Hi!心呼吸 6月26日(金)

 

M1>   フラワー  /  エイモス・リー

 

2011年のアルバムエイモス・リーの5枚目のアルバム「Mission Bell」から。

この微かなハスキーヴォイス。さすが、ノラ・ジョーンズが魅了された声♪

彼の特徴でもあるファルセットですが、このアルバムでは封印している様子。

ストレートでまっすぐにこのヴォイスを届けてくれます。

シンプルな歌はソウルミュージシャンの存在と安定を認識。

どっぷりではないけど、少し土臭くて哀愁をおびているこの雰囲気は湿度をまとったこの時期にもしっくりとはまります。

聴けば聴くほどに、味がでてくる作品♪

どうぞこのスルメチックな音をお聞きください♪

さぁ、あなたはどの曲を聞きまくりますか?この13曲から選びましょう♪

 

 

M2>   All The Way   /     キング・カーティス

 

これぞまさにソウルパワー!

アメリカ、フォートワース出身のR&Bサクソフォーン奏者!

1950年のから活躍して独特の音色を構築。

37才の生涯を閉じてからも、多くの人気を誇るサックスプレイヤーの1人。

 

R&Bのボス!

若かりし日のプレイです。

このスタンダードナンバー「All The Way」はジャズというよりはブルースコードでの演奏なのでブルース好きな方にはおすすめ!

絶品な名演奏でしょう!!!

なんにせよ、このアルバムは身近に置いておきたい1枚ですね。

 

当然なんですが、ソウルフル、グルーヴィー、アーシー、ブルージー・・・。

フィーリングがあふれまくりです。

あふれてくる~♪

Hi!心呼吸 6月25日(木)

 

M1>    Kissing A Fool    /    George Michael

 

今日は6月25日。

ちなみに僕の誕生日でもありまして・・・。

6月25日に関係のある2曲をお送りしました。

Whamのメンバーとしてご存知!

ジョージ・マイケルのソロアルバムです。

ジョージ・マイケルも今日誕生日♪

1988年、グラミー賞Album Of The Yearを獲得している名盤「FAITH」から。

当時はアイドル的存在。

このアルバムの存在で世界に彼の本来持っている抜群な歌唱力をもった実力者であることを証明した1枚。

僕個人的には”Faith”はもちろんのこと”One More Try”も大好きです!

ですが、この「Kissing a Fool」はまさに、いつ聞いてもオシャレで艶があって気持ちいい♪ジョージの歌声も色っぽくて・・・。

 

M2>    二人だけのセレナーデ   /    ファビアン

 

92年のフランスの歌手ファビアン(Fabian)のファースト・アルバムから。

南国のリゾート感溢れるオシャレなフレンチ・ボッサ♪

1曲目の「パラディゾ」がラジオでオンエアーされると一気に日本でも注目され、

異例のヒットとなる5万枚のセールスを記録!

 

忘れもしません。

高校3年生になった僕はこのアルバムを誕生日の日に手に入れたのでした!

 

フランス語でムードたっぷりと歌われるファビアンの曲。

どこか異国を感じ、大人の女性を感じていた少年内藤君。

さてニュアンスはSade(シャーデー)とリンクしますが、シャーデーをお好きな方には刺さるのでは?

アルバム全体に穏やかな有意義な時間が流れます。

リゾート気分を味わいながら、ゆったりとお過ごしになるときにはお勧めです♪

 

Hi!心呼吸 6月24日(水)

 

M1>   Mine Would Be You  /  Blake Shelton

 

ブレイク・シェルトン!

1976年6月18日 (39歳になったばかり)

アメリカ、オクラホマ州出身のカントリーミュージシャン!

ちなみに身長・・・196 cm!

2001年のデビューアルバムからのシングル「Austin」がビルボード誌で

ホット・カントリー・ソングス・チャートで5週連続ナンバー1に輝いたソウルフル・カントリー・ヴォーカリスト!

それだけでも人気がご理解いただけるでしょう。

そんな彼の2013年リリース7枚目のアルバム「Based on a True Story」から。

このアルバムも完成度抜群!

ドライブにも、キャンプにも、ピッタリ♪それにしてもいい曲です。

今のアメリカのカントリーミュージックを教えてくれる1枚♪

 

 

M2>   優しさの彩りの中で /  アンジー・ジャイルス

ANGIE GILES(アンジー・ジャイルス)

ジュリア・フォーダム等のバックヴォーカルとして活躍したアンジー。

信頼された彼女の93年のデビュー作。

都会的でありながら少し懐かしくてソフト。

ソウルフルでセンスのいい曲が並びます。

デビュー作でこのベテラン感。この後に96年にセカンドアルバムをリリースしてますが、

個人的にはこのデビューアルバムが好きです。

じっくりと落ち着け、心地よい時間が流れること必至。

 

今からもう22年前の作品なんだなぁ・・・。

まだ僕、高校生だ!

そんな僕にはあまりにもオシャレで、良質で、素敵だった。

今聞いても、その鮮やかさは健在!

Hi!心呼吸 6月23日(火)

 

M1> But I Do  /  エイモス・ギャレット

 

「熟練した燻し銀(いぶしぎん)」、「星屑(ほしくず)ギター」、「夢の仕業(しわざ)」、「奇蹟のソロ」・・・など彼に送られた称号の数々がその存在を証明します!

スライドバーを使わずにスライド感覚を表現できる唯一無二のギターリスト、エイモス・ギャレット。

69年にプロとしてスタートを切り、翌年の70年には大阪万博にも来日しているそうな・・・。

まだ僕、産まれておりませんw

 

そんな彼の「スモール・タウン・トーク~ベスト・オブ・エイモス・ギャレット」から。

 

アコギのリズムギターも素敵な今日ご紹介した「But I do」

優しい歌声とピアノのサウンドをどうぞご堪能くださいませ♪

 

この曲はコーヒーというより紅茶が合うのかな?

 

 

M2> No Sittin’ By The Phone /  ビビアン・グリーン

 

ビビアン・グリーン!

大好きなアーティスト。

彼女のデビュー作『Love Story』は、まるでジャジーな空間にいるような錯覚に陥ります。

クラブでのライブのような、少しの緊張感まで感じられるような1枚。

 

お送りしたのはこのアルバムの中でも特別せつない「No Sittin’ by the Phone」

メッセージもせつないないんですが、ピアノとの相性がこんなにフィットしているなんて素敵すぎる!

バーブラ・ストライザンドがあこがれというグリーン。

彼女は自らゴスペルやR&Bに根ざした曲作り、演奏までこなします。

この歌声に「はっ!」ときたら他のアルバムも良いですよ!

最近のアルバムも大人のエッセンスも加味された艶たっぷりです♪

 

 

Hi!心呼吸 6月22日(月)

M1>   第3の掟  /  ベティ&ステッフ

 

ボサ・ノヴァを基調に爽やかな音を届けてくれる、カナダのデュオ「ベティ&ステッフ」2002年のアルバム「Day by day」から。

2000年夏のデビュー・アルバム『Wish You Well』が大ブレーク!

このアルバムもお勧めですが・・・。

 

ベティとステッフの二人はモントリオール出身。

もともとはR&Bやヒップ・ホップなどを好んで聴いていたというベティ。

一方でジャズを学ぶ為にパリ留学も経験し、地元で音楽活動をしていたステッフ。

 

そんな二人がデビュー作で一気に脚光を浴びてしまうのです!

このアルバムはコンテンポラリーな音を中心に、爽やかな空間にぴったりの音楽をお探しの方にはドンピシャ!

M2> Love is all  /  シャンタール・クレヴィアジック

 

2曲目もカナダ!

カナダ繋がり!

1曲目の「ベティ&ステッフ」もカナダでしたが、

Chantal Kreviazukもカナダのマニトバ出身の女性ミュージシャン!

作曲家、女優の顔も持つアーティストさんです。

 

2000年にカナダでのグラミー賞といわれるジュノー賞の受賞、1997年、2007年にはノミネートの経験もある実力者。

 

1996年のアルバム「シャンタール・プラス・ワン」から。

ミドルテンポ、スローテンポで、アコースティックなサウンドが中心♪

特徴のある歌声、それぞれの曲に色がしっかりとついています!

お気に入りの色を見つけてください♪

 

 

Hi!心呼吸 6月19日(金)

 

M1> ルガール・コムン /  ジョイス

 

日本でも人気の高いMPB(Musica Popular Brasileira)世代のシンガーソングライター「Joyce」

彼女が、ボサノヴァの先駆者であるジョアン・ドナート、ジョニー・アルフから、同世代の友人、そして彼女の娘までと3世代とデュエットしたアルバム

2003年リリースの「ボッサ・デュエッツ」から。

ちなみにこのアルバムは、彼女が東京でのライブ10周年を記念して、日本のファンに向けて自ら企画・プロデュースしたもの。

アルバムを聞いて感じるのは、どの曲も穏やかであり、いい時間が流れているということ。

親しみやすく距離の近い音楽でもあるボッサ。

このタイミングでお聞きになってみては?

特にこの、ジョアン・ドナート歌うルガール・コムンは最高♪

 

 

M2> アトランタ・グリーン  /   キャロリン・レンハート

 

1998年のアルバム「マイ・ラヴ・イズ・ヒアー」から。

なんだか切なくて、ロマンティックな印象の1曲。

美人ジャズ・ヴォーカリスト、キャロリン・レンハート!

 

日本でもシングルカットされたので思いでのある方もいるのではないでしょうか?

当時、CMソングとして使用されえいましたし・・・。

アルバム全体に潤いがある印象。

プルプルしたい方にはおすすめです♪

 

彼女はジャズシンガーとして、もっと評価されてもいいのに!

もともとスティーリーダンのバックコーラス・・・。実力を堪能してください!

Hi!心呼吸 6月18日(木)

 

M1>  ラブ・ポエム  /   トム・スコット&L.A.エクスプレス

 

 

トム・スコット。

ウェスト・コースト・ジャズ、フュージョンを代表するサックスプレイヤー!

10回以上グラミー賞にノミネートされていて、3度受賞もしているっていう凄いお人♪

 

1973年に自己のバンドをL.Aエクスプレスを結成。

この翌年にはジョージ・ハリスンのツアーに参加するなどジャズに特化しないスタイルは後のミュージシャンに大きな影響を与えることになります。

個人的に好きなのが96年の「Bluestreak」

 

やはり参加メンバーの円熟プレーの凄み。

ジョーサンプル/ロベンフォード/スティーブガッド/ラリー キンペルであります・・・。ファンキーで粋で、かっこいい♪

トム・スコットのクールなサックスも注目~♪

 

 

M2>    TEARS  /   MAKANA

 

ハワイ発のアコースティック・ポップ・サウンド!

ハワイ特有のスラック・キー・ギターの若き名手。

マカナ。

 

透明感のある声、そのルックス、ギター・テクニック・・・。

今やハワイの若手男性シンガー・ソングライターの中で抜群の存在感を放つマカナ!

雄大な海のように広がるスケールの大きい世界。

優しくもあり、強さもある。

2013年にリリースされた「Ripe」から。

爽やかに自然まで感じさせてくれるアーティストはそうはいない。

 

Hi!心呼吸 6月17日(水)

 

 

M1> I’ll Fly Away   /   ドナルド・マロイ

 

「Gospel,The Good News!」このアルバムのプロデューサーは日本のゴスペルシンガー塩谷達也さん。

NYのゴスペルミュージシャンたちで録音した本場のゴスペル!

古典的なゴスペルを若手ミュージシャンが現代風なタッチで録音された1枚。

もちろん、ゴスペルらしいスタイルはキープしながら、

一般的なイメージに新鮮に問いかけてくれます。

ゴスペルって聞くとどうしても敬遠しがちかもしれませんが、このアルバムはスーッと入ってくる。

「ゴスペルの持っている純粋なエネルギーと、表現力・・・。

より多くの方にゴスペルの本質を伝えたい。」

と話す塩谷さん!

ゴスペルの世界をあなたも覗いてみませんか???

 

 

M2>     E・A・O  /    マウシャ・アドネット

 

「SMAPPIES Ⅱ」

1999年の6月にリリースされたこんなオムニバスアルバムから。

日本の作家さんたちがSMAPに書いた曲をジャズアレンジで再現したもの♪

もともとSMAPの楽曲は美しいものが多いですが、なんといっても豪華なアーティスト!

オマー・ハキム、ケニー・ギャレット、マンハッタン・トランスファー・・・。

よくも参加しましたね!というアーティストばかり♪

つまらない先入観を取っ払ってお聞きいただきたい!

日本の楽曲が世界に、それも大物ミュージシャンによって色鮮やかにアレンジ!

Hi!心呼吸 6月16日(火)

M1>    You better move on  /  Arthur Alexander (アーサー・アレキサンダー)

 

アーサー・アレキサンダー は、アメリカ合衆国の歌手。

アメリカではヒットはしなかったシンガーですが、ザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズなどのイギリスのグループがこぞって彼の歌をカバーし、イギリスのバンドに影響を与えた歌手の一人としても認知度が高い♪

ちなみにこの曲「YOU BETTER MOVE ON」は1962年2月に最高24位まで上昇した1曲。

曲の持つ色気と、歌声はどっしりと満足度も高い!

サザン・ソウルのさきがけとも言えそうですが、カントリー的な要素も含まれているので、

カントリー・ソウルのさきがけかけかも♪

なんといっても気持ちよくないですか?

 

 

M2>   二人でお茶を  / ジェリ・アレン

 

ジュリ・アレン。

1957年、ミシガン州生まれの女性ジャズピアニスト。

今まで数多くの偉大なミュージシャンとの共演、スリリングな演奏は印象的。

幼い頃からのジャズの英才教育を受けていたという彼女。

ワールド音楽にも造詣が深かったそうだ。

94年の”Twenty One”

このアルバムは通算7枚目。

もっと難しいイメージのあるジェリにとってはわかりやすいアルバムだと思う。

スタンダードを中心に深みのある演奏で楽しませてくれる。

しかし、スタンダードでありながらスリリングな演奏は健在。

 

Hi!心呼吸 6月15日(月)

 

M1> メモーリア・ダ・ペリ   /   ジョアン・ボスコ

 

ジョアン・ボスコはアメリカのジャズに影響されたミュージシャン。

本名:ムージカ・ポプラール・ブラズィレイラ♪(長っ!)

アラブ文化、アフリカ音楽、ブラジルの音楽を融合させた音楽を操るMPB

(エミ・ペー・ベー)とはブラジルの音楽ジャンルの1つで、英語的に言うと「ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック」の意(wikiより)

 

さて86年以降、ギタリストとして活躍してきたボスコ。

独自すぎるアーティストなので、作品もあらゆる角度からのものが多くて、とり止めのない所も魅力のひとつ。

このベスト盤は来日記念盤。ライブテイクも収録されていて密度の濃い1枚にお気に入りのもの収録されているはず!

「グランヂス・スセッソス」より。

 

 

 

 

M2> サニング・イン・ユア・ラヴシャイン /  ドナルド・バード

 

1932年12月9日アメリカ・ミシガン州デトロイト生まれのジャズ・トランペッター。

デビュー後、1970年代にはいち早くファンク・ロックスタイルを取り入れたアーティストとしても有名。

1979年にアメリカはニューヨークで録音されたドナルド・バードのアルバム

「ファンキン・アップ・マイ・ライフ」から。

ジャズからファンク路線を進み始めた彼の意欲作。

数年前に80歳でこの世を去ったあとでも人気を誇るのには理由もあります。

お送りした曲のように、90年代以降のクラブ・ジャズでも大きな注目を集めているから。

クラブでも70年代の彼のペットが賞賛されているなんてかっこいいですよね♪