HI!心呼吸 7月18日(月)

M1>     男が涙を流す時(When a Man Cries) /    トニ―・テリー

 

今週は変則的なワイグル。

このコーナーでごゆっくりして下さい♪

アメリカのソウル、ニュージャックスウィング・シンガー

『トニー・テリー』

1964年ノースカロライナ州パインハースト生まれ。

俳優としても活躍した彼。

幼いころから歌に魅了されたトニーは

ワシントンD.C.のデュークエリントン芸術学校に通いながらその才能を開花。

そんな彼の1994年、にリリースされたサード・アルバム

『ハート・オブ・ア・マン(Heart of a Man)』

オープニングを飾るこの1曲。

「男が涙を流す時(When a Man Cries)」

この美しい声はあるようでないのです。懐かしすぎて・・・どうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>     Lately  /   テヴィン・キャンべル

 

まさに同じ時代。クインシー・ジョンズに見出され、

あのプリンスにも一目置かれた天才少年シンガー。

「デヴィン・キャンベル」

この1996年にリリースされた彼の3枚目のアルバム。

『Back To The World』

彼が大人の男として戻ってきた事を証明した1枚。

確かにこの時、彼は19歳、20歳のころ。

デビューがあまりにも鮮烈で、度肝を抜かれた。

驚異的な才能と一気に地位を手に入れたサラブレッド。

プロデューサー陣を総入れ替えし、若手を抜擢したこの作品は。

スローでメロウなR&Bが中心。

大人のR&Bを聞かせてくれました。

今聞いても心地よいサウンド、日本盤に収録されたこのカバーも大好きです♪

 

 

HI!心呼吸 7月15日(金)

M1>     ファースト・キス  /     ソ・ノ・サパチーニョ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

今週は新社屋からの本放送がスタートして、このコーナーの選曲は

新しい場所になっても好きな音楽は変わらないんだ。をテーマ。

『So No Sapatinho』(ソ・ノ・サパチーニョ)

ブラジルのグループ。

庶民のサンバ【パゴージ】をフィーチャーしたこのグループが、

可愛らしくもあり、カッコよく聞こえて好きだったなぁ・・。

曲のほとんどが恋愛テーマ。

スラングをふんだんに使ったユニークな歌詞は陽気な彼らが歌えば問題なし。

この陽気なメロディを手軽に楽しむ天才たち。

ちなみにヴォーカリストはあの『ジーコ』さんの息子さん!

そんな楽しみもできます♪

 

 

 

 

 

M2>     Looking Back   /    Kiss of Life

 

今週の締めくくりはこの曲にしてみました♪

「マイク・ペン」を中心としたUKユニット

『Kiss of Life』(キス・オブ・ライフ)

ヴォーカルにこの2枚目のアルバムから

「アンジェラ・ジョン」が加わって新たなユニットになってパワーアップ。

1996年にリリースされた

『Breathe』(ブリーズ)

ヴォーカルのアンジェらは1/4にベネズエラ、残りにカリブ海の島々出身の血が流れているとあって、とても陽気。

当然、キス・オブ・ライフのサウンドにも、それは如実に表われています。

アンジェラの存在はかなり大きかった。

なんだかんだずっと聞いています・・・。

この時代のロンドン・グルーヴの耳触りの良さはこの時代にも健在です♪

 

 

HI!心呼吸 7月14日(木)

M1>    Life After Romance   /    ネッド・ドヒニ―

 

爽やかな風と蒼い世界が広がります。

『Ned Doheny』(ネッド・ドヒニー)

1988年にリリースされたAORの名盤。

『Life After Romance』

 

この上質な感じ。大人の余裕な空気感。

憧れていました。今も憧れています。

まさにゴージャスな上質なリラックス・サウンド。

じっくり聴いてもよし。

何かをしながらでもよし。もちろんドライブしながらなんて抜群。

いつまでも色褪せることなく心に残る1枚。

何と言っても「チャカ・カーン」や「アヴェレージ・ホワイト・バンド」でお馴染みの

「Whatcha Gonna Do For Me?」のセルフカヴァーも良すぎます。

 

 

 

 

 

M2>     In My Life   /     パティ・オースティン

 

この歌声もしっかりと残していかないと・・・。

女性フュージョン・ヴォーカルの超大御所

『パティ・オースティン』

1990年にリリースされた「パティ・オースティン」のGRP移籍作。

『愛の予感』(Love Is Gonna Getcha)

代表作であることはもちろん、

ジャズ・チャートの上位に食い込んだ重要なアルバム。

 

フュージョンというよりポップに近い作風が実に美しい♪

「グルーシン、リトナー」、「ネルソン・ランジェル」ら大物歌手をサポート。

この「In My Life」を聴くと24、5歳のころを思い出します。

生意気なDJ見習いが、通わせていただいていたBarでよく聞いた曲。

また踏ん張ろうという気持ちにもしてくれます♪

HI!心呼吸 7月13日(水)

M1>    Daydreamer   /     アデル

 

『ADELE』アデルの声に会いたくなりました。

サウス・ロンドン出身。

このアルバムリリース当時「19」歳。

2008年にリリースされた当時の19歳。

彼女が等身大の姿で歌い上げる姿はあまりのも清々しくて美しい。

アルバム『19』

オープニングを飾るのはDaydreamer♪

スモーキーな声は19歳じゃない・・・

エタ・ジェイムズ、ジル・スコット、ロバータ・フラック・・・

好きなアーティストからもわかるようにソウルを踏襲しつつ、

敏感に色んなものを吸収する力強さ。

キラキラとした彼女の表情まで感じられるようで好きなんですよね。

このアルバムの中に納められている1曲1曲に実力を感じますよ♪

 

 

 

 

 

 

M2>     I’m alone   /    ジュディ・モワット

 

レゲエ界の最高峰女性シンガー

『ジュディ・モワット』(Judy Mowatt)

10代の頃「ゲイレッツ」というヴォーカルトリオで活動をスタート。

1975年から1981年の間、『ボブ・マーリー』が他界するまで、

『ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ』のバック・コーラス隊

『アイ・スリーズ』(I-Threes)のメンバーとして活動。

 

そんな1975年にリリースした1stソロアルバムが

『Mellow mood』

参加ミュージシャンが豪華、なんと「ザ・ウェイラーズ」がサポート。

悪いわけがない。

45年以上前の音には思えないほどの成熟したサウンドが聞けます。

 

 

HI!心呼吸 7月12日(火)

M1>  アイランド・デイズ  /     Pali (パリ)

 

2009年にリリースされた『Pali』(パリ)のアルバム

『With Aloha』

何も考えずにゆっくり目を閉じるだけでリラックスできますよ。

美しいハーモニーと透明感のあるサウンドを聞かせる人気グループ。

トラディショナルなフラからコンテンポラリーなハワイアン、

ギターやスラックキーのインスト・ナンバー。

そしてこの2枚組のアルバムには、

あの「島唄」も流暢な日本語でカバーされています。

ベスト盤みたいな作品です。

1枚目がスタンダードなハワイアン。

2枚目がコンテンポラリー・・・

お休みの日のBGMなんかにもピッタシ。

さわやかなコーラス・ワークで心呼吸です♪。

 

 

 

 

 

M2>    Mele Ohana   /    ケアリイ・レイシェル

 

『ケアリイ・レイシェル』

No.1ハワイアン・アーティストでしょうね。

優しい「チャント」が流れ出すと一気にその世界に誘導され、

涙腺までも刺激されてしまう。

(パワースポット(聖地)に入る前に唱えるものをチャント(chant)という。

このチャントをハワイ語では「Mele」(メレ)と言うんだそうです)

 

2003年リリースされた

『ケアラオカマイレ』

このアルバムで、はじめてパーソナルな内容を歌ったというケアリイ・レイシェル。

アルバム全体に渡って「愛」でできています。

有名な曲もケアリイの声で歌われると見事なハワイアン・ソングになってしまうんです。

なんて美しい声でしょう♪

 

 

HI!心呼吸 7月11日(月)

M1>    Stay With Me   /   ボビー・コールドウェル

 

7月11日。この記念すべき日。

このコーナーも改めて宜しくお願いいたします。

こんな名曲は残していきたい。

この新しい新社屋でも残していきたい。

1989年発表。『ホビー・コールドウエル』5枚目のアルバム。

『Heart of Mine』

ソング・ライターとして提供していた曲を自ら歌い直しての作品。

その作品で見事なカムバックを果たした彼。

ちなみにオリジナルで唄っていたのは「ボズ・スキャッグス」、「ピーター・セテラ」、「ジェームス・テイラー」・・・等々・・・凄い面々。

中学生の時、一番初めにこのアルバムでボビー・コールドウェルを知った僕は、

その頃から聞いた時の感動も変わっていない。

しばらくそんな余韻に浸りたくなる・・・。

 

 

 

 

 

M2>   The First Time  /    サーフィス(SURFACE)

 

この曲も残していかなければ・・・。

『SURFACEサーフィス』です。

1990年にリリースされた3枚目アルバム

『3 Deep』

大ヒットしたスロウ・バラードR&Bの名曲、

「THE FIRST TIME」

この優しい歌声にグッと胸を掴まれます。

ロマンテックでセンチメンタルなバラードを得意とするトリオ。

それが90年代に大活躍したソフト・ソウルグループ『SURFACE』

甘くて切ない感情を見事にベルベットのようなヴォーカルに乗せます。

このアルバムのオープニングを飾る、「THE FIRST TIME」♪

幕開け美しきバラード。

とにかく声が甘い。こんなウルウル系な曲がトップのアルバムの時代・・・なんか良い♪

 

 

HI!心呼吸 7月8日(金)

M1>  WE BELONG TOGETHER  /   SOUL GAUGE (ソウルゲージ)

 

今週の締めくくりはこの2曲。こんなギターのデュオの音で♪

『SOUL GAUGE 』(ソウルゲージ)

神戸と大分から上京した二人が渋谷のバーで出会う。

2010年に米で開催された国際ギターコンテストでTOP5を獲得した『井草聖二』さんと、

数多くのアーティストのレコーディングとツアーに参加している『磯貝一樹』さんの二人からなるギターデュオ『SOUL GAUGE』(ソウルゲージ)

2014年にリリースされた『Born in Street』

渋谷のストリートで毎日のようにライブを行っていた彼ら。

そのテクニックと、歌っているかのような空気感が魅力。

一気に話題になっていきます。

今はそれぞれソロとして活躍中の様子。

このアルバムは、マイケル・ジャクソン、アース・ウインド・アンド・ファイヤー、スティービー・ワンダーなどに代表される名曲をカバー。マライヤ・キャリーのカバーの WE BELONG TOGETHERを♪

それも全て一発撮りで収録している・・・ヤバいね。

 

 

 

 

 

M2>    海風の吐息~FLOWIN’  /    saigenji

 

今週の締めくくりは♪

『saigenji』

1975年、広島生まれ、沖縄&香港育ちのシンガー・ソングライター/ギタリスト

ブラジル音楽ファンの皆さんはもちろん、

その音楽センス、ライブパフォーマンスは幅広いファンを魅了するアーティスト。

2008年にリリースされた通産6枚目のアルバム

『MEDICINE FOR YOUR SOUL』

このアルバムはボサノバや、サンバといったブラジル音楽から、

アルゼンチンなどの南米音楽フォルクローレの造詣が深い作品。

味わい深いボーカルは流石の世界観。

優しさとスケール感にあふれた彼の曲を聴けばその才能に驚くはず。

ナチュラルなsaigenjiさんの世界を楽しんでください♪木漏れ日みたいな音楽♪

 

 

HI!心呼吸 7月7日(木)

M1>    Too Young  /    ナット・キング・コール

 

7月7日。七夕の今日はこんな2曲にしてみました♪

『ナット・キング・コール』(Nat King Cole)

『Too Young(トゥー・ヤング)』は、ナット・キング・コールによる1951年のヒット曲。この年。ビルボート・チャートで5週連続の1位を記録。

ミリオンセラーになった代表曲。

「皆、僕らは若すぎると言う」

「本気で愛し合うにはあまりに若いと」

ナット・キング・コールの歌声しびれる名曲「Too Young」

 

“人を愛することに、年齢など関係ない”

そんなメッセージが時代を超え今でも人々の心に響き続ける1曲。

今でも空の上では大好きな人を思っている人がいますもんね。

 

 

 

 

 

M2>    If You Love Me  /     メロディ・ガルドー

 

『MELODY GARDOT』(メロディ・ガルドー)

生死を彷徨う交通事故から奇跡の生還を果たし、シンガー・ソングライターへ。

「ノラ・ジョーンズ」、「マデリン・ペルー」と並び2000年以降のアメリカ女性シンガー三傑の一人である『メロディ・ガルドー』です。

そんな彼女が2020年にリリースされたアルバム

『Sunset in the Blue』

自身のオリジナルに加え、ジャズ・スタンダードのカバーも。

「ムーン・リヴァー」や「アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー」などジャズ・スタンダードのカバー。彼女の現在とルーツを存分に楽しめる内容です。

ホワッとしたストリングスがバックに。

心地よさと、ゴージャスな癒しを味わえます。

七夕の夜に。お酒と一緒に。いかがですか?

 

HI!心呼吸 7月6日(水)

M1>    Moon River  /      ジェイムス・テイラー

 

『ジェイムス・テイラー』

今やアメリカの国民的シンガー「James Taylor」さんです。

2020年にリリースされた『American Standard』

2年前に72歳でリリースされた作品。

新曲を書いて、レコーディングして、なんともカッコいい。

日本だと小田和正さんとリンクするなぁ…なんて思って調べたら、

なんと同じ年でした。現在74歳です♪

「God Bless The Child」

,「Moon River」などスタンダードを丁寧に歌ってくださっている作品。

どうぞこの変わらない優しい歌声で、スタンダード14曲をお楽しみください。

ちなみに、このアルバムで彼は70 80 90 00 10 20年代でビルボードのアルバムチャートでTOP10に入った唯一の歌手になりました。凄すぎです・・・。

 

 

 

 

 

M2>   Change (feat. James Taylor)  /   チャーリー・プース

 

『Charlie Puth』(チャーリー・プース)

「ジェイムス・テイラー」繋がりです。

チャーリー・プースが2018年にリリースした

「Voicenotes 」(ヴォイスノーツ)

このアルバムに収録された名曲。

「Change」は2018年3月にリードシングルとしてリリースされました。

数々のグラミー賞にノミネートされている、シンガーソングライター兼プロデューサーのチャーリー・プース。

そんな彼が「ミュージック・アイドル」と崇めているシンガーソングライターが

『ジェームス・テイラー』な訳です。

この曲でコラボレーションを果たしている。

「僕らはみんな同じなんだ。みんながそう知った日に世界は変わる」というメッセージ。

今の世界情勢にもこの曲のメッセージが刺さるはずなんだけど・・・。

 

HI!心呼吸 7月5日(火)

M1>    ウィチタ・ラインマン   /     グレン・キャンベル

 

『Glen Campbell』(グレン・キャンベル)

1960年代から1970年代に多くのヒット曲を生み出した、

アメリカ出身のカントリー・ミュージック・シンガー。

テレビ司会者など俳優としても活躍したレジェンド。

後に、多くのカヴァーを生み出した名曲。オリジナル「ウィチタ・ラインマン」

この曲をタイトルにした、1968年にリリースされた

『Wichita Lineman』(ウィチタ・ラインマン)

オーティス・レディングの「ドック・オブ・ベイ」

ビー・ジーズの「ワーズ」などが収録されています。

グレン・キャンベルの歌声を聴いていると、

その時代にはリアルタイムで聞いてはいないのに、

センチメンタルな気持ちになるんです♪名曲です♪

 

 

 

 

 

M2>   In a Little Hula Heaven  /     テレサ・ブライト

 

ハワイアンミュージック・アーティスト。ウクレレ奏者。

『Teresa Bright』(テレサ・ブライト)

日本でも人気のシンガー。

日本の曲(沖縄民謡)をカヴァーしていたり、

CMソングを歌っていたりして日本でもおなじみのアーティスト。

ハワイにおいては数々の音楽賞を受賞。

国民的シンガーの実力をどうぞ♪

透きとおるような高音とチャーミングな唄い廻し。

その声は「ヒーリング・ヴォイス」と称されています。

ハワイ、伝統、音楽。

このアルバムはハワイ古来の楽器も多用し、ナチュラルで温かい。

おススメです。2004年にリリースされた『A Gallery』から♪