HI!心呼吸 8月15日(火)

M1>  涙がキラリ☆  /   COVER LOVER PROJECT

 

今日はこんな角度から選曲してみました。

今週は邦楽を多めに選曲していますが、素直に気持ちいいカヴァーです。

カヴァーブームの火付け役ともなった「COVER LOVER PROJECT」

ビレバン(ビレッジバンガード)で店内でヘビーローテーションされていたことを思い出します。

そう考えると僕の友人でもある「ソットボッセ」もこの時期に大ブレイク♪

カヴァーが人気だった時代ですね。

 

さてCOVER LOVER PROJECT といえば、DJカミデマサノリ氏がプロデュース。

メンバーもnative (名古屋)、 ブラジリアンギター「平岡雄一郎」さん、Bon Voyageの鏑木裕さんなどそう押すたるメンバーが活動していたグループ。

分かり易く、日本の歌をボッサ調に、カフェミュージック風にアレンジしている空気感。

それも容易くやっているように聞かせてくれる。

耳障りが良いのは当たり前なんです。すごいメンバーですから。

ヴォーカリスト「吉廣麻子」さんの歌声も癖になる爽やかさ。

2007年にリリースされている「THE BEST OF BOSSA COVERS~青春ロック~」おススメ。

スピッツのこの曲がこんな風に流れてきました♪キラリ♪

 

 

 

M2>    I’m Getting Ready  /    マイケル・キワヌカ

 

イギリス出身のソウル・ミュージシャン「マイケル・キワヌカ」

両親はウガンダ人。

幼少のころからイギリスで育った彼の音楽のセンス。

聞くたびに感動してしまう。

 

よく、彼の音楽を「ビル・ウィザーズ 」、「ランディ・ニューマン」などと比較されることがあるのだけれど、確かにシンクロする部分は少なからずあるとは思うのですが、

「この時代にオーティス・レディングがいた!」みたいな感動を感じたんですよね。

 

彼の実力は過去のキャリアでも知ることができる。

「アデル」のライブ・ツアー(2011)ではステージでも歌唱を披露して会場を虜にしている。70年代の音楽に聞こえるけど、でもどこか新しい。

このテイストをサラリと聞かせてくれる彼はまだ24歳・・・。

この才能は新人感はゼロ。ベテランも良いところの存在感。

今の時代の貴重なヴォイスですよね♪いい曲。3分も無い曲なのにこの満足感。ヤバい。

『Home Again』2012年のアルバムからです♪

HI!心呼吸 8月14日(月)

M1>   Namida  /   AKIHIDE

 

今週のHi!心呼吸は邦楽を多めにかけていこうと思います。

意外なところからの選曲から今週はスタートです。

「AKIHIDE」さんの1曲を。

ギタリスト、シンガーソングライターとして活躍するAKIHIDEさん。

 

ご存知『BREAKERZ』のギタリストとして活動していると言ったら分かる方も多いはず。

DAIGOさんの後ろでギターを聞かせているのがこの方です。

もちろん本職はギタリスト。

 

このアルバム「Lapis Lazuli」(ラピスラズリ)

2013年10月30日にリリースされている1枚です。

 

BREAKERZをイメージして聞いていると、

AKIHIDEさんが同一人物であることが一致しない。

全くと言っていいほど違う世界を見せてくれる。

全編インストゥルメンタルのアルバム「Lapis Lazuli」

全曲にアコースティックギターで表現される優しく美しいメロディは心地いいんです♪

本職の職人ギターをじっくり味わってみてください♪

 

 

M2>   ウェイヴ  /   セバスチャン・タパジョス

 

続いては美しいギターにはギターで♪

ブラジルが誇る名曲を♪

ギターの名手『セバスチャン・タパジョス』

タパジョスは1944年生まれ。

9歳のときに父親からギターを学び始め、ヨーロッパに留学。

50枚以上のアルバムをリリースしているという名手。

 

そして同時期に「イヴァン・リンス」の黄金期を支えたもう一人。

イヴァン・リンスの片腕として活躍したピアニスト、アレンジャー「ジルソン・ペランゼッタ」

 

このブラジル音楽を牽引してきた2人のデュオの作品がこの「リフレクションズ 」

ショーロ、ボサノヴァの音楽をべースに静かでいて情熱的な作品です。

 

聞けば聞いただけその色合いが変化していき、生き生きとした音楽が心を掴みます。

まさに名曲。

何度でも聞くことで聞こえ方が変わってくる音楽なんて素敵でしょ?

HI!心呼吸 8月11日(金)

M1>  ラヴ・フォーエヴァー  /    シンク・トゥワイス

 

最近、僕の中で1980年代半ばにUKのミュージックシーンでムーブメント。

「ACID JAZZ,アシッド・ジャズ」を改めて聴きたくなっているというムーブメントがおきています。(今頃?)

特に1990年代の最大のブームのときのものを。

もう最近では死語と化した中、日本では改めてこのアシッドの要素を取り入れた若きグループの登場も目立って来ている気がする。

あの時代も、この時代にも色あせない音楽。

 

「think twice」はその代表格のグループでしょう。

DJ、ギターなど4人の白人男性メンバーと、

ヴォーカリスト「ジュディ・ラローズ」によるUKのアーバン・グループ。

「got to keep moving」のヒットで日本でも鋭角な人気を博したグループ。

 

1995年にリリースされた彼らの1stアルバム『ジョイ・イズ・フリー』

サラッと聴けてしまうサウンド。HipHopや、JAZZの要素を取り入れている90年代半ばのサウンド。今聞いても乙なもの。

このミディアムテンポの中にひきつける要素満載。

ジュディの歌声も今聞いても色あせない。

 

 

M2>  ネヴァー リーヴ ユー ロンリー  /    タチアナ・アリ

 

ニューヨーク、ブルックリン生まれ「タチアナ・アリ」

R&Bシンガー,女優,モデルとして活動している才女。

(ハーバード大学で、アフロアメリカン学と、政治学の学位を取得)

 

1998年のこのアルバム『Kiss The Sky/キッス・ザ・スカイ』をしっかりと覚えている方も多いと思います。懐かしいですよね♪

 

ヒットした「ボーイ ユー ノック ミー アウト」は大胆にボビー・コールドウェルの

「ワッチュー・ウォント・ドゥー・フォー・ラヴ」をサンプリングした作品で、ラジオのオン・エアー・リストを賑わせていました♪

キュートでポップなR&Bを楽しませてくれた1枚です。

もともと「ウィル・スミス」とTVで共演して注目を集めたアリ。

歌って、演じられて、学位まで持っていて・・・。

 

彼女のヒットアルバムから、個人的に好きな懐かしい1曲を♪

「ネヴァー リーヴ ユー ロンリー」まったりと、緩やかなリズムに彼女のアンニュイなボーカル実にキュートです。

メロウな楽曲がこのアルバムに収録されていますが、それはプロデュースしたウィル・スミスのお好みだったりして?懐かしいメロディ2曲で今週は締めくくりです♪

HI!心呼吸 8月10日(木)

M1>  How Will I Know? (恋はてさぐり)  /   Sam Smith (サム・スミス)

 

この名盤は度々聞きたくなってしまいますね♪

「サム・スミス」を久しぶりにおかけします♪

「サム・スミス」はイギリス出身のシンガーソングライター。

彼の深みのあるヴォーカルと泣ける歌詞で人気を集めているサムはまだ25歳。

ビックリですよね。

25歳にこんなにも感動させられているんだ・・・と今、再確認です。

 

そんなサム・スミスの2015年にリリースされた『In the Lonely Hour』

UKアルバムチャートで69週連続トップ10入を果たして、

ソロアーティストのデビューアルバムとして歴代新記録を打ち立てたデビューアルバム。

 

このアルバムでは、享年48という若さでこの世から去ったシンガー。

“ホイットニーヒューストン”の名曲【How Will I Know】を カバー。

美しいピアノの旋律と共に彼が歌い上げます。正直、鳥肌。

オリジナルのテンションの落差に最初ビックリしますが、

この名曲を見事に彼のHow Will I Knowに仕上げます。

サム色に染まった名曲をどうぞ♪

 

M2>  I Believe In Love  /   ディクシー・チックス

 

エミリー・ロビソン、マーティ・マグワイア、ナタリー・メインズ。

カントリー・ミュージックの3人組バンド「ディクシー・チックス」

 

デビューアルバム、2ndアルバムと2作ともグラミー賞最優秀カントリーアルバム賞に輝いている彼女たち。2002年の3rdアルバムがこの『Home』

このアルバムはアメリカでは大騒動になったアルバムとしても有名ではありますが、

音楽を純粋に楽しんで聞くとなると、このアルバムの存在は大きい。

 

このアルバムはブルーグラスというジャンルの音楽性を中心に、大きな違いはドラムレス。ロックやポップスとの大きな違い。ドラムレスで作られているアルバムは彼女たちの中では唯一。

一貫して作られているアルバムへのコダワリと思いは相当なものを感じます。

メッセージ性の強い曲たちが並んでいますが、陽気なカントリーギターが、レトロで明るいサウンド聞かせてくれます。オーガニックで温かい。でもメッセージを強く。

良いアルバムです。

今の時代だからこそ。

I Believe In Love♪

HI!心呼吸 8月9日(水)

M1>   Summer Love  /    ショーラ・アーマ

 

「ショーラ・アーマ」はイギリス・ロンドン出身のアーティスト。

彼女の97,98年あたりの活躍は全世界を魅了します。

日本でも彼女の曲はヒットチャートを賑わしていました。

母国のイギリスでは5曲がチャートインを果たしたUKソウル・シンガーです。

 

そんな彼女の記念すべき1997年にリリースされたデビューアルバム『Much Love』

アルバムからの人気曲はバラードが多くて、バラードシンガーの印象が強かった懐かしい1曲を♪

 

ダンサブルな曲も彼女の得意とする曲調なんでしょうが、

バラードでじっくり歌い上げる大人びた歌声はオンエアーでも輝いていました。

リズム物の音は90年代バリバリ、懐かしい音を楽しませてもらえます。

派手さはないのに十分な音。

 

シンプルに歌声をちゃん届けてくれる1枚。

UKソウルならではのオシャレなおとはアルバム中盤から感じられるはず。

そんな後半に収録されているのが「Summer Love」

心地いいギターとフォーンとのバランス、アレンジは洒落てます♪

夏になると懐かしくて聴きたくなっちゃいます♪

 

 

M2>    ロニー・オー  /   アーロン・ネヴィル

 

このジャケットを見てしまって、ショーラ・アーマを思い出したような今日の選曲です。

この時代のもう1曲、心地いい曲を♪

 

ネヴィル・ブラザーズの中心人物『アーロン・ネヴィル』

93年発表のソロ・アルバム『ザ・グランド・トゥアー』から。

このアルバムには豪華なメンバーが参加しているんです。それは「リンダ・ロンシュタット」。

1989年の彼女のアルバム「Cry Like A Rainstorm, Howl Like The Wind」で

デュエットした「Don’t Know Much」が全米2位の大ヒットをしてから、間もなくして参加したことでも注目も集めます♪

以前にもアーロンの歌声をご紹介していますが、

どの季節にもマッチするんです。

甘く、魅惑のこのテンダー・ヴォイスが♪

 

このアルバムのラストに収録されているのが、この「ロニー・オー」

心を浄化してくれるような優しさに満ちている、そんな曲。

彼のファルセット・ヴォイス。

はい浄化されましょう♪浄化~浄化~♪

 

がほんとうにたまりません。つぼにびしびしきますね。この作品は完全にポップスシンガーとしての彼に焦点を合わせて作られたもの。曲はじつにコンテンポラリーであるものばかり。このひとやっぱり一度聴けば聴いた者のこころにしみ込むまれな存在感を持つヴォーカリスト。1941年生まれなので現在61才なはず。年齢を感じさせない、タフで人柄がそのまんま出ている優しきほのぼの声をあなたもぜひ。いや~~~~心が洗われますな。

 

 

HI!心呼吸 8月8日(火)

M1>  The Second Time Around (二度目の青春)/  バニー・マニロウ

 

フランク・シナトラを愛している方にはおなじみの1枚かも知れませんね。

僕もシナトラの曲が大好き♪

生前のシナトラがイギリスの新聞に「バニー・マニロウ」について

『He’s Next』と語ったそうです。「僕の後を継ぐのは君だよ・・・」

なんて素敵な話。

 

その敬愛してやまないシナトラの曲をカバーした「ジャズ・アルバム」がこの1998年

「Manilow Sings Sinatra」

なんて穏やかで、豊かで自然な時間が流れるゴージャスなアルバムでしょうか。

バニー・マニロウは本物のジャズを歌えないとコメントした人もいたそうですが、

本物のジャズの歌い方ってなに?

素敵な歌声を気持ちよく歌い、聞かせてくれるだけでも素晴らしい。

「コパカバーナ」のイメージが強いから意外な世界を彼は構築していたんです。

夏になると「コパカバーナ」と一緒にこのアルバムを聞きたくなる♪

シナトラの美しい曲を丁寧に歌い上げる声。

ダイナミックなオケの豪華さ。そしてなんと言っても心を込めて歌う敬愛の心。

美しい曲をマニロウの声で歌う。

良い時間が流れます♪ちょっと夜選曲かも・・・です・・・が。

 

M2>   In A Dream Gone By(過ぎ去りし夢)/   ポール・ヤング

 

2016年には約20年ぶりとなるアルバム『グッド・シング』をリリースした「ポール・ヤング」この作品もとても暖かみのあるアルバムです。

しかしそのアルバムからではなく、今日は1997年にリリースされている『Paul Young』から。

このリリース時、ポール・ヤングは40歳を過ぎている。

今の僕とちょうど一緒くらいの年齢。

ポール・ヤングの代表曲といえば、1985年にホール&オーツのカヴァー曲

「Everytime You Go Away」が世界的に大ヒットを記録。

若かりし彼の歌声を80年代の代表曲として耳に残っているわけです。

 

そんな彼が97年に発表したこのアルバムが色気と哀愁を感じて好きなんです。

アルバム全体にラテン・フレーバーを散りばめたような作品。

柔軟で豊かな音楽性。

繊細で、でも男っぽくてスパニッシュのテイストが印象的なこの今日を「過ぎ去りし夢」

冒頭のギターの音色から、ライトな歌いだし、メロディの豊かさ。

ドライブにも最適な1曲。

アコーディオン、スペイン語がアクセントで涼しげです♪

良いスパイスでこの夏を乗り越えたい♪

HI!心呼吸 8月7日(月)

M1>  オンリー・ヘヴン・ノウズ  /   ダニー・オズモンド

 

先週はお休みを頂いた内藤です。今週からワイグルよろしくお願いします♪

リフレッシュしてお送りするHi!心呼吸。

この曲から今週はスタートです。

80年代後半にこの作品でカムバックした70年代アイドル・アーティスト

「ダニー・オズモンド」

70年代に人気を誇ったファミリー・グループ「オズモンド・ブラザーズ」(ジャクソン5)に影響を受けたグループです。)のダニー。

 

1989年にリリースされた「Soldier of Love」全米2位を記録した作品で見事に復活を遂げます。

この作品はゴスペルや、ソウルを意識した曲たちが集められて構成。

懐かしい80年代サウンドにキュンキュンします。

ベースラインがしっかりしたミディアムナンバー。

このアルバムの中でも落ち着いた大人のナンバーと言えるでしょう。

ブラコンのような太いリズムがメインになっているアダルトな雰囲気。

 

この時代の軽いタッチにも今の時代聴こえてしまうこのサウンド。

たまに聴いてみるとこのセンチメンタルになることができる1曲♪昭和だね。

 

M2>  You Are Everything   /   Special Generation

 

もう1曲、この時代のサウンドを♪

こちらは『スペシャル・ジェネレーション』

「スペシャル・ジェネレーション」はフロリダ州セントピーターズバーグ出身のヴォーカル・クインテット。

 

M.C.ハマーに見出された彼らの記念すべきデビュー・アルバムは1990にリリースされた

『Take It to the Floor』

M.C.ハマーのツアーに同行して、バック・コーラスの仕事を勝ち取って、デビューしちゃった彼らです♪

 

アルバムの内容は当時の主流の流れだった「ニュー・ジャック・スイング」を意識した曲が中心。この手の音楽がお好きな方は気に入ってもらえそう♪

 

その中でもやはりこのアルバムは、

スタイリスティックスの “You Are Everything”のカバーでしょう!

見事な美しいハーモニーで聞かせてくれます♪

彼らの巧みなコーラス・ワーク。5人のそれぞれの個性をうまく組み合わせるカバーは聴いていて飽きません。

フン♪フン♪フン♪鼻歌を歌いたくなる感じ。フン♪フン♪フン♪

HI!心呼吸 8月4日(金)

M1>   Help Myself To You  /   キャシー・トラッコリー

 

ニューヨーク出身の「コンテンポラリー・クリスチャン・シンガー」

『キャシー・トラッコリー』

 

彼女の音楽にはキリスト教の教えが含まれています。

世界平和は人類すべての想い。

このアルバムにもそんな彼女の想いが込められた曲が多い。

彼女の歌声も何とも優しくて美しい。

その心をくすぐる様な歌声のフィーリングにフィットして頂ければ嬉しいです♪

さてこのアルバムは91年にリリースされている『Pure Attraction』

このアルバムからダイアン・ウォーレン作曲のEverything Changesと、

この「Help Myself To You」の2枚がシングルヒットを記録しています。

ちなみにこの曲は彼女自身が作詞作曲を手掛けたオリジナルの1曲♪

 

曲の全体にAORテイストをまとっていて耳障りの良さと、彼女のシンプルながらメッセージをしっかりと届けてくれる見事な歌声は癒しに近いモノを感じます。

もっと日本でも注目されるべきな1枚♪

今週の頑張り。川島を助けなくても大丈夫でした。ね?(助ける・・・(輔)たすける)

 

 

M2>   Thank You  /   マット・キャブ

 

2012年にリリースされた「マット・キャブ」の2nd アルバム『ラブ・ストーリーズ』から。

アルバムのラストに収録されているのが「Thank You」♪

 

今週は夏休みの僕の代打をしっかりとやり遂げてくれたK君に。

このシンガーソングライター“マット・キャブ”は

アメリカ出身、日本をベースに活動するアーティスト。

今年の4月には初のベストアルバムをリリースしている彼。

 

デビューから、m-floのアルバムに参加したり、w-inds.のリード・シングルを手掛けたりと制作の才能も見せている彼の魅力は彼の優しくも潤いを感じる歌声。

 

アルバム全15曲収録されていますが、この「Thank You」は結婚式のBGMとしてもおススメだとして若い女性にも人気♪

美しいメロディにしっとりと聞かせるキャブの歌には感涙♪

 

夏休みを頂いてありがとうございました♪

川島にも感謝。Thank You♪

1週間の選曲には川島の名前が入っていること・・・気づいた?

HI!心呼吸 8月3日(木)

M1>  リーブ・ウィズ・ミー  /    JTR

 

優しく歌う三兄弟のコーラスワーク、爽やかです♪

 

スウェーデン出身の3兄弟。

John・Tom・Robinの3人の頭文字をとって『JTR』

音楽一家の下で成長した3人。それぞれが楽器を演奏できて、なおかつ、それぞれがソングライティングの才能を持つというJTR。

それぞれがヴォーカルをとれるというJTR。

もうなんでもできるやん♪

 

2015年8月、「Swedish Pops Groupのプリンス」としてデビューを果たします。

そのデビューアルバムがこの「Oh My My」

 

ポップス・グループならではの分かり易いダンスポップも収録していますが、

僕がお気に入りなのはこのシンプルな1曲。

「リーブ・ウィズ・ミー」は穏やかな綺麗なハーモニーを聞かせてくれます♪

兄弟ならではのコーラスワーク。

特別な事ではないようにサラリとやりこなすこのサウンド。

この曲以降の音源をチャックしたくなってきました♪

 

M2>  Big City Paddle  /   タイガー・エスペリ

 

世界中のサーファーたちに圧倒的な支持を得ているタイガー・エスペリ。

彼自身がフルートやウクレレ、スラック・キーなどで奏でる

ハワイアン・ネイティブ・サウンドコレクション

 

2000年のアルバム『Tiger Tales(タイガー・テールズ)』

 

海を愛する人であれば気に入ってしまうでしょう。

僕はサーファーでも海をこよなく愛する人ではないのだけれど・・・。

でもこの方の(タイガー・エスペリ)生き方が好き。

サーファーであるけれど、プロサーファーではない。

 

とある方は彼のことを「カヌービルダー」といった表現をしました。

生粋のハワイアンでありながら、晩年は日本で「海の大切さ」をアピールし続けた人物。

鎌倉に居を構えて多くの方にメッセージを送った方。

 

彼の音楽を聴くというよりも、彼の存在を改めて知りたいと思う。

波の音を聞き、自然と共に生きながらハワイの文化を伝えた存在。

BIG(大)きな存在だったことを感じます。

美しいサウンドをどうぞゆったりと♪

HI!心呼吸 8月2日(水)

M1>  アイランド・エンジェル  /   アルタン

 

ケルト音楽に興味を持ったことはありますか?

季節的には秋、冬に聞く音楽というイメージがあるかもですが、

夏場にも気持ちいい風を吹かせてくれるようで好きです。

 

アイルランドで活動を続けたトラッド・グループ「アルタン」

1997年にリリスされている「ダンス・オブ・アルタン」から。

 

エンヤ、コアーズなどのサウンドに比べると、伝統的で地味な感じがします。

その地味で素朴な感じが、ケルト音楽ならではの雰囲気を持っている気がします。

こんな伝統的でアコースティック楽器のみの音楽はホッとさせてくれる温もりがありますね。

ヴォーカル「マレード」のマイルドな歌声は、声が細くてか細い感じがしますがmそれが可憐で美しくて丁度いいんです。

このマイルドな歌声で気持ちいい風を感じられるはず♪

ケルト、アイリッシュ・トラッドの本来の姿の音楽をどうぞ感じてください。

 

「アイランド・エンジェル」(島)の天使。

スタジオにも天使は舞い降りてるかな?アイランドに♪

 

 

M2>   There Can Only Be One /   サイモン・ボニー

 

1992年のサイモン・ボニーのアルバム「フォーエバー」から。

 

さて彼はオーストラリア生まれのロック・ミュージシャン。

1970年代にはポスト・パンク・グループのヴォーカルとして

「Crime&the City Solution」を結成♪

 

1990年代にバンドが解散されてから、アメリカでのソロ活動が主として活躍することになります。

僕はソロとしての音楽性の変化を果たした彼の音楽が好きです。

 

カントリーの要素を取り入れながらじっくりと味わいのある歌を聞かせてくれます。

ソフトロックのようなラフなメロディに彼の少ししゃがれた声が気持ちよくマッチします。

ブルースをイメージさせてくれるような男くさい曲もあれば、ストレートなロックを聞かせてくれる曲もあって聴きごたえたっぷりです。

 

さてこの「There Can Only Be One」はサザンロックを彷彿とさせるロックな1曲。

ドライブにもピッタリです。

このアルバムは個人的にはですが・・・川島はどうよ?