HI!心呼吸 11月24日(水)

M1>   My Miracle  /    メッテ・ハートマン

 

『メッテ・ハートマン』

唄えるスーパーモデルとして北欧ノルウェーからデビューした

異色のアーティスト。

「I Believe」がノルウェーのシングルチャート1位に輝き、

日本でもかかりまくっていたのが懐かしい♪

1997年にリリースされた

『Swan』

ジャズ、ソウル、R&Bの影響を受けた都会的な音。

洗練された彼女のオシャレな歌声。

大人びている素朴でありながら魅惑の雰囲気。

この時「20歳」とは思えないアダルトな雰囲気。

いまだに信じられないもの。

シャーデーが好きな方にもおススメ♪

 

 

 

 

 

M2>  The Only One  /    トレイシー・チャップマン

 

『トレイシー・チャップマン』

2000年にリリースされた『Telling Stories』

どんな風に、彼女が言葉を選び出し、

こちら側に寄り添ってくれているのか分かりませんが、

温もりをものすごく感じる作品。

シンプルな言葉をそっと置いていくような歌声にホッとします。

急がない時間。

じっと感じる時間。

彼女が演奏するアコースティック・ギター。

バンジョー、フィドル、などの楽器の音も彼女の声とマッチして

微妙なバランスで共有されます。

哀愁に「The Only One」♪

シンガー・ソングライター、トレイシー・チャップマンの凄み。

 

HI!心呼吸 11月23日(火)

M1> Something Better To Do(秋風のバラード)/ オリビア・ニュートン・ジョン

 

爽やかな歌声にしばし時間を割きましょう♪

『Something Better to Do』

(邦題「秋風のバラード」)♪

邦題の秀逸さを感じますが、ほんわかしたのんびりムード漂う曲はこの時季に耳にするべき1曲。この曲のイメージがアルバム全体のイメージと言った感じ。

1975年にリリースされた

「Clearly Love」

『オリビア・ニュートン・ジョン』の初期の代表作の1枚。

とにかく透明感溢れます。

カントリー調の曲もアレンジが洗練されて、

アルバムの統一感が素晴らしい♪

まずはこの曲「秋風のバラード」から優しくつぶやくようにスタート。

どうぞ惹き込まれてください♪

 

 

 

 

 

M2>    A Love So Beautiful  /    ロイ・オービソン

 

どの曲も、なんて切なくて。

どの曲も、なんて素晴らしいんでしょう。

タイトルのままに切ない曲で、それをロイの声で聴かされると、

切なさ倍増です。

『MYSTERY GIRL ミステリー・ガール』

このアルバムは1989年に発表された

ロイ・オービソンのスタジオ・アルバム。

オービソンは前年1988年12月6日に死去しており、

遺作として発売された作品。

ロック、ポップス、カントリー、

カテゴリーなんて関係なく。

ロイ・オービソンというジャンル。

心で聴ける名曲たちをこの秋にどうぞ。勤労感謝の日。感謝しながら。

 

HI!心呼吸 11月22日(月)

M1>  CRYING IN MY SLEEP TONIGHT  /   リチャード・ティ―

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

今週はこんなアーティストの優しい曲から♪

フュージョン系キーボード奏者『リチャード・ティー』

1989年にリリースされたリーダー作。

『インサイド・ユー』

 

ピアニストであり、アレンジャー、コンポーザーと多彩な才能を発揮した

名プレイヤーである「リチャード・ティー」

アレサ・フランクリンやロバータ・フラックのバンドにも参加したその実力。

アーティストに愛されたアーティスト。

僕なんかが述べる必要も無い程の大御所ですが、

このアルバムではアコースティックピアノの、ガットとの掛け合いなんかも聴けたりします。そしてこの「優しいボーカル」も数曲披露♪

CRYING IN MY SLEEP TONIGHT♪渋いです。

 

 

 

 

 

M2>     セイリング  /    ロッド・スチュワート

 

1975年.

僕が生まれた年にリリースされたアルバム

「アトランティック・クロッシング」

『ロッド・スチュワート』の代表曲のひとつとなった

「セイリング」(Sailing)が収録されています。

46年前の曲がいまだにラジオで流され、愛される。

これぞ時代を超えた名曲なんでしょうね♪

「セイリング」は元々はイギリスのフォーク・デュオ

「サザーランド・ブラザーズ・バンド」が

1972年にリリースした曲のカバーなんです。

この歌詞の内容って知ってました?

「荒れ狂う遥かな海を、親しい人の元へ航海して行く船乗りが、

海難に遭い、死を覚悟した時に親しい人にその想いを送るというもの」

聴き方が変わりません?

 

HI!心呼吸 11月19日(金)

M1>    When I Fall In Love /  トゥーツ・シールマンス

 

今週の締めくくりはこんな2曲で穏やかに♪

『トゥーツ・シールマンス』です。

ベルギー・ブリュッセル出身の世界的ハーモニカ奏者、ギタリスト

または口笛奏者。

日本でも愛され続ける「ハーモニカおじさん」

昔、」CMにも登場していましたよね。

「ビル・エヴァンス」「ジャコ・パストリアス」

と言った巨匠達との名演も繰り広げてきた人物。

1990年にリリースされた

『Footprints』(フットプリンツ)

こんなに心地いい音楽って、そんなにない気がするんですけど。

何も考えず、巨匠のハーモニカに身を委ねる。

ごゆるりとジャズの名演を楽しみましょう♪

 

 

 

 

 

M2>    When I Fall In Love  /    Westlife

 

今週の締めくくり♪

こんなアレンジの「When I Fall In Love」2曲で♪

男性ボーカルユニット『Westlife』(ウェスト・ライフ)

2004年にリリースされた『Allow Us to Be Frank』

このアルバムはジャズスタンダードのカバー集。

 

往年のジャズスタンダードを、オーケストラをバックに、

若き彼らがロマンチックに歌いあげる作品集♪

これが爽やかで背伸びをしていない、好印象のカバーなんです。

気取っていない、真面目なストレートな歌声。

 

タイトル・選曲・アレンジなどから、間違いなくフランク・シナトラを意識した

作品ですが、ジャズの王道を少しラフに綺麗に聞かせてくれます♪

 

 

HI!心呼吸 11月18日(木)

M1>    Just Because  /     ニッカ・コスタ

 

フランク・シナトラやポール・アンカ等のプロデュースや

アレンジャーとして活躍した『ドン・コスタ』の娘さん。

『ニッカ・コスタ』

1972年6月4日生まれ。

ちなみに父親の仕事の関係で来日している時に生まれたので出生地は「東京」なんですって♪それで、名付け親はなんと!『フランク・シナトラ』

『NIKKA COSTA』

彼女の力強い歌声は、一度聞いたら忘れられない。

それだけのインパクトがあります。

飽きることがない「声」と言ったほうが良いかも。

このアルバム、2000年にリリースされた

『Everybody got their something』

もう20年以上聴いていることになるけど、飽きません♪

 

 

 

 

 

M2>     Virginia Moon     /   フー・ファイターズ

 

『フー・ファイターズ』のキャリアの中で

史上最大のボリュームの大作にして問題作。

2005年にリリースされた5thアルバム

『In Your Honour』(イン・ユア・オナー)

2枚組のコンセプチュアルな内容。

1枚目はフー・ファイターズの路線ロック。

2枚目は異色の『アコースティックサイド』!!!

これが僕は個人的に大好物で♪

ずいぶんリラックスして大人な感じになった印象のサウンドを聞かせてくれます♪

いい意味でちょっと懐かしい印象で美しいフー・ファイターズの懐の深さ♪

この曲なんて『ノラ・ジョーンズ』が参加した

『Virginia Moon』名曲♪

「デイヴ・グロール」にただただ惚れる作品です♪

 

 

HI!心呼吸 11月17日(水)

M1>    Hopes Of Change  /   ニッキー・キング

 

『Niki King』(ニッキー・キング)

もともとイギリス出身のジャズ・ボーカリスト。

そのジャズがべースにあるからでしょう。

纖細な彼女の歌声は繊細で、

メロウなヨーロッパ・ジャズの雰囲気を纏っています。

気高さはみたいなものも損わず、

大人の空気を感じさせる余裕。

心地よく耳に入ってくる上質な音。

インコグニートの「ブルーイ」にも大絶賛すされた

UKのクラブ・シーンからデビューした「ニッキー・キング」

2001年にリリースされた

『NEW DAY』

ジャズを感じながらアコースティック・ソウル・サウンドをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>    Drops of Jupiter  /    TRAIN

 

『TRAIN』のこの曲をたまに耳が欲しがる時がある。

今週はどうもそのタイミングみたいです。

2001年にリリースされたアルバム

『Drops of Jupiter』

そして、やはりこのアルバムタイトルにもなっている名曲

「Drops of jupiter」♪はグラミーとして世界が認めた曲。

 

しかし、彼らの魅力はこの1曲には留まりません。

見事なまでに耳を奪っていく構成。

そしてシンプルなアメリカンロック。

それも大人向けのアダルトコンテンポラリーを聞かせてくれる♪

ふとした時に心に懐かしさとともに、

染み渡る美しい歌詞とメロディーをどうぞ召し上がれ♪

 

HI!心呼吸 11月16日(火)

M1>   ノーザン・スカイ  /    ニック・ドレイク

 

「ニック・ドレイク」の声を聞いていると

小春日和のお天気を想像することが多い。

特にこのアルバムは特別かもしれない。

1969年にリリースされた『ブライター・レイター』

ニック・ドレイクの作品の中で最も

「光」に満ちたアルバムと言われる1枚。

 

幸せそうに優しく歌われる彼の歌声。

他の作品を聴いてみるとダークな世界に浸っている曲が

多いのですが、このアルバムは「光」

独特の感性と翳りある「ニック・ドレイク」に触れてみては。

文学的ロマンを感じてしまうのは何故なんでしょう?

ちなみにこの時、まだ20代前半の青年・・・とは思えない円熟さ・・・。

 

 

 

 

 

M2>  Hopefully Yours  /     STINA (スティーナ)

 

心地いい静けさを持つアーティスト。

日本ではなんで広まらなかったんでしょう?

その実力は輝かしい♪

彼女の特徴的ウィスパーボイス♪

ほどよい静けさがいいですね。

 

スウェーデン、ストックホルム生まれのシンガー・ソングライター

『スティーナ・ノルデンスタム』

北欧の歌姫と言うことでお決まりのように『BJORK 』を引き合いに出される

「STINA」でしたが、彼女の音楽はBJORKとは逆、内省的なイメージです。

しかし、暗さはない。あくまで明るい静けさ。

1994年にリリースされた『And She Closed Her Eyes』より♪

 

HI!心呼吸 11月15日(月)

M1>    Gorgeous George   /    エドウィン・コリンズ

 

今週もこのコーナーで休憩しましょう♪

今週は「ネオアコ」の黄金時代を支えた「オレンジ・ジュース」の中心人物

『エドウィン・コリンズ』からスタート。

 

そのオレンジ・ジュースが解散した後に「エルヴィス・コステロ」のレーベルから

名作をリリースしますが、なかなかセールスには繋がらない・・・。

このアルバムは1994年にリリースされた、

 

ソロ3rd『Gorgeous George』

オーソドックスなギター・ロック。

ネオアコの色をそれまで感じることが少なかった彼の作品の中で、

ようやくネオアコ好きの人に受け入られるサウンドがこのアルバムに♪

アコースティックなフォーキー・ナンバーは秀逸です♪

 

 

 

 

M2>    Go On  /    ジャック・ジョンソン

 

小難しい事は置いておいて、ゆっくり聴きましょう♪

サーファー、フィルム・メーカー、

そしてシンガー・ソングライター。

自分のスタイルを築き上げてきた

『ジャック・ジョンソン』

 

リラックスして自分のためのピースな時間に

ピースな音に耳を傾ける。

なんて贅沢な心呼吸時間♪

 

波の音からはちょっとだけ遠ざかり、

海風を家の中で味わいながら聴けたら気持ちいいだろうなぁ。

2006年のアルバム『Sleep Through the Static』

大切な人のところに戻りたくなる1枚です。

『Go On』♪

HI!心呼吸 11月12日(金)

M1>    アフター・オール  /    シェール(&ピーター・セテラ)

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

ハリウッドのセレブとして名高い『シェール』

89年にリリースされた大ヒットアルバム

『HEART OF STONE』

このアルバムのポイントはバック・ミュージシャンの豪華さ。

「スティーヴ・ルカサー」、「アラン・パスカ」「ジョン・キーン」

等の超一流セッション・ミュージシャンがバックを固めます。

そうなれば・・・これはもう間違い無いのです。

80年代を代表するポップ・アルバムに必然的になるのです♪

今ではシェールと言えば「ハイパー・ポップ」のイメージが強いですが、

80年代後半のこの時代。

ライト・メタルのサウンドを気持ちよく聞かせてくれます。

アルバムのラストにはこの曲が♪

 

 

 

 

 

M2>   Smile Again  /   ザ・マンハッタン・トランスファー

 

今週の締めくくりはこの曲で♪

『ザ・マンハッタン・トランスファー』

1981年にリリースされた

『Mecca for Moderns』(モダン・パラダイス)

『マンハッタン・トランスファー』(マントラ)

数あるアルバムのうちこのアルバムは聴いて頂きたい。

80年代のフュージョン・ジャズの要素をたっぷりと収録。

そしてこのコーラスがプラスされれば完璧な訳です。

なぜか?このアルバムのバックを固めるのは、

『スティーヴ・ルカサー』ここでも出てきた!

「デビッド・フォスター」(key)「スティーブ・ガッド」(drum)などが参加。

プロデュースはもちろん『ジェイグ・レイドン』

最高峰のボーカルグループ・・・ショボイはずがないのです♪

 

HI!心呼吸 11月11日(木)

M1>     WILD WORLD  /   キャット・スティーブンス

 

「ジミー・クリフ」「マキシー・プリースト」僕ら世代には

『Mr.Big』などのアーティストにカバーされている名曲

『WILD WORLD』

オリジナルを歌っているのが『キャット・スティーブンス』

キャット・スティーブンスというと、

個人的には「雨にぬれた朝」が有名だったりしますが、やはりこの曲でしょ!
「キャット・スティーブンス」が1970年にリリースした、

4作品目のスタジオ・アルバムが

『Tea for the Tillerman』

彼の音楽はアーティストにこよなく愛され、

ロッド・スチュワート、シェリル・クロウほか多数のアーティストにカバー・フィーチャーされている曲が多い。そういうアーティストの声は優しい。

 

 

 

 

 

M2>   Pickin`up The Pieces  /    ピースバード

 

軽快なメロディーとハートウォーミングな歌声。

全編が柔らかな日差しに包まれるような雰囲気。

スウェーデン生まれのシンガーソングライター

『PEACEBIRD』(ピースバード)

 

こんな優しいサウンドはなかなか出会えない。

ピュアでナチュラルなスローライフ・ミュージック。

2011年にリリースされた『Peacebird』

2010年に日本人女性との結婚をされているはず。

日本移住後初のPEACEBIRDとしてのファーストアルバムは

ピュアで幸せな空気が詰まっています♪

ちなみにこの方、2009年に「土岐麻子」さんのアルバム「TOUCH」に楽曲提供していたり才能を発揮しています♪