HI!心呼吸 9月26日(火)

M1>  Sailors of Fortune  /    セシリオ&カポノ

 

夏をあきらめられない・・・訳ではないんですw

秋の夜長に合うんですもの♪

 

1972年.ハワイで結成された男性ポップ・デュオ・グループ『セシリオ&カポノ』

今年ラストのハワイアンになるかもしれない・・・。

この秋口にも合いますよね。(もちろん真夏にも合う)

気持ちよくてよく聞きます。

秋の夜風が部屋の中に吹き込んできて・・・カーテンを揺らしながら・・・そこに聞こえてくる素朴でナチュラルなハーモニー。

トロピカル・ムードサウンドはいかがでしょうか?

1991年にリリースされている『グッドタイム・トゥゲザー』

タイトルも言ってますものw

トゥゲザーしようぜって♪

 

グッドな秋の夜を演出ムーディーなハワイアンもおススメです♪

それにしてもハワイアン好きですわ。早く夏にならないかなぁ・・・早。

 

M2>    Aqui Oh(ああ、ここに)  /   ケニア

 

もう1曲古いところから♪先ほどのセシリオ&カポノと同じく1991年の曲です♪

以前にも彼女の曲をお送りしていますが、別の曲をかけさせてください♪

 

ブラジル出身、アメリカ在住の女性シンガー「ケニア」

ケニアの4枚目のアルバム「LOVE LIVES ON」

涼しげでもありますが、フワッとソウルフルなブラジリアンは秋にもグッド。

 

ムーディーで緩やかなサウンドは僕のお酒のBGMとしても大活躍してくれてます♪

ふんわりとしたブラジリアンな雰囲気を都会的なテイストの中に生かされたポップス。

彼女の声の質がそう感じさせるのか、風情が良いのです。

 

海辺を正直イメージしますが、夜風を浴びながら・・・。

どんなシチュエーションでもマッチしてくれる大人のBGM。

クロスオーヴァー・ブラジリアンの名ディーヴァ。「ケニア」

91年でこの色気です。

今でもブラジルを代表するジャズ、フュージョン世代にもその名を知られるケニア。

ベテラン・シンガーらしい深い味わい彼女の歌声はやはり宝ですね♪

HI!心呼吸 9月25日(月)

M1>  オール・メッセド・アップ  /   ピアース・ターナー

 

今週は「じっくり秋の夜長を過ごす」をテーマに選曲してみました♪

 

まずはアイルランド出身の「ピアース・ターナー」

独特な「音楽世界」を持つ彼の音楽は、この時季にピタッと寄り添います。

彼の3作目となるアルバムは

1991年にリリースされている「Now Is Heaven」

イギリスのインディーズ・レーベル(ベガーズ・バンケット・レコード)から

リリースされているんですが、このレーベルの中でも異色な存在のアーティストと言えます。

もともとアイルランドの出身。

その「ルーツ」的な音楽をしっかりと聴かせてくれるシンガーです。

イギリス発なのにケルティックなサウンドは新鮮で、

そのサウンドは当時から心地よい異国の空気を感じさせてくれました。

ケルティック音楽をポップにアレンジ。

今聞いてもオシャレです。

それと同時に彼の素朴で温度を感じる歌声は彼の音楽世界の象徴です♪

ね?温度感じますよね?

 

M2>  ミステイクス  /   レイク・ストリート・ダイヴ

 

『レイク・ストリート・ダイヴ』

2004年、ボストンにある音楽院の学生時代に出会ったという4人組。

バンドのリーダーはヴォーカリスト「レイチェル・プライス」

ドラマーの「マイケル・カラブリース」とベースの「ブリジット・カーニー」がリズムセクション。ギターとトランペット「マイケル“マックダック”オルソン」が色を添える。

 

もともとメンバーは全員ジャズを学んでいたそうですが、彼らが作り出す音楽にはまるで要素が入っていない・・・。しかし、よく聞いてみると、端々にジャズのアドリブのような自由さが入っている。

その自由さに60年代ポップスの華やかな音楽要素をベースに今の時代とは逆行するスタイルが新しくて新鮮に聞こえます♪

2016年にリリースされている4枚目アルバム『Side Pony』

 

R&B、ソウル、ジャズを基軸に、モータウン、ブルーアイドソウル、ギターロック、そしてディスコ…と。

カバーするジャンルも実に幅広い。

それでいてどの楽曲もグルーヴィーと来たもんだ♪

これはマストバイな1枚かもしれませんぞ♪気持ちいいアルバムです

HI!心呼吸 9月22日(金)

M1>   Forest Fire  /   ドリーム・アカデミー

 

80年代洋楽好きにはたまらない音ではないでしょうか?

「ドリーム・アカデミー」

1985年にデビューしたイギリスのロックバンドです。

オシャレですよね♪テクニックとか難しいことは抜きにして、シンプルに耳に優しい♪

1曲目からワクワクします。

「LOVE」を聴き始めるとジョン・レノンのカバーであることに気づき、なんだカバーか・・・という落胆ではなく、感嘆に変わるのです♪

アレンジの斬新さ、アコースティックで聴かせるソフトな世界。

それは洗練された音楽なのに、どこか懐かしさを感じる。

単純に癒されソング。

 

そんな彼らの1990年のアルバム『Different Kind of Weather 』

プロデュースがなんと「ピンクフロイド」の『デヴィッド・ギルモア』ってことにビビりますがw

素晴らしい1枚です。

その中から『Forest Fire』この雰囲気が懐かしくて温かで、秋に聞きたくなります♪

癒されるわ~♪あったかいコーヒーでも頂こうかしら♪

 

 

M2>  フリーダム・クライ  /    ディープ・フォレスト

 

今週はこの曲で締めくくりです♪

「ディープ・フォレスト」

ディープ・フォレスト は「エリック・ムーケ」と「ミシェル・サンチェーズ」からなるフランスの音楽ユニット。

エレクトロニカの音楽のベースに世界各国、各地域の民族音楽をサンプリングして、または生演奏して作られる音楽世界は唯一無二。

 

1995年の代表的アルバム「Boheme(ボエム)」

個人的には1番好きなアルバムかもしれない。

2作目になったこのアルバムはロシアやトランシルヴァニアやハンガリーと東ヨーロッパをテーマに背策されています。

言語もベースの音楽も異国の物。

その異国の物なのに懐かしい思いになるなんて不思議だけど心地よくて、感動する。

緻密に計算された繊細な曲の作り。

その魅力に聴くほどに引きずり込まれる♪

ワールドワイドで、広大な広がりも感じながらミニマムなメランコリックな思いにもなるなんてやはり不思議。「フリーダム・クライ」で心をリセットさせて頂きます♪

HI!心呼吸 9月21日(木)

M1>  アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン /   ザ・ベノワ-フリーマン・プロジェクト!

 

いつの時代もその美しいピアノの音色で多くのファンを魅了し続ける

「デヴィッド・べノワ」

その清々しくて迫力あるサウンド。

そして美しいメロディは耳に心地よい風を吹かせてくれます♪

 

このシーズンは「べノワ」の美しい曲を聴きたくなります♪

ちなみにこの「デヴィッド・ベノワ」1953年カリフォルニア生まれ。

20代後半にはラリー・カールトン、ディオンヌ・ワーウィックら大物ミュージシャンと共演しているんですよね。

 

そんな「デヴィッド・べノワ」とギタリスト「ラス・フリーマン」がタッグを組んで、自分のパフォーマンスをより高めに持っていくためのプロジェクト♪

それが『ザ・ベノワ-フリーマン・プロジェクト!』

1993年の名盤『ミラージュ』はこの2人が初めてコラボした記念すべき1枚。

オリジナルの曲ももちろん、意外だったのは「アース・ウィンド&ファイアー」のカヴァー。個人的にはこの「アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」がお気に入り。

綺麗にカヴァーされていて、聴き応えも十分。オリジナルに忠実。真面目です。

 

M2>   青い影  /     プロコル・ハルム

 

1968年の発表の有名すぎる「青い影」

最近、ずっと頭の中をグルグルしております♪同時にユーミンさんの事を思い出しながら頭の中をグルグル・・・。

「プロコル・ハルム」がイギリスで結成されたのは1967年の4月。

バンドの中心人物「ゲイリー・ブルッカー」がそれまで組んでいたバンド

「パラマウンツ」は、「ミック・ジャガー」が最高のR&Bバンドだと称賛するほどの実力だったことも有名な話。

そして「ユーミン」がプロコル・ハルムから影響を受けているのはファンの間でもよく知られているお話。

この「青い影」の素晴らしい事。

この曲を聴くとユーミンさんを思いだしてしまう。

そしてこの9月に感謝をするのです。

9月も後半に、秋らしさの中に切なさがあって、センチメンタルな空気の中にこの曲は溶け込んでいく。

説明はいらない。たまにはこんなスタンダードをじっくりと堪能するのも秋の魅力。またユーミンを愛聴したくなってきた。季節が進むのもいいもんです♪

 

HI!心呼吸 9月20日(水)

M1>    For You  /    トレイシー・チャップマン

 

1988年『TRACY CHAPMAN』

こういうアルバムを聞き直すには良い時季です♪

 

1980年代後半、突然現れて、世界中のファンを虜にした彼女。

あれから僕も大人になった。淡々と語るように一言一言を大切に紡ぐ彼女。

この年になってこのアルバムを聴いてみると内容の濃さ、

メッセージ性の強さに気付くものだ。

 

曲のテーマになっているのは差別、貧困など。

時代をなのか、過去なのか現実を訴えるように力強く、ナイーブに、彼女らしいスタイルで訴える歌。

その凛々しい姿に今でも胸をえぐられるように刺激をもらえる。

素晴らしいデビュー作。

このアルバムから「Fast Car」が大ヒットし、グラミー賞まで獲得することになる。

この時代に生きていた人なら、このタイミングで聴き直してみてはみてはいかがだろう。

今の現実に彼女は訴えているような詞に出会った時。

僕の体にも電流が流れるのが分かる。そんなアルバム。ちょっと真面目です。

 

M2>  Won’t Let Me Go (届かぬ想い)/  エイモス・リー

 

本国アメリカでは2008年にリリースされた

『真実をさがして/last days at the lodge』から。

もう1枚この時季ならでは、聞き直したい1枚です。

 

「エイモス・リー」にとっては3枚目のアルバムになったこの作品。

自身最高のビルボードTOP200で29位までセールスを伸ばした名盤です。

僕はデビュー作からファンでありますが、この3枚目で完全にノックアウトされました。

ブルージーな詞の世界、ソウルフルな歌声。

そのハスキー・ボイスにメロディは切ない。

でも切ないながらキャッチーな要素も加味される。

独特の世界を自己表現するのだけど、その世界感は意図して作られていない。

自然に彼から出てくるソウル。

 

現代の吟遊詩人のように一言一言大切に語り掛けるように歌われます。

その雰囲気はトレイシーに通じるものも。

フォルセット・ボイスはセクシー。

そのセクシーさはまさにGreat Soul♪

HI!心呼吸 9月19日(火)

M1>   レイクショア・ドライブ /    ランディ・ウォルドマン

 

海のシーズンも終わって、ドライブに行こうって思った時「そうだ次は湖だ!」と。

紅葉のシーズンまでこの辺りの爽やかな1曲はいかがですか?

 

アメリカ・イリノイ州出身の作曲家、ミュージシャン

『ランディ・ウォルドマン』

この方はこれまでに映画音楽、ポップスまで幅広く活躍されてきた天才♪

有名なところでは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を始め、多数の映画音楽にキーボーディストとして参加してきた『ランディ・ウォルドマン』

またフランク・シナトラの伴奏やジョージ・ベンソンのバンドのプロデュースなどでも著名な方です。

そんな彼の1988年12月にリリースされた『ランディ・ウォルドマン』から。

「レイクショア・ドライブ」♪

爽やかで疾走感のあるイントロから鼓動が上がっていくリズム。

その確かなテクニックで僕らを刺激します。

黄昏時にも風を感じながら耳障りの良い音楽を軽快に♪

耳に吹く風を想像しながら・・・ヤバい気持ちいい♪

 

 

M2>  わがままな恋(YOU’RE INTERESTING) /  キャロル・ベイヤー・セイガー

 

久々にこの方の声を聴きたくなりました。

切ない彼女の歌声はこの秋にもやはり外せない。

1978年の名盤『TOO』

このアルバムにはヒット曲がゴロゴロ。

デヴィッド・フォスターとの共作「恋をしましょう(It`s The Falling In Love)」のほか名曲が並びます♪

 

そんなアルバムから僕が選曲したのは「わがままな恋」

恋の季節には彼女のメランコリックな曲が似合います。

決して歌姫のような歌唱力はないかもしれないけど、歌姫にめけないほどの存在感と耳に居続ける存在感は負けない。

 

そのソウルティックで跳ねるようなリズムと、この曲のようなスロウな優しい曲調にも彼女の歌声は見事にハマります。

 

ちなみにこの曲を聴くと、関西で通っていたBARのことを思い出します。

メリハリの効いた彼女の歌声は良い酒の肴になるんですよね・・・生意気に♪

HI!心呼吸 9月18日(月)

M1> The Grand Valse (ザ・グランド・ヴァルス)/  ブッカー・リトル

 

今週は秋の深まりを楽しむ♪をテーマに♪

「ブッカー・リトル」

以前も彼の作品の中からお送りしていますね。

本日はこの曲を「The Grand Valse (ザ・グランド・ヴァルス)」♪

さて「ブッカー・リトル」はリー・モーガン、フレディ・ハバードと

同じ時代に活躍したトランペッター。

しかし非常に短命だったため、録音が限られる数しか出ていないんです。

23歳の若さでこの世を去った彼の才能を今の時代でも愛している方が多いんです。

僕もその一人。

その数の限られた作品の中で唯一のワンホーン作品がこの『ブッカー・リトル』

1960年に録音された1枚です。

ですから愛してやまない1枚になっているんですね。

その演奏スタイルも独創的で、並の物ではない。

ありきたりでない感じ。

そしてこの耳あたりのいい、トランペットの音色。

肌触りは優しく、生ぬるくはない。味のある音に心惹かれるわけです。

なんて肌触りのいい音なんでしょう♪

 

M2>  グランドマザーズ・ハンド  /   TAKE6

 

「タケ6」です。

2002年のアルバム「Beautiful World」から。

「敬老の日」に何か絡めておかけしたいと思って、この1曲になりました・・・w

男性6人組アカペラコーラスグループの「TAKE 6」が、

カヴァー曲でつづったアルバムがこの1枚。

 

アルバムの内容は聞きなじみのある曲達を見事にカヴァーしています。

プロデューサーに「マーカス・ミラー」を迎えて制作されたこのアルバム。

ドゥービー・ブラザーズ、ドナルド・フェイゲン、スティーヴィー・ワンダーなど数々の名曲たちが息の合ったコーラスでカヴァーされます。

 

その中から「ビル・ウィザース」の名曲をメロウにかつポップにカヴァーしているのがこの『グランドマザーズ・ハンド』♪

この頃にはハーモニーも渋みを増してベテランの雰囲気までを感じさせてくれるTAKE6の歌声が聞けますが、思いのこもった温かな1曲の歌声は特別な温もりを感じます。

ドライブにも気持ちいいんですよねTAKE6。

さてアカペラなども聞きたくなってくるシーズンってことですね♪

HI!心呼吸 9月15日(金)

M1>  That Morning  /     ホドリゴ・デル・アルク

 

今週のラストにはこんな爽やかな1曲で♪

1986年サンパウロ生まれ。

タイ、そしてスイスにも居住経験があるという国際的センスを兼ね備えた、ブラジル出身のシンガー・ソング・ライター『ホドリゴ・デル・アルク』

 

流麗な甘いジェントルヴォイスを披露してくれた衝撃的なデビューアルバム♪

「カインド・オブ・ボッサ」

もちろんボッサとタイトルがついているだけに全編ソフトなボッサを聞かせてくれていますが、全編英語詞で歌われたなんとも心地いい空気を放っているんです♪

メロウ・アレンジで耳を虜にする絶妙のサウンド。

シンプルなギターと囁くようなヴォーカルによるアコースティック・ナンバーは、どれも魅力的です♪

大先輩「セルソ・フォンセカ」にも近い浮遊感、リゾート感も楽しめるところが素晴らしい♪

この心地良さは是非近くに置いておいてほしい1枚です。

このセンスはハンパない!すごいアーティストの登場にテンション上がります!

 

 

M2>  美の鳥(Bird of Beauty) /   イリアーヌ(イリアーヌ・イリアス)

 

おすすめのオムニバスの1枚を今週ラストにご紹介♪

これからの季節にはこちらも手元に置いておいて頂きたいそんな1枚。

 

『ブルーノート・サリュート・モータウン』

こちらのアルバムはブルーノート・レーベルのアーティストさんが,

モータウンのヒット曲を演奏したものを集めたというコンピレーション・アルバム。

モータウンの曲をジャズで・・・違和感全くなし!それが驚きと感動です♪

 

そんなアルバムから1曲。

「Bird of Beauty」(美の鳥)♪

歌っているのは「イリアーヌ・イリアス」(イリアーヌ)

ブラジル出身のジャズ・ピアニスト、ヴォーカリストですが、彼女がカバーしているのが

Stevie Wonder (スティーヴィー・ワンダー)の74年の名曲♪

なんて美しいカバーなんでしょうか♪

感動してしまいます。もちろんイリアーヌの歌声と、ピアノのアレンジテイクは何度聞いても心地いい♪その他にも見事な演奏が沢山♪ホワッツ・ゴーイン・オン(レイ・バレット)

悲しいうわさ(アール・クルー) YOU&I(スタンリー・タレンタイン)・・・。聞かなきゃ損!ぜひ名曲の見事な演奏をじっくりと秋時間にどうぞ♪いい季節になってきましたね♪

HI!心呼吸 9月14日(木)

M1>   クラッシュ  /    Zhane

 

今日はZhane(ジャネイ)をお送りします♪

なんだかんだ言っても名曲を残した彼女たちの曲を聴きたくなってしまいます。

 

さて90年代に“Hey Mr. DJ”などのヒットを放った女性R&Bデュオ、

ジャネイ(Zhane)。

もともと大学の友人だった「ジーン・ノリス」と「レネイ・ヌーフヴィル」の2人で結成。

「Naughty by Nature」のKay Gee(ケイ・ジー)に認められてデビューを飾ります。

 

この1997年にリリースされた【Saturday Night】が彼女たちの最後のアルバムになったわけですが、ヒップホップ、ソウルのダンスチューンがあれば、本来の彼女たちのスタイル。

アコースティックでジャジーに聞かせてくれる曲など、ベストな収録。

ちょうど半々といったところでしょうか。

 

ジャネイの魅力を存分に聞かせてくれる名盤。

このアルバムを聴くたびに復活してくれないかな・・・と思ってしまいますが。

クールなミディアム・チューン「Crush」♪

R&Bというよりはジャズに近い歌声。

やはり復活してほしい♪再結成なんてニュースになったら涙するな。多分♪

 

 

M2>  サンライズ    /    ジョージ・デューク

 

ジャケットのデザインからして神ですね♪

フュージョン、ブラコンの全盛1970~80年代を代表する名キーボード・プレイヤー、

シンガーでありプロデューサーとしても活躍した【ジョージ・デューク】

 

1979年の作品『フォロー・ザ・レインボー』

この音楽が約40年前に録音されていたなんて、信じられません。

クリアで鮮明なサウンドアレンジはキュンキュンしてしまいます。

青春時代、一番聞いていたジャンルだったりするもので・・・。

 

EW&Fからの影響を感じさせるオープニング・ナンバー「パーティー・ダウン」から始まり、時代を感じさせつつも、色褪せないメロディセンスは涙モノです♪

どちらかと言えば、「ジョージ・デューク」はインストのイメージが強い方も多いかもしれませんが、この時代は歌物もバリバリ♪

それもファンク・チューン!

疾走感あふれる曲のパレードです♪

見事な曲達と一緒にテンションも上がってしまいます♪

秋晴れの中、飛び出したくなってきませんか?それそれ♪

HI!心呼吸 9月13日(水)

M1>  The Living  /     ナタリー・マーチャント

 

透き通るような歌声。しっかりと声を印象付ける声の重厚感。

今日は「ナタリー・マーチャント」です。

1998年にリリースされたナタリーのソロセカンドアルバム【Ophelia/オフィーリア】

 

メロディも決してポップなメロディはないですが、聞き流すことができないドッシリとした重厚さのようなものを感じます。

日本ではあまりセールスには繋がらなかった彼女。

全体を通して女性の内面を歌った曲が並びますが、この作品の面白いところは、

サーカス団の女性や、

選挙権を得た時代の女性、

修道女、女優・・・など数人のキャラクターに扮して作られた曲が収録されているところ。

それぞれのキャラクターを通すことで、それぞれの内面を描こうとしたのです♪

 

切なくて、感動がある。

心を揺さぶるそんなアルバム。

アルコールに溺れて、身を滅ぼしていった黒人の老人のために歌った

「The Living」・・・弱いモノへの愛を感じる1曲。

彼女の歌には愛が端々に見えるのです。だから感動的なんだろうな♪

 

 

M2>   ディスタント・ラヴァー  /    ダニエル・ハント

 

2001年にリリースされた「ダニエル・ハント」の記念すべきデビューアルバム

【ダニエル・ハント】

 

3歳で音楽に興味を持ったという彼。

7歳のときには兄弟3人で「The Hunt Brothers Trio」を結成して、

教会やパーティーなどで演奏していたようだ。

 

さて彼のプロフィールで外せないのは「ウィルソン・ピケット」や「B.B.キング」

などのオープニング・アクト(前座)を務めてきたという実力派シンガーッであるという事。

数多くのコーラス・グループに在籍しながら実力をしっかりとつけて行ったダニエル・ハント。

 

この色気はさすがです。

メロウな曲調がこのシーズンには合いますね。

全体的にメロウな曲達が収録されていますが、かなりアダルトなブラコン好きな方にはたまらないテイストなはず。

この雰囲気と秋の気持ちよさ・・・合うわ~♪