるほどの存在感を示した天才。
そう考えて今聞くと若さと才能に身震いするほど・・・。
才能を発揮したこの『ワーズ』を改めて丁寧に聴いて欲しい。
95年の冬に聞いた音と、今、聞く音ははたして違うようにきこえるのか?
試してみよう。
オーガニック・ソウルの原点のようなアーティストだったのかもしれない。
週末に突入するこの時間帯にこのメロディはピッタリ来るはず。
まったり時間をあなたにプレゼント♪