HI!心呼吸 8月8日(火)

M1>  ナッシング・ベター   /   ぺーター・レマルク

 

スウェーデンで3度もグラミー賞を受賞したシンガー・ソングライター、

『ペーター・レマルク』

1992年にリリースしたアルバム

『ナッシング・ベター』から♪

このアルバムのオープニングを飾るタイトルチューン♪

どことなく「ボズ・スキャッグス」を彷彿とさせる大人なヴォーカル。

メロディはシンプルのようで濃厚で、

まさに大人の音楽を聞かせてくれます。

聞く度に新鮮な世界(景色)を見せてくれるような感覚。

大好きなアダルト・コンテンポラリーアルバム。

夏になると聴きたくなるトータル16曲収録のボリューム。

夏のうだるような暑さの中、

こんな音楽の余裕を持ち合わせたい。

 

 

 

 

 

M2> You’re the Best Thing (The Style Council)   /   リサ・スタンスフィールド

 

スタイル・カウンシルの「You’re The Best Thing」を

『リサ・スタンスフィールド』がカヴァーしているという代物。

もともとこの音源は、「BBC Radio」企画。

80’sカヴァー・コンピレーション・アルバム

『BBC Radio 2’s Sounds Of The 80s』に収録されたもの。

今まで海外だけで発売されていましたが、

日本でも配信リリースされました。

この「Radio2’s」で放送されている

80年代をフィーチャーした番組『Sounds of the 80s』による企画。

このアルバムには「マニック・ストリート・プリーチャーズ」、「エド・シーラン」

「カイザー・チーフス」、「カイリー・ミノーグ」、

「リサ・スタンスフィールド」など・・・豪華アーティスト「計37組」が参加。

数々の名曲が、この豪華なキャストでカヴァーされると

こんな風に生まれ変わります♪

このコンピレーションアルバムはドライブに良いです♪

 

HI!心呼吸 8月7日(月)

M1>   Time Waits    /    Howard McGhee (ハワード・マギー)

 

さて先週は夏休みを頂きました。

代打のワイグルファミリー。スタッフの皆さんに感謝です。

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

『ディジー・ガレスピー』、『ファッツ・ナヴァロ』などと並んで、ビバップ最初の

トランペット奏者の一人!

『ハワード・マギー』

そんなハワード・マギーの晩年にあたる演奏♪

1979 年録音された『Wise in Time』

ブルージーな表情で、うつむき気味に演奏するスタイル。

常に正装のジャケットスーツをビシッとキメて、

サングラス姿でプレイする姿・・・。

人気の秘密はそんなスタイルももちろん、なんといっても

その演奏の渋さ、音色のスタイリッシュさ。夏にどうぞ。

 

 

 

 

 

M2>   Born To Lose  /   レイ・チャールズ

 

夏休み明け。気合を入れるために!

もう1曲は『レイ・チャールズ』

1962年の代表作『Modern Sounds In Country and Western Music』

キャリア初期のアルバム。

カントリー曲集ということなんですが、それほど濃いカントリー色ではありません。

ベースはカントリー、しかし、レイさんが歌うと

どの曲もソウルフレーバー満載になってしまう。

廃版になってしまっているこのアルバム。

今はこうやって聞けるんですもの。聞かないなんて勿体ない。

ビルボード14週連続No.1っていうから驚きです♪

レイ・チャールズといえば、どうしてもR&Bを

代表するようなイメージが強いですが、

一方でカントリーミュージックも盛んに演奏していたんですね♪

 

HI!心呼吸 8月4日(金)

M1>   ストラングル・ホールド  /    ワークシャイ

 

代打ウィークの最終日。助けてくれたワイグルスタッフの皆さんに感謝します。

この2曲にさせて頂きました。

『海』というタイトルがついた作品。

1992年の作品「OCEAN」

アーティストは90年代に聴きまくったアーティスト

『ワークシャイ』

この「オーシャン」は彼女たちの2枚目の作品。

クセがなく上品♪

サラッと聞けてしまう気持ちよさ。

本格的な夏にはこのテイストがしっくりハマります。

その当時(1992年)ではオシャレで、グローバルなサウンドでした♪

そんなアルバムから「ストラングル・ホールド」♪

僕は今年の夏は「海」を楽しんできました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

M2>  Love Won’t Let You Down  /   スウィング・アウト・シスター

 

今週の締めくくりはこんな曲です。

『スウィング・アウト・シスター』

ポップスとソウルの間をバランスをとりながら、絶妙なサウンドを聞かせてくれる代表格でしょう。(お笑いと真面目さの間を聞かせる代打・・・川島w)

2005年にリリースされた『Where Our Love Grows』

通算8枚目のこのアルバム。

大ヒットする様な派手さはない。

しかし、ジワジワと後になってからクセになる。

それが「スウィング・アウト・シスター」の真骨頂のサウンドなのかも。

「安心感」に満ちている。

僕は今週、夏休みを頂きました。

「安心感」の中で家族と過ごせました。また来週から宜しくお願いします。

川島君はじめ、富所君、ちゃんさや、スタッフの皆さんに感謝です。

 

HI!心呼吸 8月3日(木)

M1>  Unchained Melody(アンチェインド・メロディ)/   ザ・ライチャス・ブラザーズ

 

1990年公開の映画「ゴースト/ニューヨークの幻」の主題歌。

『ライチャス・ブラザーズ』が歌った

Unchained Melody(アンチェインド・メロディ)♪

元々は映画「アンチェインド」(1955年公開)の主題歌でした。

「アンチェインド・メロディ」。

それ以降、様々なアーティストによってカバーされ、

愛されて来た1曲。

やはり一番のヒットを記録したのは『ライチャス・ブラザーズ』のカバーでしょう。

1960年代に「ブルー・アイド・ソウル」というジャンルの中心的グループとしてヒットを飛ばしていた『ライチャス・ブラザーズ』

2枚組のベスト盤『Anthology (1962-1974)』から♪

他にも「Just Once in My Life」「Ebb Tide」等の大ヒットを残しました。

1965年の作品。

 

 

 

 

 

M2>   A Love So Beautiful  /    ロイ・オービソン

 

この曲を聴くたびに思うことがあります。

「もっと早く生まれていたかった」

だってこの曲をリアルタイムで聴けていたかもしれないから。

『ロイ・オービソン』

1990年に公開された映画『プリティ・ウーマン』(原題: Pretty Woman)

の主題歌になった「Oh, Pretty Woman」♪はお馴染み。

さて『1989年』にリリースされたアルバム

『ミステリー・ガール』

1988年に亡くなったオービソン。

このアルバムは翌年89年に発表された「追悼盤」というべきアルバムです。

このヴェルヴェット・ヴォイス。

美しいファルセット・ヴォイスは最後まで健在だった証拠。

 

HI!心呼吸 8月2日(水)

M1>  ユンヌ・フィーユ・コム・シ /  CLEMENTINE (クレモンティーヌ)

 

『クレモンティーヌ』が2003年にリリースした

『Cle’』(クレ)から。

このアルバムは『ゴンチチ』、『野崎良太』さんをはじめ、

これまで交流してきた日本人アーティストとのコラボレーションで

作り上げたアルバム。

優しいギターの音色。

ボサノヴァ・テイストのアレンジがステキな曲がズラリ。

洗練された都会のテイスト。

メランコリックな曲が魅力♪

アルバム冒頭から「男と女」や、中島みゆきの「悪女」、

「マイ・ウエイ」などのスタンダードのアレンジ。

リメイクを楽しめます。

ホーンセクションやアコースティックの音にすんなりとフィットします。

 

 

 

 

 

M2>   ジュ・セ・ビアン  /    ディディエ・シュストラック

 

変わって「フレンチ・ボッサ」をどうぞ♪

ブラジルの旅行中に、リオで見た

「ジョアン・ジルベルト」に影響を受け、

ギターを抱え、本格的に音楽の道に入った、

フランスのシンガー

『ディディエ・シュストラック』

1995年の作品『Blues Indigo』から

「ジュ・セ・ビアン」♪

人生を楽しんでいる!そんな彼の自由な空気感が大好きです。

ブラジル音楽に傾倒し、フランスのエッセンスを混ぜ込んだサウンド。

アコーディオンが印象的に使用されています。

軽いタッチのギターにアコーディオンも。

音が華やかで聴き所も満載です♪

 

HI!心呼吸 8月1日(火)

M1>  MAKE IT WITH YOU(二人の架け橋) /   Bread (ブレッド)

 

『Bread』(ブレッド)

1968年にロサンゼルスで結成されたアメリカのソフトロックバンド。

当初のメンバーは「デヴィッド・ゲイツ」、「ジェイムス・グリフィン」、「ロブ・ロイヤー」の3人。

全米No.1ヒットを記録した1970年の代表作

「二人の架け橋 Make It With You」

この当時。時代背景にはベトナム戦争、

その反対運動で起こった“ヒッピームーブメント“

1969年の“ウッドストック・フェスティバル”

混沌とした時代の中、安らぎを求めた時、

この美しいメロディは心を掴んだんでしょう!

ちなみに『カーペンターズ』「遥かなる影」に代わって見事1位になった曲♪

今、必要とされているのはこんなに優しくて、美しくて愛に満ちた夢のある曲です。

 

 

 

 

 

M2>   Wai Ulu (ワイ・ウル)  /  ケオラ・ビーマー

 

「ハワイ」に行きたかった・・・。

そんなハワイを代表するギタリスト

『ケオラ・ビーマー』

アルバム「ハワイアン・スラック・キー・ギター・マスターズ・シリーズ14

カ・レオ・オ・ロコ ~優しきハワイアン・ララバイ~」

こんなギターの調べを聴きながら、

ゆったりとノンビリと海辺で・・・。理想。

この曲『ワイ・ウル』

(ワイグルみたいでしょ・・・w)(お休み中だってワイグルのことを考えているんだ)

ハワイアンのスタンダード曲。

結婚式でしばしば演奏されるという美しい曲。

大輔君。

たまにはリラックスが必要です。この曲でリラックスしてください♪

 

HI!心呼吸 7月31日(月)

M1>   Don’t Know Much  /  リンダ・ロンシュタット

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪代打のお二人に感謝しながら。

今月7月の締めくくり。お二人にこんな2曲を送りします。

1989年にリリースされた『Cry Like A Rainstorm, Howl Like The Wind』

『リンダ・ロンシュタット』

彼女にとって実に7年振りのポップ・アルバムということで、当時随分話題になった1枚。

イメージとしてはカントリーに傾いていたリンダが、

久々にフル・オーケストラやゴスペル・コーラスをバックに歌ったアルバム。

ちなみにバックを受け持ったオーケストラは「スカイウォーカー・シンフォニー・オーケストラ」オーケストラの演奏をバックに悠々と自然に歌い上げる名曲の数々です。

まるで彼女のそれまでの実力(功績)を讃えるような、自伝的に聞こえる。

そして外してならないのは「ネビル・ブラザーズ」のメンバーの一人、

『アーロン・ネヴィル』とのデュエット。

「Don’t Know Much」をヒットさせるのですが、数々のデュエットナンバーを多く歌うターニングポイントになった曲と言うことも重要なポイント♪

 

 

 

 

 

M2>   Reason to Cry      /  ルシンダ・ウィリアムズ

 

続いては「アメリカのロック、フォーク、ブルース、カントリーの

シンガー・ソングライター」と4ジャンルの中で際立った存在

『ルシンダ・ウィリアムズ』

70年代にデビューを飾り、1988年のアルバム

『ルシンダ・ウィリアムズ』

この1枚で一気にその名を響かせた彼女。

彼女のハスキーで特徴ある声、

メロディにこめられた強いメッセージは今の時代にも響きます。

この雰囲気にノックアウトされる。

2001年にリリースされた『Essence』

アルバム全体にブルース色が強めな構成。

かすかな声の震え・・・ギリギリのところまで聞き逃せない歌声。

この「Reason to Cry」おすすめです。代打ありがとう。

 

HI!心呼吸 7月28日(金)

M1> Whenever Wherever Whatever(永遠のふたり) / マックスウェル

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『Maxwell』

たまにこのアルバムを聴きたい衝動に駆られるほど大事な1枚。

90年代を代表するアルバムであること。

単に美メロだけのR&Bアルバムではないこと。

1996年に発表された『Urban Hang Suite』(アーバン・ハング・スイート)♪

美メロディーがなんとも気持ちいい、

シャワーのように降り注いでくる感じ。

心地良いサウンドが詰まった名盤です。

耳触りの良いギターにマックスウェルの甘いボーカル♪

シンプルでいて涼やかでもあり、濃厚で。

今聞いてもトロケル名曲♪

「Whenever Wherever Whatever」♪

 

 

 

 

 

M2>   Island Days(アイランド・デイズ)  /  PALI(パリ)

 

今週の締めくくりはこんなハワイアンで♪

ハワイで人気を博した『PALI』(パリ)

過去にはハワイのグラミー賞と言われる

【ナ・ホク・ハノハノアワード賞】でベストアルバムを受賞。

名実ともにハワイを代表するグループです。

2009年にリリースされた

『With ALOHA』

PALIの曲を初めて聞いたのは、何かのオムニバス。

その爽やかで癒されるようなコーラス。

このCD2枚組は1枚目がスタンダード・ハワイアン。

2枚目がオリジナルを含むコンテンポラリーな曲たちが並びます。

この彼らのコーラスや演奏をどうぞ楽しんで下さい。

まだまだ夏を楽しむアナタに♪

 

HI!心呼吸 7月26日(水)

M1>    Safe And Sound   /   Swan Dive(スワン・ダイヴ)

 

本国アメリカよりも日本でやたらと人気があった

男女ユニット『スワン・ダイヴ』

「ビル・スデメイン」、「モリー・フェルダー」のユニット。

2001年にリリースされている彼らの4枚目のアルバムが

『June』

夏の盛りですが、爽やかな1枚なのでご紹介。

90年代後半から日本でブームになった彼らの音楽。

このアルバムの耳心地の良さ。

少しポップさを加えたボサノバ調のメロディ。

日本人好みのサウンドが目白押しです。

彼らの本質を感じる音楽をジックリとお楽しみください。

シンプルで優しい「モリー」の歌声と、

ビルのメロディーセンスは今聞いてもお気に入りです。

 

 

 

 

 

M2>   O Pato(ガチョウのサンバ) /    イリアーヌ・イリアス

 

こんな大人なチャーミングなボサノヴァはいかがでしょうか?

ブラジル出身のジャズ・ピアニスト、ボーカリスト。

洗練されたピアノ・テクニックと、温もりのある歌声。

ジャズからボサノヴァ、ポップスまで幅広く聞かせる大御所

『イリアーヌ・イリアス』

アメリカで活躍し始めた1980年代から現在まで第一線で活躍している彼女。

2017年にリリースされた

『DANCE OF TIME』

ジャズはもちろん、ボサノヴァもおお見事です。

ピアノのソロも聞きどころ満載。

アルバムのオープニングを飾る「O Pato」(ガチョウのサンバ)♪

その前にジャズ・アルバムとしてもシンプルに楽しめます。

それが実力ってやつなんですかね♪

HI!心呼吸 7月25日(火)

M1>  Wichita Lineman (ウィチタ・ラインマン)  /   グレン・キャンベル

 

1968年にリリースされた「Wichita Lineman」(ウィチタ・ラインマン)

1960年代を代表するナンバー。

1968年11月に発売されたこのアルバム。

2001年にはリマスター盤がリリースされています。

渋みと今の時代にはレトロさを感じながらも、

ビシビシと伝わる名曲さ。

メロディ、キャンベルの歌声。

甘く、爽やかなキャンベルの歌声は

夏の緑を連想してしまいます。

山間の緑の中をくぐり抜けていくような道。

その中を走る車の中で聴いていることを想像しながら、

良い時代を想像する時間。

ハモンドオルガンのような優しい鍵盤の音色、

カントリーの要素も含まれて乾いている音楽を届けてくれています。

 

 

 

 

 

M2>      I Swear  /    All-4-One

 

懐かしい1曲を続けます♪

こちらは1994年にリリースされた『All-4-One』のデビュー・アルバム

『All-4-One』

このアルバムからシングル・カットされたヒット曲が

『I Swear』♪

今聞いても、なんてラジオライクな1曲なんでしょう。

スカッと抜けるようなオープニング。

そこから展開されるメロディ構成。コーラスワーク。

日本での「アカペラ・ブーム」の火付け役的な存在でもありました。

地味じゃないアカペラがそこにはありました。

オシャレでいて、クールで、スタイリッシュ。

そしてキャッチー。ポップなタッチでアカペラを身近に感じさせてくれた1枚。

1曲であったのかもしれません。さぁ、ドライブにでも出かけますか。