HI!心呼吸 9月6日(火)

M1>         ナッシング・トゥ・デクレア  /   クラウドベリー・ジャム

 

ジェニー率いるスウェーデンの5人組バンド

『クラウドベリー・ジャム』

1998年に惜しくも解散してしまった、

スウェーデンのポップ・グループ。

1996年にリリースされたセカンド・アルバム

『PROVIDING THE ATMOSPHERE 』(雰囲気づくり)

これは最高傑作でしょう。

ヴォーカルの「ジェニー・メディン」はキュートなルックスに似合わない

アルトな声質。ときに奥行きを感じさせる歌声に惹かれます。

サウンドもジャジーでポップ。

ちょっとボサノヴァもアレンジに加えて。70年代風のオシャレサウンド。

シンプルなリズムにキャッチーなメロディ、ドライヴのお供にぴったり♪

 

 

 

 

 

M2>      OH DEAR!  /      シーシェルズ (Seashells)

 

『シーシェルズ』(Seashells)

スウェーデン出身のポップ・ロック・バンド。

1995年にリリースされた『We Rob Banks』

(邦題:恋の銀行強盗)

バンドとして一時代を築いた『スウェーデン版ビーチ・ボーイズ』

日本盤も大ヒットしたこのアルバム「we rob banks」

センスの良さは別格。

60‘sサウンド。レトロ感覚満載。

ビーチサウンド&コーラスが耳に心地いいんです。

60年代っぽいレトロ感覚が、ポップでメロディックな、お洒落な楽曲に反映されている。

スウェーデン・ポップの代表格。

THE CARDIGANS、クラウドベリー・ジャムの男性ヴォーカルといった感じ。

フワフワとした軽く、可愛らしい感じもよく似ているかも♪

 

HI!心呼吸 9月5日(月)

M1>   See The Lights   /     シンプル・マインズ

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

この曲のイントロを聴くだけでも感傷的になります。

9月5日。夏が過ぎ去っていくこの時期に聞きたくなります。

決して大衆向けではないアルバム。

そんなシンプル・マインズが好きです。

1991年にリリースされた『Real Life』

落ち着いた曲の中では「See the Lights」は秀逸な1曲。

イントロから引き込まれます。

日本人好みの感傷的なメロディは

今聞いてもグッときます。

夏が過ぎ去ったあなたの目には・・・から始まる詩の世界と

シンプル・マインズの真骨頂、ドラムの迫力、ロックをベースに流麗なシンセサウンド。

 

 

 

 

 

M2>       Human   /      ヒューマン・リーグ

 

同じ時代を駆け抜けたグループ。

同じテイストの音楽を紡いできたグループ。

『The Human League』

ヒューマン・リーグと言えば、80’sの中でも名曲を数多くリリースしたグループ。

そんな中でも代表曲とも言える「HUMAN」が収録されているのが

1986年にリリースされたアルバム「CRASH」

このアルバムはヒューマン・リーグの音楽的方向性が、

大きく変わった印象受ける1枚。

どちらかといえば流麗なメロディ・ラインを持つエレクトロ・ポップ。

無機的なものを感じさせるグループから、

アクティブにリスナーに語り掛ける体温を感じるサウンドに変身♪

それにしても「HUMAN」は名曲です♪

 

 

HI!心呼吸 9月2日(金)

M1>     After The Love Is Gone   /   ミント・コンディション

 

今週の締めくくりはこの2曲でいかがでしょうか?

9月最初の週末の入り口。

2007年にリリースされたオムニバス・アルバム

『セプテンバー~アース・ウィンド&ファイアー・トリビュート』

そうです♪数多くのアーティスト、シンガーが

当時、闘病中だった『モーリス・ホワイト』に贈る、

『アース・ウィンド&ファイアー』のヒット・ソング・カバーアルバムです♪

皆に愛されたモーリス・ホワイト。

皆がステージへのカム・バックを熱望していた中で届けられた名盤です。

チャカ・カーン、レイラ・ハザウェイ、ミシェル ンデゲオチェロら

豪華アーティスト達が参加しています。

その中でも大好きな曲のカバーが「ミント・コンディション」とは♪最高です。

 

 

 

 

 

M2>   All Out Of Love  /    Air Supply (エア・サプライ)

 

やっぱりこの曲も個人的に大好きだなぁ♪

『Air Supply エア・サプライ』

オーストラリア出身の『ラス・ヒッチコック』と『グラハム・ラッセル』を中心に1976年に結成されたエア・サプライ♪

吹き抜ける風のような爽快感がたまりません♪

「ペパーミント・サウンド」の代表曲はこの爽やかなバラード。

『All Out Of Love』♪

「ラッセル・ヒッチコック」と「グラハム・ラッセル」の

それぞれのパートが声質もピッタリ♪

聴いていて涙が出てくる説得力と、

ノスタルジックな時間には必要な音。

1980年にリリースされた『ロスト・イン・ラヴ』

ウェスト・コースト、ロック、幅広い彼らの音楽のセンスを感じられます♪

 

HI!心呼吸 9月1日(木)

M1>   Nothing’s Gonna Change My Love for You / グレン・メディロス

 

あまりの懐かしさに涙が出そうです♪

いよいよ9月がスタート♪

こんな曲から始めていきましょう♪

ハワイ出身の男性シンガー

ハート・オブ・AOR『グレン・メディロス』

彼の甘い声・心揺さぶられる珠玉のヴォーカルは

懐かしい時代を思い出してしまいます♪

ジョージ・ベンソンの名曲『Nothing is gonna change my love for you』

名曲「変わらぬ想い」

ベテランのジョージ・ベンソンの声で聴く「変わらぬ想い」も良いんですが、

若きさわやかなメディロスの声のほうが似合う。

1987年にリリースされた代表曲。

 

 

 

 

 

M2>     How Long   /    YAZZ(ヤズ)

 

『YAZZ』

ヤズはロンドン出身のアーティスト。

ジャマイカ人の父とイギリス人の母の間に生まれた彼女のルーツを探れる1枚から♪

1988年のシングル「The Only Way Is Up」がヒットを記録。

彼女の代表曲になりました。

そこからなかなかヒットに恵まれず、

1993年にカムバック!

ヒット曲「How Long」♪

この曲で『アスワド』と共演を果たします。

このアルバムの中でも引きこまれる名曲。

彼女のセカンド・アルバム1994年にリリースされた

『One On One』から♪

Soul-Jazzでもあり、Smooth Jazzでもある彼女の音楽世界を楽しんでください♪

 

HI!心呼吸 8月31日(水)

M1>    That’s My Goal  /    シュイン・ワード

 

今月8月の締めくくりはこの2曲に♪

『Shayne Ward』(シュイン・ワード)です。

イギリスで人気を誇るオーディション番組『X−Factor』

からデビューしたアーティスト『シュイン・ワード』

この歌唱力とこの容姿。

聞き応えのある楽曲の数々。

たまたまラジオで聞いてお気に入りになったアーティストです♪

デビュー曲の「ザッツ・マイ・ゴール」はUKシングル・チャートNo.1。

「一日で最もダウンロードされた楽曲」としてギネスブックにも認定された代表曲。

2007年リリースされたデビューアルバム

『Shayne Ward』

UKでの人気を後から知ることに。しかしこの声はお見事です♪

 

 

 

 

 

M2>    Back at One   /    ブライアン・マックナイト

 

先ほどお送りした「シュイン・ワード」の

アルバム『Shayne Ward』には色んなカバーも収録されていました。

その歌唱の実力を証明するかのように色んな名曲も♪

その中にはこんな曲が♪

『ブライアン・マックナイト』の代表曲『Back At One』

原曲に忠実にカバーしています。

しかし、改めてこの原曲を聴いてみると、やはり本家の実力というか凄み?

安心感がある心持ちを楽しめる♪

1999年にリリースされてから、何年経っても色褪せないこの曲。

ウェディングやパーティーでも未だに人気の曲♪

何と言っても終盤の歌い上げは鳥肌ものですね♪8月もありがとうございました♪

 

 

HI!心呼吸 8月30日(火)

M1>        Stay    /    Lisa Loeb & Nine Stories

 

イーサン・ホーク、ウィノナ・ライダー主演の青春映画

『リアリティ・バイツ』のテーマ曲

「ステイ」♪

なんと懐かしい1曲♪

1995年にリリースされた『リサ・ローブ&ナイン・ストーリーズ』

のデビューアルバム『Tails』

テキサス州ダラス生まれのリサ・ローブ。

もともとイーサン・ホークの友人だったリサ・ローブ。

映画『リアリティ・バイツ』のサウンドトラックに楽曲「ステイ」が使われ、

大ヒットを記録、見事ビルボードで1位を記録。

この時、レコード会社との契約がないアーティストとして、

ビルボード史上初という記録を持つ人♪

Lisa Loeb & Nine Storiesこのアーティスト名だけでもキュンとする♪

 

 

 

 

 

M2>    Seaside Weekend  /     アンテナ(イザベル・アンテナ)

 

当時の日本でも大人気だった歌姫

『イザベル・アンテナ』(アンテナ)

彼女がまだ本名の(イザベル・ポワガ)と名乗り、

バンド・メンバーの一員として活動していた

女性二人、男性一人の3人組。『アンテナ』

80年代にすでにこのサウンドが出来上がっていたなんて♪

ボサノバにユーロビートを乗せ、

時代の先を言ったオシャレサウンド。

この時代には斬新なアレンジ。

当時日本のラジオでもよく流れた「Seaside Weekend」

アンニュイなライト感覚ボッサを今聞いても新鮮です。

1986年にリリースされた

『En Cavale』(エン・カヴァーレ)(On the Run)から♪

 

 

HI!心呼吸 8月29日(月)

M1>   WHEN I’M NOT AROUND  /    オータサン/OHTA-SAN

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

もう8月も最終週に突入・・・夏が過ぎていきますね。

『オータサン/OHTA-SAN』(HERB OHTA)

ウクレレ奏者、ウクレレの神様、

ウクレレの巨匠とも呼ばれる方。

ハワイ出身。日系二世の世界的なウクレレ奏者。

オータサン初の全曲オリジナル作品によるレコーディング・アルバムが

2003年にリリースされ

『レイン・フォレスト』

生命の森のセレナーデというべき美しくて、メロウな曲が並びます。

ジャジーでもあり、

ロマンティックなハワイアン・ラウンジ・ミュージックを楽しめます。

オータサンの奏でる素朴なウクレレの音は

「あぁ、もう何にもしなくてもいいよね」って気持ちにさせえてくれますよ♪

 

 

 

 

 

M2>    ’s wonderful  /    トム・キーン

 

セリーヌ・ディオンのプロデュースなどでも知られる

『トム・キーン』

もともとは『Keane Brothers』というバンドを兄弟で結成。

数枚のアルバムをリリースしているんですが、ソロに転身し、

数多くのアーティストのプロデュースなどを手掛けるお兄ちゃん。

「トム・キーン」

ちなみにこの人、7歳でレイパーカーJr. のアルバムに参加したっていうツワモノ。

2004年にリリースされた

日本のaosisレーベルから「Gershwin」の曲のカバー集。

『I love a Gershwin tune』

手堅い演奏にスタンダードをキッチリと聞かせてくれる実力。

ノンビリと聞ける子の心地よさ。おすすめです。

HI!心呼吸 8月26日(金)

M1>      Tick Tock   /     Lemar レマー

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

「サム・クック」影響が随所に。古き良きソウルを聞かせてくれる。

「Usher」や「デスチャ」のサポート経験を持つUK出身のアーティスト。

『Lemar』(レマー)

2006年にリリースされた3枚目のアルバム

『Truth About Love』

歌へのこだわりと熱い思いがヒシヒシと伝わってきます。

この完成したスモーキー・ヴォイス。

UKアーバン・シーンの中心人物。

甘く切ないバラードから、ソウル、ロック、ゴスペルと巧みに歌い分ける。

フレンドリーなこんな曲も見事ですが、本当のバラードを聴いていただきたい♪

古さを大切に。流行に流されない本物です♪

 

 

 

 

 

M2>    Tears In Heaven  /     エリック・クラプトン

 

『Tears In Heaven』

この曲を聴いて、こんな曲を作ってみたいと若き日の

『Lemar』 は思ったそうです。

伝説ですね。

なんだかメジャーすぎて避けていた自分がいました。

好きなくせに、あえて聞かないようにしていたんですね。

今このアルバム『Clapton Chronicles: The Best of Eric Clapton』

ベスト盤です。1999年にリリースされた1枚。

あの頃、この曲Tears In Heaven♪も

「いとしのレイラ」「ワンダフル・トゥナイト」「チェンジ・ザ・ワールド」も・・・

この伝説の音を聴いて大きくなってきたんだって改めて気づかされる。

”ギターの神様”どうぞまだ触れたことのない方は『エリック・クラプトン』に触れて♪

 

 

HI!心呼吸 8月25日(木)

M1>     ロコ・モーション   /    リトル・エヴァ

 

どれだけの人が彼女の声でこの曲を聴いたでしょうか?

『リトル・エヴァ』(Little Eva)

アメリカ出身のシンガーです。

1962年の『ロコ・モーション』の大ヒットでご存じの方も多いはず。

2003年4月10日にお亡くなりになった時には日本でもニュースになりました。

文句なしの全米ナンバーワン・ヒット「ロコ・モーション」

リトル・エヴァの唯一のアルバムが1962年に発表された

『The Locomotion」

ニール・セダカ「悲しき慕情」

クリスタルズ「アップタウン」のカヴァーも収録された1枚。

ロコ・モーションの作者は女性シンガー&ソングライター

『キャロル・キング』とその夫 『ジェリー・ゴフィン』でした♪

 

 

 

 

 

M2>   Someone To Watch Over Me  /   ブロッサム・ディアリー

 

『Blossom Dearie』 (ブロッサム・ディアリー)

本来であれば夜の選曲なのかもしれません・・・。

特にこのアルバムは。

1959年5月21、22日。ニューヨークにて録音

『My Gentleman Friend』

心を落ち着かせてくれる「ブロッサム・ディアリー」の輝く歌声。

スタンダードを名歌手が歌う。

シンプルなことが独創的に聞こえて、洗練されていて。

個人的にこのアルバムしかじっくりと聞いたことがないんですが、

一番好きなわけで・・・w

アルバムB面のラストがこの「Someone To Watch Over Me」♪

この人のSomeone To Watch Over Meが一番好きかもしれません♪

 

HI!心呼吸 8月24日(水)

M1>       Someplace   /    ジェイク・バグ

 

『Jake Bugg』(ジェイク・バグ)

2012年にリリースされた1stアルバムがこれ。

『Jake Bugg』これ、新婦ですよね?

そんな疑問に耳が喜ぶ。

こんなシンプルにレトロっぽさをサラッとやってしまうシンガー・ソングライター。

ちょっと耳を疑うほどの空気感。

少し田舎を感じる声質。

でもこの時は10代・・・。

そんな古きよきギターロックを現在に聞かせてくれるなんて。

よくディランの再来と期待された彼は、今も進化をしながら、

彼自身の音楽を貫いています。

短い曲の中でまとめられる曲調。

 

 

 

 

 

M2>    My Foolish Heart   /    アル・ジャロウ

 

70年代から第一線で活躍するヴォーカリスト

『アル・ジャロウ』

ベスト盤的ラブソング集です。

この14曲で彼のバラードの魅力を教えてくれるみたいな。

持ち味のメロウな世界は唯一無二。

この大人の世界。まだ僕には早い気がします。

でも良さは昔よりは分かるようになってきたかな。

2008年にリリースされた『Love Songs』

『My Foolish Heart』♪はスタンダードな曲ですが、

代表格ではチェット・ベイカー、ナット・キング・コール、

ビル・エヴァンス・トリオは1962年のライヴ・アルバムの名盤

『Waltz for Debby』にも収録されている。

しかしアル・ジャロウのカバーも素晴らしい♪