HI!心呼吸 2月7日(水)

M1>       Will of Nature  /  ティル・ブレナー

 

『ティル・ブレナー』

1971年5月6日ドイツ生まれ。

由緒ある音楽一家に生まれ、9歳の時にトランペットを始めた

「ティル・ブレナー」

もともとはクラシックの訓練を積み、20の若さで「ホルスト・ヤンコフスキー・オーケストラ」のビッグバンドのメンバーとなったという実力者。

2012年にリリースされた

『Till Bronner』( ティル・ブレナー)

トランペッターでもありながら自ら歌えてしまうというズルイ人!

今までのアルバムでも歌唱も披露していますが、

このアルバムのオープニングは彼の真骨頂。

クールな演奏を披露してくれています。

本人もイケメンですが、奏でる音楽もイケメンとくりゃ!もう最高です。

・・・やはりズルイでしょ。

 

 

 

 

 

M2>      Running  /   ノラ・ジョーンズ

 

ご存知でしょうか?『ノラ・ジョーンズ』が!!!!

2024年「3月8日」(金)に9枚目となる待望の新作

『Visions』をリリースすることを!

先日先行SG「Running」が公開されました。

久しぶりに一聴き惚れ。

『Pick Me Up Off The Floor』(2020) 以来約4年振りのオリジナル・アルバム。

期待が高まるに決まっているわけで・・・。

プロデューサーは前作のクリスマス・アルバムを手掛けた「リオン・マイケルズ」

ほぼ全てのパートをノラとリオンの2人でレコーディングしたそうだ。

ネオ・クラシックの空気を帯びる「Running」

アルバムでは6曲目にクレジットされる予定。

収録されている12曲・・・どんな作品になっているのか。

テーマは「自由を感じること、踊りたくなること、

人生がもたらすものを受け入れること」だそうですぞ。

HI!心呼吸 2月6日(火)

M1> 青春の輝き (I Need to Be In Love)  /

Marcela Mangabeira(マルセラ・マンガベイラ)

 

2012年にリリースされた『MILK BOSSA presents Marcela 2 』

ブラジル の作曲家、音楽プロデューサー、

ギタリスト、ボーカリスト。 ボサノヴァ のパイオニア

『ロベルト・メネスカル』の実娘!

歌姫『マルセラ・マンガベイラ』

カヴァーされた本格的なボッサのカヴァーアルバム「MILK BOSSA」シリーズ。

このカヴァーアルバムは、POP/ROCKをカヴァーしていて、

知り合いの友人にドライブにお勧めとしてプレゼントした思い出の1枚。

「軽すぎなく、しっかりと聞けて、耳馴染みがいい・・・。」

贅沢な注文に見事に答えてくれた万能な1枚。

なんと言ってもこの「マルセラ」さんの声に怪訝な気持ちになる人はいないはず。

小気味にアレンジされたこのカーペンターズのカヴァー。

ロバータ・フラック〜デニス・ウィリアムスのソウル・クラシックから、

ちょっと意外なジャーニーのロックナンバー、ビートルズの大名曲まで。お勧めです♪

 

 

 

 

 

M2>   煙が目にしみる  /  ダイナ・ワシントン

 

変わっては“ブルースの女王”

『ダイナ・ワシントン』の歌声をどうぞ♪

彼女が1950年代の代表曲プラターズの

『Smoke Gets In Your Eyes』をカヴァーしたナンバー。

それも豪華なストリングスをバックに大胆に・・・。

ストリングスとの相性がピッタリ。

そこにダイナ・ワシントンのハスキーな潤いのある声が。

魅力はそのパワフルな歌声でしょう。

季節を乗り越えるためにも彼女の歌声に栄養をもらいたくなる。

今回の曲はストリングスを従えておりますが、

ジャンルにこだわらない彼女の歌声はどんなメロディにも

華を添えることができるのです。

その曲の表情はゴージャス感を纏っています♪

恋多き女性だった「ダイナ・ワシントン」今だからこそ、聞かなきゃ♪

HI!心呼吸 2月5日(月)

M1>    Love And Harmony  /     TAKE6

 

今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪

こんな美しく温かなハーモニーは

今の時代も優しく包み込んでくれます。

6人組アカペラ・グループ

『TAKE6』

彼らの6作目のアルバムが1998年リリースされた『So Cool』

この季節も聴きたくなります。

ジャズピアニスト、プロデューサーの

「ジョージ・デューク」が制作したこの曲

『Love And Harmony』

今までの彼らになかったフュージョンの色を取り入れた代表作。

アルバムの全体的な構成は基本はアカペラ。

その安定感のコーラスは心を穏やかにしてくれます♪

26年も前のアルバムなのにこの新鮮さ一体何なんでしょうか?

滑らかなリードに、絡むハーモニーは思わず目を閉じます♪

 

 

 

 

 

M2>   Glory of Love  /  ピーター・セテラ

 

1970年代から活躍した「Chicago」

シカゴとしての活動中に幾度となく脱退を噂されたのが

『ピーター・セテラ』

シカゴの栄光の17年の歴史を支えた”ミリオン・ダラーヴォイス”

グループ脱退後、その才能の全てを捧げたのが

86年の傑作アルバム!

『Solitude』

ソフトさと甘美さを武器にその歌声で全世界を魅了したこの曲は、

未だに色あせません。現在はなんと79歳!

美しいメロディックなバラードは耳の奥にこびり付いていて離れません。

ご存知の方も、初めて聞くという若い人にも、ぜひ聴いて欲しい。

あなたの音楽ライブラリーや車の中、スマホの中に入れておいて欲しい♪

1986年に公開された映画

『ベスト・キッド2』の主題歌でした。

HI!心呼吸 2月2日(金)

M1>   コーマタイズド(Comatised)  /     レオナ・ネス

 

今週のしめくくりは♪こんな2曲にしてみました。

ノルウェー出身の女性シンガー

『レオナ・ネス』

イギリス・ロンドン育ち。14歳の頃から作曲、ギターに興味を持っていたという彼女。

2000年にリリースされた彼女のデビュー作品

『Comatised』

今では「実力派」のシンガー・ソング・ライターの呼び方がしっくりくる「レオナ・ネス」

キャロル・キング、ジョニ・ミッチェルの雰囲気を感じさせる存在感。

フォーキーでしっとりとした楽曲・・・。

少しだけかすれたキュートな彼女の声・・・。

リード・ヴォーカル以外にも、ギター、そしてピアノをプレイ。

マルチな才能を発揮したこのアルバム。ぜひジックリと♪

トレイシー・チャップマン、エディー・ブリケル、シニード・オコーナー、などに

影響を受けた彼女。「土臭い」歌が実に良いんです♪

 

 

 

 

 

M2>   One On One  /   Hall & Oates (ダリル・ホール&ジョン・オーツ)

 

今週の締めくくりは♪

1982年に発表された『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』の

デビュー10周年、通算13枚目となった名盤『H2o』

この2人のコンビネイションを最高に発揮した80年代の代表するアルバム。

改めてご紹介するに至らない、そんな1枚から。

DARYL本人も大好きな曲だと語る

「ONE ON ONE」を週末に♪

この曲はライブでも歌ってくれるナンバーですね。

以前、来日公演を見に行ったとき、不意に歌われたこの曲。

感動し過ぎて動けず・・・気付いたら涙が。

そんな思い出もある大切な1曲。

このアルバムには他にもヒット曲「マンイーター」や「ファミリー・マン」などを収録。

当時のベスト盤みたいな1枚♪

2人のまさに自分が持っている力を出し切った作品からでした。

 

 

 

HI!心呼吸 2月1日(木)

M1>   Flying Without Wings /  ルーベン・スタッダード

 

2月に入りましたね♪今月もこのコーナーでごゆっくり♪

オーディション番組「American Idol」第2シーズンの優勝者

『ルーベン・スタッダード』

今ではR&Bの世界ではお馴染みになった「ベルベット・テディ・ベア」

その大きな体と人柄が愛されてそんな愛称で親しまれています。

そんな彼の1stフルアルバムはその名も

『Soulful』

ソウルフルな歌声を惜しげもなく披露する彼の姿はまさにヒーローの皮を被った

「ベルベット・テディ・ベア」♪

彼の歌は純粋で真っすぐで好きです。

気取らない仕上がり、しかし「歌いっぷり」は涙が出るほど彼に沁み込みます。

このアルバムが1stなんて思わないほど、

しっかりと自信に満ち溢れるその歌声に感動します。

メインストリームのR&Bを聞かせてくれる。

 

 

 

 

 

M2>  Hands On the Wheel (with M.Ward)  /  ノラ・ジョーンズ

 

1979年3月30日ニューヨーク生まれ。

10代よりプロ・シンガーとして活動している歌姫。

『ノラ・ジョーンズ』

全世界を魅了し続けるスモーキー&ハニーなナチュラル・ヴォイス♪

「ノラ・ジョーンズ」が愛する名曲をカヴァー。

祖母や母親の影響で幼いころから音楽に囲まれていたという彼女。

そんな環境の中で子供の頃から尊敬し、

親しんできたアーティストの楽曲をカヴァーしています。

このアルバムはノラが2002年にリリースしたデビューアルバム『Come Away with Me』

デビューから10年。アニバーサリー・イヤーにリリースされました。

ノラの「原点」がここにある。ノラの歌声に包まれた名曲たち。

その原点の音楽を大切に丁寧に歌われた名曲たち。

原点回帰となる楽曲たちが新鮮にカヴァーされた1枚になっています。

ちなみにオリジナルは「ウィリー・ネルソン」の名曲です。

 

HI!心呼吸 1月31日(水)

M1> Has Anyone Ever Written Anything For You (誰かあなたに)

/   スティーヴィー・ニックス

50年以上のキャリア・・・

「ブリティッシュ・ ブルースロック」としてスタート。

80年代に世界中で愛されたバンド『フリートウッド・マック』の

メンバーとしての存在感はもちろん、

ソロとしても沢山のヒットソングを持つシンガー・ソングライター。

『スティーヴィー・ニックス』

1985年にリリースされたアルバム

『Rock a Little』から。

このジャケットが印象的な1枚ですが、

まるでベスト盤のような選曲がされ何度となく聞いてきた1枚。

80年代中盤の空気感が抜群に心地よい。

ただこのイメージのアルバムはこのアルバムでおしまい。

アコースティックで鍵盤が主役のようなアルバムはこれ以降はないはず。

音作りに関してのこだわりを詰め込むスティーヴィーの世界をどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2> Love Me Please Love Me(愛の願い)  /   ミッシェル・ポルナレフ

 

ムードたっぷりの『ミッシェル・ポルナレフ」のバラードを・・・♪

リリースは1971年11月21日。

1年に1度は聞きたくなることがある。

そんな曲ってアナタもありますよね?

「名曲」ってやつはいつでも輝いているもんですが、この名曲もそうですね。

どうしても耳から離れないメロディ。

美しいピアノの曲はたくさん溢れています。

しかし、これほどイントロからエンディングまで味わえる、

ドップリ・ロマンティックな雰囲気に浸れる曲なんてそうありません。

1971年と1972年は、まさに『ミッシェル・ポルナレフ』の日本での全盛期。

1971年にヒットしたこの曲

「Love Me Please Love Me(愛の願い)」

実は、1966年にリリースされたデビュー・アルバムに収録されているものなんですよね・・・。

数多くのヒット曲の中でも特別ロマンティックな1曲でした♪

 

 

HI!心呼吸 1月30日(火)

M1>     And Still  /    リーバ・マッキンタイア

 

1955年3月28日生まれ、オクラホマ出身のカントリー・ミュージック・シンガー、

ソングライター、俳優・・・

「クイーン・オブ・カントリー」として親しまれる女性♪

カントリー・ミュージック・シーンのみならず、

アメリカのショウビズを代表するスーパースター

『リーバ・マッキンタイア』(リーバ・マッケンタイア)

この活動の幅の広さが、そのままアメリカでのカントリー・ミュージックの

人気を象徴しているのかもしれません。]

ポップ・カントリーの軽快な演奏、この曲のようなミッドバラードのように

スケールの大きなバラードも。

1995年にリリースされた『リード・マイ・マインド』

時折、カントリー特有の歌い方。

こぶしを利かせる様な歌い方・・・彼女の歌唱法が1番好きかも。

自然体であり耳障りが心地いい。

 

 

 

 

 

M2>    Like a Lover  /    ステイシー・ケント

 

季節も春へゆっくりとチェンジ♪

2013年にリリースされたアルバム

『CHANGING LIGHTS』

『ステイシー・ケント』アメリカのニュージャージーで生まれ。

アメリカだけではなく、ヨーロッパ各国で活躍するシンガーです。

英語以外に、フランス語、ポルトガルト語も堪能・・・

まさに世界規模で活躍するヴォーカリストといえる彼女。

どのアルバムを聴いてもこの声の魅力で聴かせてしまう。

ジャズのカテゴリーだけでは、はまりきれない選曲。

何を歌っても彼女の色になる。

スタンダードナンバーをあえて聞いてみたい気もする。

一日の終わりでも、仕事からの帰り道でもいいんですが、聴きたくなる声。

要するに癒される歌声なのです♪

ステイシー・ケントのチャーミングなルックスも注目です♪

 

 

HI!心呼吸 1月29日(月)

M1>    Time After Time  /   チェンジング・フェイシス

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

じっくり歌い込む実力派女性デュオ

『チェンジング・フェイシス』

1994年のデビューアルバムのヒットを受けてリリースされた2ndがこちら。

デビュー作に引き続き「R.ケリー」様が提供しています。

まさに時代の音。

1997年にリリースされた『ALL DAY, ALL NIGHT』から。

90年代のガールズR&Bグループって本当にたくさん登場しました。

そんな中でも「TLC」や「デスチャ」などなどおりますが、このグループを外しちゃならない。

さて、このアルバムの面白いところは「DAY」と「NIGHT」アルバムが分かれているんですね。選曲も2つのゾーンに分かれています。

こんなカバーはいかがでしょう?

 

 

 

 

 

M2>  Your Lovin’ (Is A Good Thang) /   フレディ・ジャクソン

 

1980年代を代表するR&Bシンガー

『フレディ・ジャクソン』

今もなお、活動を続く続けるバラードキング。

数多くリリースされている彼のアルバムの中から、

1995年のアルバム『PRIVATE PARTY』

「フレディ・ジャクソン」のアルバムの中で1番聞き込んだ思い出があるのがこの1枚。

ロマンティックなバラードといえば彼ではないでしょうか?

「音」としてはバリバリ90‘sのサウンドですが、

今だからこそ心地よく聞こえるものです。

夜の時間帯に聞きたい音楽!かもしれませんが、

僕は昼間に聴くバラードも嫌いではありませんw

ただ、少しマッタリしてしまう可能性は否めない。

きちんとしたラブソングを聴きたいという方にはオススメ♪

 

 

HI!心呼吸 1月26日(金)

M1> Seeing You for the First Time(シーイング・ユー) /   ジミー・メッシーナ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました。

気が早い?仕方ないですよね。

『ロギンズ&メッシーナ』が解散した後、

「ケニー・ロギンス」は世界的にも有名なロックシンガーに、

そしてパートナーの『ジミー・メッシーナ』はAORシンガーとして復活されました。

その復活後1枚目が名盤この

『Oasis・オアシス』

1979年発表のファースト・ソロ・アルバムです。

「ニュー・アンド・ディファレント・ウェイ」や

「トーク・トゥ・ミー」などラテンの要素、

フュージョンを取り入れた楽曲が収録された1枚。

どこか初夏をイメージさせる1枚ですが、

陽射しが強く感じられるこのシーズンでもいいでしょ?

まさにAORの名曲♪どうしても聴きたくなってしまいます♪

 

 

 

 

 

M2>  COME TO ME (カム・トゥ・ミー)  /  ボビー・コールドウェル

 

今週の締めくくりです♪

この作品はボビーの中でも最高の作品ではないでしょうか?

1978年発表のデビュー盤。

『BOBBY CALDWELL』

渋く深みのある歌声と哀愁を帯びたメロディが美しい♪

AORの代表作品をどうぞ♪

あの「ボズ・スキャッグス」をも超えたとも言われているAORカテゴリーの中でも

文句なしの1枚ではないか?と言われますが。

全曲が名曲の数々。いつ聴いても色あせない曲ばかり。

デートや一人でのドライブにもどんなシチュエーションでも

似合ってしまう魔法のようなものばかり♪

大好きすぎて・・・語彙力が伴いませんが・・・。

そんなアルバムの中であえてこの曲を選曲させていただきました。

「カム・トゥ・ミー」曲のタイム自体は短いのにこの存在感。幸せになれます。

 

HI!心呼吸 1月25日(木)

M1>  The Grand Valse (ザ・グランド・ヴァルス) /  ブッカー・リトル

 

さて今日はこんなトランペットの音色で♪

天才トランペッターといわれ、20代でこの世を去った

『Booker Little』(ブッカー・リトル)

そんな彼の数少ないリーダーアルバム

『ブッカー・リトル』

1960年(TimeRecord)からリリースした幻の名盤です。

なぜなら!単独のリーダー作はたった「4枚」しかない。

そのなかで唯一の「ワンホーン作」がこの作品。

それだけに、ブッカー・リトルのファンが愛してやまない

『究極の1枚』となっている。

(今ではCDで手に入るから助かりますね♪)

ジャケットもオシャレですもの・・・。

1961年に23歳の若さで亡くなってしまいます。

この時代になってもファンは沢山。ブッカー・リトルのテクニシャンぶりをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>    BUT NOT FOR ME  /   チェット・ベイカー

 

ウエストコースト・ジャズの代表的トランペット奏者。

そして素晴らしきヴォーカリスト

『チェット・ベイカー』

彼の代表作として多くの人が真っ先にあげるのがやはりこのアルバム。

『sings』

トランペッターだった「チェット」が歌うようになったのは50年代はじめ。

そして歌手としての名声を確立したのがこのアルバム。

曲はおなじみのスタンダードばかり。

聞きやすくって、優しくて魅力沢山。

まるで女性ヴォーカルが歌っているような優しい声は、

若きチェットの初々しい声。

しかし、スタンダードをチェットが歌うと独特の世界が広がる・・・。

シンプルに届けられるその歌は、まるで耳元で囁くようなソフトさ。

久しぶりにチェットの声で癒されることにしましょう♪