HI!心呼吸 4月20日(木)

M1>     アントニオの唄  /     ティル・ブレナー

 

『ティル・ブレナー』

1971年5月6日ドイツ生まれ。

由緒ある音楽一家に生まれ、9歳の時にトランペットを始めたトランペッター。

もともとはクラシック畑だった彼は、

20歳の若さで「ホルスト・ヤンコフスキー・オーケストラ」の

ビッグバンドのメンバーとなった実力者。

2004年にリリースされたボサノヴァ・ヴォーカル・アルバム

『That Summer』

トランペッターでもありながら自ら歌えてしまうという・・・

文句なし。

今までのアルバムでももちろん歌っているんですが、

この声質とトランペットの甘い音色♪

どことなくマイケル・フランクスに声も似ているような。

なんせ、気持ちいい1枚です。

さぁ、「季節を先取り」ソングを♪

 

 

 

 

 

M2>    Like a Lover  /    ステイシー・ケント

 

季節もスピードを上げてチェンジしていくタイミング。

心地いいJAZZに耳を傾けるのも良いタイミング。

2013年のアルバム

『CHANGING LIGHTS』

『ステイシー・ケント』は、アメリカのニュージャージーで生まれ。

アメリカだけではなく、ヨーロッパ各国で活躍するシンガーです。

英語以外に、フランス語、ポルトガルト語も堪能。

まさに世界規模で活躍するヴォーカリストといえるそんな彼女。

ジャズのカテゴリーだけでは、はまりきれない選曲。

正直、この方、どんなジャンルの音楽を歌おうが、

全て彼女の色になる。

いつも思うことがあるんです。彼女の声は1日の終わりに聞いてみたくなる。

要するに癒される歌声なのです♪

 

HI!心呼吸 4月19日(水)

M1>   アイ・スティル・ラン・トゥ・ユー /  エイミー・ホーランド

 

「マイケル・マクドナルド」の奥さん「エイミー・ホーランド」。

1980年にマイケル・マクドナルドのプロデュースで製作された、

彼女のデビューアルバム

『エイミー・ホーランド』

ヒット・シングル『愛に賭けて / How Do I Survive』で一躍スターダムに。

そんな彼女の2ndアルバム。

1983年にリリースになった

『On Your Every Word』

このアルバムを最後にアーティストとしてのキャリアの幕を閉じるんです。

もちろんプロデュースは「マイケル・マクドナルド」

前面プロデュースしているんですが、後に奥様になる彼女への惜しみない彼の愛情を感じます。バック・バンドにはTOTOのメンバー・・・悪いはずがない♪

 

 

 

 

 

M2>  二人だけのセレナーデ   /    ファビアン

 

1992年にリリースされたフランスの歌手

『ファビアン』(Fabian)のファースト・アルバムから。

南国のリゾート感溢れるオシャレなフレンチ・ボッサ♪

1曲目の「パラディゾ」がラジオでオンエアーされると、

一気に日本でも注目され、異例のヒットとなる5万枚のセールスを記録!

忘れもしません。

フランス語でムードたっぷりと歌われるファビアンの曲。

どこか異国を感じ。

大人のフレンチ・ボッサを味わえます♪

Sade(シャーデー)などお好きな方はお気に入りになってくれそう♪

少し早いリゾート気分を味わいたいならこんな1枚。

こんな音楽をBGMに良い時間を過ごしていただきたい。

お酒にも合いますね♪

 

HI!心呼吸 4月18日(火)

M1> Eden Rock(イーデン・ロック)  /  フィフス・アヴェニュー・バンド

 

1969年に発表したアルバムこの「1枚だけ」を残して

惜しくも解散してしまった伝説の6人組のバンド

「フィフス・アヴェニュー・バンド」

今でも根強いファンはたくさん。

アルバムに収録されたどの曲もシングルカットされてもおかしくない名曲ばかり♪

ウェスト・コーストの優しさと、イースト・コーストのクールさを持ち合わした素晴らしいアルバム♪

メンバーは後にそれぞれソロとして活動することになったそうですが、

繊細で緻密なメロディは今の時代にもピカイチ。

コーラスの爽やかさ。

時代を経ても色褪せない名盤です。

日本においても、あの山下達郎さん、大貫妙子さんほか

数多くのミュージシャンに影響を与えた名盤から♪

 

 

 

 

 

M2>      dreamland   /     大貫妙子

 

やはりこの方の声は、何て美しいんでしょうか。

『大貫妙子』さんです。

1992年にリリースされたアルバム

『DRAWING』

通算14枚目のオリジナル・アルバム。

何度このアルバムを聴いたか・・・今、抜群にノスタルジーな感覚に。

自分の部屋の匂い。

夕焼けがへの窓から差し込んでいる。

友人が自転車で遊びに来た。

仲間の顔がフワッと浮かぶ。そんな世界を見せてくれる。

プロデューサーは「小林武史」さん。彼女の世界をしっかりと守りながら、

自由な音楽世界を形成。

今一度、フラットな気持ちにしてくださいます。感謝しなきゃ。

HI!心呼吸 4月17日(月)

M1>    What A fool Believes /   ザ・ドゥービー・ブラザーズ

 

今週もどうぞこのコーナーもお付き合いください♪

『The Doobie Brothers』

Steely Danのバンドメンバーを経て、「The Doobie Brothers」に途中加入した『Michael McDonald』(マイケル・マクドナルド)の色がバンバン濃く出ているAORの名曲。

「What A fool Believes」♪

色んなアーティストがカバーをしている愛されている1曲。

実際はマイケル・マクドナルドとケニー・ロギンスの共作ですが、

どうしてもマイケル・マクドナルドが歌っているので目が向いてしまいます。

しかし、実はケニー・ロギンスのほうが先にリリースしているんですが、

The Doobie Brothersの方が売れてしまったため、

The Doobie Brothersのオリジナルソングのような存在にw

サラッとも聴けてしまうし、深く掘り下げることもできる名曲です。

1978年の「Minute by Minute」(ミニット・バイ・ミニット)から♪

 

 

 

 

 

M2>   Losin’ End(ルージン・エンド) /   マイケル・マクドナルド

 

あれだけ「マイケル・マクドナルド」の名前が出て、

本日は東京公演を控えている

「The Doobie Brothers」♪

1982年にリリースされた

『If Thats What It Takes』

ブルー・アイド・ソウルの代表格として知られるマイケル・マクドナルド。

1982年のデビューアルバムです。

デビューから数年後に「The Doobie Brothers」のリードヴォーカルになる・・・。

その遍歴をデビューアルバムから味わえます。

このアルバムでもAORを聞かせてくれます。

大人のロック、ソウルも届けてくれます。

シンプルに良い時間が流れる1枚。

大事に聞き続けたいそんな1曲。今日は聞かせて。

 

 

HI!心呼吸 4月14日(金)

M1>      Why   /   アニー・レノックス

 

今週の締めくくりはこんな懐かしい曲から♪

「ユーリズミックス」の顔であった彼女。

『アニー・レノックス』

1992年にリリースされたソロアルバム『DIVA』

なんといっても、アニーの透明感のある声は今聞いてもゾクゾクします。

春の陽気の中、なんだか神聖な気持ちになれたりして。

自然とリラックスできてしまうのはどうしてでしょうか?

まだ高校生だった僕は憧れを持って聞いていました。

今でも同じ気持ちになって聞けるんです。

不思議です。

この曲「why」をはじめ、「cold 」「walking on broken glass 」なども。

だってアルバムの半数以上がシングルヒット・・・凄すぎ。

僕の中で今でも大きい存在の『DIVA』

 

 

 

 

 

M2>     Take It All /    ADELE (アデル)

 

今週の締めくくりはこんなDIVAの歌声で♪

『ADELE』

2011年にリリースされた『21』

このアルバム制作時、「21歳」だったことからのアルバムタイトル。

21歳の才能が詰まっています。

彼女の2 ndアルバム・・・何度聞いてもしっくりくる。

2009年のグラミー賞で「最優秀新人賞」などを総なめした彼女。

ディープな歌声はさらにこの作品で深みを増しました。

ソウル、カントリー、ゴスペルなどの要素。

彼女が届けてくれる楽曲たちは別時空に引き込んでくれます。

一聴しただけで心に染み込む。

なんでしょう?この感じ。夜に選曲しちゃうとこんな感じ。

 

HI!心呼吸 4月13日(木)

M1>    And I Love Him  /   エスター・フィリップス

 

1966年に発表されたアルバム

『And I Love Him』♪

「リトル・エスター・フィリップス」の愛称で幼少時代から

R&Bシンガーとして活躍した

『エスター・フィリップス』

「モート・ガーソン」と「レイ・エリス」という白人のスタッフに

オケを完全にお任せするという異色のポップス作品。

ロマンチックなミッドテンポ・ポップスが中心。

独特の迫力のあるこぶしが良い!

ビートルズの『アンド・アイ・ラヴ・ヒム』などのヒット曲を織り交ぜたバランスの良さにも感動です。

ブルースの美しいメロディとコーラスに感動です♪

 

 

 

 

 

M2>  What You Won’t Do For Love /  ナタリー・コール ピーボ・ブライソン

 

「ボビー・コールドウェル」の訃報からまだ日が浅い中。

『What You Won’t Do For Love』の最高のカバーはいかがでしょうか?

このカバーの豊潤さが際立ちます。

メロウ・グルーヴ・クラシック♪

1979年発表のデュエット・アルバム

『We’re The Best Of Friends』(愛あるハーモニー)

『ナタリー・コール』とヒットチャートを登り始めていた頃の『ピーボ・ブライソン』

この2人の息の合ったデュエット・アルバムがリリースされていました。

さて「What You Won’t Do For Love」(風のシルエット)

数多くのアーティストがロック、ジャズなど幅広くカバー。

こんなソウルフルなカバーがたまりません。

抜群の相性が織りなすハーモニー♪

 

 

HI!心呼吸 4月12日(水)

M1>Just When I Needed You Most

(アメリカン モーニング)/ランディ・ヴァンウォーマー

 

春を味わうために必要な曲があります。

『Randy Vanwarme』(ランディ・ヴァンウォーマー)

1979年に発表された名曲をどうぞ♪

アルバム『Warmer/アメリカン・モーニング』

「Call Me」も代表曲でありますが、

彼の曲の魅力は柔らかでメロディアス。

センチメンタルな気持ちになれるところも好きなポイント。

アルバムの軽快なオープニングで惹きつけて、

メロディアスな曲でセンチメンタルに・・・。

「アメリカン・モーニング」は曲調こそ爽やかそのものですが、

歌詞の内容は「僕が君を一番必要としている時に、君は去ってしまうんだね」切ない・・・。

 

 

 

 

 

M2>     Toy Soldiers  /    Martika(マルティカ)

 

このインパクトのあるコーラス。

爽やかさと切なさを味わえる80’sの名曲。

カリフォルニア生まれ。1970~1980年代に子役としても活躍。

『マルティカ』

1988年のデビューを飾ったアルバム。

ヒット曲「Toy Soldiers」やポップの時代の申し子的な代名詞

「More Than You Know」もお気に入り。

80後半のティーンブーム「ティファニー」、「デビーギブソン」などの中でも

明るくてポジティブな歌声が好印象。

やはり今聞いてもキュンキュンするサウンドとコーラス。

全米No.1ヒットとなった「Toy Soldiers」

10代の若者たちに向けて薬物に対してのメッセージソング。

それを頭に入れながら聴いてみるとまた違った印象に♪

 

 

HI!心呼吸 4月11日(火)

M1>    Ventura Highway  /   アメリカ

 

この時季になるとこのイントロを耳にしたくなる。

前奏のメロディが「なんとも美しい」。

昔から大好きな1曲です♪

「ジャネット・ジャクソン」もサンプリングしていましたよね。

「ベンチュラ・ハイウェイ」は、

ロサンゼルスの北部にある「ハイウェイ101」といって

「ベンチュラ海岸」に沿った道のこと。

実際は、「ベンチュラ・ハイウェイ」はないそうですが、

曲がヒットしたことから地元ではそう呼ばれるようになったんだとか。

明るい陽射しの中をウェストコーストの風をうけながらのドライブ・・・。

とにかく、ドライブソングの金字塔!

1973年「Homecoming」から。

さぁ、出かけたくなってきた♪

 

 

 

 

 

M2>   Old Habits Die Hard  /    ダスティ・スプリングフィールド

 

『ダスティ・スプリングフィールド』

こんな爽やかなロックはいかがでしょうか?

ロンドンに生まれた彼女。

1960年に2人の兄(ディオン、ティムフィールド)との3人で

『ザ・スプリングフィールズ』を結成。

その後ソロに転身後、数多くの作品を残したアーティスト。

彼女を敬愛していたことで知られるのは

「ペットショップ・ボーイズ」

彼らの音楽に多くの影響を与えたことでも有名。

1995年にリリースされたアルバム

『Very Fine Love』

さぁ、このアルバムでもドライブは楽しめますよ♪

 

HI!心呼吸 4月10日(月)

M1>   Spring Waltz    /    木原健太郎

 

今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪

久しぶりにこの方の優しいピアノを聴きたくなりました。

北海道釧路市出身ピアニスト

『木原健太郎』

2005年にリリースされたアルバム

『be…』

ピアニスト・作曲家としてジャンルにとらわれない、

幅広い活動で各方面から注目を集める木原さん。

イベントも以前ご一緒したことがありましたが、

夕暮れに聞いた柔らかなピアノは誰しも穏やかな気持ちにしてくれます。

人としても温和なお方。

またお会いしたいなぁ。

「Spring Waltz」♪は人柄を表しています♪

 

 

 

 

 

M2>    Isn’t It Romantic  /       Bill Evans Trio (ビル・エヴァンス)

 

『ビル・エヴァンス』

数多い作品の中でも五本の指に入る傑作だ♪

というファンも多い1枚。

『at Shelly’s Manne Hole』♪

1963年の5月30日,31日にLA、ハリウッドにあった今は亡き

ジャズクラブ「シェリーマンズホール」に出演しました。

その時の録音の模様が収録された1枚は、

親友を亡くした失意の中、おもむろにライブをしたときのもの。

LAがそうさせたのか、気持ちが吹っ切れたのか、

リラックスした雰囲気は開放的でバラエティに富んでいて飽きない。

このテイクがスタジオではなく、クラブのライブ音源…驚愕。

美しいピアノの旋律。

エヴァンスの最骨頂の時代のテイク♪美しい♪

 

 

HI!心呼吸 4月7日(金)

M1>  I need to be in love(青春の輝き) /  WINTERPLAY

 

新年度最初の1週間の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『WINTERPLAY』

このアルバムが大好きで・・女性ヴォーカルの「ヘウォン」と、

プロデューサー/ソングライターでもあるトランペット奏者

『ジュハン・リー』を中心とする、お隣「韓国」のジャズ・シーンではお馴染み

ジャジー・ポップ・ユニット♪

2007年11月に結成。

日本でのデビュー・アルバム2009年にリリースされた

『ソングス・オブ・カラード・ラヴ』から♪

初めて聞いた瞬間にファンになってしまいました。

クール・ビューティーなルックスと透き通る少しはスキーな歌声。

このアルバムは手元に置いて繰り返し聞いていきたい。

カーペンターズのカバー「I need to be in love」♪

 

 

 

 

 

 

M2>       My Love  /   青紀ひかり

 

4月がスタートして最初の週末に向かう。

今週の締めくくりはこの曲で♪

『青紀ひかり』さんです。

MILANOのライブハウスでJAZZを耳にしたことがきっかけでヴォーカルに・・・。

そんな彼女のデビュー・アルバム。

2004年にリリースされた

『Indigo』

ジャズだけでなくポップスのスタンダードも

彼女流で歌い上げるスタイルは心地がいい♪

曲によって微妙に変化するウィスパー・ヴォイス。

どんな曲も彼女の色に変化させます。

スタンダードのカバーも楽しめますが、別の音作りも個性豊か。

バランスがしっかりと整えられ、

セクシーな歌声を十分味わっていただきたい1枚。

ポール・マッカトニーのカバーもいい♪