HI!心呼吸 12月8日(水)

M1>   Love Is Hard   /    ジェイムス・モリソン

 

『ジェイムス・モリソン』

この人はソングライティング、メロディ・センスもこのアルバムで

『天才』を公にしてしまった感がありますねw

それは大袈裟なことではなく、

甘いメロディをこのハスキーな声で歌う事で、

僕が錯覚してしまっているのかも・・・

と思ったりするんですが、これだけ聴き込んで見抜けないということは、

そういう事ではないんだろうな。

やっぱり「天才」なんだろうな。

前作では、このかすれた渋みのある声を活かしきれていない印象だったのですが

今作で見事に自分の声、ソングライティング、演奏

全てを昇華させることに成功してる1枚が2008年にリリースされた

『Song For You』

 

 

 

 

 

M2>    Leave Right Now  /    ウィル・ヤング

 

UK版オーディション番組『POP IDOL』初代優勝者

『ウィル・ヤング』

彼の日本デビュー・アルバムが2003年にリリースされた

『Friday’s Child』です。

ピュアで洗練されたホワイト・ソウル・ポップ。

ストリングを中心とした叙情的な作品。

1stアルバムはオーディション番組の構成上カバー曲が多かったんですが、

このデビューアルバムは彼自身の想い、意見が入っている作品という事が良く分かります。バラードあり、アップテンポあり、

R&B・Hip Hopとバランスを考えた聴き応えのあるアルバムになっています。

晴れた日の午前中、コーヒーを飲んだり、新聞を読んだりしながら聴きたくなります。

リードシングルはこのバラード『Leave Right Now』爽やかで単純に良い曲です♪

 

HI!心呼吸 12月7日(火)

M1>   At Last!  /    エタ・ジェイムス

 

『エタ・ジェイムズ』

1960年代から70年代にかけて多くのヒット曲を世に送り続けた

アメリカを代表するブルース、R&Bシンガー。

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において

第22位にランクイン。

もっと日本でも認知度が上がっても良かったブルース・シンガーでしょ。

1960年にリリースされた『At Last』

若々しい声と素朴な歌い方で大ヒットを記録した代表曲。

アルバムの題名となっている「At Last!」という曲が多くのシンガーに歌い継がれています。

最近でも、「ビヨンセ」や「クリスティーナ・アギレラ」などがリスペクト。

初期のこのアルバムは特に最高です♪

ちなみにこのアーティストもリスペクトしているんです。

 

 

 

 

 

M2>    Easy On Me   /    Adele (アデル)

 

やっと出ましたね『30』

『Adele』の約6年振り通算4作目となる待望の新作アルバム『30』。

先月11月19日にリリースになりました。

今世紀を代表するイギリス出身のシンガー・ソングライター

『アデル』

現在33歳。ハスキーで存在感のある歌声は変わらず感動をくれます。

自身の恋愛経験などをベースにした率直な歌詞、

楽曲などに世界中で愛されている訳ですが、

控え目に行ってお『最高』です。

間違いなく2021年のマストバイ作品。

彼女も「エタ・ジェイムス」などに影響を受けた一人。

何十年後には彼女が「エタ」みたいになっているんでしょうね♪

 

HI!心呼吸 12月6日(月)

M1>     Iris   /             Goo Goo Dolls

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

全体的にパンキッシュで、ポップなアルバム。

1998年に『Goo Goo Dolls』がリリースした代表作。

『Dizzy Up the Girl』

 

メランコリックでエモーショナルな名曲はこの「Iris」でしょう。

しかし、久しぶりに聴いてみると改めてこの曲のロック感覚と、

パンキッシュさが心地よくて、メロディの美しさ、

歌詞の世界感のバランスの良さに感動する訳です。

グラミー賞を獲得したこのアルバム。

収容曲のほとんどがシングル・カットされてもおかしくない曲達が1枚のアルバムに収録されている。驚きのアメリカンロックをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>    Somewhere Only We Know /   KEANE(キーン)

 

UK3人組。ギターレス・バンド『KEANE』(キーン)

デビュー・アルバムがこの2004年にリリースされた

『HOPES AND FEARS』

 

KEANEのサウンドはどれも抜群に美しい。

メロディはピアノが中心となっています。

ギターの音が無いのはそれほど気にならないのが不思議なほど。

それぞれの曲自体が際立っていて聴きやすい。

ヴォーカルがナイーブな感じが個人的に好き。

そんなヴォーカルを担当するのは『トム・チャップリン』

彼の声は「トム・ヨーク」のファルセットに近くて美しい歌声です。

ファーストでこの美しいメロディ。

コールドプレイやトラヴィスなどをお好きな方にはおススメです♪

 

HI!心呼吸 12月3日(金)

M1>   If We Hold On Together  /   ダイアナ・ロス

 

12月に入って最初の週末に入る前に♪

今週の締めくくりはこんな2曲で♪

『ダイアナ・ロス』

年月が経ても歌い継がれる優しい曲は必要です。

疲れた心も体も癒してくれる一枚かもしれませんよ♪

1996年にリリースされた

『Voice Of Love』

このアルバムはメロウなバラードばかりを集めています。

それが癒されるわけです。

昔、通っていた尼崎のBarでよく聞いた曲達が入っていて、

ちょっぴりノスタルジックになったりしますが。

1988年の発表・・・『If we hold on together』

ダイアナ・ロスはやはり女王なんだなぁ・・・って実感します。

 

 

 

 

 

M2>  I’ll Make Love to You  /   Boyz II Men

 

今週の締めくくりです♪

12月に入って来て、音楽も年末使用の曲が耳に優しい。

 

年月が経ても歌い継がれる優しい曲は必要・・・。

この曲も疲れた心も体も癒してくれる。

「ボーイズIIメン」

1994年にリリースされた『II』

彼らの2ndアルバムです。当時、大阪城ホールでのコンサートを

見たときの感動が今でも忘れられない・・・。

デビュー作の翌年に発表されたんですが、

因みに1st はクリスマス盤「Christmas Interpretations」からのコレ。

彼らの人気を確固たるものにしたアルバム。

さぁ、12月。心も温まる音楽で楽しまないと♪

 

 

HI!心呼吸 12月2日(木)

M1>     Love Inside   /    リンダ・ルイス

 

1950年ロンドン生まれの『リンダ・ルイス』

10代でビートルズ出演の「ヘルプ!」に出演。

セッション・ヴォーカリストとして頭角を現しデビューを飾る。

天使のような歌声はいつ聞いても和みます♪

 

1995年に12年ぶりのアルバムをリリースして復活を果したリンダ・ルイス。

この年、10月に行われた来日公演の模様を収録したアルバムが

『BORN PERFORMER』

シッカリとレインボウ・ヴォイスを聞かせてくれています。

「SAY NO MORE」「LARK」などのアルバムから選曲されたセットリスト。

生でリンダ・ルイスの声を聞いた人がいる。

なんて羨ましいんでしょう。

今日はその中から「Love Inside」♪

 

 

 

 

 

M2>     Paradise  /     Tahiti80 (タヒチ80)

 

とにかくポップです。耳障りの良さに感動します♪

「リンダ・ルイス」もビックリなハイトーン・ヴォーカルも気持ちいい♪

フランス産ですが、ヨーロッパ特有の空気感もお気に入り♪

2003年にリリースされた『Tahiti80』のアルバム

『フォスベリー』

 

思わず食い入るように聴いてしまうキャッチーなメロディのオンパレードでしたね。

リード・シングル「Changes」などのヒット曲が詰まった1枚でしたが、

このミディアム・テンポの『Paradise』も気になっていた曲♪

 

そしてこのアルバムは「YOUR LOVE SHINES」 (FEAT. LINDA LEWIS)

そうなんです。リンダ・ルイスが参加しているんです!

さすがタヒチ80!メロディセンスの良さに感動します。

 

HI!心呼吸 12月1日(水)

M1>    A Change Is Gonna Come  /    ザ・ネヴィル・ブラザース

 

さぁ!12月がいよいよスタートしましたね♪

今月はこんなメロウな曲から始めましょう♪

『ダニエル・ラノワ』プロデュースによる1989年リリースのアルバム。

『YELLOW MOON』

 

『ザ・ネヴィル・ブラザース』の代表作でもあります。

少し、うすいモヤがかかったような音作り。

この音が80年代に作られていたんですものね。

クールで情熱的な音。レゲエ調の曲もカリプソ調の曲も、

アルバム全体に静かに丁寧に曲が進行していく。

アーロン・ネヴィルのヴォーカルも光ります。

『イエロー・ムーン』神々しいほどに響いてきます。

「ザ・ネヴィル・ブラザース」の歌声を12月のスタートに♪

 

 

 

 

 

M2>   My Ever Changing Moods  /  ザ・スタイル・カウンシル

 

『ザ・スタイル・カウンシル』

2000年にリリースされた『GREATEST HITS』から今日はご紹介。

1984年にスタカンがリリースしたシングル

『My Ever Changing Moods』

1998年に発売されたボックスセット

『The Complete Adventures of The Style Council』にこのバージョンが収録されました。

このベストには83~89年までのヒット16曲を収録。

UKオリジナル・ベスト盤です。

中学生の時にどっぷりハマったスタカン。

もう一生聞くんだろうなぁ。

懐かしいのに今聴いても洗練されてて新しい。

オシャレですよね。

こんな素晴らしいグループに出会えて幸せです。12月はお気に入りの2曲で♪

 

HI!心呼吸 11月30日(火)

M1>    Baby It’s You  /   シュレルズ

 

11月もこのコーナーにお付き合いありがとうございました。

『オールディーズ』で今月は締めましょうか♪

 

『シュレルズ』「The Shirelles」

シュレルズ は、1960年代前半のアメリカのガールズ・グループ。

学校の同級生である「シャーリー・オーエンス」「ドリス・コーリー」

「エディ・ハリス」「ビバリー・リー」の4人組。

1961年にリリースされた

『Baby It’s You』(ベイビー・イッツ・ユー)はシュレルズの代表曲の一つ。

 

その翌年、1962年に『ビートルズ』がカバーしたことでも知られていますよね。

ビートルズのデビュー・アルバム

『Please Please Me』のB面3曲目に収録されています。色褪せない名曲♪

 

 

 

 

 

M2>    Baby It’s You   /    Smith (スミス)

 

アメリカ・ロスアンゼルスで結成された

『Smith』(スミス)

1969年にリリースされたデビュー・アルバム

『A Group Called Smith』

ほとんどカバー・アルバムなのに、

原曲を感じさせない強靭なR&Bに仕上がっています。

やはりこのバンドは、ヴォーカルの

『ゲイル・マコーミック』の美貌と迫力のボーカルが全て。

このアルバムに収録された、「シュレルズ」の

Baby It’s You♪

ジャニス・ジョプリンを思わせる歌声と、

先ほども書きましたが、原曲を感じさせないパワー。

その素晴らしい演奏をどうぞ楽しんでください♪11月もありがとうございました。

 

HI!心呼吸 11月29日(月)

M1>    Going to the Country  /    ブルース・コバーン

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

11月もあと2日。そんな時にはこんな曲はいかがですか?

カナダを代表するシンガー・ソングライター

『ブルース・コバーン』

コバーンは1945年。カナダはオタワで生まれ、

エルヴィス・プレスリーやチャック・ベリーを聴いて音楽に目覚めたそうです。

10代の頃よりギターを弾きはじめ、バークリー音楽大学でジャズの理論や作曲を学ぶも中退。70年、セルフ・タイトル作『Bruce Cockburn』

(ファースト)でソロ・アーティストとしてデビューする。

 

フォーク、ロック、ジャズ、ワールド・ミュージック・・・

多様な音楽へのリスペクトを感じさせる、豊かで繊細なサウンド。

Bruce Cockburn・・・ロックの名盤として、いまもなお愛され続けているって凄い。

 

 

 

 

 

M2> Up Where We Belong  /   ジョー・コッカー &ジェニファー・ウォーンズ

 

こんな名曲を聴きたくなりました♪

1982年のアメリカ映画『愛と青春の旅だち』

(An Officer and a Gentleman)

(リチャード・ギア主演、テイラー・ハックフォード監督)

『ジョー・コッカー』と『ジェニファー・ウォーンズ』

が歌った主題歌『愛と青春の旅だち』

 

サクセス恋愛ストーリーの映画本編にマッチした壮大な男女デュエット曲。

これが全米1位になり、グラミー、アカデミーを獲得した

ジョー・コッカーの代表曲。

ちなみに、ちょうどこの映画が公開された1982年。

「E.T」、「アニー」、「ランボー」などの洋画の話題作がズラリの年。

映画から一気に流行する流れがこの時代は王道でしたね♪

HI!心呼吸 11月26日(金)

M1>     I’ll Be Around   /    SPINNERS

 

今週の締めくくりはこんな2曲で♪

モータウンからアトランティックへ移籍しての第一弾。

リードシンガー「C.G.キャメロン」に代わって「フィリップ・ウェイン」に。

これがかえって大成功を収めることになります。

1972年『SPINNERS』

スピナーズの大ヒット曲

「I’ll Be Around」が収録された1枚♪

このアルバムからの成功と、

その後の好調を維持して一躍「フィリー・サウンド」の代表グループに♪

名曲「I’ll Be Around」は軽快なフィリーダンスナンバー♪

ストリングスとコーラスのハーモニーがバツグン。

派手過ぎず、心地よい。

「アイルビーアラウンド」は大学時代から聴き続けているけど飽きなんてこない!

 

 

 

 

 

M2>   Change My Mind     /   ボズ・スキャッグス

 

今週の締めはこの曲で♪

2013年にリリースされた『ボズ・スキャッグス』のアルバム

『MEMPHIS』

メンフィスの伝説的なスタジオ「ロイヤル・レコーディング・スタジオ」

で制作された1枚。

ボズの深く暖かい声質。

その声にフィットする曲たちの美しいこと♪

バックのバンドの演奏も素晴らしいし、

アルバム全体が上質過ぎてニヤニヤしちゃいます。

これがたった3日間で録音されたという事が信じられない。

控えめだけど、きちんとしている。

ちなみにこのアルバム作ったときボズは69歳・・・。

カッコ良すぎるなぁ♪

 

HI!心呼吸 11月25日(木)

M1> How Insensitive   /      ステイシー・ケント

 

頑張らなくてもいいことを教えてくれる。

ほったらかにして、休憩しようよ!

と教えてくれる。

実に穏やかで優しい歌声を聴かせてくれるジャズ・シンガー

『ステイシー・ケント』

 

2013年にリリースされた『CHANGING LIGHTS』もそんな1枚。

落ち着きます。

ひとりドライブにも運転を穏やかにしてくれます♪

そして、これからのシーズンにホッコリとする歌声は

まるでブランケットみたいで心地いい♪

グラミー・ノミニーシンガー。

ステイシーのブラジリアン・テイストのアルバムでごゆっくり♪

 

 

 

 

 

M2>    Love TKO   /    Jacksoul

 

カナダの「グラミー賞」Juno Awardのソウル部門受賞作品です♪

カナダを代表するソウル・シンガー

「Haydain Neale」(へイデン・ニール)率いるソウル・バンド『Jacksoul』

カナダではカリスマ的な人気を誇るヘイデン・ニール。

彼の思い入れの強い13曲。

聴かせどころの多いソウルフルなアルバム。

オリジナルは「One Song」1曲のみ、その他は

レディオヘッドからサム・クック。

スタイル・カウンシルと幅広いジャンルの楽曲が収録!

原曲とはまた違った表現に感動します。

「Jacksoul」アレンジされたカヴァー・アルバム。

クオリティの高い曲たちに触れてください♪

テディ・ペンダーグラスのカバー『Love TKO』♪