HI!心呼吸 4月12日(火)

M1>         Lover of Love   /    アラン・トゥーサン

 

ロックンロールの源ともいえるニュー・オーリンズR&B。

もっともロックに影響を与えた、プロデューサー兼アーティスト

『アラン・トゥーサン』

そんなニュー・オリンズ・スタイルの伝道師、

全盛期を纏めたコンピレーション・アルバムが

1991年にリリースされた

「The Allen Toussaint Collection」

「過ぎない」ギリギリのアレンジが又聴きたい、と思わせてくれる。

一歩引いたスタイル。

それがコンテンポラリーなソウルを作り上げた人の凄さ。

彼の魅力のエレガントさ。

くどくない曲の魅力も独特の味。

彼の魅力に今回も触れてください。

 

 

 

 

 

M2>You Make Me Tremble(ユー・メイク・ミー・トレンブル)/ ポール・ケリー

 

それまでのソウル界において、ひと味違うソングライティングで、

数々の名曲を生み出した

『ポール・ケリー』

 

実直な歌声も評価された名ソウル・シンガー。

ソングライティングの実力も認められた彼の才能を遺憾なく発揮し、

リリースされたサザン・ソウルの傑作。

1974年にリリースされた

『Hooked, Hogtied&Collared』(フックト、ホグタイド・アンド・カラード)

聖地、ナッシュヴィルで録音された心地よいサザン・ソウル。

メロディの美しさ、洗練されたアレンジ。

丁寧に作り上げられた音の重厚さ

そして彼の声。充実した構成と聞きごたえを堪能してください♪

 

HI!心呼吸 4月11日(月)

M1>    カモン・アイリーン  /   デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ

 

さぁ!今週もこのコーナーでごゆっくり♪

『デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ』(Dexys Midnight Runners)

1978年に結成されたイギリス・バーミンガム出身のバンドです。

リーダーのケビンのワンマンバンドと言ってもよく、音楽性の変化、ファッションの変化などでメンバーも激しく変わったバンド。

「未来」が力強く開いていくようなイントロでワクワクした方も多いでしょう。

ソウルフルなボーカルに、バイオリンやホーンという楽器を使った独自のサウンド。

聴くごとにこのサウンドに魅了されていく。

1983年にリリースされた2nd「カモン・アイリーン(Come On Eileen)」

この「Come on Eileen」の大ヒット。

確か10分ほどで作った曲だと聞いたことがありますが・・・。

このアルバムは「Come on Eileen」があまりにも有名ですが、ほかの曲もスカなしの名盤。

ごきげんなイントロの「Celtic Soul Brothers」などジックリ聞いてほしい1枚♪

 

 

 

 

 

M2>  Road To Our Dream   /    トゥ・パウ T’PAU

 

続いては80年代繋がりでコチラ!

『トゥ・パウ』(T’Pau)です。

メチャクチャ懐かしいバンドを思い出すことができました!w

シンガーの「キャロル・デッカー」が率いるイギリス出身の

イングランド・ロック・グループです。

1980年代後半に異彩を放つ存在。

そんなバンドの1988年にリリースされた2ndアルバム

『Rage』

パンチの効いたキャロルさんのヴォーカルが効いています。

今、聞いても本当に新鮮で、メロディがこの曲もヒットしましたが、

シンプルで好きです。

そつのないコンテンポラリーなアルバムな印象。

クイーン、ジャーニー等を手掛けた名手「ロイ・トーマス・ベイカー」プロデュース作。

 

HI!心呼吸 4月8日(金)

M1>  Just for the Moment  /   レイ・ケネディ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

『レイ・ケネディ』

1980年にリリースされたレイ・ケネディのアルバム

「Ray Kennedy」

『Just for the Moment』

ジャケットのでデザインが目を引きます。

ジャケ買いして、間違いなったパターンの代表格。

プロデューサーがデビッド・フォスター。

ですので内容が悪いはずがないんですが、想像を超える名曲が多い!

しかも!TOTOのメンバーが脇をかためていたり、

このアルバムから日本のアーティストさんにも大きな影響も。

「Just for the moment」は季節を教えてくれます。

 

 

 

 

 

M2>      アマンダ  /    ボストン

 

今週の締めくくりは♪

『BOSTON』です。

1970年代後半から1980年代にかけて活躍した

「アメリカン・プログレ」の代表格。

1986年にリリースされた『Third Stage』

このアルバムに収録されボストン唯一の全米1位となったのが

「Amanda」

「ボストン」の話をしたときに名曲1976年「More Than A Feeling」か、

「アマンダ」のどちらかが頭に浮かぶ方が多いんじゃないか?

というほどの名曲。

ボストンが1976年にリリースした「More Than A Feeling」は「ロックの殿堂」の中で輝いていますが、実はボストンの曲の中でチャートで最高の成績を収めたのは

「Amanda」なんですよね♪今日はこの曲に浸ろう・・・っと♪今週も感謝です。

 

 

 

HI!心呼吸 4月7日(木)

M1>    LADY O  /   JUDEE SILL (ジュディ・シル)

 

1971年にリリースされた彼女のファースト・アルバム

『JUDEE SILL』 / JUDEE SILL

「ジュディ・シル」

70年代に多くの女性アーティストに、のちに影響を与える楽曲をリリースした彼女。

アメリカのシンガー・ソングライターの中でも、

ミステリアスなフォーク系シンガー・ソングライターとしてその人気は今の時代も変わりません。

彼女のやさしい歌声と、やわらかで純粋な音の世界。

人々を“癒しの世界”へまさにいざなってくれます。

輝きを失わない名盤がこの1971年には発表されたアルバム。

 

どれも正直で自由で美しい曲。

また彼女の曲は捨て曲が本当に見当たらない。

 

 

 

 

 

M2>        Nothing In This World   /   グーギー&トム・コッポラ

 

ご夫婦デュオ『GOOGIE & TOM COPPOLA』

このアルバムは1980年の唯一のアルバム。

唯一にしてメロウAORブルーアイド・ソウル〜フリーソウルの名作として今でも人気。

「Shine the Light of Love」

 

ささやくようでキュート可憐な奥様「グーギー」のヴォーカル。

旦那さんの「トム・コッポラ」によるエレピのメロウなサウンド。

ストリングスの演出も爽快だし、

あたたかな癒しの時間に似た穏やかな世界観を魅せてくれます。

ジャケットのデザインも好き。

なんともハートウォーミングな絵。

こんな色合いの世界観がアルバム全体から感じられるはず。

 

HI!心呼吸 4月6日(水)

M1>    Walk in the Sun  /    McFly (マクフライ)

 

イギリスのポップ・シーンから「バステッド」の弟分として

デビューした4人組。

そんな「弟分」から抜け出した彼らの勢いを感じます。

2006年にリリースされた3枚目のアルバム

『モーション・イン・ザ・オーシャン(Motion in the Ocean)』

ビーチ・ボーイズを意識した爽快なコーラス。

まとまりのあるコンパクトなバンドサウンドは飽きがこない。

2004年のデビュー・シングル&アルバムが共に全英No.1、

続くセカンド・アルバムもNo.1を獲得。

このアルバムは残念ながら1位を獲得することはできなかったですが、

個人的には一番お気に入り♪

ポップでずいぶんと「夏らしい」作品ですが、

今から準備しておきましょう♪

 

 

 

 

 

M2> I`ve Never Been To Me(愛はかげろうのように) /   シャーリーン

 

『愛はかげろうのように』♪

この大ヒットで知られる 『シャーリーン』

スティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイなどを輩出した

R&B/ソウルの名門レーベル、モータウン・レコードが、

初めて契約した白人女性歌手。

シングル「愛はかげろうのように」を大ヒットさせた4thアルバム。

1982年発表「I’ve Never Been to Me」(愛はかげろうのように)

子のシングルは1977年にリリースされた大ヒット作。

やはり「シャーリーン」のバージョンが代表的なものとして知られていますが、

シャーリーンのバージョンのほかにも

「ナンシー・ウィルソン」や「ウォルター・ジャクソン」 なども歌っています。

日本でもカバーされたりしているのでお好きな方も多いはず。

シャーリーンの優しい歌声に包まれて下さい♪

 

 

HI!心呼吸 4月5日(火)

M1>   Way Back Into Love(愛に戻る道)/ ヒュー・グラント&ヘイリー・ベネット

 

今日は映画のサントラから2曲をどうぞ♪

 

2007年に公開になったアメリカの映画

『ラブソングができるまで』(Music and Lyrics)。

 

監督・脚本はマーク・ローレンス、主演「ヒュー・グラント」、「ドリュー・バリモア」。

この2人のヴォーカルが大フィーチャーされたロマンティック・コメディ。

全編1980年代のヒット・ソングのパロディみたいな音楽とストーリー。

ソングライター役の「ドリュー・バリモア」が作った曲を、

落ち目の歌手「ヒュー・グラント」が全編で熱唱する・・・。

ヒュー・グラント&ヘイリー・ベネットによる主題歌

「愛に戻る道」

音楽とストーリーがマッチする見事なサントラ盤。

 

 

 

 

 

M2>   ロスト・スターズ  /   アダム・レヴィ―ン

 

続いては『はじまりのうた』(原題: Begin Again)

 

2013年のアメリかで公開された音楽映画。

監督および脚本は「ジョン・カーニー」

主演はシンガーソングライターを演じた「キーラ・ナイトレイ」

「マーク・ラファロ」。

そして「マルーン5」の『アダム・レヴィーン』が映画初出演したことでも話題になりました。

そんな映画『はじまりのうた』のオリジナル・サウンドトラック。

マルーン5のアルバム『V』にも収録されている、

劇中歌「ロスト・スターズ」♪

 

劇中を彩るオリジナル楽曲の美しく、楽しいこと。おすすめです♪

 

HI!心呼吸 4月4日(月)

M1>  若葉のころ (FIRST OF MAY)  /  テリー・ハーマン

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

1996年6月21日に発売された『テリー・ハーマン・トリオ』のアルバム。

『若葉のころ~テリー・ハーマン・プレイズ・ザ・ビー・ジーズ』

すっかり外国の方だと信じておりました・・・。

この謎のトリオを調べてみると『坂本 輝』さんという日本人ピアニストあることが

分かったのは大人になってからw

知る人ぞ知るジャズ・ピアニスト坂元 輝。

渡辺貞夫リハーサル・オーケストラでプロ・デビュー、

外人名義の変名となる「テリー・ハーマン」名義で作品を発表された方。

こんな優しい実力の持ち主。

なんと30代でほぼ表舞台から離れ、ピアノ教育に身をささげることに…謎すぎる。

素晴らしい曲たちをトリオの演奏で♪

 

 

 

 

 

M2>   若葉のころ (FIRST OF MAY)  /    ビー・ジーズ(The Bee Gees)

 

メロディアスなナンバーをソフトなハーモニーで歌い、

60年代の音楽シーンの代表格。

『ビー・ジーズ』

「小さな恋のメロディー」は僕にとっても大きな存在の映画。

幼い僕にとってもスクリーンの中の純愛に胸がキュンとなりました。

このアルバムは、その映画で使われた

「メロディ・フェア」と「若葉のころ」が収められた

ビー・ジーズのオリジナル・アルバムです。

1969年発表のアルバム。『オデッサ』

この『オデッサ』はLP2枚組で発表されたコンセプト・アルバム。

のちに、デラックス・エディションはCD3枚組で、再リリースされています。

「若葉の頃(First Of May)」

いつ聞いても胸キュンのメロディは初期を代表する、ビー・ジーズの名曲♪

 

HI!心呼吸 4月1日(金)

M1>ジョン・レノンの「Imagine」を、ニール・ヤング

 

さぁ!新年度がスタート!

今年度もこのコーナーでごゆっくりとお付き合いください。

この曲からスタートします。このウクライナ情勢を観ながら、聞きながら、

一刻も早く平和を取り戻し、今までの生活を取り戻していただきたい。

2001年9月11日に起こった米国同時多発テロ。

犠牲者への追悼チャリティ番組が放送された。その模様をCD化。

ブルース・スプリングスティーンからはじまって、U2、スティービー・ワンダー、ニール・ヤング、マライア・キャリー、セリーヌ・ディオンなどが参加したチャリティコンサート。

ジョン・レノンの「Imagine」を、ニール・ヤングが歌ったんです。

2001年にリリースされた『America: Tribute to Heroes』

「国がないと想像してみる 難しいことじゃない

そのために殺すことも死ぬこともなくなるじゃないか

それから宗教もないとしたら みんなが平和に生活できると思わないか』 ”Imagine”

 

 

 

 

 

M2>   New York State Of Mind  /    ビリー・ジョエル

 

祖国を思う気持ち、自分の故郷を思い気持ちは誰でも同じこと。

現地時間2001年9月21日(金)の夜、

多数のスターが勢揃いして生放送された、

同時多発テロの被害者の遺族への寄付を募る2時間にわたる模様。

生粋のニューヨーカー 『ビリー・ジョエル』

が感動的に歌った「ニューヨークの想い」のシーンがよみがえる。

ずっとここ数日。

胸の中でモヤモヤしている戦争に対する気持ち。

何もできないもどかしさ。

でも一日でも早く「平和」を取り戻す日まで

願う気持ちを忘れないでいたいと思います。

新年度はこのビリー・ジョエルの声を聴いて、自分のできることを

しっかりと見つめなおして踏ん張ります。どうぞ宜しくお願いします♪

 

HI!心呼吸 3月31日(木)

M1>  ジャスティファイ・ミー(piano acoustic ver) /   ネイト・ジェームス

 

今年度ラストはこの2曲にしてみました。

『21世紀のスティーヴィー・ワンダー』

すっかり日本でも知名度を上げたR&Bアーティスト

『ネイト・ジェームス』

 

2007年にリリースされた『Kingdom Falls』

彼が今までにないほどに、様々なスタイルに取り組んだ意欲作でした。

アルバムの後半に収録されている

「ジャスティファイ・ミー(piano acoustic ver)」なんて、

まさに名演♪ピアノの音色に彼のこの声です。

 

「Stevie Wonder」と「Jamiroquai」に影響されたというネイト・ジェームス。

このアルバムはジャミロクワイ・サイドのアルバムであることは間違いない。

 

 

 

 

 

M2>  C U When U Get There (featuring 40 Thevz)  /    Coolio

 

今年度の締めくくりはこの曲に♪

『Coolio』 です。

大胆に『パッヘルベル』のカノンをサンプリングした名曲。

「シー・ユー・ホエン・ユー・ゲット・ゼア」♪

この曲を含む3rdアルバムが1997年にリリースされた

『My Soul』

ラッパーとして初めてグラミーを獲ったCoolioらしさが詰まった力作。

ラップを違う聞き方でアプローチしてくれた1枚でしょ。

万人が親しみやすいポップなクーリオのヒップホップ。

この時代に聞くとなぜかハマります。

『俺の言葉がやつらの元に届いてくれると信じてる。

だけどお前に心の準備は出来てない、お前がそこに到達したら会おう』

お前を信じて進んで来い。俺は待ってるから。信じて進もう!

 

HI!心呼吸 3月30日(水)

M1>    One Step Away  /   マイケル・マクドナルド

 

そろそろこのアルバムを聴きたくなります。

『マイケル・マクドナルド』

ブルー・アイド・ソウルの代表格として知られるマイケル・マクドナルド。

1982年にデビュー。

「Aetha Franklin」との『Everchanging Times』はあまりにも有名な名曲です。

後ほどかけますが・・・。そして『The Doo Bee Brothers』 のリードヴォーカルだったといったほうが分かりやすいかもしれませんね。なんせ凄い経験を持つアーティストです。

そんな彼の1990年にリリースされた

『Take It to Heart』

大人のロック、ソウルを聞かせてくれる1枚。

その中から『ワン・ステップ・アウェイ』♪

シンプルにスムース。アルバムの10曲目にクレジットされているんですが、

ラストに向かう感じで、しっとりと♪流れを計算されているんです。オシャレ。

 

 

 

 

 

M2> Ever Changing Times( feat.Michael McDonald)  /    アレサ・フランクリン

 

せっかくですので久しぶりに

『Aretha Franklin』です♪

 

先ほど「マイケル・マクドナルド」をご紹介しましたが、

彼とのデュエットで大ヒットした1曲が

1991年にリリースされたシングル

『Ever Changing Times (feat.Michael Mcdonald)』

ちなみに1991年のアルバム

『What You See Is What You Sweat』(ホワット・ユー・スウェット)に収録されています。

「どんどんと移り変わっていく時間。

私も、移り変わって行く時間の中で、

全てが、進んでいくのよね。とても速く・・・」

この季節もすぐに過ぎてしまいますよね・・・大事に過ごさなきゃ♪