HI!心呼吸 2月23日(木)

M1>   count on me  /   マーク・ネルソン

 

この方をご存知ですか?

「ボーイズ II メン」は本来5人組。

デビュー当時とある理由から脱退したとか・・・。

そんなもう一人がこの「マーク・ネルソン」

後の96年には「AZ YET」として活躍して、自身が歌う他・色々なアーティストのプロデューサーを勤めていました。

 

そんな彼も本来なら「ボーイズⅡメン」のメンバーとして世界を席巻していたのかもしれません。

デビュー前までのメンバーとしても有名ですが、その「ボーイズ II メン」と時を同じくして発売されたのが彼のデビューアルバム。

「I WANT YOU」

1991年にリリースされています。

1曲目には「マービン・ゲイ」のカバー”I Want You”を収録。

そして僕もお気に入り「count on me」は甘々の1曲。

とろけてまうやろ~♪

 

M2>    She’s gone  /   TAVARES (タバレス)

 

1974年のアルバム『Hard Core Portry』から。

「タバレス」はマサチューセッツ州出身の兄弟グループで、

5人の歌唱力あるコーラスを聴かせてくれるファミリー・グループです。

このセカンド・アルバムは彼らにとって大きなきっかけとなったアルバムです。

歌唱力、コーラスは抜群。あとはヒット曲・・・。

このアルバムでカヴァーをしたのがお馴染み「ホール&オーツ」が1973年に放った

「She’s gone」

この「She’s Gone」はこのヴァージョンがヒットした事で、オリジナルにもスポットが当たり、1976年に再ヒットしたのは有名なお話♪

曲そのものに魅力が溢れ、ソウルフルな曲に彼らのコーラスが完璧なまでにフィットしたんですね。

ブルー・アイド・ソウルの味わい深いナンバーです。

何度聞いてもキュンキュンする名曲。ダリル・ホールにとっても大事な曲らしく、オリジナルのソロアルバムでも改めて自身で歌っています♪

やっぱり良いわ~♪

HI!心呼吸 2月22日(水)

M1>   kissing me  /  マリア・ソルヘイム

 

ノルウェー出身のシンガー・ソングライター「マリア・ソルヘイム」

彼女の2004年のセカンド・アルバム『Frail』

彼女は言葉を置くようにゆっくりと穏やかに歌う。

 

「今まで存在した、どんな才能とも異なる全く違う次元の新しい才能!」。

これは2001年にデビューアルバム<Barefoot>がリリースされた際、ノルウェーの国営新聞はそう彼女を評しています。

彼女のもう一つの歌う以外の才能はフリーライターとしてのキャリアを持っていること。

わずか15歳でノルウェーの全国週刊誌のフリーライターとして活躍したそうだ。

文学的才能にも恵まれた彼女。

彼女の曲の中の詞にも注目したいところ。

若くして自分を表現するすべを持ち合わせていた彼女。

彼女の歌の世界にもマリアの個性が垣間見えます。

 

このアルバム「Frail」は穏やかな時間が流れ、彼女の才能と彼女の時間を感じることができます。あぁ、穏やか・・・気持ちいい。

 

M2>  ドクター・ジャズ  /   ジョン・ジョーゲンソン

 

ギタリスト「ジョン・ジョーゲンソン」(John Jorgenson)

もともとはカントリー&ブルーグラスのバンド「Desert Rose Band」 の名ギタリストとして活躍した人。

もちろんカントリー好きな音楽ファンの方にとってはお馴染みの方。

そんなジョン・ジョンゲンソンが2000年以降アコースティック・ギタリストとして変身したというのは大きな衝撃だったようです。

 

このアルバム1981年のアルバム「アフター・ユーブ・ゴーン」

このアルバムにはそんな過去の姿?音?は全く感じられないのです。

西海岸をイメージさせる爽やかなスウィング・ジャズを味わえます。

 

しかし「ジャズ」というより心地いいイージー・リスニング・ミュージック。

そんな印象を持たれる方も多いかも。

とにかく気持ちいいサウンドは自由に耳を洗浄してくれるかのように、すんなりと耳に入ってきます。

メロディックな味わい・・・大人だねぇ・・・♪

HI!心呼吸 2月21日(火)

M1>  I Have A Song To Sing(歌があるから)/  トレイシー・スペンサー

 

トレイシー・スペンサーの1990年にリリースされたアルバム

『Make The Difference』

 

日本では夏場にリリースされていたということもあり、涼しげな曲調がアルバムを包んでいます。しかし、それはただの爽やかで涼しげな印象だけではないんです。

彼女の歌声の中にある切なさや、淡いフレーズはこの時期にもしっくりと合う。

トレイシー・スペンサーは、オーディション番組から勝ち上がってデビューをつかみました。

優勝当時はなんと10歳、デビューは12歳だったといいますから驚きです。

デビュー当時はやはりアイドルのようなポジションでしたが抜群の歌唱力は他を圧倒するのでした。

本物のアーティストとして歩みを進めることになります。

この作品にも彼女の本物がぎゅっと収録されています。

甘く切ないバラードは涙モノです。

少女から女性に成長を遂げた彼女の本物を聴いていただきたいそんな1曲♪

 

M2>  アイ・ニード・トゥ・ノウ /  クリス・アレン

 

2010年にリリースされたクリス・アレンの日本デビューアルバム『クリス・アレン』

 

オーディション番組つながりでこの曲を♪

彼、クリス・アレンもオーディション番組の優勝者!

全米大人気TV番組『アメリカン・アイドル』シーズン8優勝者であります。

正統派なシンガーという印象を存分に発揮してくれた1枚。

 

全米中の女性のハートを射止めた甘いルックスとこの本格的な歌声はセクシー。

かなりの幅広音楽センスと巧みなテクニックは聞くものを飽きさせません。

ティーンが熱狂したパフォーマンスはエレキやアコギを弾きながらクールに、そしてオーディション後半は一気にセクシーにと多彩なパフォーマンスで一気に優勝を決めました。

そのテクニックをこのアルバムでも堪能できます。

特にこの憂いを帯びた切ないバラードはお見事。

じっくりと彼の歌にシビレテください・

この囁く感じ・・・ずるいでしょ。

HI!心呼吸 2月20日(月)

M1>  コール・ミー・トゥナイト   /    リズム・ロジック

 

2009年リリースされたリズム・ロジックの『スウィート・トーク』

グルーヴを作る才能を勝る人はいない・・・。

ドラマー「マイケル・ホワイト」率いる「リズム・ロジック」

 

あの八神純子さんがこのアルバムに参加しているのも見逃さない1枚。

バーシアのカヴァー「トランク・オン・ラヴ」を八神さんが歌っていらっしゃいます。

(今週末の2・26に群馬でライブを控えていますね)

 

メンバー全員によるプロデュース作品でもあります。

全10曲中6曲のオリジナルと4曲のカヴァーを収録されています。

それぞれのアーティストの個性が曲に反映されています。そこにこのグルーヴがプラスです。

 

もうこのオシャレさとグルーヴ感は最高でしょう♪

この最高レベルの気持ちよさ。心地よさ。

分かり易い選曲も聞きやすさを堪能できます。

バランスのよさをゆっくりと味わってください♪

マイケル・ホワイトのグルーヴ感を身体全身に浴びながら今週スタートです♪

 

M2>  Oh Me Oh My [I’m A Fool For You Baby]  /  アレサ・フランクリン

 

先日衝撃的なニュースが。

[米国の伝説的なゴスペル歌手アレサ・フランクリン(Aretha Franklin、74)が、

年内に新しいアルバムをリリースし、それをもって引退する意向を明らかにした。

最後のアルバムには、スティービー・ワンダーも参加するという。]

え?引退?

アレサが引退?最近寂しいニュースが多すぎる。

アル・ジャロウが死去するなど・・・。

 

『ヤング・ギフティッド・アンド・ブラック』

彼女の若き才能が存分に発揮された10枚目のアルバム。

1972年にリリースされているR&Bクラシック「ロック・ステディ」も収録されている1枚。

まさに「ソウル・クィーン」《アレサ》を実感できる1枚です。

ニュー・ソウル的な時代の先端の波にもしっかりと乗って新世代の音楽を模索していた彼女。

新しいアプローチで聞かせてくれる曲たちを今のうちに味わっておきましょう。

引退しないで・・・寂しい・・・。

HI!心呼吸 2月17日(金)

M1>  Casualty of Love /  ジェシー・J

 

2011年の2月にリリースされた彼女のデビュー作がこの『Who You Are』

かなりのインパクトのジャケットから普段だったらスルーしそうなアルバムを聴いたときに嬉しい誤算♪

このヴィジュアルで勝手にイメージしていたのは「LADY GA GA」のようなポップ・アイコン。

それを見事に裏切ってくれる作品。

というのも本格的なソウル、R&B路線を追求した作りになっているってこと。

正直これがカッコいい。

どうしてもこのヴィジュアルでGAGA様との比較が云々されることも多い「JESSIE J」

でも彼女は違うのです。もちろんGAGA様を嫌っているのではなく全く別のくくりだという事を証明するには聞けばわかる。

アデルやエミリーサンデーなどイギリスが誇るシンガーは活躍する中、彼女の存在は貴重なんですよね♪

この「カジュアリティ・オブ・ラブ」を聴いてもそれは伝わるはず。

嬉しい誤算は嬉しいお気に入りに変貌を遂げています。

このヴィジュアルでこの歌・・・可愛い♪

 

M2>  グリーン・レディ  /   マーティン・テイラー

 

2001年の「マーティン・テイラー」の作品『ナイトライフ』

このアルバムの安らぐこと。

大切な時間にゆるりと聴いてみていただきたい。そんな1枚。

アーティストは、かの「チェット・アトキンス」(別名ミスター・ギター)

【ジョージ・ハリスンやスティーヴ・ハウなどに影響を与えたギタリスト】に

「現代最高のギタリストのひとり」と絶賛されたフィンガー・スタイルの名手。

 

なんといってもそのテクニックと思わず目を閉じてしまうような安心感。

スムース・ジャズのテイストを取り入れたコンテンポラリーな作品集です。

細心の注意をはらいながら丁寧に演奏するそのスタイルは完全なる安心感を与えてくれんす。

ほんわかと心がゆっくりと溶けていくような優しいギターの音色に浸ってみてください。

夜のドライブなんかに大きめの音で楽しむとかなり気持ちいいですよ。

テクニックをひけらかしたりせず、音楽全体の絶妙なバランス。

EW&Fやディオンヌ・ワーウィックのヒット曲をカヴァーしたりしているので聞きやすさも太鼓判。

難しい事なんて一切必要なし。

気持ちいい曲を楽しみましょう♪スムース・ジャズの時間を楽しんで♪

HI!心呼吸 2月16日(木)

M1>  (You’ll Always Be) My Heart And Soul /   スティーブン・ビショップ

 

後世に残る美しいメロディと曲ってありますよね。

僕も沢山の名曲に出会ってきましたが、この方の声は何度でも聞きたくなってしまいます。

懐かしい1曲でもありますが、久しぶりに手にしてしまったCDなので・・・。

お送りします。

 

1994年にリリースされた「On and on」:「the Hits of  Stephen Bishop」

スティーブン・ビショップ・・・男性でここまで綺麗な声で歌う人はそうは居ません。

何度でも聞きたくなる声の持ち主です。

バーブラ・ストライサンド、ダイアナ・ロス、アート・ガーファンクルら大物アーティストたちが作曲した作品を歌って注目されるようになり、77年にはシングル「オン・アンド・オン」が大ヒット。収録アルバム『ケアレス』もスマッシュ・ヒットを記録しました。

僕の彼の音楽の入り口はやはり「オン・アンド・オン」でした。

なんて綺麗な声なんだろう・・・この語り掛けるような歌い方の優しさって何?

それが第一印象でした。

今日の「My Heart And Soul」も大胆な構成の曲ですが、スーッと耳に入り込む心地いい歌声は素晴らしい。

このベスト盤のラストに収録されています。

じっくりと味わうにはピッタリの1強です♪スルメみたいに味わってください・・・。

 

M2>    シラキュース  /    パトリシア・キース

 

2002年にリリースされたアルバム「ピアノ・バー」

フランス出身女性シンガーの「パトリシア・カース」

ミッシェル・ルグランやシャルル・アズナブールといった、フランスの偉大なソングライターのスタンダード作品をカヴァーしたアルバムがこの「ピアノ・バー」

 

ゆったりと大人の音楽を♪とお求めの方にはおすすめのアーティスト。

このアルバム内には映画「男と女」の主題歌やジャジーでエレガントな曲が並びます。

しっとりと過ごす時間にこんなBGMはいかがでしょう?

スムージーなリズムに彼女のアンニュイな歌声が見事に調和。

全く違和感のない時間が流れます。

騒がずに、リラックスしたいとき、眠る前、読書の時間にも邪魔にならないはず。

プロデューサーには、エヴリシング・バット・ザ・ガールやシャーデーの作品で知られる「ロビン・ミラー」

 

古き良き時代のピアノ・バー(フレンチ・シャンソンを演奏する場所)のムードをお楽しみください。(そんなオシャレなところ行ったことないけどw)

HI!心呼吸 2月15日(水)

M1>  パーフェクト・プレイス  /   ヴォイス・オブ・ザ・ビーハイヴ

 

1991年1月1日にリリースされたアルバム「ハニー・リンガーズ」

アーティストは「ヴォイス・オブ・ザ・ビーハイヴ」

2人の女性ヴォーカルのトレーシーとメリッサは姉妹。

そして男性3人の5人組。

ちなみにドラムはマッドネスにいた人らしい・・・。

 

1988年には1stアルバム『LET IT BEE』をリリースしています。

この1stではキュートな声とジャケット・デザインもカラフルでポップなアーティストの印象が強かった彼ら。

この「ハニー・リンガーズ」ではポップさから少し離れてコーラスワークをしっかりと見せてくれています。カラフルでポップなだけではない彼らの実力を感じるのはこのメロディとキャッチーな歌声がリンクするこの曲。

 

曲によってはノスタルジックで60’sの雰囲気もするので面白い。

もちろん基本には80’sバリバリのメロがメインですが、この空気感は

ポップラインのお好きな方なら気に入ってもらえるはず♪ポップお好きですか?

 

M2>  イグノーランス・イズ・ブリス  /   アラン・パーソンズ

 

1999年リリースの「タイム・マシン」

アラン・パーソンズとしてソロ3作目がこのアルバム。

 

もちろん「アラン・パーソンズ・プロジェクト」の延長にあたるので間違いのない作品。

見事な作品でしたね。

 

もともと「プログレッシヴ・ロック」で語られる事が多いですが、

完成度の高い、かなり良質なポピュラー・ミュージックを聞かせてくれるのでロックの概念を壊されるほどの叙情感がたまらない・・・。

 

このサウンドの魅力って言葉で表すのは難しいけど、耳に残る音が色をつけていく絵画になるというか・・・下書きだけされた絵に自由に色を乗せていく作業に似ている感覚になるというか・・・。

 

はい。聞いてください。

良質の音楽。自分の中で消化されていく気持ちよさ。

この説明はいらないな・・・すみません。この曲も大好きっす!!!!!

HI!心呼吸 2月14日(火)

M1>  ショコラ・エ・スイーツ  /   クレモンティーヌ

 

すみません・・・。ベタな選曲で・・・。

でもかわいい曲ですもの!ねぇ♪

クレモンティーヌ好きの僕はこの曲はどうしてもかけておきたい。

だってヴァレンタインですもの。

2008年にリリースされた甘い1枚『ショコラ・エ・スイーツ』

 

ジャジーなスタイルとオシャレなフィールングが新鮮でしたよね。

フレンチ・ポップの代名詞クレモンティーヌの20周年に合わせてリリースされた、「チョコレート」「ショコラ」キーワードに、演出された1枚。

大切な人と過ごす時間をより良いものにしてくれるはず♪

 

おいしいチョコラといっしょに可愛い曲もご一緒にいかがですか?

爽やかなフレンチポップに乗ってあなたの気持ちが届きますように♪

ちなみにこの曲の日本語バージョンもありますが、フランス語バージョンのほうが断然好きです。(個人談)

素敵なヴァレンタインになりますように♪

 

 

M2>  My Funny Valentine  /   チャカ・カーン

 

ジャズの世界で作詞・作曲にこの二人の名前があると、「ロジャース・ハートの作品」なんて言います。

作詞はロレンツ・ハート、そして作曲は、数々のミュージカルや映画音楽に功績を残した、リチャード・ロジャース。

名曲「My Funny Valentine」をチャカ・カーンが歌っているのは懐かしい映画ホイットニー・ヒューストンが主演を果たした「Waiting To Exhale:ため息つかせて」のサントラに収録されているテイク。

そもそも『ヴァレンタイン・デー』の語源は?

「ワァレンティヌス」さんという3世紀ころの聖職者の方の名前から来ているそうですね・・・。なんでも禁じられた恋を全うしたこと・・・恋人との関連につながっている・・・詳しくはわかりませんが。

 

ただ言えるのは、女性も男性もワクワクする日だという事。

「あなたといると心から笑顔になるの。私はあなたのことが大好きなの。」

はいラブラブソングです。甘いあまい1曲ですわい♪

 

HI!心呼吸 2月13日(月)

M1>  告白  /   マデュラ

 

1971年の幻のバンド「マデュラ」の『マデュラ』

バンドのコンセプトはサザンロックとジャズの融合だ。

文字通り強烈なサウンドと印象を残したマデュラ。

この時代インターネットで幻のCDが買えてしまうなんてすばらしい。

思わずクリックしてしまった・・・。

3ピースバンドなのですが、この卓越した演奏で3ピースを忘れさせてしまう。

このアルバムは2枚組になっていてデビューアルバムでこのボリューム。

いい意味でもくどい感じ。

ジャケットは田園と来たもんだ!

このアルバムの2枚目のアルバムの最後を飾るのがこの美しいメロディの「告白」

明日はヴァレンタイン♪

ロマンティックな1曲と共に愛の告白・・・なんていいでしょ?

 

オルガン、ギター、ドラムの3ピースから強烈なビートが聞こえてきます。

オルガンがたたき出すベースパターン。

自由なギター。さぁ、聴きどころ満載、おなかいっぱいになってください♪

 

M2>   My Love, Sweet Love   /   パティ・ラベル

 

2008年「パティ・ラベル」が放ったアルバム「エッセンシャル・パティ・ラベル」

ソウル・ディーヴァ「パティ・ラベル」

初期の時代から、マイケル・マクドナルドとのNo.1ヒットソング「オン・マイ・オウン」

までを網羅している2枚組。

これは贅沢でオシャレでスウィートなアルバムです。

改めて90年代を彩った彼女の存在感、スウィートなラブソング。

ゆったりとメロディアスに歌い上げる彼女の歌唱力を堪能できる2枚組です。

 

ヴァレンタインのタイミングで甘いラブソングを探していた時に思わず手が止まった僕のCDラック。

彼女のキャリアをじっくりと楽しめます。外れ曲なし!

ローラ・ニーロとの「ベルズ」、同名映画のサントラに収められた「ため息つかせて」など、輝かしいキャリア♪

ソウル・ディーヴァの不動の実力をどうぞ召し上がれ♪

あま~い1曲。とろけるわ~♪

HI!心呼吸 2月10日(金)

M1> Eu Sei Que Voce Amar(エウ・セイ・ケ・ボセ・アマル)/ マテオ・ストーンマン

 

2012年にリリースされた「マテオ・ストーンマン」の2枚目のアルバムがこの名盤。

タイトルは『マイ・ビューティフル・ハバナ』

 

「マテオ・ストーンマン」 (Mateo Stoneman)はアメリカはニューハンプシャー生まれ、現在はロサンゼルスとキューバを行き来して活動を続ける男性SSW。

アメリカンドリームを夢見て移住したL.A.では窃盗容疑で全てを失い服役。

その時、ラテン音楽の素晴らしさに目覚め、スペイン語で歌い始めた頃から彼の人生は一変。

この繊細で甘い歌声と美しい旋律で奏でられるボレロは、はじめ女性と聴き間違えていました・・・w

一瞬で彼の虜になる子の歌声と世界観は必聴です。

そんな彼が愛するキューバにおもいを馳せた名曲達。

まるで昔の曲を聴いているような錯覚に陥ってしまいます。

「郷愁を感じさせるロマンチックな音楽」

そんなもんじゃない。この人の曲の力は・・・。じっくりと♪

 

M2>  Nan Khae Nai  /  Boyd Kosiyabong(ボイド・ゴシヤポン)

 

僕が大好きなタイのミュージシャン、プロデューサー「ボイド・ゴシヤポン」

今から10数年前、初めてタイに一人で旅をしていた時、食事をしていたカフェのテラスにタイのラジオが流れていて、流れてきたのがこのボイド。

一気にこのオシャレさにファンになり、定員のお兄ちゃんにメモを書いてもらって(タイ語で読めない)トゥクトゥクのドライバーのお兄ちゃんにメモを渡し、CDを欲しいと伝え一緒にCDショップに・・・。いい思い出です。

 

2003年リリースのアルバム『Million Ways to Love – Part I』

全体的にタイの要素を排除したようなR&B,ソウルをメインにしたようなアルバム。

それもそのはず。

このボイド氏、タイにR&Bを持ち込んだ人といわれているんですね。

タイの音楽を変えてしまったような人。

僕がタイ音楽好きになるきっかけになった人。

見た目は鶴瓶さんみたいなのに、音楽センスはバツグンです。

タイの印象変わります。タイトル、曲の内容・・・わかりません。