HI!心呼吸 1月10日(木)

M1>   FOREVER  /    キング・オブ・ハーツ

 

こんなAORサウンドはいかがでしょうか?

「トミー・ファンダーバーグ」「ブルース・ゲイツッチ」のデュオ

『King of Hearts』

1994年発表のデビュー作です「King of Hearts」

頭のてっぺんから足の先まで、純粋な正統派

アメリカン・アダルト・オリエンテッド・ロック♪

ポップでメロディックな曲たちはその輪郭をハッキリとさせてくれる心地よさ。

シンプルですが、爽やかなハーモニーはこの新年にもハマります。

男性ソプラノのトミーのヴォーカルが印象的です。

カントリーテイストを纏いながら、ウエストコーストサウンドを融合させて聞かせてくれる感じ。

満足度の高いアルバム「King of Hearts」

もちろん作品のリリースタイミングも古いんですが、

昔の懐かしい青春の空気感を思い出すのはなぜなんだろう?

その感じ分かってもらえますか?

 

 

 

2019

M2>  ラヴィン・ライト  /    ババ・ネーション

 

ノルウェー・ベルゲン出身の5人組「Baba Nation」(ババ・ネーション)

懐かしい!!!!このジャケットのダサさ・・・。

最高です。時代を感じます♪

しかし、侮るなかれ。

この「ババ・ネーション」サウンド面は意外にもポップだけでは無く、

ソウルにファンクにロックに色んなニュアンスを合わせて聞かせてくれるようなバンド。

ノルウェーのバンドの自由さなのか、そのオリジナリティあふれるサウンドが僕は新鮮だったんです。

レッチリなども好きなんだろうなと思わせるファンク・サウンドを聴かせてくれたと思いきや、ソウルフルなバラードも聞かせてくれます。

1996年のデビューアルバム「Love Express」(恋の超特急)から。

後半に収録されている「Lovin’ Right」

このネチッコイ粘着質の歌声が懐かしくて・・・しばしお付き合いください♪

だんだんいい曲に聞こえてくる♪ね?

HI!心呼吸 1月09日(水)

M1> Feel Like Making Love(愛のためいき)/ レイニー・ウォーカー・バンド

 

名セッション・プレイヤー「チャック・レイニー」と「デビッド・ティー・ウォーカー」の双頭リーダー作がこの『レイニー・ウォーカー・バンド』

クインシー・ジョーンズ、シュープリームス、アレサ・フランクリン、

マーヴィン・ゲイ等、1960年代から1980年代までにソウル、R&Bを

中心に数多くのヒット・チューンに関わるレコーディングをしてきた

世界一有名なセッション・ベーシストのひとり「チャック・レイニー」

そして同じようにセッション・ギタリストとして数多くの作品に参加した

「デビッド・ティー・ウォーカー」

そんな2人の小粋なユニットがこの作品に詰め込まれています。

2人の息の合った共演は聞くこちらをも魅了します。

そして何と言ってもこのアルバムの選曲のいいこと♪

この2人の組み合わせで聞かせる「Loving You」の再演も注目ポイント。

軽やかさと華やか。大人のための音楽といったところ♪

1994年の先品「レイニー・ウォーカー・バンド」

この「Feel Like Making Love」はもちろんロバータ・フラックの名カヴァー♪

 

 

 

M2  >  Feel Like Makin Love (愛のためいき) /   ロバータ・フラック

 

はい。本家です。どうしてもこの2曲を並べてみたくなっちゃって♪

「ROBERTA FLACK」(ロバータ・フラック)のオリジナルでございます。

「愛のためいき」(Feel Like Makin Love)は1974年にシングルでリリース。

ロバータ・フラックにとっては、1972年の「The First Time Ever I Saw Your Face」、

1973年の「Killing Me Softly with His Song」に続く3年連続で全米1位を獲得した名曲。

色んなアーティストが愛するこの曲。カバーバージョンを聴いてオリジナルにたどり着く方が多いようです。

わかるよね・・・。このオリジナルを聴いちゃうと、勝てないもの。

このセンスのよさ。

オリジナルは2分55秒ほど・・・。もっと聴いていたいという気持ちにさせるのがまた良い所なんですよね♪

時間の流れなんか忘れて和むにもピッタリ。

PATTI AUSTINの歌声に触れたくなる症候群がこの曲を聴いて・・・やってくる♪

HI!心呼吸 1月08日(火)

M1>   Loving You   /    The Mavericks  (マーベリックス)

 

アルバム全体に「60年代のオールディーズ」を感じられる。

このアレンジは素晴らしい♪

このジャケットのデザインも良いよねぇ♪

「ザ・マーベリックス」

1990年代に活動、1995年にはグラミー賞を受賞したアメリカの

カントリー・ミュージック・バンド『ザ・マーヴェリックス』です。

1995年のこの作品「Music For All Occasions」でヒットを記録します。

ジャケットのデザインも50年代の雰囲気を彷彿とさせるモダンな写真。

そして曲の雰囲気も見事に演出。

パッと聞くと90年代の音ではないですよね。

その甘い雰囲気のメロディは和みアルバムと言っても過言じゃないでしょう♪

ポップなギターのリフからスタートするこの曲

「Loving You」♪イントロからして大好きです♪和み作。

 

 

 

M2>  Where Do I Go From Here(愛のゆくえ)/   カーペンターズ

 

1989年発表のアルバム『愛の軌跡~ラヴラインズ』

この作品をご存知だろうか?この作品は「カーペンターズ」のデビュー20周年を記念して発売されたアルバム。

それも未発表作品集なんですね。1977年~80年にかけてカーペンターズとしてレコーディングされた楽曲に加え、1980年に発表を予定されていた「カレン・カーペンター」幻のソロ作からのリミックス4曲も収録された作品です。

まだじっくり聞いたことがない方、聴くべきです。

今までに知っていたカーペンターズの名曲を超える様な名曲に出会えます♪

この「愛のゆくえ」とか、「あなたがすべて」など。

じっくり聞くべき「和みの1枚」

発表に関して色んな事がささやかれた1枚ですが、カレンさんの声はなんでこう癒されるんでしょうか?今年も彼女の声にお世話になりそうです♪

HI!心呼吸 1月07日(月)

M1>   セヴン・ブリッジズ・ロード  /  イアン・マシューズ

 

さて今週は仕事始めの方も多いでしょう♪

今年もいよいよ本格始動!といったところでしょうか?

そんな今週はこんないい味の曲からいかがですか?

イギリスのシンガー・ソング・ライター「イアン・マシューズ」

73年の作品『ヴァレー・ハイ』から♪

この作品ではジャクソン・ブラウンの曲も収録しています。

イギリスのサウンドですが、アメリカの70年代のシンガー・ソングライターにも通じる味わい。感覚を彼は持ち合わしています。

とってもデリケートな歌声はこの時代でも浸透していくんです。ジャクソン・ブラウン、ポコ、イーグルスなどをお好きな方には、通じるモノがあるはず。

アルバム全編に登場するフィドルなどもいい味を醸し出します。

洗練されたフォーク・ロックを聴いているとリラックスできますよね♪

 

 

 

2019

M2>  These Days (青春の日々)/   ジャクソン・ブラウン

 

このピュアな素朴さは・・・今の時代にはありえない。

そもそも「シンガー・ソング・ライター」というスタイルを確立させたのはこの人でしょう!(60年代、70年代のフォークのなかで)『ジャクソン・ブラウン』

先ほどのイアン・マシューズの作品と同じ1973年発表の2ndアルバム。

「フォー・エヴリマン」

感性のみずみずしさがほとばしる作品ですよね。

僕はまだ生まれる前の曲たちのイキイキしていること♪

イーグルスとは別アレンジの「テイク・イット・イージー」

グレッグ・オールマンのバージョンにインスパイアされた「青春の日々」・・・どの曲も名曲ばかり。彼の作品がお好きな方はお判りでしょう・・・傑作ですよね。

この作品♪

このお正月「青春の日々」を過ごした仲間との再会はありましたか????

HI!心呼吸 1月04日(金)

M1>   シンデレラ・ビューティフル  /   ピーター・シンコッティ

 

今年2019年が始まって早くも4日。

今週も締めくくりです。

今週のワイグル「HI!心呼吸」はいかがでしたか?今日はこんな1曲にしてみました♪

NY。それも生粋のNY生まれのピアノマン。

「ピーター・シンコッティ」

2007年にリリースされた『EAST OF ANGEL TOWN』は目が覚める様な1枚です。

全てオリジナルで構成された、才能豊かなピアノマンの1枚です。

この時まだ24才。

ソリッドな鍵盤の演奏と若さ溢れるソウルフルな歌声が気持ちいい。

爽快な印象です。

現在の作品はまた違った魅力が詰まっておりますが、僕はこのアルバム。

そしてこの曲が「シンデレラ・ビューティフル」

哀愁漂う旋律が大好きですね♪

日常を銀幕の世界へと変えてくれるドラマチックな1枚です♪

 

 

 

M2> Portrait of Jennie (ジョニーの肖像)/  クリフォード・ブラウン

 

今年もJAZZを沢山お送りしていくつもりです♪

昨年の年明けもスタンダードを、ここぞとばかりにおかけした記憶がありますが、

今年の年明けにもいいでしょうか?

「クリフォード・ブラウン」をこのアルバムで僕は好きになりました。

このアルバムに勝るアルバムは無いのかもしれない。最終的にやはりこのアルバムに戻ってきてしまう。それほど何度も聴いているのに安らぎを与えてくれるアルバムは無いんじゃないかなぁ。全編に優しいバラードが満ちあふれています。

「ブラウニー」の愛称で親しまれたトランぺッター

『クリフォード・ブラウン』

この作品『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』は1955年に収録された1枚。

ストリングスの伴奏でクリフォード・ブラウンが歌手のようにトランペットで歌います。

この安堵感。のんびり心安らぐ時間。

今年はどれくらいとれるかなぁ。

自分が「Hi!心呼吸」する時間を作らないといけませんねw

改めて今年も宜しくお願いいたします♪

HI!心呼吸 1月03日(木)

M1>   Happy Days  /    ボビー・ブラウン

 

今週は新たな年に前向きな気もちになれるような曲を♪

1997年リリースのスタジオ作品4枚目。

「FOREVER」から。

正直このアルバムは「地味だ」と酷評されていたアルバム。

どこが?僕の耳が悪いのでしたら仕方ないですが、僕は良いアルバムだって聞いていました♪粒ぞろいの曲達が並びます。さすが「ボビ男」さまです。

アルバムをじっくり聞いていると、前半はネガティブさが前面に出てしまった感がありますが、真面目な,ニュー・クラシック・ソウルを聞かせてくれます。

メロウなR&Bは実力を見せつけるかのような自身みなぎる感じ。

しかし、歌詞は・・・しかし僕はもう一度「Happy Days」を手に入れるんだと開き直った彼の存在意義が男を感じる訳です。

男はけっこう女々しいもの。(もちろん全ての男性ではないでしょうけど)

未練を感じるのは分からなくもない。しかし心機一転前向きに?

さぁ!今年は一体どんな年になるんでしょうね♪ワクワクしてきた♪

 

 

 

M2>  FOREVER  /   デビッド・シー

 

「テンプテーションズ」の精神を受け継ぐベテラン男性ソウル・シンガー

「デビッド・シー」

彼の曲を午前中からかけられるのは、こんな正月のタイミングでしかないかも・・・。

ベテランの渋さ。濃厚さはステキです。

ちなみにこの方、テンプテーションズの加入を蹴ったとか・・・。

過去の話ですが、どちらにせよその実力は間違いない訳です。

ジックリとお楽しみください♪

アル・グリーン、ルーサー・イングラム、マーヴィン・ゲイのカヴァーも収録されていますが、それがまた良いんです♪

じゃ、その曲をかければ?と言われそうですが、今日はこの『FOREVER』を♪

1993年『サーチン・フォー・ラヴ』から♪

アルバムの前半4曲目に収録されたラブ・バラード。

さっきのボビー・ブラウンに申し訳ない感じがしますが、

声に艶があります。トロトロ大トロのラブバラードを♪

ブラコン・ファンにはもちろん、AORファンにも受けるアルバム!ドライブにもナイス♪

HI!心呼吸 1月02日(水)

M1>   HAPPY (ハッピー)  /     ターリー・リチャーズ

 

今年も皆さんに心地よくってリラックスできるような曲を選曲したいと思っています。

たまにこのコーナーに対しての反応があると嬉しくなっちゃいます♪

できるだけ幅広い音楽ジャンルで…と思っていますが、年明けからAORが多め。

僕の趣味にもお付き合い頂けると幸いです。

ソウルフルなヴォーカル・スタイルが印象的なシンガー・ソングライター

『ターリー・リチャーズ』

1976年発表のアルバムがこの作品「ウェスト・ヴァージニア・スーパースター」

ポップ・センスあふれる才能が溢れます。

心に染み込むようなバラードまで。

バラエティに富んだ10曲のアルバム。個人的にはレコードでいうA面が好き♪

爽やかさが目立ちます♪

このアルバムのオススメは2曲目にクレジットされている

「.ハッピー」♪

この軽快さをこの作品の良いところに入れたかったに違いない!!!!

なんて幸せになる様なナンバーなんだろう♪43年も前の曲ですが・・・俺、何歳???

 

 

 

M2>  Go On   /    ジャック・ジョンソン

 

心が和む曲。そういう音楽を沢山知っておきたいですよね。

彼はいつもそんな「和む」ことを教えてくれます♪

「ジャック・ジョンソン」

アコギにエレキ・ギターも交えながら、自分の音楽を自然体に奏でていくスタイル。

通算5枚目のアルバムがこの2008年の『スリープ・スルー・ザ・スタティック』

他のアルバムに比べるとキラー・チューンは少ないけれど、

全体を通して聴いていると、「心和む」アルバム♪

リラックスするには良い1枚です。

まだまだお正月。

一年のスタートを切るまでノンビリと過ごす時間。

(僕は働いてるけど・・・関係ないけど・・・w)

このお正月休みにハワイなんて最高だろうなぁ♪(心の声)

ジャック・ジョンソンが好きな理由はゴテゴテと飾り付けないサウンド。

やはりシンプルな強さみたいなものを感じるから。

シンプルに良い曲を沢山、今年も聴いていこうと思うのでした♪

HI!心呼吸 1月01日(火)

M1>   Smile  / Bobby Caldwell

 

「新年明けましておめでとうございます!」

さぁ!2019年の幕開けです。どうぞ今年もこのコーナー「Hi!心呼吸」も宜しくお願いいたします。さて今年最初は何にしようと考えたんですが、

やはり今年も「SMILE」の多い1年にしたい!いや、する!

皆さんも沢山笑える1年にしましょう♪

その為にも、少しの時間はゆっくりと「Hi!心呼吸」してお互い踏ん張りましょう♪

僕の敬愛するアーティストの1人『ボビー・コールドウェル』

幼い自分を大人の世界に引き込んでくれたアーティスト。

アルバム「ブルー・コンディション」。

この作品は1996年にリリースしたJazzのスタンダード作品です。

普段のAORとは少し趣を変えて、ビッグバンドを従えゴージャスなアルバムに。

新年最初には彼がこのアルバムの最後に収録したこの名曲を♪

「SMILE」です♪ゆったりと大人っぽくシットリと♪

今年も笑って行きましょう♪沢山笑いましょう!宜しくお願いします♪

 

 

 

M2>   Lean On Me  /    ビル・ウィザース

 

心に沁みる曲を聴きたくなる年明け♪

元日の2曲目は『ビル・ウィザース』にしてみました♪

72年発表の「Still Bill」から♪

シンプルな楽曲にどこか繊細。

飾りのない歌声がストレートに突き刺さります。

やはりこの曲は「大事な時」に聴きたくなるのでおかけします。

『Lean on Me』

鍵盤のリズムから始まる名曲。どうしてでしょう?このイントロからウルウルきちゃう。ソフトな彼の声が優しすぎるのか?

アコースティックギターを鳴らしながら、素朴な言葉を語りかけてくるような。

すぐ傍にいてくれるような。

この曲は多くのアーティストにカバーされている名曲。

昔の温かい人間関係を懐かしんで作曲されましたそうです。

「ぼくを頼って」僕もそんなこんなセリフを言えるように頑張らなきゃね♪

HI!心呼吸 12月31日(月)

M1>  ユー・アー・ザ・ベスト・シング /  ザ・スタイル・カウンシル

 

2018年がいよいよ幕を閉じる。まだ実感がないのが正直な気持ち。

怒涛のように今年一年が過ぎて行きます。このコーナーも今年の締めくくり。

年の瀬。このリズムが頭を流れ出したのは12月の半ば・・・。締めくくりに♪

「ザ・スタイル・カウンシル」のファースト・アルバム『カフェ・ブリュ』から。(84年)

特に、このファーストが個人的に大が着くほど好きだ。

「スタイル・カウンシル」はそのバンド名が示すように「スタイル評議会」

基本はブルー・アイド・ソウルに置いておきながら、ファンクやらボサノバ、ジャズ、ラテンとまさに評議会みたいに発表し続けた。

実験的な試みも見せてくれた音楽集団みたいな装い。

その装いがホント、カッコイイ♪

まとまりのないようなバラエティにとんだ収録曲たち。

その1曲づつに表情豊か。

「ユー・アー・ザ・ベスト・シング」♪こうして1年番組でお話し出来ることが

一番うれしかったことなんだから♪

 

 

 

M2>   Grapefruit Moon  /    トム・ウェイツ

 

本当に今年2018年もお疲れ様でした。

こんなブルースで締めくくりたい。そう思うのは僕だけではないはず。

「ワイグル」は朝焼けに始まり、日中を駆け抜ける。

仕事を終え、夕暮れには家に戻り、星とともに一日が締めくくられた。

そんな毎日を過ごしてきた2018年。

『Closing Time』は1973年にリリースされた『トム・ウェイツ』のファースト・アルバム。まさに名盤中の名盤。

1973年当時の甘くて、メロディックな極上のトム・ウェイツの世界。

ただ聴いているだけなのに、胸を締め付けられる感動。

一日の終わり。何かの締めくくりには僕の頭の中を悠々と流れ始めて、穏やかな状態にしてくれるのです。

2018年.僕は楽しい年になりました。

ありがとうございました。

また来年も、このコーナーを宜しくお願いいたします。感謝です。良いお年を♪

HI!心呼吸 12月28日(金)

M1>  ラヴ・ドント・ラヴ・ノーバディ /  ボズ・スキャッグス

 

今週の締めくくりは彼の大人ソングでシットリと♪

「ボズ・スキャッグス」

2015年に届けられたアルバム『A Fool To Care』

アメリカン・ロックやR&Bの上質なルーツを探る様な。

実に自然な味わいのある仕上がりに驚きます・・・。

やはりボズの歌声の存在感が素晴らしい1枚です。

カントリー、ブルース、AOR、ラテンなど・・・アメリカの広大な大陸を曲ごとに旅をするような大きさをアルバムから感じられます。

年齢を重ねた余裕から伝わるんでしょうか?

心地よくリラックスできる1枚。

特にこの年末のバタバタな金曜日。この時間だけはゆっくり、のんびりと旅に出かけませんか?

カヴァー曲も収録されていますが、不思議なくらいオリジナルに聞こえてきます♪

ナッシュビルでレコーディングされたという1枚。

彼の土臭さを堪能しましょう♪ラヴ・ドント・ラヴ・ノーバディ♪

 

 

 

M2> (I Love You) For Sentimental Reasons /  ナット・キング・コール

 

なんでこんなにも魅了されてしまうんでしょう?

なんで年末や大事なシーズンに彼の声を聴きたくなってしまうんでしょう。

2018年ラストの金曜日。締めはこの曲です。

1945年にコーラス・グループ『ザ・ブラウン・ドッツ』が放ったヒット曲。

『For Sentimental Reasons』♪

その翌年、この曲を「この方」が歌って大ヒットを記録しちゃうわけです。

それは!『ナット・キング・コール』♪

ヒット・チャート一位を獲得して世界にスタンダードとして知らしめたんですね♪

「僕が君を好きなのは、心動かされてのこと。僕を信じてほしい。この心を君に捧げるよ。

朝起きると君を思い、夜毎に君の夢を見る。君の姿がそこにあれば何も淋しくならない。」

というバラード。

この優しいバラードはヴァレンタインや大切な方へのプレゼントにも最高な1曲。

年末に優しく慣れる様なバラードは心を癒してくれます。

そして幸せをもらえるような気がします♪

今週もありがとうございました♪良い年末を♪