M1> Aloha No Kalakaua / エイミー・ハナイアリイ
2002年にリリースされた「Pu’Uhonua」(ブウホヌア)から。
『エイミー・ハナイアリイ』
は1995年にデビューを果たし、デビューからの2作は「すべてハワイ語で歌われたアルバム」として史上初の全米ヒット・チャート入りを果たしたという実力。
その他、ハワイのグラミー賞に相当する「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」1998年の最優秀アルバム、最優秀ハワイアンアルバム、最優秀女性ヴォーカルを獲得したという彼女。
本家グラミー賞にもノミネートされているっていうから驚きです。
さて高い音楽性とナチュラルな歌声。
クラシックやジャズ好きの方にも受け入れられるはず。
このリズム感、歌唱法はハワイハワイしていないというか、
ハワイだけの歌に聞こえない。
もちろんALOHAを連呼してしるのでハワイアンの曲なんだけど・・・w
この彼女にしか出せないファルセット・ヴォイス。
ハワイ語のレパートリーをスローナンバーからアップテンポまで自在に歌いこなす姿は痛快です。
素朴でいてオーガニックな音に体が浄化されていくようです。
季節に関係なく美しい歌声に癒されたい方には浄化作用がありそうな
ありがたや~ありがたや~♪
M2> 命の声 / 永山尚太
今年の2月にリリースされた「永山尚太」君のアルバム
「僕が生まれたあの町へ」から。
以前イベントでご一緒したのですが、彼の「沖縄の海」のような透き通る綺麗な声は忘れません。
1977年那覇市生まれ。高校卒業後に渡米し、ニューヨークで生活する中で、音楽に対する夢を明確にしていった彼。
2015年には10周年を迎えた永山尚太の待望のアルバムとしてリリースされた
「僕が生まれたあの町へ」はデビューした原点回帰が詰まったアルバム。
歌の旅を続けている彼の新たな気持ちを詰め込んだ作品。
懐かしい景色、人、あの頃の自分。
歌うことをシンプルに大事に、1曲1曲大切に歌う彼の姿。
ここから新たな旅に出かけます。
「命の声」と名づけられたこの曲には故郷の三線の音が効果的に使われていて、柔らかいdメロディが印象的な1曲。
この時季に久しぶりに再会する友人や家族。
あなたの毎日の生活の中で不意にそんな大切なモノや人を思い出す瞬間もありますよね。
今度スタジオに来てもらおうかな?この歌声は貴重です♪