HI!心呼吸 8月25日(火)

M1>  Kiss Me the Way You Did Last Night  /    カーペンターズ

 

1989年発表されたアルバム『Lovelines』

以前もこのコーナーでご紹介させてもらった作品。

今日はこの曲をどうぞ♪

Kiss Me the Way You Did Last Night♪

もともとは1979年に作成されていた「カレン」の未発表のソロアルバムから。

選曲された曲を中心に編集された、いわば幻の1枚。

なんてピュアな声なんでしょうか。

選曲しながら涙ぐんでしまう・・・こんなにも聴く者をつかんでしまう・・・。

冬の時期にもホッコリとさせてくれますが、このタイミングで選曲してみました。

ゆっくりと季節は次のステージに♪

 

 

 

 

M2>   Mr. Tambourine Man   /     The Byrds (ザ・バーズ)

 

あまりにも有名なタイトル曲を収録した歴史的な名盤ですな♪

元祖アメリカン・フォークロック・バンド『ザ・バーズ』

1965年ファースト・アルバム「ミスター・タンブリン・マン」

もともとブルースやカントリーをルーツとするアメリカントラッドなサウンド。

メロディ、コーラス・ワーク。

そしてバンドの最大の特徴。「12弦ギター」が軽やかに聞かせる奥深いコード進行。

「フォーク・ロック」と呼ばれるスタイルを確立したと言われている傑作です。

ちなみに「Mr. Tambourine Man」は『ボブ・ディラン』の名曲をカバーして、

全米NO.1になっちゃった60年代を代表する1曲です。

サイケなジャケットもクールです♪

 

 

HI!心呼吸 8月24日(月)

M1>    Embrassez vous (キスし合いなさい)/   ブリジット

 

8月も後半に。今週もこのコーナーで残暑をお楽しみください♪

パリで生まれた「オレリ・サーダ」と、「シルヴィ・オワロ」

この2人の女性によるユニットが『ブリジット』

2015年にリリースされた日本デビューアルバム『フレンチ・ミリオン・キス』

ヒップホップ、ディスコ、フォーク、レゲエ、ポップスなどの多様なサウンドを聴かせてくれます。

レトロ・ルックに身を包み、フェミニンな2人の音楽世界。

サウンドもレトロでどこか懐かしくキャッチー。音もユニークな構成の曲もあって面白い。

一人の女の子がオトナの女性へと成長していく様々な愛の形を歌にしています。

キスし合いなさい♪もまさにそんな曲♪

 

 

 

 

M2>    エンター・フロム・ジ・イースト   /    ジュエル

 

僕はデビューアルバム『Pieces of You』で一気に心を奪われた。

美しい歌声を持つシンガーソングライター

『ジュエル』

1995年にリリースされた2nd『スピリット』

「Jewel」の語りかけるような歌声に思わず引き込まれますよ。

その歌声をしっかりと聴かせてくれる曲はこれかと。

エンター・フロム・ジ・イースト♪

ファルセットの高音がバタバタした自分のリズムを一度リセットしてくれます。

ただただ、優しい懐かしいカントリーPOP。

感動的な曲のオンパレード。どうぞゆったりと涼んでいってください♪

HI!心呼吸 8月21日(金)

M1>      Friend Of the Devil  /  カアウ・クレーター・ボ-イズ

 

今週の締めくくりはこんなハワイアンです♪

『Ka’au Crater Boys』(カアウ・クレイター・ボーイズ)

日本でも1990年代に絶大な人気を誇った、コンテンポラリー・ハワイアン・ユニット

「カアウ・クレーター・ボ-イズ」♪

彼らの名前を知らない方でも、その曲を聴いたことはあるのではと。

それまでは、トラディショナルなハワイアンミュージックが主流だったハワイ音楽界。

そこに、ポップなコンテンポラリー・ハワイアンが♪

そのトレンドの中心的なグループが「カアウ・クレイター・ボーイズ」だったんです。

1993年にリリースされた『Valley Style』から♪

彼らの声が見事にブレンドすると、イメージの中にはハワイの海です♪

 

 

 

 

M2>     Kiss Me, Ho’ni Me (キス・ミー・ホオニ・ミー)  /      Palolo  (パロロ)

 

今週の締めくくりはこんな1曲で♪

『Palolo』(パロロ)のラストアルバム

1999年にリリースされた『Hawaiian Girl』から♪

元々はトリオだったんですが、このアルバムのみデュオ編成でリリースしたラストアルバム。『トロイ・フェルナンデス』 (ウクレレ) と『チノ・モンテロ』 (ギター) の2人の音がブレンドすることで生まれる美しさバツグンのサウンド。

演奏が聴きどころの2人ですが、このアルバムは全曲ヴォーカルもの♪

ヴォーカルのハーモニー♪息ピッタリのコンビネーション。

美メロのオンパレード♪この夏のお気に入りになってくれたら♪

Kiss Me, Ho’ni Me♪をどうぞ♪

HI!心呼吸 8月20日(木)

M1>     ブリーズ    /     ジューサ(Yusa)

 

キューバはブエナ・ビスタ出身のジューサ。

あらゆるジャンルを融合してシンプルに消化する洗練されたサウンドが魅力。

ファーストアルバム『YUSA』を聴いた時の衝撃。

キューバ音楽をこんなにも身近に感じさせてくれた彼女のアーバンなオシャレサウンドに感動したのを覚えています♪

ジューサがリリースした2004年のセカンドアルバム『breathe』から♪

タイトルトラックです。

都会的なセンスと感情のままに歌われる姿。

伝統的なキューバの音楽へのリスペクトも感じられながら、彼女オリジナルの世界を魅せてくれる。素晴らしい表現者です。ごゆっくりと♪呼吸も楽しんで♪

 

 

 

 

M2>       Back To You    /    ジョン・メイヤー

 

アメリカ・コネチカット生まれの『John Mayer -ジョン・メイヤー』

2001年.当時23歳の時に、このデビューアルバムを発表。

まさに原点のアルバム『ルーム・フォー・スクエア』

風通しの良いソング・ライティング。

そしてギター・プレイ。「現代の3代ギターリスト」にも選ばれてますが。

ジョン・メイヤーは年を重ねるごとに音楽性も変わってきていますが、

このデビュー作の真っ直ぐなキャッチーなライティング・センスはバツグン。

そして良い風が吹き抜ける気持ち良すぎるサウンド。

23歳としては大人すぎるスモーキーなヴォーカルも反則。

アルバムの後半に収録されているこの曲もアメリカンロックっぽくて好き♪

HI!心呼吸 8月19日(水)

M1>    CLOOKS IN SYNC WITH MINE   /    SPEECH

 

自然体でゆったりと。寛ぎたい時にどうぞ♪

久しぶりにこの曲を聴いて肩の力が抜けていく感覚を思い出した♪

1992年・アメリカ・アトランタ。

『アレステッド・ディヴェロップメント』を率いて登場したラッパー

『SPEECH』

こんなにオーガニックなサウンドだったんだねって改めて感動します♪

メッセージ性の高い歌詞は今の時代にも刺さります。

ソロとして活動に入って10年を記念した、

スピーチのバラード曲ばかりを集めたベスト盤

『LOVE LIFE MUSIC』

愛と平和を歌う彼のメッセージは、この令和2年の時代にも良い。

スピーチは良いなぁ♪

CLOOKS IN SYNC WITH MINE♪この優しさは忘れてはならない1曲。

 

 

 

 

M2>    Sunshine   /    アレステッド・ディヴェロップメント

 

1992年に満を持してファースト・アルバム『3 Years, 5 Months and 2 Days in the Life Of…』でデビューを果たした『アレステッド・ディヴェロップメント』

『スピーチ』率いるグラミー賞アーティスト♪

NY、LAといった都市部のギャングスタ系ラップとは全く違う。

人種差別、ホームレスといった社会問題をテーマにしたライム。

女性コーラスを交え、その上にスピーチのラップ。

2006年にリリースされた『SINCE THE LAST TIME』

このアルバムにも、もちろん元祖オーガニック・ラップが健在。

優れたトラックに,スピーチのラップが心地よさを届けてくれる♪

レコードで聴きたくなります、この音。Sunshine♪

 

HI!心呼吸 8月18日(火)

M1>    メウ・サンバ・トルト(傾いだサンバ)  /   クララ・モレーノ

 

これぞボッサ♪

2006年にリリースされた『メウ・サンバ・トルト』

「CLARA MORENO」(クララ・モレーノ)のアルバムです。

フィーチャリングで「セルソ・フォンセカ」の名前を見つけるや否や即買い。

素晴らしいです!

これぞ2000年代のボッサ♪感涙する1枚。

彼女はブラジル音楽の大御所「ジョイス」の娘さんとしても有名ですが、

シッカリとその肩書関係なく今のボッサ文化を牽引するアーティストに♪

セルソ・フォンセカとのデュエットにうっとり。

アルバムのタイトルトラック『メウ・サンバ・トルト』♪

 

 

 

 

M2>   ウッパ・ネギーニョ   /     ジョイス

 

お母さんのジョイスの声も聴きたくなりますよね♪

娘さんの「クララ・モレーノ」の声とどちらがお好みでしょう?

僕はジョイスの声でボッサに触れた事が多かったからお気に入りの声なんですが、

難しい選択・・・。

1998年にリリースされた『宇宙飛行士〜ソングス・オブ・エリス』

ブラジル音楽を語る上で外せない『エリス・レジーナ』

彼女に見いだされたジョイス。

そんなエリス・レジーナ(1945~82)のソングブックがこのアルバム。

名曲の数々を彼女のアレンジで聞かせてくれますが、その美しさは素晴らしい♪

ウッパ・ネギーニョ♪彼女の優しい歌声でクールダウンです♪

HI!心呼吸 8月17日(月)

M1>   レイトリー   /     ザ・パシフィスツ(THE PACIFISTS)

 

今週もこのコーナーでどうぞクールダウンして下さい♪

暑い日々が続いておりますが、夏ソングを1曲♪

『ザ・パシフィスツ』(THE PACIFISTS)

UB40のホーンアレンジャーとして知られる

「ヘンリー・テヌーエ」を中心とするユニット♪

彼らの5枚目のこのアルバム1995年の秋口にリリースされた

『THE TIME HAS COME』

このアルバムには名曲のUKラヴァーズ・ロックのカヴァー集♪

選曲が素晴らしく良い♪

時代は変われど、名曲の持つ美しさと説得力は変わらない♪

トンプソン・ツインズ、ビージーズなどのラヴァーズ・ロックカバーも良いんですが、

今日はスティーヴィー・ワンダーのカバー♪

アルバムのラストに収録された1曲。レイトリーです♪夏だぁ♪

 

 

 

 

M2>      Heartbeat    /     ASWAD  (アスワド)

 

1994年にリリースされた名盤『RISE AND SHINE』

『ASWAD』(アスワド)デス!

いまだにこの曲のイントロを聴くとドキドキするから不思議♪

スタンダードなレゲエヒットですが、

今聞いてもラヴァーズ・レゲエって聞ける!それもオシャレ♪

テンション高めの曲はもちろん、

ダブっぽいビートマスターズを楽しませてくれたり、気だるさの中にあるリゾート感を見事に演出してくれるこの時代のレゲエ♪

レゲエの垣根なんか、どうでもいいスタンス。

まさに『Heartbeat』♪デビュー当時を思い出す…ドキドキ♪

 

 

HI!心呼吸 8月14日(金)

M1>     リオ  /    ポール・ウィンター

 

今週の締めくくりはこんな2曲です♪

今月8月31日で81歳になるアメリカを代表するサックスプレイヤー♪

『ポール・ウィンター』

彼の代表作とも言える1964年に「リオ」にて録音された「ボサ・ノヴァ・アルバム」

『リオ』♪カフェでもよくかかってますが、ボサノバ名盤として有名なのはもちろん。

むしろジャケの方が有名かもw。

「サウダージ」感満載なジャケだけのイメージそのままに♪

60年代前半の貴重な空気が伝わってくる、そんな1枚。

「リオ」を聴いてあなたはどんな風景を想像するだろう?

ボサ・ノヴァの持つ、ある種の脱力感。気持ちいい♪

 

 

 

 

M2> ママ・ディドント・レイズ・ノー・フール /  スウィング・アウト・シスター

 

今週の締めは「スイング・アウト・シスター」です♪

1994年に発売したアルバム『リヴィング・リターン』

「ラ・ラ・ミーンズ・アイ・ラブ・ユー」♪などを収録した1枚。

久しぶりに聴いてみると、こんなに素晴らしいアルバムだったのか!

と驚きます。当時19歳の僕には理解できない大人グルーヴ♪

良いですね!こうして聴くと傑作!

このアルバムからヴォーカル「コリーヌ」と「アンディ」の二人だけになった作品。

商業的な音楽というよりもアナログで彼らを表現したような1枚の音の優しさ、透明感を今、改めて味わってください♪

「ママ・ディドント・レイズ・ノー・フール」♪この曲。こんなに良い曲だったっけ?

HI!心呼吸 8月13日(木)

M1>      想いあふれて /    イリアーヌ・イリアス

 

今日はこんな大人なボサノバはいかがでしょうか?

ブラジル出身のジャズ・ピアニスト。ボーカリスト。

『イリアーヌ・イリアス』

アメリカで活躍し始めた1980年代。

彼女の洗練されたピアノテクニックが一層磨かれます。

そして、この温もりのある歌唱♪

ジャズはもちろん、ボサノヴァもお見事に聞かせてくれます。

1997年にリリースされた『The Three Americas』から♪

ピアノのジャズアルバムとしても十分楽しめます。

でもヴォーカルを楽しんでください♪「シェガ・ジ・サウダージ」は格別♪

 

 

 

 

M2>  永遠のふたり(Whenever Wherever Whatever) / マックスウェル

 

『Maxwell』

90年代を代表するアルバムであること。

単に美メロだけのR&Bアルバムではないこと。

久しぶりにこのアルバムを手に取ってみる。

1996年に発表された『Urban Hang Suite』(アーバン・ハング・スイート)♪

この綺麗なメロディーが降りかかってくる感じ。

心地良いサウンドが詰まった名盤です。

夜中のお酒のお供にも。R&B?ジャズ?ジャンルなんてどうでもいい。

心地いいギターにドラムにマックスウェルの甘いボーカル♪

今聞いてもトロケル名曲♪「Whenever Wherever Whatever」♪

 

HI!心呼吸 8月12日(水)

M1>      It’s the Same   /      J.D.サウザー

 

最近、この人のリクエストを頂いていたことを思い出した。

1972年発表された1st 作品。

『John David Souther』

海を眺めながら聴きたくなる。ゆったりとしていて、極上のメロディを聞かせてくれる。イーグルスの「ニュー・キッド・イン・タウン」など多数の楽曲をメンバーと共作していたことでも知られる、「裏イーグルス」なアーティスト『J.D.サウザー』

西海岸系のシンガーソングライター。

だけではなくピアノ+アコギで聞かせてくれるカントリー・ワルツ♪

旅先などでゆっくり聴きたくなるのは何故なんだろう?

この曲はとくにそうです「It’s the Same」♪

 

 

 

 

M2>    You Got Me     /   コルビー・キャレイ

 

海を見ながら聴きたい曲を続けます♪

アメリカ・カルフォルニア出身のシンガー・ソング・ライター

『コルビー・キャレイ』

2009年にリリースされた『Breakthrough』から♪

このアルバムから、前作までの軽めのソフトリーな雰囲気とは違う、

「大人の女性」のエッセンスが加わり、音の厚みも増していて、

アレンジも多めで飽きがこない。

いずれにしても彼女の声は、よく晴れた青空と海が似合う。

リゾート感も感じることができる歌声とメロディにウットリします♪

ヴォーカルの伸びやかさを「You Got Me」♪ハートウォーミングな曲です♪