HI!心呼吸 8月11日(金)

M1>    Everybody   /     アンソニー・ハミルトン

 

今週の締めくくりはこんな曲です♪

1970年代からタイムトラベルしてきたようなソウル・シンガー

『アンソニー・ハミルトン』

以前もこのコーナーでご紹介しているアーティスト。

曲のモダンさ、曲ごとのファンキーさ、

上質なレトロサウンドは大好物。

2005年にリリースされた『Ain’t Nobody Worryin』

独特なソウルフルな歌声で聞かせてくれる、レゲエのサウンドに乗って。

『Everybody』

ロックステディの綺麗なメロディでタイムスリップさせてくれそうな1曲。

この曲以外はソウル、R&B・・・

アルバムの構成のバランスの良さは流石です。

満足感で満たしてくれます♪この1枚。

 

 

 

 

 

M2>   Time Will Tell  /     ジミー・クリフ

 

今週の締めくくりはこの曲にしました♪

洋楽レゲエ界のレジェンド

『ジミー・クリフ』

レゲエの神様「ボブ・マーリー」と双璧を成す存在。

やはりジミー・クリフの代表曲と言ったら

1993年にリリースされたシングル

「I Can See Clearly Now」でしょうか?

もちろんこの曲も大好きなんですが、

今日は1970年にリリースされた

『Wonderful World Beautiful People』から♪

『Time Will Tell』♪

かなり初期の頃の作品ですが、ジミー・クリフの良い所満載。

笑顔になっちゃうハッピーさ。

Happyになれる曲って単純に良い♪

HI!心呼吸 8月10日(木)

M1>    ザ・ハート  /    カラパナ

 

やっぱり気持ちいい♪爽快です♪

目を閉じれば浮かぶ海・・・。極上のリズムサウンド♪

夏が来ると『カラパナ』を聞かなくちゃ。

Ever Greenの1枚です♪

ハワイ出身のサーフ・ロックバンド

『カラパナ』の記念すべきデビュー・アルバム。

1975年リリースの作品から。

日本の70年代のサーフィン・ブームと一緒に大ヒットした作品でもあります。

当時のサーファーのお兄さんたちはこんなオシャレサウンドを聴きながら、

楽しんでいたんでしょうね♪

ソフトなボーカルとアコースティックギター中心の素朴な演奏。

車の窓を開け放し、海風を体に受けてる・・・

はいそれだけで十分ですね。ここ群馬ですけどw

 

 

 

 

M2>  Rainy Night In Gerogia(雨のジョージア) /  エイモス・ギャレット

 

『AMOS GARRETT』(エイモス・ギャレット)

テレキャスターの名手として知られる、

ウッドストック・シーンを代表するギタリスト。

「スティービー・ワンダー」に世界で2番目に美しいギターソロだ!

と絶賛されたギタリスト!

『エイモス・ギャレット』

激渋で・・・切なくて、

悲しくて、でもただの悲観的じゃない。

いぶし銀の歌声が沁みます。

1992年にリリースされた『Third Man In』

角の取れた丸い演奏は夏の夜に会います。

(すみません…朝に)

僕はギターは弾けないけど、心地いいギターは聴き分けできる。

このテレキャスの心地いい音色は分かります。分かるはずw

 

HI!心呼吸 8月9日(水)

M1>     Go Home, Girl  /   ライ・クーダー

 

『ライ・クーダー』です♪

ライ・クーダーが放った1979年リリースの8枚目のアルバム

『Bop Til You Drop』からです♪

この前作は「JAZZ」を意識した大人の路線。

それを変更してロック色、R&B色が強くなった感じ。

個人的に、その昔、僕が一番聞きやすかったアルバムといった感じ。

ゲストに「チャカ・カーン」を迎えたりしていることも象徴的。

ポップでありながら、繊細な都会派。

大好きな南部的な泥臭さもあまり感じない。

サラッとしている。

それが良いのかどうか分かりませんが、

比較的すんなり受け入れられる作品ではないでしょうか。

ギタリストとしてのテクニックももちろん堪能しながら、

「Go Home, Girl」・・・夏の夕暮れにもハマります。

 

 

 

 

 

M2> Long Hard Climb(ロング・ハード・クライム)/     マリア・マルダー

 

『マリア・マルダー』

ニューヨーク生まれ、フォーク・クラブで歌っていた「マリア・アルダー」

当時メンバー12人のジャグ・バンド

「the Even Dozen Jug Band」(ジ・イーヴン・ダズン・ジャグ・バンド)

の一員として活動してしていました。

そんな彼女の1973年にリリース

『Maria Muldaur』

彼女にとってソロデビュー作が1枚。

数多くのオールド・タイム・ミュージックがリリースされた中で

成功したアルバム。

今でも多くのファンに愛される色あせない1枚でもあります。

40年以上前に作られた曲。

オールド・タイムに感じない。

 

 

 

HI!心呼吸 8月8日(火)

M1>  ナッシング・ベター   /   ぺーター・レマルク

 

スウェーデンで3度もグラミー賞を受賞したシンガー・ソングライター、

『ペーター・レマルク』

1992年にリリースしたアルバム

『ナッシング・ベター』から♪

このアルバムのオープニングを飾るタイトルチューン♪

どことなく「ボズ・スキャッグス」を彷彿とさせる大人なヴォーカル。

メロディはシンプルのようで濃厚で、

まさに大人の音楽を聞かせてくれます。

聞く度に新鮮な世界(景色)を見せてくれるような感覚。

大好きなアダルト・コンテンポラリーアルバム。

夏になると聴きたくなるトータル16曲収録のボリューム。

夏のうだるような暑さの中、

こんな音楽の余裕を持ち合わせたい。

 

 

 

 

 

M2> You’re the Best Thing (The Style Council)   /   リサ・スタンスフィールド

 

スタイル・カウンシルの「You’re The Best Thing」を

『リサ・スタンスフィールド』がカヴァーしているという代物。

もともとこの音源は、「BBC Radio」企画。

80’sカヴァー・コンピレーション・アルバム

『BBC Radio 2’s Sounds Of The 80s』に収録されたもの。

今まで海外だけで発売されていましたが、

日本でも配信リリースされました。

この「Radio2’s」で放送されている

80年代をフィーチャーした番組『Sounds of the 80s』による企画。

このアルバムには「マニック・ストリート・プリーチャーズ」、「エド・シーラン」

「カイザー・チーフス」、「カイリー・ミノーグ」、

「リサ・スタンスフィールド」など・・・豪華アーティスト「計37組」が参加。

数々の名曲が、この豪華なキャストでカヴァーされると

こんな風に生まれ変わります♪

このコンピレーションアルバムはドライブに良いです♪

 

HI!心呼吸 8月7日(月)

M1>   Time Waits    /    Howard McGhee (ハワード・マギー)

 

さて先週は夏休みを頂きました。

代打のワイグルファミリー。スタッフの皆さんに感謝です。

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

『ディジー・ガレスピー』、『ファッツ・ナヴァロ』などと並んで、ビバップ最初の

トランペット奏者の一人!

『ハワード・マギー』

そんなハワード・マギーの晩年にあたる演奏♪

1979 年録音された『Wise in Time』

ブルージーな表情で、うつむき気味に演奏するスタイル。

常に正装のジャケットスーツをビシッとキメて、

サングラス姿でプレイする姿・・・。

人気の秘密はそんなスタイルももちろん、なんといっても

その演奏の渋さ、音色のスタイリッシュさ。夏にどうぞ。

 

 

 

 

 

M2>   Born To Lose  /   レイ・チャールズ

 

夏休み明け。気合を入れるために!

もう1曲は『レイ・チャールズ』

1962年の代表作『Modern Sounds In Country and Western Music』

キャリア初期のアルバム。

カントリー曲集ということなんですが、それほど濃いカントリー色ではありません。

ベースはカントリー、しかし、レイさんが歌うと

どの曲もソウルフレーバー満載になってしまう。

廃版になってしまっているこのアルバム。

今はこうやって聞けるんですもの。聞かないなんて勿体ない。

ビルボード14週連続No.1っていうから驚きです♪

レイ・チャールズといえば、どうしてもR&Bを

代表するようなイメージが強いですが、

一方でカントリーミュージックも盛んに演奏していたんですね♪

 

HI!心呼吸 8月4日(金)

M1>   ストラングル・ホールド  /    ワークシャイ

 

代打ウィークの最終日。助けてくれたワイグルスタッフの皆さんに感謝します。

この2曲にさせて頂きました。

『海』というタイトルがついた作品。

1992年の作品「OCEAN」

アーティストは90年代に聴きまくったアーティスト

『ワークシャイ』

この「オーシャン」は彼女たちの2枚目の作品。

クセがなく上品♪

サラッと聞けてしまう気持ちよさ。

本格的な夏にはこのテイストがしっくりハマります。

その当時(1992年)ではオシャレで、グローバルなサウンドでした♪

そんなアルバムから「ストラングル・ホールド」♪

僕は今年の夏は「海」を楽しんできました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

M2>  Love Won’t Let You Down  /   スウィング・アウト・シスター

 

今週の締めくくりはこんな曲です。

『スウィング・アウト・シスター』

ポップスとソウルの間をバランスをとりながら、絶妙なサウンドを聞かせてくれる代表格でしょう。(お笑いと真面目さの間を聞かせる代打・・・川島w)

2005年にリリースされた『Where Our Love Grows』

通算8枚目のこのアルバム。

大ヒットする様な派手さはない。

しかし、ジワジワと後になってからクセになる。

それが「スウィング・アウト・シスター」の真骨頂のサウンドなのかも。

「安心感」に満ちている。

僕は今週、夏休みを頂きました。

「安心感」の中で家族と過ごせました。また来週から宜しくお願いします。

川島君はじめ、富所君、ちゃんさや、スタッフの皆さんに感謝です。

 

HI!心呼吸 8月3日(木)

M1>  Unchained Melody(アンチェインド・メロディ)/   ザ・ライチャス・ブラザーズ

 

1990年公開の映画「ゴースト/ニューヨークの幻」の主題歌。

『ライチャス・ブラザーズ』が歌った

Unchained Melody(アンチェインド・メロディ)♪

元々は映画「アンチェインド」(1955年公開)の主題歌でした。

「アンチェインド・メロディ」。

それ以降、様々なアーティストによってカバーされ、

愛されて来た1曲。

やはり一番のヒットを記録したのは『ライチャス・ブラザーズ』のカバーでしょう。

1960年代に「ブルー・アイド・ソウル」というジャンルの中心的グループとしてヒットを飛ばしていた『ライチャス・ブラザーズ』

2枚組のベスト盤『Anthology (1962-1974)』から♪

他にも「Just Once in My Life」「Ebb Tide」等の大ヒットを残しました。

1965年の作品。

 

 

 

 

 

M2>   A Love So Beautiful  /    ロイ・オービソン

 

この曲を聴くたびに思うことがあります。

「もっと早く生まれていたかった」

だってこの曲をリアルタイムで聴けていたかもしれないから。

『ロイ・オービソン』

1990年に公開された映画『プリティ・ウーマン』(原題: Pretty Woman)

の主題歌になった「Oh, Pretty Woman」♪はお馴染み。

さて『1989年』にリリースされたアルバム

『ミステリー・ガール』

1988年に亡くなったオービソン。

このアルバムは翌年89年に発表された「追悼盤」というべきアルバムです。

このヴェルヴェット・ヴォイス。

美しいファルセット・ヴォイスは最後まで健在だった証拠。

 

HI!心呼吸 8月2日(水)

M1>  ユンヌ・フィーユ・コム・シ /  CLEMENTINE (クレモンティーヌ)

 

『クレモンティーヌ』が2003年にリリースした

『Cle’』(クレ)から。

このアルバムは『ゴンチチ』、『野崎良太』さんをはじめ、

これまで交流してきた日本人アーティストとのコラボレーションで

作り上げたアルバム。

優しいギターの音色。

ボサノヴァ・テイストのアレンジがステキな曲がズラリ。

洗練された都会のテイスト。

メランコリックな曲が魅力♪

アルバム冒頭から「男と女」や、中島みゆきの「悪女」、

「マイ・ウエイ」などのスタンダードのアレンジ。

リメイクを楽しめます。

ホーンセクションやアコースティックの音にすんなりとフィットします。

 

 

 

 

 

M2>   ジュ・セ・ビアン  /    ディディエ・シュストラック

 

変わって「フレンチ・ボッサ」をどうぞ♪

ブラジルの旅行中に、リオで見た

「ジョアン・ジルベルト」に影響を受け、

ギターを抱え、本格的に音楽の道に入った、

フランスのシンガー

『ディディエ・シュストラック』

1995年の作品『Blues Indigo』から

「ジュ・セ・ビアン」♪

人生を楽しんでいる!そんな彼の自由な空気感が大好きです。

ブラジル音楽に傾倒し、フランスのエッセンスを混ぜ込んだサウンド。

アコーディオンが印象的に使用されています。

軽いタッチのギターにアコーディオンも。

音が華やかで聴き所も満載です♪

 

HI!心呼吸 8月1日(火)

M1>  MAKE IT WITH YOU(二人の架け橋) /   Bread (ブレッド)

 

『Bread』(ブレッド)

1968年にロサンゼルスで結成されたアメリカのソフトロックバンド。

当初のメンバーは「デヴィッド・ゲイツ」、「ジェイムス・グリフィン」、「ロブ・ロイヤー」の3人。

全米No.1ヒットを記録した1970年の代表作

「二人の架け橋 Make It With You」

この当時。時代背景にはベトナム戦争、

その反対運動で起こった“ヒッピームーブメント“

1969年の“ウッドストック・フェスティバル”

混沌とした時代の中、安らぎを求めた時、

この美しいメロディは心を掴んだんでしょう!

ちなみに『カーペンターズ』「遥かなる影」に代わって見事1位になった曲♪

今、必要とされているのはこんなに優しくて、美しくて愛に満ちた夢のある曲です。

 

 

 

 

 

M2>   Wai Ulu (ワイ・ウル)  /  ケオラ・ビーマー

 

「ハワイ」に行きたかった・・・。

そんなハワイを代表するギタリスト

『ケオラ・ビーマー』

アルバム「ハワイアン・スラック・キー・ギター・マスターズ・シリーズ14

カ・レオ・オ・ロコ ~優しきハワイアン・ララバイ~」

こんなギターの調べを聴きながら、

ゆったりとノンビリと海辺で・・・。理想。

この曲『ワイ・ウル』

(ワイグルみたいでしょ・・・w)(お休み中だってワイグルのことを考えているんだ)

ハワイアンのスタンダード曲。

結婚式でしばしば演奏されるという美しい曲。

大輔君。

たまにはリラックスが必要です。この曲でリラックスしてください♪

 

HI!心呼吸 7月31日(月)

M1>   Don’t Know Much  /  リンダ・ロンシュタット

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪代打のお二人に感謝しながら。

今月7月の締めくくり。お二人にこんな2曲を送りします。

1989年にリリースされた『Cry Like A Rainstorm, Howl Like The Wind』

『リンダ・ロンシュタット』

彼女にとって実に7年振りのポップ・アルバムということで、当時随分話題になった1枚。

イメージとしてはカントリーに傾いていたリンダが、

久々にフル・オーケストラやゴスペル・コーラスをバックに歌ったアルバム。

ちなみにバックを受け持ったオーケストラは「スカイウォーカー・シンフォニー・オーケストラ」オーケストラの演奏をバックに悠々と自然に歌い上げる名曲の数々です。

まるで彼女のそれまでの実力(功績)を讃えるような、自伝的に聞こえる。

そして外してならないのは「ネビル・ブラザーズ」のメンバーの一人、

『アーロン・ネヴィル』とのデュエット。

「Don’t Know Much」をヒットさせるのですが、数々のデュエットナンバーを多く歌うターニングポイントになった曲と言うことも重要なポイント♪

 

 

 

 

 

M2>   Reason to Cry      /  ルシンダ・ウィリアムズ

 

続いては「アメリカのロック、フォーク、ブルース、カントリーの

シンガー・ソングライター」と4ジャンルの中で際立った存在

『ルシンダ・ウィリアムズ』

70年代にデビューを飾り、1988年のアルバム

『ルシンダ・ウィリアムズ』

この1枚で一気にその名を響かせた彼女。

彼女のハスキーで特徴ある声、

メロディにこめられた強いメッセージは今の時代にも響きます。

この雰囲気にノックアウトされる。

2001年にリリースされた『Essence』

アルバム全体にブルース色が強めな構成。

かすかな声の震え・・・ギリギリのところまで聞き逃せない歌声。

この「Reason to Cry」おすすめです。代打ありがとう。