Hi!心呼吸 4月22日(金)

M1> Fences And Barriers (フェンス・アンド・バリアーズ) /  インコグニート

 

2004年にリリースされたインコグニートのアルバム「Adventures in Black Sunshine」

インコグニートの絶頂期な気がしてなりません。

まぁ、単にメチャクチャ聴きまくった時代がこの当たり。

ブルーイの世界に迷い込み、心地よすぎて変えるタイミングを無くした感じ。

 

このグループの黄金期を支えたハスキーボイスの歌姫「メイザー・リーク」が復活して、とろけるような甘い歌声を披露してくれた作品でもあります。

もう一度原点に。アシッド・ジャズ/ファンク・フレイヴァー満載!

この新鮮さに感動しながら聴いた思い出があります。

実に気持ちいい♪

もう10数年も前の作品なんですね・・・。

90年代のインコグニートのリードボーカルだったメイザーが感バックしたことでシンプルにオーソドックスになった作品だからこそ嬉しかったんです♪

あの90年代のアシッド・ジャズの流れに中心で突っ走ったインコグニート。

ブルーイのやりたい事を洗いざらい風呂敷に広げて、一つ一つ形にしていったような丁寧な曲たちが輝きます。

今でも輝いています。

センスがキラリ♪

メイザーの歌声がキラリ♪

 

インコグニートのファンの方は改めて聞いてみません?

アシッド・ジャズ好きな方!やっぱり良いですよね♪

ブルーイ色に染まります、僕。(宣言w)

 

M2>  ライト・トゥ・ウォーク・アウェイ /  サウスサイド・ジョニー

 

「余裕」と「貫禄」ということだろうなぁ・・・。

しみじみ山でキャンプなんかしながら、ジックリ聴いて、ランプの明かりなんかの下でコーヒーなんぞを飲みながら・・・最高だ!

そんな音楽です。

 

「サウスサイド・ジョニー」ことジョン・ライオンは1948年、ニュージャージー生まれのアーティスト。

かのブルース・スプリングスティーンとは旧知の仲♪

ブルース・スプリングスティーンが1975年に『Born To Run』でブレイクしたのを受け、翌年「サウスサイド・ジョニー&ジ・アズベリー・ジュークス」もデビュー♪

 

イブシ銀の作品が到着したのは1991年。

通算11枚目のアルバム「Better Days」から。

この作品には友人「ブルース・スプリングスティーン」、「リトル・スティーヴン」も参加しているという感動作。

この3人が創造する世界はいつだって「男」

 

男の友情がこのアルバムを構成し、ハードボイルドな歌詞で盛り上げてくれる。

少し新年度に疲れが出てくるとき。

男クサイ、骨太の音楽で背中を押されたいという方には持って来い!

 

たまにはこんなハードボイルドな曲で週末に突入です♪

Hi!心呼吸 4月21日(木)

M1>  オール・ザ・ウェイ  /  コリアーナ

 

1990年にリリースされた「リビング・フォー・ラブ」から。

 

さて「コリアーナ」は名前の通り韓国のヴォーカル・グループ。

1979年にデビューした韓国の4人組ポップ・グループです。

 

彼らの事を覚えている方も多いはず。

1988年今から28年前にもなりますがソウル・オリンピック。

 

そのソウル・オリンピックの主題歌を歌っていたのがこの「コリアーナ」!

 

英語と韓国語のバイリンガルが売りで、「ジョルジオ・モロダー」がプロデュースした

ソウル・オリンピックのテーマ・ソング「Hand In Hand」が世界的に大ヒットしました。

あの会場で世界にメッセージを放ったアーティストです。

通りで歌声の広がりとスケールが大きいこと。

 

さてそんな彼らの1990年5月にリリースされた「リビング・フォー・ラブ」

 

聴くたびに思ってしまうのは、韓国のヴォーカル・グループには聞こえないということ。

というのは普通に聴いたら欧米のヴォーカル・グループにしか聞こえない・・・。

じゃないですか?

 

それだけ実力と経験を兼ね備えたアーティスト集団ということでしょう。

90年代の音に懐かしさを覚える名バラード「オール・ザ・ウェイ」♪

 

M2> 宇宙,もしくは深遠なる愛の力 /  レディ・リネット&ザ・スポークスメン

 

1995年のデビューアルバム「When Roots Let Go ホエン・ルーツ・レット・ゴー」から。

 

『レディ・リネット・アンド・ザ・スポークスマン』

((Lady Lynette & The Spokesmen)は、スウェーデンのポップバンド。

スウェーデンの音楽プロデューサー、トーレ・ヨハンソンがプロデュース。

その当時トーレ・ヨハンソンの名前はいたる所で見られましたね。

日本がスウェーデン音楽(スウェディッシュ)に溢れていた時代です。

 

キラキラサウンドがたくさんリリースされていましたが、彼らは一味も二味も違っていたんです。

まずは黒人シンガー「レディ・リネット」を起用しているところ。

彼女は南アフリカ出身の黒人女性ボーカルです。

リネット様を中心にフルートやギターがキラキラしたダンス・ソウル。

あまりにもオシャレでソウルフルでそれまでのスウェディシュのイメージを変えてくれたアーティスト♪

ただ、「レディ・リネット・アンド・ザ・スポークスマン」名義のアルバムはこれだけ。

 

後にはレディ・リネットのソロ名義で何枚かのリリースもありますが、ソロもやはり良いんです。

この季節にはスウェディッシュが似合いますもんね。

カラフルな洋服とご一緒にどうぞ♪

Hi!心呼吸 4月20日(水)

M1>  free  /  サイモン・ウェッブ

 

マンチェスター出身のイギリス人歌手、作詞家、俳優「サイモン・ウェッブ」

ロンドンを拠点に活躍するBlue(ブルー)のメンバーとしても活躍しているサイモン。

 

そんな彼が放った2005年アルバム「Sanctuary」(サンクチュアリ)から。

ちなみにブルーの時にやっているラップはこのアルバムには存在しないw

 

サイモン自らの自分の音楽のジャンルをR&Bではなく、「アーバン・フォーク」だと言う。

このアルバムには彼のやりたい音楽が収録されている。

そのまま何気なく聴いていると単なるR&Bに聞こえてしまうかもしれない。

しかし、根底に流れるフォークの流れ。

アコースティックなギターの音色にに鍵盤が重なり、シンプルで重厚な音が作られた。

それは彼のオリジナルな世界だということはすぐに理解できる。

 

聴けば「なるほど」と。

このアーバン・フォークという音楽ことが理解し始める。

聞きやすいメロディと穏やかな雰囲気がアルバム全体を覆う。

すんなり耳に飛び込んでくるメロディは「アーバン・フォーク」♪

 

今まで全世界で800万枚を売り上げてきたブルーの楽曲の数々を使ってきた

彼がブルーの色も残しながら、全く別の路線で勝負した「アーバン・フォーク」は

挑戦的でいてソフトだったり。

この両面の「ソングライティング」にやはり才能と脱帽したくなるのです。

はい!脱帽~♪

 

M2.  シャイン(ウェイティング・フォー・スーパーマン・バージョン)

/ ジョン・レジェンド

アーバン・フォークに続いては「アーバン・ソウル」をどうぞ。

 

ジョン・ジェンドが2010年にリリースしたアルバム「ウェイク・アップ!」から。

じっくりと味わいたいアルバムです。

アルバムは以前からジョンと交流が深いことでも知られる「ザ・ルーツ」との全編コラボ・アルバムということだけでも良質に決まっています♪

 

内容だって最高でしょう!

だってダニー・ハザウェイ、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノートなど主に70年代のソウルミュージシャンの名曲をカヴァーするというもの。

その他にも、ビル・ウィザース、カーティス・メイフィールドの曲なども・・・。

涙が出ちゃいます。

感動で。

 

日本でもネットを中心に大きな話題を呼びましたね。

その中から日本盤のボーナストラックで収録されたこのアレンジの「シャイン」

シンプルにピアノとジョンの歌声だけという、なんとも強気な1曲♪

じっくりと味わうように何度も何度も繰り返して聞きたい1曲。

シンプルだからこそ・・・切なくも哀愁を帯びながら歌い上げるジョンの声が胸に来ます。

 

クラシックなソウルやR&Bをお好きな方にはツボの選曲かもしれません。

なんと言ってもジョン・レジェンドの声はどんな風にでも輝きます。

天性の歌声ってやつです・・・これ♪

 

Hi!心呼吸 4月19日(火)

M1> パ・ロ・ニーニョ ~子供たちへ~(コロンビアーナ)/  沖仁(おきじん)

 

1974年生まれ。14歳より独学でエレキギターを始め、高校卒業後カナダで一年間クラシックギターを学ぶ。その後、スペインと日本を往復し20代を過ごしながら、帰国中の1997年、日本フラメンコ協会主催新人公演において奨励賞を受賞。

2000年5月帰国。 2006年、3rdソロアルバム「ナシミエント~誕生~」でメジャーデビューを飾った『沖仁』氏。

 

2011年にリリースされた沖仁さんのアルバム「Concierto[コンシエルト]~魂祭~」から。

沖さんの奏でるギターの音色の優しくもピリッと刺激的な演奏が収録されています。

全体的にこのアルバムにはフラメンコの要素もたっぷりと収録されてエネルギッシュでフレッシュな音が並びます。

スペインの生活で勝手に身に染み付いたDNAをこのアルバムで表現してくれているようです。

進化をとめない沖さん。

僕はまだお会いできていませんが、いつかはご一緒したいアーティストの一人。

よく「ギターが歌う」なんて表現がありますが、棒にはギターが「笑って」いるように感じます。イキイキとしていて小気味良い。

もちろんリズムもそんな気持ちにさせてくれるんでしょうが、それだけではない魅力が彼にはあるようです。

 

さてギターの世界旅行に出かけてみることにしましょう♪

アナタはどんな世界を見れるかな?

そしてこのギターはどんな表情をしているのかな?

 

M2>  セカンド・スキン  /   ヘザー・ノヴァ

 

1996年にリリースされた「グロウ・スターズ」から。

バミューダ諸島出身の女性シンガーソングライター「ヘザー・ノヴァ」

 

10代後半に学校通うようになるまで、弟・ミシカと両親と伴に、バミューダ諸島内を漂うボートのなかで育った・・・という特異な経歴がある彼女。

彼女の音楽は海のリズムが支配しています。

歌声の向こうには波の音が聞こえる・・・ような気がします。

それほど海とリンクしている音を届けるアーティストはいない気がします。

 

自然を感じる緩やかなリズムとどこまでも緩やかにしなやかに伸びる歌声。

時々、重く、暗い夜の海のように歌われる彼女の声は、一瞬のうちに青い海へと表情を変え、バミューダの海や風や星を想像させてくれているようです。

遠くの国に連れて行ってくれているような気分にさせてくれるところがあります。

 

このアルバムのタイトルトラック「グロウ・スターズ」は

「輝く星の下でキスして♪」なんてロマンチックな歌詞で始まります。

自然も愛する彼女はやはり女の子だったんだ。とホッとしたり。

 

個人的に「セカンド・スキン」の歌声に惚れ込んでしまったわけで。

自然体の彼女と旅に出かけるとしましょうか♪

どんな風景をみれるかな?

Hi!心呼吸 4月18日(月)

M1> All I Need to Know  /   ブリンドル

 

2002年リリースのアルバム「ハウス・オブ・サイレンス」から。

「カーラ・ボノフ」、「アンドリュー・ゴールド」、「ウェンディ・ウォルドマン」、「ケニー・エドワーズ」によるスーパー・グループ『ブリンドル』のセカンド・アルバム。

 

さてこの「ブリンドル」というグループは1960年代末にロスにて結成され、1970年にシングル「Wake Up This Morning / Let’s Go Home and Start Again」をリリースするも、アルバムを発表する機会が得られずに解散してしまった幻のグループ・・・。

そうそうたるメンバーである。

アルバム・デビューを果たせぬまま解散し、それぞれの活動で名をあげた4人が

20数年ぶりに集合して95年にデビュー・アルバム「ブリンドル」をリリースしてから7年後にリリースされたのがこの「ハウス・オブ・サイレンス」

1970年代後期の香り漂う、フォーク・ベースの良質な音が詰まった作品です。

それぞれの成功を手にして改めて音楽に向き合ったとき、表現された音楽はシンプルなフォーク。

彼らの原点の音楽に立ち返った雰囲気です。

アルバムの中で存在感を放っているのは「ウェンディ・ウォルドマン」

リード・ヴォーカルを一番多く担当しています。そして「カーラ・ボノフ」の存在も忘れてはなりません。

以前もカーラの曲をお送りしましたが、この清楚で気品溢れる歌声は春先にも聴きたくなってしまう・・・。

だって仕方ないじゃないの♪

 

M2> ブロークン  /  ジェイク・バグ

 

1994年2月28日生まれ。(現在22歳)イギリス出身シンガー・ソングライター。「ジェイク・バグ」

2013年にリリースされた彼の大ヒットデビュー作「ジェイク・バグ」より。

14歳でギターを始め、17歳でマーキュリー・レコードと契約。

 

「ボブ・ディランの再来」と世界でも注目を集め、シンプルに鋭いアコギによるリフと疾走感溢れる曲展開、いきなり心を鷲掴みにされるインパクトの強い作品♪

全体を通して聴いた印象としては、やはりボブ・ディランの名を出さざるを得ない作風だろうか。正直ここまで率直にディランの存在を意識させられるアーティストというのは、ここ十数年でもそうは居なかったんじゃないだろうか。

 

御大ディランがデビューして(今年は日本ツアーも発表されましたが、ちょうど今日は東京でコンサートをすることになっている。)時代を変化させ、コレまでの時代の中でディランのようなアーティストがたくさん出てきたか・・・。

そんな時代の中に出現したジェイクは本物。

類まれな才能と、恐ろしさも兼ねそろえた音楽センス。

デビュー作でそれが実証された。

世界中で耳を奪われることになるのだから。

 

今年はフジロックの出演も発表され御大と本人も日本でパフォーマンスとは。

何かのパワーが日本に呼んでいるのか。

今年も耳を奪っていただきましょう♪

Hi!心呼吸  4月15日(金)

M1>   Clocks Go Forward    /    JAMES BAY(ジェームス・ベイ)

 

今年のサマソニにも出演が決定した話題のアーティスト「ジェームス・ベイ」.

2016年2月にリリースされたデビュー・アルバム「カオス&ザ・カーム 」から。

FM GUNMAでもパワープレイになっていたのでご存知のかたも多いはず。

 

現在25歳、イギリス出身のシンガーソングライター。

ギターに熱中し始めたのは11歳頃。

16歳の頃には、バンドではなくソロ・アーティストとして、自作曲をパブで歌い始めた。「僕の歌で酔っ払いを黙らせることができるかどうか試したかった」そんな思いもあったという彼。

 

デビュー・アルバムは、全英アルバム・チャート初登場1位を獲得。

イギリスのソロ・アーティストのデビュー作としては、サム・スミス以来最高の売上だそうだ。

とてつもない新人が世に送り出したのがこのアルバム。

全体的に多くのジャンルのエッセンスを調和し、音楽の限界をギリギリまで割いてシンプルに、しかし細部にまで気を遣うしなやかな曲たち。

 

「クロックス・ゴー・フォワード/ Clocks Go Forward」はそのアルバムの中でも哀愁を感じながら温かなものを手にすることができる1曲。

もちろん目には見えないものだけど、不思議と聴き終わると今までと違う気持ちがいるような気がする。ただ感動する曲。ジーン…ジーン。

 

M2>  クァンド、クァンド、クァンド  /  WINTERPLAY

 

クールに聞こえてくるけど不思議と懐かしい…なんだか不思議・・・近いからかな?

 

日本でのデビュー・アルバム2009年「ソングス・オブ・カラード・ラヴ」に収録。

「WINTERPLAY」は、女性ヴォーカルのヘウォンと、プロデューサー/ソングライターでもあるトランペット奏者ジュハン・リーを中心とする、お隣「韓国」ジャズ・シーンで注目されているジャジー・ポップ・ユニット♪

2007年11月に結成。

韓国で人気を獲得した後、2009年7月にこのアルバム「ソングス・オブ・カラード・ラヴ」

で日本においてメジャー・デビュー♪

 

初めて聞いた瞬間にファンになってしまいました。

クール・ビューティーなルックスと透き通る少しはスキーな歌声。

そして貫禄にも似た堂々としたスタイル。

 

このアルバムはマストで手元に置いておいてほしい。

多彩な曲たちをさらりといとも簡単にカヴァーしちゃいましたって感じw

要するにベテランのような安定感も感じます。

 

BGMに喫茶店の店内や美容室なんかに流れてたらおしゃれですね。

 

BGMにはもったいないですけど・・・ね♪

Hi!心呼吸  4月14日(木)

M1>   サスピション  /   メロディ スー フィゲーラ

 

誰もが楽しめるエルヴィス♪

エルヴィス・プレスリーの名曲をボサ・ノヴァ調アレンジでカヴァーした異色のトリビュート盤。1996年にリリースされたアルバム「ザ・キング・オブ・ロックンロール」には

そんな名曲のカヴァーがズラリ。

 

そもそも「エルヴィス・プレスリー」を知っている世代は少なくなってしまっているんでしょうか?

もちろん彼の存在はご存知でしょうが、どんな人物で、そんな曲たちがあって・・・。

僕もリアルタイムではありませんが、その偉大さは多くの先輩たちから教えていただきました♪

さて「エルヴィス・プレスリー」もアルバム”Pot Look”の中で歌ってるのがこの曲「サスピション」です。元々は『テリー・スタッフォード』の60年代のヒット曲をプレスリーがカヴァーした曲になります♪

驚きなのはこのテリーとプレスリーの声の似ていること♪

機会があればどうぞお聞きになってください。

 

さてこのアルバムの話題に戻ります。

歌っているのは「メロディ・スー・フィゲーラ」という女性シンガー。

エルヴィス云々は良いんです。だって心地よく聴けるんですもの♪

この気持ちよさは・・・耳が大喜び♪

 

 

 

M2>  THE GAME OF LIFE / JEFF RASMUSSEN

 

2005年の6月にリリースされたオムニバスアルバム

「アイランダー~ジャワイアン・ブリーズ~」からの1曲。

 

ハワイアンにジャマイカのレゲエのリズムを取り入れた「ジャワイアン」というカテゴリーがあるようです。

正直その音楽の詳細はまだわかりませんが、ハワイのトップ・アーティストたちによる楽園サウンドで優雅なリラックス・タイムを演出してくれるアルバム…という事だが・・・。

 

まさに仰る通り!お見事!!!

このフワ~っとさせてくれるリズムの美しさとラフさ。

ハワイアンミュージックとは言うものの、コンテンポラリー感は全く感じられなく、

ジャマイカンミュージックと融合によるk¥耳にも新しい新鮮なこの「ジャワイアン」♪

 

リズムはレゲエですが、ジャマイカの要素を入れ込むことによって「リゾート感」と「開放感」を増してくれています♪

 

また旅行に出かけたくなっちゃいます。

参加アーティストは、ケアリイ・レイシェル、ハワイアン・スタイル・バンド、

カアウ・クレーター・ボーイズ、マナオ・カンパニー、・・・・他。

 

この豪華さを分かってもらいたい・・・じっくり聞き直します♪

Hi!心呼吸  4月13日(水)

M1> Day Too Soon /  sia(シーア)

 

本名「シーア・ケイト・イゾベル・ファーラー」、

『シーア』は芸名で知られるオーストラリアのシンガー・ソング・ライター。

1990年代半ばにはアシッドジャズバンド・「クリスプ」のボーカルとしてデビューも果たしている。2008年にリリースされたsiaの「Some People Have Real Problems」から。

このヴィジュアルイメージとは裏腹に、オーセンティックなポップにビックリと感動を覚えてしまう。

まさに天才というべき才能の塊♪

歌声をマネしようとしても似せることも出来ないようなボーカル。

その歌声にはソウル、ヒップホップ、ファンクをベースにしていることを裏付けるように散りばめられていて表情も豊か。

その表情に耳まで奪われる感じ。

無気力になってしまうようなリラックス効果を彼女は持ち合わせています。

 

この原稿を書きながら・・・無気・・力・にw

彼女の才能は本物であり、耳に入った才能は脳に達し、今はゆっくりするんだよ~とスイッチを切ってくれる効果もありそうです。

ちなみに2014年当時。

BRW誌が発表した個人資産リストで彼女は40歳未満のオーストラリア人で97番目の資産家にランク入り!

 

彼女と同じ歳・・・しっかり頑張ろう!

ってちょっと休憩してからね・・・♪

 

 

 

M2> プリメイロ・カント  /  ドゥルス・ポンテス

 

ポルトガルの歌手。

「ポルトガルの至宝」と呼ばれ、圧倒的なファドを聴かせてくれる

作詞、作曲も手がけるアーティスト「ドゥルス・ポンテス」

 

「ファド」をベースにポップス、クラシックなど幅広いジャンルの要素を取り入れた独自の音楽を作り上げている彼女。

なんと言っても彼女のその歌声の存在感は、通常の音楽世界とは別のもの。

(ちなみにファドとは・・・ポルトガルに生まれた民族歌謡。

ファドとは運命、または宿命を意味し、このような意味の言葉で自分たちの民族歌謡を表すのは珍しい。)Wikiを引用。

 

アルバム「プリメイロ・カント」は2000年にリリースされた1枚。

優しいギターに乗り、歌われる彼女の声。

声というより身体全体から湧き上がるものを目に見えないカタチに姿を変えた声。

ただの歌声ではないのだ。

まるで鳥が人間の姿に返信して歌っているよう。

この歌声で本来の歌を教えてくれるようです♪

 

自然のパワーを歌声で表現してくれる数少ないアーティスト。

清らかさのようなものも感じます。

 

春に聞くとなおさらいいものです♪

Hi!心呼吸  4月12日(火)

M1>  Baby Come Back(ベイビー・カム・バック)  /  ソウル・ディシジョン

 

1994年カナダはバンクーバーで結成、当初インディシジョンと名乗っていた3人組。

トレヴァー・ガスリー、ケン・レウコ、デヴィッド・ボウマンの3人組

「ソウル・ディシジョン」

 

彼らはインディーズ時代に「トゥナイト」という曲をカナダでヒットさせた事でメジャーの契約を掴み取ったアーティスト。メジャー・デビュー・シングル「フェイディド」は5週連続カナダのチャートで1位を獲得したビッグヒットを飛ばした。

 

そんな彼らの2003年の1月にリリースされたアルバム「No One Does It Better」

僕はアメリカのラジオを日本で聴いたことで彼らを知ることになる。

ラジオで聞くこの曲の美しさは格別でした。

 

正直、曲から想像したルックスはイメージと全然違った(笑)

これは僕の放送を聴いてイメージしていた僕と全然違うパターンと同じか(笑)

 

このアルバムの中のこの1曲は聴くほど・・・ジワジワはまってきます。

全米のラジオでかかりまくっていたシングルよりも、この曲のほうが僕にはシックリ。

ライトでソフトなバラードソングですが、しっかりと彼らの特徴のラップやメロディメイクなどはバランスが取れています。

アルバムを1枚通して耳ノリとラジオ乗りが気持ちいい♪

 

さてあなたの耳には気持ちよくノリ込んでいますか?

 

 

M2>  ホワットエヴァー・ユー・ウォント  /  ドゥルー・ヒル

 

アルバム「ドゥルー・ヒル」から。

たまに、昔聞いていたR&B,ヒップホップを急に聞きたくなってしまう時がある。

今日選曲したのはボルチモア出身の4人組ヴォーカル・グループ「ドゥルー・ヒル」のデビュー・アルバム♪

高校の同級生だったジャズ、ノキオ、ウッディ、シスコの4名からなるドゥルー・ヒルは、 グループ名は同地にあるドゥルー・ヒル・パークから名付けられたらしい。

ちなみにあの「シスコ」を擁したグループといえば分かり易いかもしれない。

 

さて彼らの知るキッカケは映画のサウンドトラック。

1996年ウーピー・ゴールドバーグ主演の映画『エディー/勝利の天使』の

サウンドトラックに提供した”Tell Me”で 念願のレコード・デビューを果たしたドゥルー・ヒル。

サウンドトラックからのシングルに選ばれ、見事チャートの首位まで上り詰めた”Tell Me”の大ヒットを受けて同年末にはデビュー・アルバムこの『ドゥルー・ヒル』をリリースすることになりわけです。

 

サントラでもシングルになるくらいの存在感と、ブラックミュージックの良い所(誇り)と

最新のメロディの融合。それはカッコよくて最高にクールでした。

夜の高速で車のBGMとしてもかなりピッタリと♪

 

幾度となく色んなシチュエーションでお世話になった1曲。

またこの曲と一緒にお出かけしてみようかな???

Hi!心呼吸  4月11日(月)

M1> シンク・トゥワイス  /   ドナルド・バード

 

1974年11月にリリースされたドナルド・バードの「Stepping Into Tomorrow」から。

2013年にこの世を去ったアメリカのドーバー出身のトランペット奏者「ドナルド・バード」

 

このアルバムがリリースされた1974年には母校のハワード大学の学生たちとフュージョン・グループ「BlackByrds」を結成し、グラミー賞にノミネートされた『Walking in Rhythm』などのヒットを飛ばし、一躍注目を浴びることになったバード。

 

さてこのアルバムに収録された「Think Twice」が最高にcool!

とてもメジャーな曲ですが、バードのトランペットがアクセントになっている。

 

複雑なメロディと重厚な音の層にペットの存在が際立つ1曲。

ソウルフルでダンサブルなこの1曲はジャンルではジャズに分類されるのでしょうが、ダンスミュージックのイメージがシックリ。

後半のカッティングギター、ベースの絡み具合にも感動します。

そこにソリッドなペットが心地いい。

 

この時期のバードは、Jazzファンの受けは悪かったそうだ。

時代に反して流れには素直に傾倒せずに自らのスタイルを貫いたからこそ、いまだにこの「Think Twice」が輝き続けているように思う。

 

この曲からバードを知った僕にとってはこの曲こそがバードであって、

バードはこの曲なのです。

 

 

M2>  グロウ・オールド・ウィズ・ミー /   トム・オデーム

 

2013年イギリス出身のシンガー・ソング・ライター「トム・オデーム」の

記念すべき1枚目のアルバム「ロング・ウェイ・ダウン」から。

ピアノの旋律がリズムを刻み、心地のいい世界が広がっていく。

まさに此処から動き出す!

そんな勢いに似たものをこのアルバムから感じます。

 

その1枚目のアルバムの1曲目に収録されたのはこの曲。

優しいピアノから始まるイントロ。

そしてこの歌声。

この説得力はなんだろう。

ブリット・アワードの批評家賞を受賞したという彼のデビュー作。

デビュー作でこのクオリティです。

現在25歳。

才能の塊は今後どんな作品を残してくれるのでしょうか?

ソウルフルで、フォーキーで、新しい音楽の主軸のようなアーティストになりそうな彼。

 

「心を惹きつける生命力に満ちた声」

「心を掻き立てる傷心のピアノ・バラード」

この前評判は嘘ではなかったみたい・・・。

 

さてアナタの心の中、掻き立てるものはありますか?

僕?何度聴いても中盤の盛り上がり・・・1分50秒あたり・・・いい