HI!心呼吸 1月10日(金)

M1>     It’s you         /        村本玲奈 (むらもとれいな)

 

2020年が始まって最初の1週間。お疲れ様でした。

今週の締めくくりにはこんな爽やかな歌声をどうぞ♪

関西出身のコンテンポラリー・ジャズ・シンガー『村本玲奈』さんです。

もともとは、タレント活動などでも活躍していた彼女。

柔らかな声質。滑らかな歌声はお気に入りです。

2005年にリリースされた

『10years past ~Reyna The Best~』から。

「It’s you」♪

サラリと耳に馴染む感じ♪ボサノヴァのリズムの乗り方にクセもなく、そよ風みたいに心地いい♪自然にウキウキさせてくれる歌声は素直に大事です。

今年も良い音楽を沢山ご紹介させて頂きます♪

 

 

 

 

M2>    キサス・キサス・キサス  /    アルベルト

 

今週の締めはこの歌声で♪

「ディアマンテス」のヴォーカリスト『アルベルト』さん。(アルベルト城間)

ソロ3作目のカヴァー・アルバムが、2003年リリースの『モナリサ』♪

アコースティックギターをフィーチャーし、よりポップなラテン・サウンドを聞かせてくれます。実に幅広いヒット曲をラテン・アレンジでアルベルトさんの世界で聞かせてくれる。このアルバムの色気、情熱的な世界。

タイトル曲「モナリサ」や「ムーン・リバー」などポピュラー・スタンダードから、

矢沢永吉の「時間よ止まれ」THE BOOMの「島唄」といった日本のスタンダード曲まで♪

幅広い選曲が面白く聴き応えたっぷりなラテン・アルバム♪

でも一番シックリきてるのが「キサス・キサス・キサス」♪(キューバの名曲)(多分の意味)スペイン語はシックリ度が高いw

HI!心呼吸 1月9日(木)

M1> ムーンライト・ビカムズ・ユー  /    レイモンド・コンデ

 

新年などでなければ、なかなかお送りできない曲を選んでみました。

『レイモンド・コンデ』さんです。

日本のジャズを下支えして下さったようなお方。

フィリピン出身のクラリネット奏者。

後には日本人の奥さんと結婚されて帰化されました。

1991年『シング・アンド・プレイ・フォー・グッド!』

ジャズ生活55年を記念した1枚。

このアルバムがいぶし銀の渋さ。

彼のヴォーカルも含むリーダーアルバム。

こういう方が日本で活躍して下さっていたんですよね。支えてくれていた。

そういうことを忘れてはいけない。「ムーンライト・ビカムズ・ユー」♪

 

 

 

 

M2>   That Old Black Magic  /    ロッド・スチュアート

 

レイモンド・コンデさんの演奏を聴いて、この次の曲にはこの方の声で。

MOONつながりで♪

最近、また「ロッド・スチュアート」が好き。

事ある毎にロッドさんの声を聞きたくなってしまう。

選曲、お許し下さい。

他に考えられないんですよね。

『フライ・ミー・トゥ・ザムーン・Great American Songbook Vol. 5』

2010年にリリースされています。

このアルバムのオープニングを飾っているのが、

「That Old Black Magic」♪

フォーンセクションを従えて、華やかでありながら上品。

このバランス、センスの良さに僕は憧れているんだろうな。

HI!心呼吸 1月8日(水)

M1>    ムージコ  /    カルリーニョス・ブラウン

 

新しい年を迎え、気持ちばかり季節を先走っている気がします。

今日はこんな1曲からいかがでしょう?

ブラジル・バイーア出身のパーカッション奏者

『カルリーニュス・ブラウン』

独特のリズムを叩き出す、1989年に総勢90名を超えるパーカッション軍団

「チンバラーダ」を結成。そのリーダーと言った方が話が早いかも♪

そんなカルリーニュス・ブラウンの1999年のセカンド・アルバム

「オムレツ・マン」♪

愉快で痛快で、でもゆったりで、美しいとりとめのない1枚。

「ムージコ」はそのアルバムの中でもメロディアスな1曲♪

美しいストリングスとゆったりとしたサウンドは年明けにも心地いい♪

 

 

 

 

M2>   モア・ライク・ユー  /    シセル (シセル・シルシェブー)

 

映画『タイタニック』のヴォーカルを担当していたり、

1994年の「リレハンメル・オリンピック」のテーマソングを歌った、

ノルウェー出身の国民的歌手「シセル」♪

まさに「天使の歌声」の持ち主です。

このアルバムは初めての英語の曲によるアルバム。

1993年にリリースされた『Gift Of Love』から。

もちろん、シセルの透明感みなぎる美しい歌声を存分に楽しめます♪

アート・ガーファンクル、ポール・マッカートニーなどの作品をピックアップ。

ライトに聴ける内容になっています。

純粋に彼女の声に触れていただきたい。

心落ち着かせてくれる音楽。これが教科書みたいに感じます♪

HI!心呼吸 1月7日(火)

M1>  うわさの男(Everybody’s Talkin’) /    ニルソン(Nilsson)

 

分かっています。どちらかと言えば夏の曲だってことは。

1966年に「フレッド・ニール」によって製作された1曲。

『ハリー・ニルソン』がカバーしてヒットさせた

『Everybody’s Talkin’』♪(うわさの男)

ニルソンが陽の目を見ない、言わば他人の曲をヒットさせたのは、もちろん彼の歌唱力と選曲眼の凄さ。

3オクターヴ半の声域を持つといわれた二ルソン。七色の美声の持ち主が残した名曲。

歌詞を見れば「夏のそよ風に向かって漕ぎ出すんだ・・・。」

新年の始まりに2020年の沖合に漕ぎ出しているんです!

すみません。気持ちいいから選曲してみました♪

 

 

 

 

M2>  ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー /   ヴァン・モリソン

 

「北アイリッシュの大御所」といえば『ヴァン・モリソン』

なんとコクのある歌声なんでしょう。

まるで高級なアイリッシュ・ウィスキーを頂くような(そんなに詳しくないけど)

まろやかな芳醇さを頂くみたい。

1989年にリリースされた名盤『アヴァロン・サンセット』

実に大人な落ち着いたアルバムです。

このアルバムの中で特に注目したい楽曲は「Have I told you lately」♪

「ロッド・スチュワート」が真面目なバラードで91年に見事にカバーしたことでも有名な1曲。

彼自身の味わい深いオリジナルが実に良いんです。

このソウル・ブルース・テイストがやはり「ヴァン・モリソン」だなぁ♪

HI!心呼吸 1月6日(月)

M1>    ムーヴ・クローサー   /    ヒンダ・ヒックス

 

新年がスタートして、普段の生活も徐々にスタートと言ったところでしょうか?

改めて、このコーナーで少しの時間ゆっくりして下さい。

さて今週のスタートはUKソウル・シンガー

『ヒンダ・ヒックス』です。

1998年にリリースされたデビューアルバム「HINDA」から♪

滑らかなイントロが昔から大好きな1曲です♪

ムーヴ・クローサー♪

ヒンダ・ヒックスの歌声も実に滑らかという表現がピッタリ。

「アーリヤ」と「ビヨンセ」の中間みたいに、少しアンニュイな雰囲気はまったりと聴けたりします。

シルキーで少しレトロなソウル。今週のスタートにはこのリズムで♪

 

 

 

 

M2>             I REMEMBER  /     ジョヴァンカ

 

オランダ・アムステルダム出身の『ジョヴァンカ』です♪

オランダではファッション・スターとしても有名。

彼女は母国ではポップアイコンなんですね。モデルでも有名。

オシャレなサウンドはR&Bの固定概念を少し崩して、ポップでありながらソウル。

サウンドの鮮明さに感動します。

BGMとしてサラッと流していたい心地よさ。

でもしっかりと聴き込むと隠された洗練さ。

オシャレです。爽やかで。

彼女のデビューアルバム2008年「サブウェイ・サイレンス」

アルバムのラストに収録されたこの曲「I REMEMBER」♪

キュートな歌声とルーツを感じるサウンドメイク。最高です♪

HI!心呼吸 1月3日(金)

M1>            It’s You  /    シンプリー・レッド

 

新年を迎え、最初の週末に突入です♪

今週の締めくくりは尊敬する人の1曲を♪

英国の大物ソウル・ユニット「SIMPLY REDシンプリー・レッド」

ボーカルの『ミック・ハックネル』を中心に大好きなソウルを追及する姿はカッコいい。いつの時代も精一杯に表現する姿は尊敬です。

そんなDJになりたいなぁと思うわけです。

2010年にリリースされているラヴソング集『Songs of Love』

シンプリー・レッドの最後のアルバムとしてリリースされたベスト盤。新曲が1曲収録されている他は今までの代表曲をコンパイルしたものですが、「Say you love me」は今までのどのシングルやアルバムにも収録されていないテイクだったり。やはり最後まで見せてくれる訳です。

数々のバラードの名曲の中から今日はこちら『It’s You』♪

 

 

 

 

M2>ニュー・ヨーク・ステイト・オブ・マインドwith ビリー・ジョエル  /

トニー・ベネット

今週の締めくくりはジャズ・ヴォーカリスト『トニー・ベネット』(現在93歳)

トニー・ベネットの75歳になった記念盤としてレコーディングされた作品。

これはまさに「トニー・ベネット版」の『デュエッツ』!

フランク・シナトラが晩年にリリースした『デュエッツ』。そのプロデューサー「フィル・ラモーン」がこのアルバムも手掛けています。まぁそのメンバーの豪華なこと!ダイアナ・クラール、スティービー・ワンダー、B.B.キング、レイ・チャールズ、ボニー・レイット・・・。

そしてこの『ビリー・ジョエル』もいる訳です。

2001年『ウィズ・マイ・フレンズ』♪

これぞ大物!そのアルバムの中で聞かせてくれた夢のデュエット。

新年じゃないと、なかなかお送りできない重厚さ。最高です。

今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 1月2日(木)

M1>   Wish You Well   /    ベティ・アンド・ステッフ

 

新年にボサ・ノヴァも気持ちよくないですか♪

今日は「Bet・e & Stef」(ベティ・アンド・ステッフ)をご紹介です♪

カナダ・モントリオール出身のボサ・ノヴァ男女デュオ。

オシャレなサウンドの中に本格的なエッセンスも入ったおススメ盤。

2001年の『Wish You Well』(このアルバムでメジャーデビュー)

「ベティ」(エリザベート・プロヴォンシェ)がヴォーカル。

「ステッフ」(ステファン・カロー)がヴォーカル兼ギターを担当。

シンプルな構成だからこその嘘のない流麗さ。

このアルバムの2年前に発表した自主制作盤が評判となり、そのニュースは『ビルボード』紙でも報じられたんですね。ベティの歌声がまたクセもなくて良いんです。

カナダ産のボサ・ノヴァも素敵でしょ?

 

 

 

 

M2>  ウィッシュ アイ サング ライク マーヴィン ゲイ  /    ニュートーン

 

デビューアルバムつながりで♪

スウェーデン出身のロック・バンド『ニュートーン』です。

1996年のデビューアルバム『NEWTONE』(ニュートーン)♪

懐かしい!

当時聴きまくった珍しいスウェーデン産「アシッド・ファンク」

スウェーデンにもこんなファンクを聞かせてくれるバンドがあるんだ!と衝撃的でした。ギターのカッティングが全編に挿入される曲は「インコグニート」に刺激された感がありましたが。メンバーがしっかりとインコグニートと繋がりがあったことも、この曲調が生まれた要因の1つだったりします。

でも影響を受けようがどうでもいいんです。彼らの音楽は大好きでしたね。

ウィッシュ アイ サング ライク マーヴィン ゲイ♪名曲ですよね♪

HI!心呼吸 1月1日(水)

M1>        スマイル  /  ソニー・クリス

 

さぁ!2020年の幕開けです♪

どうぞ今年もお付き合いください♪このコーナーも宜しくお願いいたします♪

本年はアルト・サックス奏者『ソニー・クリス』からスタートしていきます!

ピアノの「ウォルター・デイヴィス・ジュニア」を中心にしたリズム・セッションとの「ソニー・クリス」1967年3月録音のワンホーンアルバム。

『ポートレイト・オブ・ソニー・クリス』

全体にリラックスした雰囲気が漂っている気持ちの良い1枚。

そして、どんなに速いパッセージでも音色が決して粗くならない。

艶のある音色は小気味よく耳に清々しい♪

そんなアルバムのラストに収録されている「スマイル」♪

今年も「スマイル」の1年にしたいですね♪新年が始まりました♪

 

 

 

 

M2>  トーク・トゥ・ミー、トーク・トゥ・ミー  /   ボズ・スキャッグス

 

今年も沢山番組で話しかけてくださいませ♪

『ボズ・スキャッグス』です♪

新年は大好きなアーティストの声と演奏で迎えたい♪

カントリーの本場「ナッシュヴィル」にスタジオを移してレコーディングしたこのアルバムは上質なルーツ・ミュージックを楽しませてくれる1枚のようです。

カントリー・タッチでスタートするこのアルバム。

ブルース、AOR、タンゴ、ラテン、サザンロック・・・広いアメリカを旅しているみたい。

それも彼の声が音もしてくれる。何と豪華な♪勿論参加ミュージシャンの豪華さもさることながら、「ボズ・スキャッグス」の歌声が素晴らしい♪

2015年のアルバム『ア・フール・トゥ・ケア』から。

さぁ今年もお話ししましょう♪始まった!2020年♪良い年にしましょう♪

HI!心呼吸 12月31日(火)

M1>  愛さずにはいられない(I CAN’T STOP LOVING YOU)/  レイ・チャールズ

 

2019年も締めくくり。本年も誠にお世話になりました。感謝申し上げます。

本年の締めくくりに選曲させて頂いたのは・・・

1962年『Modern Sounds In Country And Western Music』から。

そうです。『レイ・チャールズ』

10代でピアノを学び、17歳でトリオ・グループを編成。1951年レコード・デビュー。

これまでに一体何曲の名曲たちをこの世に残してくれたんでしょうか。

年末をイメージしたときに「レイ・チャールズ」が浮かんできた今年の年末。

この力強いハスキーな声とソウルフルなブルージィなサウンドは締めくくりにもピッタリ。心を穏やかにこの名曲を吸い込みたいと思います。

「愛さずにいられない」♪来年も「愛してもいいですか?」なんて。

 

 

 

 

M2>    ファイナー・シングス  /    OHTA-SAN(HERB OHTA)

 

2019年の締めくくりはウクレレの音色で♪

独自の奏法で“ソロ楽器としてのウクレレ”を確立した世界一のウクレレ・プレイヤー

世界中のファンから“オータサン”の愛称で親しまれている

『本名:ハーバート・イチロー・オオタ』

1934年10月21日ホノルル生まれの日系二世の方でいらっしゃいます。

そんな神様みたいな方が2003年にリリースした『レインフォレスト』

まさに「生命の森(熱帯雨林)のセレナーデ」のようにイキイキしているような自然な優しさ。憧れに似た豊かさ。来年はそんな豊さを楽しめるような1年にしたい。

そんな思いを込めて。そひて来年はハワイに行きたいなぁ♪と願いも込めて♪

THE FINER THINGS♪

今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。また来年!(また明日!)

HI!心呼吸 12月30日(月)

M1>    マキシーヌ  /    ジョン・レジェンド

 

いよいよ年末。1年の締めくくりを大切に今週もお送りします♪

今週は『ジョン・レジェンド』からスタートです♪

セカンド・アルバムは2006年の12月にリリースされた

『ワンス・アゲイン』

このアルバムの美しさポップさは最高でしょ。

「セイヴ・ルーム」「イーチ・デイ・ゲッツ・ベター」などのクールな曲もそうですが、とろけそうな甘美なギターフレーズが印象的な「Another Again」

おススメの曲が多いのも特徴。懐かしいフレーズにエモーショナルなボーカル。

こんなにスーッと入ってくる声って。年末の雰囲気をこんな声で♪

お気に入りの「マキシ―ヌ」♪ピアノのフレーズとループ感がたまりません。

 

 

 

 

M2> イフ・イット・ワズント・フォー・ユア・ラヴ  /    ヘザー・ヘッドリー

 

R&Bシンガーを続けます♪

トリニダード・トバゴ出身。

大学を中退してブロードウェイの世界に飛び込んだシンガーです『ヘザー・ヘッドリー』

以前も彼女はミュージカル『ライオン・キング』や『AIDA』に出演した経験を持つ、

実力派。

そんな彼女のデビューアルバムがコチラ2003年のアルバム

『ディス・イズ・フー・アイ・アム』

ジャム&ルイス。ダラス・オースティン。プロデューサーです。

そんな豪華なプロデューサー陣が魅了された歌声は本物。

まさに正統派シンガーが自分の色を出すとこんなスタイリッシュなアルバムになるんだなぁ♪

後半に流れてくるこの曲「If It Wasn’t for Your Love」♪

ココロ洗われます♪さぁ、明日は大みそか…。大事に過ごそうっと♪