HI!心呼吸 3月9日(木)

M1>   Looking For Another Pure Love  /     メイシー・グレイ

 

『Macy Gray』 (メイシー・グレイ)

Macy本人が「Stevieへのラヴ・レター」と言っている通り、

アルバム全体から「Stevie大好き!」という想いが沸き立っています。

メイシー・グレイが「スティービー・ワンダー」の名盤

『Talking Book』(トーキング・ブック)を完全カバーした1枚。

彼の名作アルバムを全編まるごとカヴァーした傑作です。

メイシー自身がリスペクトしてやまないスティーヴィーの最高傑作。

ただ、スティーヴィーを連想させるものは全くと言っていいほどありません!

メイシー色のメイシー節全開!

そこが良いんですが。

ですので純粋に、スティーヴィーのカバーというイメージでは聞かない方がいいかも♪

完全に彼女の作品にすり替わってますから♪

 

 

 

 

 

M2>  Don’t You Worry ‘Bout A Thing   /     インコグニート

 

スティーヴィー・ワンダー繋がりで♪

1992年にリリースされた『Tribes Vibes & Scribes』

このアルバムで世界的にヒットを記録したターニング・ポイントになった作品。

『インコグニート』

「スティーヴィー・ワンダー」の1973年のアルバム

『インナーヴィジョンズ』からのシングル。

基本的には70年代のファンクを意識したサウンド。

初期のアルバムではラテンフレーバーも強く感じられた彼らの音楽。

完全に70年代のサウンドをベースだったサウンドがこのアルバムからは

アシッド・ジャズ本来のサウンドに移行。

往年のアシッド好きな方には外せない1枚かもしれませんね。

ファンク・フレイヴァーも楽しめます。

オーソドックスなIncognitoは落ち着きます。

 

HI!心呼吸 3月8日(水)

M1>   Loving You   /    The Mavericks  (マーベリックス)

 

この雰囲気に久しぶりに触れたくなるんです。

アルバム全体に「60年代のオールディーズ」を感じられる。

アレンジの素晴らしさ。

ジャケットのデザインもオシャレすぎ。

「ザ・マーベリックス」

1990年代に活動、1995年にはグラミー賞を受賞したアメリカの

カントリー・ミュージック・バンド

『ザ・マーヴェリックス』

1995年にリリースされた「Music For All Occasions」でヒットを記録♪

そして曲の雰囲気も見事に演出。

パッと聞くと90年代の音ではないですよね。

「Loving You」♪イントロからして大好きです♪和みます♪

 

 

 

 

 

 

M2>   Where Are You Going  / デイヴ・マシューズ・バンド

 

『Dave Matthews Band』(デイヴ・マシューズ・バンド)

メジャーデビューから5枚目のスタジオアルバム。

2002年にリリースされた『Busted Stuff』

この曲も時に頭の中をグルグルするフレーズがお気に入り♪

Dave Matthews Bandを知ると、まずは「Dave Matthews」 の

ヴォーカルに魅了される。声に艶もあり、男くさい武骨なイメージの声に

味わいを感じる。

このアルバム「Busted Stuff 」は、それまでのアルバムよりも

ジャジーで聴けば聴くほどに渋みを増す。

アコースティック・ギターが体に染み入り、なくてはならないものに変化していく。

デイヴ・マシューズ自身は、このアルバムのリリースをあまり喜んでいなかったらしい。

信頼できるスタッフとではなかったから・・・でも名盤になりました。

 

 

HI!心呼吸 3月7日(火)

M1>  恋のときめきI Just Want Be Your Everything  /   アンディ・ギブ

 

『アンディ・ギブ』(Andy Gibb)

「Bee Gees ビージーズ」の弟さんです。

なんと30歳という若さでこの世を去った素晴らしいアーティスト

『アンディ・ギブ』

Bee Geesといえば長兄のバリー、その双子の弟、ロビンとモーリスの3人組。

実は彼らにはもうひとり弟がいて、その彼がアンディ。

亡くなる前には、アンディもビージーズにメンバー入りすることが決まっていたといいます。もしも4人になっていたらBee Geesはどんあハーモニーを聞かせてくれていたのかって想像するだけでワクワクしますね。

僕は春が近づくと彼の声を聞きたくなってしまいます。

この優しい歌声と、美しいメロディは唯一無二。

この曲も収録されているアルバム『アンディ ギブ ベスト ヒッツ Andy Gibb』から♪

 

 

 

 

 

M2>   Butterfly In Reverse  /   カウンティング・クロウズ

 

『良質なアメリカン・ロック・バンド』

『COUNTING CROWS』

彼らだけあって、シンプルだけどアメリカンロックの力強さを感じます。

キャッチーなメロディーは健在。

ホントいい曲が揃ってます。

日本人が好きなWETな感じはあまりなく、この時期のようなカラッとしてるので、

僕は大好きなテイストなんですが♪

そんな感じがして良く聞いた1枚。

2002年にリリースされた『Hard Candy』

印象強い稀有のボーカリスト「アダム・ダリッツ」を擁する愚直なルーツロックバンド『Counting Crows』

「カントリー音楽」を色んな音楽の要素とミックス。

キチンと調理してキャンディのようにカラフル♪おススメです♪

HI!心呼吸 3月6日(月)

M1> Waters Of March(3月の雨)  /  バーシア

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

3月に入り春を感じながら♪

2004年にリリースされた『バーシア』のベスト盤

「クリア・ホライズン~ベスト・オブ・バーシア」から。

イギリスのグループ「マット・ビアンコ / Matt Bianco」の

ヴォーカルとしてデビューしたのが1984年のこと。

グループ脱退後の1987年にリリースされたソロ・デビュー・アルバム

「Time and Tide / タイム・アンド・タイド』がヒット。

彼女の声はオールシーズン合いますね。

3月だからこの曲で「Waters Of March(3月の雨)」

(アントニオ・カルロス・ジョビンのカバー『三月の雨』もバーシアテイストで♪)

春です。自然に感謝しながら満喫しましょう♪

3月の綺麗な水をしっかりと含んで♪

 

 

 

 

M2>   Time After Time   /   エブリシング・バット・ザ・ガール

 

ベタな名曲のカバーをもう一曲♪

アコースティックなテイクばかりを集めた

『Everything But the Girl』のコンピレーション盤。

1992年に発表された

『Covers』

以前もご紹介した1枚ですが、

このアルバムは手元に置いておかないと不安になるんです。

色んな国にも一緒に旅をした1枚。

色んなバージョンをコンパイルしています。

柔らかな歌声と暖かみのある音色。

どうぞ季節に変わり目にお聞きになってください♪

Time After Time (Cyndi Lauper)♪はバツグンでしょ♪

 

 

HI!心呼吸 3月3日(金)

M1>   YOU ARE SO BEAUTIFUL /   ビリー・プレストン

 

今週の締めくくりは♪

3月3日は「ひな祭り」。「桃の節句」。

いつまでも「YOU ARE SO BEAUTIFUL」な人でいて欲しい♪

そんな思いも込めて♪

『ビートルズ』の「Get Back」のエレピのソロを弾いていた人です!

若かりし頃の『ビリー・プレストン』でございます!

そんなビリー・プレストンのソロアルバム。

1974年にリリースされた5作目のアルバム

『The Kids & Me』

鍵盤のカッコよさは言うまでもないのですが、バックバンドの演奏もかっこよすぎる。

「ジョー・コッカー」のカバーでお馴染みの「YOU ARE SO BEAUTIFUL」

本当に美しく素晴らしいバラード。「本当にステキな人」になってください。娘たちよ!

 

 

 

 

M2>    Save The Best For Last  /    ヴァネッサ・ウィリアムス

 

『ヴァネッサ・ウィリアムス』

ピアノのイントロと伸びやかな開放的な歌声は春をイメージさせてくれる名曲。

彼女の最大のヒット作。

見事R&Bチャートを制した1991年。

彼女の代表するアルバムでもある『Comfort Zone』

ポップなバラードやハウスナンバーなどももちろん収録。

何とも言えないノスタルジックなロマンチックな気持ちになります。

この曲「Save The Best For Last」に出会えただけでも幸運。

日本でも頭痛薬のCMソングに使われてお馴染みになりましたが、

純粋にこの曲の持つ美しさ、凛とした雰囲気。

ヴァネッサ・ウィリアムスの伸びやかな歌声♪

大人の曲ですが「最後に一番大事なものを手にして」欲しいですね♪おめでとう♪

 

HI!心呼吸 3月2日(木)

M1>    I’m Getting Ready  /    マイケル・キワヌーカ

 

ノース・ロンドン出身。このデビュー当時24歳。(2012年時)

シンガー・ソングライター。

『Michael Kiwanukaマイケル・キワヌーカ』

彼の日本デビュー・アルバムです。

『HOME AGAIN』

決して派手さはないですが、なんとも落ち着いたソウルフルなシンガー。

どことなく哀愁が漂ようし。

日本人の琴線に触れる感情。

春口にBGMとして流すのが個人的には好きなんですが・・・。

ゆったりリラックス・ソングです。

70年代のソウルやシンガーソングライターのような空気感。

新人とは思えないほど奥行きを味わえる才能は「冬のジャック・ジョンソン」みたい♪

 

 

 

 

 

M2>   What You Thought You Need  /   ジャック・ジョンソン

 

ジャック・ジョンソンが似合う季節までもう少しかな?

この作品はゆったりと和む。

家の中で家族と話をしながらギターを弾き、波の音を遠くで・・・

そんなイメージの温かみのある作品♪

2007年にリリースされた『Sleep Through The Static』

(スリープ・スルー・ザ・スタティック)

心が和むってこういう音楽なのかな?と思わせてくれる1枚。

『ジャック・ジョンソン』の音楽世界。

『マイケル・キワヌーカ』にも共通点がある気がします。

ジャックの曲が流れている時間が好きになって数年。

早く彼の曲を聴いてのんびりと過ごす時間を楽しみに3月がスタートしている気がします。

シンプルなメロディの奥行きを楽しみましょう♪

HI!心呼吸 3月1日(水)

M1>    We Made It  /    ルイ・トムリンソン

 

3月もよろしくお願いいします♪

今月はこの曲からスタートです♪

「ワン・ダイレクション」の一員として活躍。

2016年末のソロ・デビュー以降、これまでにリリースしてきたシングルの

全世界トータル楽曲再生数が1億回を超える・・・

シンガー・ソングライターとしてのイメージが強くなっている

『Louis Tomlinson ルイ・トムリンソン』

2020年にリリースされた『Walls』

ワン・ダイレクションでの彼をご存知の方はどんな風に見えているのか?

気になるところ・・・。1Dの彼を抜きにして純粋に楽しめる。

アイドルの要素などを削ぎ落したルイ・トムリンソンの実力を味わってほしい。

何度も聞いていて心地いい声質。そしてこのソングライティング♪

 

 

 

 

 

M2>    A SIGN FROM ME TO YOU  /  コリン・ブランストーン

 

イギリス出身のシンガー・ソングライター。

元『ゾンビーズ』のリード・シンガー

『コリン・ブランストーン』

1960年代から活動をスタートさせ、70年代には

その内省的かつ美しいメロディ、

細部まで作り込まれたサウンドで、日本でも非常に高い人気を博したアーティスト。

1972年にリリースされた『Ennismore』(エニスモア)にも

収録されたA SIGN FROM ME TO YOU♪

叙情的な雰囲気とメランコリックなサウンドは今の時代にも映えます。

2002年にリリースされた

『ザ・ベスト・オブ・コリン・ブランストーン』日本企画のベスト盤。

日本人好みの優しく美しい曲が多い♪

ぜひお気に入りを見つけてみては?

 

 

HI!心呼吸 2月28日(火)

M1>     Etude(エチュード)  /    Julian Lage ジュリアン・ラージ

 

今月2月の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

グラミー賞ノミネート経験を持つジャズ・ギタリスト

『Julian Lage ジュリアン・レイジ』

ブルーノート移籍第一弾。記念すべきデビュー作。

2021年にリリースされた

『Squint』(スクイント)

次世代のジャズ・ギタリストとして注目されるジュリアン・ラージ。

アメリカ出身の35歳の才能あふれるギタリストの音色を存分に楽しめます。

名門ブルーノートが認めた実力。

ソングライティングのセンスに高い演奏技術。

見事なインタープレイで聴かせギターを聴きながらおいしいお酒を・・・

そんな最高の季節が目の前まで来ましたね♪

 

 

 

 

 

M2>     (Kona)   /     山弦 (Yamagen)

 

今月の締めくくりはこのお二人のギターサンドで♪

ギタリストで音楽プロデューサーでもある『佐橋佳幸』さんと

『小倉博和』さんによるスーパーギターデュオ

『山弦』

2000年にリリースされた山弦のセカンドアルバム『High Life』

アメリカ西海岸で録音されたこの作品には、

ドラムにスティーブ・ガット。キーボードはニール・ラーセン。

ベースはトニー・レヴィン。ホーンはタワー・オブ・パワー。

ストリングスアレンジはデヴィッド・キャンベルというすごい方々がサポートに入ったという伝説的な1枚。

ギターテクが超絶なのはもちろんの事、目を瞑って聞きたくなるサウンド最近聞いていますか?2月の終わりにはこんな優しい音で締めくくりです。

 

 

 

HI!心呼吸 2月27日(月)

M1>     CRY   /      ジョン・バティステ

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

今月も大詰め♪

今週はグラミー賞、エミー賞にノミネート経験がある

シンガー、ピアニスト、作曲家でもある

『ジョン・バティステ』

2021年にリリースされた『We Are』

彼のキャリアの中でも間違いなくターニングポイントになったであろうこの作品。

ジャズ、R&B、ポップス、ファンク、ヒップ・ホップ・・・

どんなジャンルも気にしない。

自由自在に行ったり来たり。

その自由さが斬新で魅力的。

そんな様々な要素を融合した才能がまだどんな変貌をしていくのか?

Jon Batisteの次の作品が楽しみでならない♪

 

 

 

 

 

M2>   Whenever Wherever Whatever /   マックスウェル

 

久しぶりにこの方の声を楽しむとしましょう♪

この綺麗なメロディーの洪水・・・。

常に降りかかってくる感じの豊かさを感じます。

素晴らしすぎる心地いいサウンド♪

ほぼ同世代なマックスウェル。

彼の声にどれだけ癒され、刺激を受けたか・・・。

R&B/ネオ・ソウル歌手『Maxwell マックスウェル』

1996年にリリースされた『Maxwell’s Urban Hang Suite』(アーバン・ハング・スイート)

でデビュー。

この作品には「リオン・ウェア」や「ワー・ワー・ワトソン」らが参加しています。

車の中、夜中・・・さぁ、どうぞ丁度いいDEEPさ。

ひたすらファルセット・・・Whenever Wherever Whatever♪

 

 

HI!心呼吸 2月24日(金)

M1>     Way I Feel   /     マーク・レッドフォード

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『Mark Ledford』(マーク・レッドフォード)

あの「パット・メセニー・グループ」のヴォーカリスト、

トランペッターとして活躍した彼。

2004年に44歳の若さで亡くなったマーク・レッドフォード。

トランペットのほか、ボーカル、ドラム、ギター・・・マルチぶり。

ビル・エバンス、パット・メセニーなどのミュージシャンに愛されたアーティスト。

スキンヘッド。眼鏡。トランペット。クラブジャズ。打ち込み。

そんな時代の流れにも屈しない彼の音楽センス。

1998年にリリースされた『Miles 2 Go』

自分の音楽をやり抜く!そんな気持ちを感じることができる1枚。

マーク・レッドフォードのマルチな才能をどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>   Space Cowboy  /   ジャミロクワイ Jamiroquai

 

今週の締めくくりは♪

もはや永遠の定番『Jamiroquai』(ジャミロクワイ)

アシッド・ジャズ界から颯爽とデビューした

「ジェイ・ケイ」率いる『ジャミロクワイ』

1994年リリースされた『Return of the Space Cowboy』

(スペース・カウボーイの逆襲)

アシッド・ジャズ。UKソウルのアーティストと思われていたが

この2作目で音楽性を一気に広げて文句を言わせないクオリティを見せつけました。

アシッド・ジャズをもう一つ先に押し出したような作品。

今、聞いてもエモさはありますがカッコいい。

予想以上の作り,才能。

この時代にリアルタイムで聴けたことに感謝します。

レコード引っ張り出してみようかな♪