HI!心呼吸 8月23日(金)

M1>  The Second Time Around (二度目の青春)/  バニー・マニロウ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『バニー・マニロウ』

「フランク・シナトラ」を愛している方にはピッタリの1枚かも。

僕もシナトラの曲が大好きですが、

生前のシナトラがイギリスの新聞に「バニー・マニロウ」について

『He’s Next』と語ったそうです。

「僕の後を継ぐのは君だよ・・・」なんて素敵な話。

その敬愛してやまないシナトラの曲をカバーした

「ジャズ・アルバム」がこの1998年

「Manilow Sings Sinatra」

なんて穏やかで、豊かで。

バニー・マニロウは本物のジャズを歌えないとコメントした人もいたそうですが、

本物のジャズってなんですか?って話です。

ダイナミックなオケの豪華さ。そしてなんと言っても心を込めて歌う敬愛の心。本物。

 

 

 

 

 

M2>  If I Could Make The World Dance  /   R.Kelly

 

今週の締めくくりは♪

「本物」っていうキーワードで思い浮かんだのが彼でした。

『R.Kelly』

季節が進んでいく中で、この彼の声、リズムは心地いいはず。

この時期のリズムにいかがですか?

この軽快さです。マーヴィン・ゲイを彷彿とさせる…♪

R.ケリーの2004年の作品『Happy People / U Saved Me』

テーマやヴァイブの異なる2枚組。

「Happy People」はラブソング、「U Saved Me」はスピリチュアルなトラックを中心。

圧倒的な構成力。

全く違う世界を見事に歌い分け、傑作アルバムを作っちゃう。

この頃のR.ケリーの凄み。

泉の様に湧き出す才能と、変わらない柔らかな声。本物です♪

 

 

HI!心呼吸 8月22日(木)

M1>    How Will I Know? (恋はてさぐり)  /   Sam Smith (サム・スミス)

 

『サム・スミス』

久しぶりにゆっくりおかけします♪

「サム・スミス」はイギリス出身のシンガーソングライター。

彼の深みのあるヴォーカルと泣ける歌詞で人気を集めているサム。

そんな「サム・スミス」の2015年にリリースされた

『In the Lonely Hour』

UKアルバムチャートで69週連続トップ10入を果たし、

ソロアーティストのデビューアルバムとして歴代新記録を打ち立てたデビューアルバム。

このアルバムでは、享年48という若さでこの世から去ったシンガー。

“ホイットニーヒューストン”の名曲【How Will I Know】を見事にカバー。

美しいピアノの旋律と共に彼が歌い上げます。

鳥肌ものです。

いつ聞いても。オリジナルのテンションの落差に最初ビックリしますが、

彼のHow Will I Knowに仕上げてくれました♪

 

 

 

 

 

M2>     all at once     /    ホイットニー・ヒューストン

 

彼女の名前が出てきたので。

この曲を思い出すときがあります。

口ずさんでいることがあります。

2012年に急逝したディーヴァ『ホイットニー・ヒューストン』

彼女の記念すべきファースト・アルバムがこの1985年

『そよ風の贈りもの』

ちなみにこの白い水着のジャケットは日本のオリジナルのもの。

 

NYでティーン・モデルとして活躍していたところ、

伝説のプロデューサー「クライヴ・デイヴィス」に見出されデビュー。

シングル・カットされた曲達が連続して全米No.1を獲得。

そんな作品がデビュー作品。

この夏、じっくりと名盤を聞き返すタイミングにしてみては?

 

 

HI!心呼吸 8月21日(水)

M1>    Summer Love   /     ショーラ・アーマ

 

『ショーラ・アーマ』

イギリス・ロンドン出身のアーティスト。

彼女の97,98年あたりの活躍は凄まじかった。

日本でも彼女の曲はヒットチャートを賑わしていました。

母国のイギリスでは5曲がチャートインを果たしたUKソウル・シンガー。

そんな彼女の記念すべき1997年にリリースされたデビューアルバム

『Much Love』

アルバムからの人気曲はバラードが多くて、バラードシンガーの印象も。

そんな中から懐かしい1曲をどうぞ。

ダンサブルな曲も得意、そしてバラードでじっくり歌い上げる大人びた歌声も。

リズム物の音は90年代バリバリ、懐かしい音を楽しませてもらえます。

派手さはないのに十分な音。

シンプルに歌声をしっかりと届けてくれる1枚。

アルバム後半に収録されているのが「Summer Love」♪

 

 

 

 

 

M2>  Pennies in a Jar(ペニーズ・イン・ア・ジャー) feat. バート・バカラック

/ ニッキー・ジーン

 

このアルバムももう何年聴いているんでしょう?

いつ聞いても良いんです。

ほとんど無名に近い新人シンガーとしてデビューした

『ニッキー・ジーン』

そんなニッキーが名だたるアーティストと共作してデビュー。

これが本当に新人?そんな感想と感動。

余韻が半端なくあります。

60年代、70年代のソウル,ロック,ポップスへのリスペクト。

「キャロル・キング」「ボブ・ディラン」「バート・バカラック」など

12人の偉大なるソングライターたちと共作。

2011年のデビュー作品『ペニーズ・イン・ア・ジャー』

「バート・バカラック」をフィーチャリングです。

デビュー作でバカラックと共作って・・・凄い。

 

HI!心呼吸 8月20日(火)

M1>    Closer to You  /   リズ・フェア

 

こんな彼女の声を久しぶりに聴きたくなるのです。

お綺麗なロックシンガー。

『リズ・フェア』

2005年にリリースされた5枚目のアルバム

『Somebody‘s Miracle』

どこかブッキラボウな歌い方。でもメッセージが伝わる。

過激さも抑え気味、ギターも抑え気味のエレキサウンド。

バランスがいい。

シンプルと言ってもいいサウンドに語りかける

彼女の温もりを感じる魅力。

丁寧に、しっかりと語り掛ける様な彼女の歌に浸って頂きたい。

この落ち着く空気感。大人ロック。

ゆっくりコーヒーでも飲みながらくつろいでいる時間。

そんな時間に彼女の声はいかがですか?

 

 

 

 

 

M2> ラヴ・フェル・オン・ミー (日本盤ボーナス・トラック) / シャンテ・ムーア

 

1992年にアルバム『プレシャス』でデビュー。

夫の『ケニー・ラティモア』との夫婦デュオでの活動が多かった

『シャンテ・ムーア』

ソロ名義としてリリースした2008年の作品『Love the Woman』

テーマはズバリ「LOVE」

ハートマークがアルバムから飛び出してくるみたいな・・・w

ソフトでスムースな大人のR&Bソングをたっぷりと聴かせてくれます。

どこか90年代前半の雰囲気を纏っている感じ。

実力&知名度の高さはバツグン。

プロデューサー陣も豪華です。

彼女のカムバックを祝福しているようなハッピーな1枚。

夜のドライブでも聴きたい感じのしっとりバラードを

日本盤のボーナスト・ラックの1曲「ラヴ・フェル・オン・ミー」♪

 

HI!心呼吸 8月19日(月)

M1>   I Believe In Love  /   ディクシー・チックス

 

今週もこのコーナーでごゆっくりとしてください♪

「エミリー・ロビソン」「マーティ・マグワイア」「ナタリー・メインズ」

カントリー・ミュージックの3人組バンド

『ディクシー・チックス』現在は『ザ・チックス』

デビューアルバム、2ndアルバムと2作とも

グラミー賞最優秀カントリーアルバム賞に輝いた彼女たち。

このアルバムはよく聴いたなぁ、

2002年の3rdアルバムがこの『Home』

このアルバムはアメリカでは大騒動になったアルバムとしても有名・・・

ですが、音楽をシンプルに楽しめる作品でもあるのは間違いない。

「ブルーグラス」というジャンルの音楽性を中心。

大きな違いはドラムレス。ロックやポップスとの大きな違い。

一貫して作られているアルバムへの想い。

こだわり。そんなモノを感じると最高な作品だと思うんです。

 

 

 

 

 

M2>  In A Dream Gone By(過ぎ去りし夢)/   ポール・ヤング

 

この曲も大好きな1曲です。

『ポール・ヤング』

今日は1997年にリリースされている

『Paul Young』

このリリース時ポール・ヤングは40歳を過ぎていました。

今の僕よりも若い時の作品・・・なんだろうこの色気。

ポール・ヤングの代表曲といえば、1985年にホール&オーツのカヴァー曲

「Everytime You Go Away」が世界的に大ヒットを記録。

若かりし彼の歌声を80年代の代表曲として耳に残っているわけです。

そんな彼が97年に発表したこのアルバム。

大人の色気と哀愁を感じる。

アルバム全体にラテン・フレーバーを散りばめたような作品。

柔軟で豊かな音楽性。

メキシコのマリアッチ(Mariachi)のアレンジがなんともステキです♪

 

HI!心呼吸 8月16日(金)

M1>    Big City Paddle  /   タイガー・エスペリ

 

今週の締めくくりはこんな曲を。

先週は夏休みを頂いて、海を間近にした僕の想いの選曲に。

世界中のサーファーたちに圧倒的な支持を得ている

『タイガー・エスペリ』

彼自身がフルートやウクレレ、スラック・キーなどで奏でる

ハワイアン・ネイティブ・サウンドコレクション2000年のアルバム

『Tiger Tales(タイガー・テールズ)』

僕はサーファーでも海をこよなく愛する人ではないのですが、

でもこの方(タイガー・エスペリ)の生き方が好き。

サーファーであるけれど、プロサーファーではない。

とある人は彼のことを「カヌービルダー」といった表現をしました。

生粋のハワイアンでありながら、晩年は日本で

「海の大切さ」をアピールし続けた人物。

鎌倉に居を構えて多くの方にメッセージを送った方。

彼の音楽を聴くというよりも、彼の存在を改めて知りたいと思う。

「波の音」を聞き、自然と共に生きながらハワイの文化を伝えた存在です。

 

 

 

 

 

M2>       Wave    /   セバスチャン・タパジョス

 

今週の締めくくりは海にちなんで♪

続いては美しいギターで。

ブラジルのギターの名手『セバスチャン・タパジョス』

タパジョスは1944年生まれ。

9歳のときに父親からギターを学び始め、ヨーロッパに留学。

50枚以上のアルバムをリリースしているという名手。

そして同時期に「イヴァン・リンス」の黄金期を支えたもう一人。

「イヴァン・リンス」の片腕として活躍したピアニスト、アレンジャー

「ジルソン・ペランゼッタ」

このブラジル音楽を牽引してきた2人のデュオの作品がこの

「リフレクションズ 」

ショーロ、ボサノヴァの音楽をべースに静かでいて情熱的な作品です。

聞けば聞いただけその色合いが変化していき、生き生きとした音楽が心を掴みます♪

 

HI!心呼吸 8月15日(木)

M1>   Here comes the flood   /     ピーター・ガブリエル

 

ブリティッシュ・ロック界の巨匠『ピーター・ガブリエル』

選曲するつもりはなかったのに聞いてしまったら耳から離れない・・・

と言う事でこの名曲中の名曲を。

コーヒーを飲みながら聞いてしまうと自分の世界に入って行ってしまう。

『Here Comes The Flood』

1977年のソロ・デビュー・アルバム『I』から・・・

この曲、色あせるどころか時代に沿って感動を増している。

歌詞が非常に意味が深い。

聞く時の自分のコンディションによって聞こえ方が変わってくる。

夜明け前の祈りのような囁き。

偉大すぎるアーティスト。耳にするたびに感じるのです。

この曲はファーストアルバムのラストにクレジットされている。

ある種の希望のようなものが歌詞から垣間見える。

この曲にも他の曲にも言えるのは、彼の音楽に対してのこだわりの深さ。

緻密に計算されて、聞こえ方を考えている音楽はあまり聞いたことがありません。

 

 

 

 

 

M2>   Song of Bernadette /   アーロン・ネヴィル

 

この方の声も耳にしてしまって選曲をしてしまいました。

この時代のアーティストさんの曲に助けられていたなぁ。

『ネヴィル・ブラザーズ』の中心人物だった

『アーロン・ネヴィル』

93年発表のソロ・アルバム『The Grand Tour』

このアルバムには豪華なメンバーが参加しているんです。

それは「リンダ・ロンシュタット」。

1989年の彼女のアルバム「Cry Like A Rainstorm, Howl Like The Wind」でデュエットした「Don’t Know Much」が全米2位の大ヒットをしてから、間もなくして参加したことでも注目も集めた作品。

どの季節にもマッチする彼の声。

甘く、魅惑のこのテンダー・ヴォイスが爽やかでもあり、温かい。

映画音楽の名曲「Song of Bernadette」♪(ソング・オブ・ベルナデット)

心を浄化してくれるような優しさに満ちている、そんな曲。

 

HI!心呼吸 8月14日(水)

M1>    You Are Everything   /   Special Generation

 

『Special Generation:スペシャル・ジェネレーション』

「スペシャル・ジェネレーション」はフロリダ州セントピーターズバーグ出身のヴォーカル・クインテット。

あの「M.C.ハマー」に見出された彼らの記念すべき

デビュー・アルバムは1990年にリリースされた

『Take It to the Floor』

M.C.ハマーのツアーに同行して、

バック・コーラスの仕事を勝ち取って、デビューしちゃった!

アルバムの主軸は当時の主流の流れだった

「ニュー・ジャック・スイング」を意識した曲。

このニュー・ジャック・スイングをたまに触れたくなるのは昭和のサガでしょうか?

その中でもやはりこのアルバムは、

「スタイリスティックス」の『You Are Everything』のカバーが収録。

彼らの巧みなコーラス・ワーク。5人のそれぞれの個性をどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>   Help Myself To You  /   キャシー・トラッコリー

 

ニューヨーク出身「コンテンポラリー・クリスチャン・シンガー」

『キャシー・トラッコリー』

彼女の音楽にはキリスト教の教えが含まれています。

世界平和は人類すべての想い。

このアルバムにもそんな彼女の想いが込められた曲が多いんですね。

彼女の歌声も何とも優しくて美しい。

その心をくすぐる様な歌声のフィーリングにフィットして頂ければ♪

このアルバムは1991年にリリースされている

『Pure Attraction』

このアルバムから「ダイアン・ウォーレン」が作曲した「Everything Changes」

そしてこの「Help Myself To You」の2枚がシングルヒットを記録しました。

ちなみにこの曲は「彼女自身」が「作詞作曲」を手掛けたオリジナル。

自分の曲が認められるって嬉しいでしょうね。

曲の全体にAORテイストを盛り込んで耳触りの良さが最高です。

 

HI!心呼吸 8月13日(火)

M1>   リーブ・ウィズ・ミー   /     JTR

 

爽やかなこんな1曲はいかがですか?

優しく歌う三兄弟のコーラスワーク。

スウェーデン出身の3兄弟。

「John」「Tom」「Robin」の3人の頭文字をとって『JTR』

音楽一家の下で成長した3人。

それぞれが楽器を演奏できて、なおかつ、それぞれがソングライティングの才能を持つというJTR。

それぞれがヴォーカルをとれるというJTR。

もうなんでもできます!!!!

2015年8月、「Swedish Pops Groupのプリンス」としてデビューを果たします。

そのデビューアルバムがこの「Oh My My」

僕がお気に入りなのはこのシンプルな1曲。

「リーブ・ウィズ・ミー」は穏やかな綺麗なハーモニーを聞かせてくれます♪

 

 

 

 

 

M2>   What You Want  /    ヘイリー・セールズ

 

カナダ出身のシンガー・ソング・ライター

『ヘイリー・セールズ』

サーフ・ライフの幸せをメロディに乗せて届けてくれるハッピーな曲たち。

しかし全編明るいポップな曲ばかりではなく、

実にジャジーで大人っぽい曲もアルバムには収録されているところがお気に入り。

その曲の持つギャップとサラッと歌いこなす彼女の歌唱力。

驚かされます。

サラサラの白い浜辺の砂を感じるような透明感。

そして美麗なアコースティックギターの音色♪

彼女の少しハスキーな声♪

2009年にリリースされた彼女のメジャー・デビュー・アルバム

『Sunseed』

久しぶりに耳にしても、どうしても耳が止まってします。

夏の海や、ドライブにも曲たちは映えます。

サーフ・ロックなテイストの楽曲。

彼女のジャジーなメロディ。さぁ、あなたはどっちがお好み?

 

HI!心呼吸 8月12日(月)

M1>   Summer In Paradise  /     ラゼット・マイケルズ

 

先週は夏休みを頂いておりました。

ワイグルファイミリーの皆さんに感謝しながら今週もこのコーナーでごゆっくり♪

まさに夏本番。

NYを拠点に活動した『ラゼット・マイケルズ』の記念すべきデビュー作。

1991年にリリースされている

『Too Strong」

デビュー時からセクシーな印象を秘めていた彼女。

彼女のボーカルをメインに構成された、ファンク、ヒップホップの作品です。

大人の女性な雰囲気をこの段階で表現しているのはさすがです。

まさにグッド・ヴォーカルです。

その当時の売りだしコメントはこんな感じ。

「最先端ニューヨークのクラブサウンド。

スタイル抜群、モデル顔負けの美形シンガーの登場」

C+Cファクトリーなどがお好きな方は買って損なしなサウンドは今でも新鮮。

アーバンなクラブサウンドが90年代初頭を彩ります♪

 

 

 

 

 

M2>   Don’t Stop The Music   /    C&C Music Factory

 

『C&C Music Factory』(シー・アンド・シー・ミュージック・ファクトリー)

懐かしいこんな1曲をどうぞ♪

2人のプロデュサー「ロバート・クリヴィレス」と「デイヴィッド・コール」による

ダンス・ポップ・プロジェクト。

1989年に始動。

翌90年シングル「エヴリバディ・ダンス・ナウ!」が世界中のクラブ・シーンで大ヒットを記録。

そんな彼らの乗りに乗っている時代。

1995年にリリースされた「C+C MUSIC FACTORY」

このアルバムに収録されたこの名曲『Don’t Stop The Music』もその当時ラジオをにぎわせた曲であることは間違いありません。

クラブでも流しているDJも沢山いましたね。時代を感じますがでも良い時代でした。

HipHopとUKのクラブ音楽がしのぎを削っていた時代。

今のラジオにも華やかに響いていますか?