HI!心呼吸 11月10日(水)

M1> ウェイティング・イン・ヴェイン /   リー・トナー(feat.マキシ・プリースト)

 

「ウェス・モンゴメリー」に大きく影響を受けた

ジャズ・ギターの大御所『リー・リトナー』

メロウなギターサウンドで独特の地位を築いたギタリスト。

もちろんジャズ・フュージョン。

ブラジリアン・リズムにも影響され、

自身のアルバムでも取り入れるケースが多い。

 

このアルバム1992年にリリースされた

『ウェス・バウンド』

後期のウェス・モンゴメリーへのオマージュの作品でもありますが、

色んな楽器にチャレンジしてみたり、彼の独自の世界を見事に演出。

ヴォーカルに「マキシ・プリースト」を起用している所にセンスを感じます。

この季節にレゲエテイスト♪

 

 

 

 

 

M2>   Space in My Heart   /    マキシ・プリースト

 

ジャンルを超えて愛され続ける「キング・オブ・ラヴァーズ・ロック」

『マキシ・プリースト』

1985年に、ルーツ・レゲエからラヴァーズ・ロックを取り入れた

ソロ・アルバム『You’re Safe / ユーアー・セーフ』をリリースしてから数多くのアルバムをリリースしてきた『マキシ・プリースト』

レゲエというイメージのマキシ。

ですが、このアルバムを始め多くが「R&B」よりのオシャレサウンド。

レゲエのイメージを変えてくれた実力派ヴォーカリスト。

1990年にリリースされた彼の代表作

『ボナファイド』

夏向きの1枚ではありますが、

この時季に耳にするマキシの声もオツなものでしょ♪

この心地よさに酔いしれたい♪

 

HI!心呼吸 11月9日(火)

M1>    When You Kiss Me  /    シャナイア・トゥエイン

 

カナダ オンタリオ州出身のカントリー・シンガー。

過去4枚のアルバムで累計8500万枚のアルバムセールスを誇る・・・

『シャナイア・トゥエイン』

 

ギターの泣きが美しいバラード♪

通算4作目となるこのアルバムは「シャナイア・トゥエイン」

2002年にリリースされた『UP!』

代表曲の「UP!」

はラジオでもテレビでもかかりまくってましたね♪

ロック、カントリー、オリエンタルと幅広いジャンルを

ミックスする彼女のスタイルに世界が魅了されたみたい。

カントリー・ミュージックを身近にしてくれたアーティストの1人ですよね♪

このバラードはこの時代にもハマります♪

 

 

 

 

 

M2>    Lonely Girls  /    suede (スウェード)

 

『スウェード』の解散前のラストアルバム。

彼らはこのアルバムを最後に活動休止を発表。

後に復活を果たしますが、2002年にリリースされた

5thアルバム『ニュー・モーニング』

 

この方向転換が従来のファンから猛烈な反発を受けて、

セールス的にも失敗しちゃった・・・解散の一因にもなった作品。

なんですが!

僕はこのアルバムは昔のSUEDEの緊張感もない。

大人の落ち着きみたいな雰囲気も好き。

曲も過多の力が抜けて味のあるバンドサウンドになっているんです!

バックコーラスも優しくて雰囲気が実に良い♪

こんなメロディアスなサウンドもできるって新鮮でしょ。

 

HI!心呼吸 11月8日(月)

M1>   After the Love   /     malia (マリア)

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

うわー!この声の美しさ。

感動する現代のビリー・ホリデイ。

フランスのジャズ・シンガー『マリア』

 

2003年にリリースされたデビューアルバム

『イエロー・ダフォディルズ(黄水仙)』

アルバムには彼女が最も影響を受け、

敬愛するビリー・ホリデイのヴォーカルをサンプリングして

フィーチャーした<ソリチュード>も収録されていたり。

ビリー・ホリデイの憂いみたいなものを感じる実力者。

勝るとも劣らない実力を聴いてください。

まさにフランスから届けられるNew Soul-Jazz Diva。

 

 

 

 

 

M2>   Carried You(mercy mercy)    /  ジャスティン・ノヅカ

 

1988年9月29日生まれ33歳。

シンガー・ソングライター『ジャスティン・ノヅカ』

(デビュー当時は19歳でした)

ニューヨーク生まれ。

アメリカ人の母と、日本人の父の間に生まれた彼。

日本人の血を引く彼には、親近感を覚えます。

アメリカ生まれ、カナダ育ちだけあって、正直、作品の中に

日本人らしさは感じられなですが、

美しい旋律、メロディは日本人を刺激するはず。

 

生ギター1本で熱唱するライブ映像と比べると、

このアルバムはバンド色が強い作品。

しかし、基本的には彼の味を感じられるアコースティック路線は変わらず、

彼の魅力を引き出すことに成功しています。クセになる彼の魅力をどうぞ♪

 

HI!心呼吸 11月5日(金)

M1>    People Get Ready   /    Asanté(アサンテ)

 

今週の締めくくりはこの2曲にしてみました♪

『Asanté』(アサンテ)

1995年にリリースされたアルバム『Asanté Mode』

 

90年代というとBoyzⅡmenやJodeciなどが活躍した時代。

そんなたくさんのR&Bグループが生まれた中で

Asanteはどちらのグループからも影響を受けていないグループ。

彼ら独自、オリジナリティを追及する立ち位置を持っていた硬派なグループ。

それもあるのかもしれないですが、

今聞いても時代を感じさせないアルバム。

アカペラのカバーを初めとして心地よい声を聞かせてくれます。

「ピープル・ゲット・レディ」(People Get Ready)は『インプレッションズ』が

1965年に発表した1曲♪

 

 

 

 

 

M2>    I Waited  /     ブルー・マジック

 

今週の締めくくりはこんな1曲で♪

1972年デビューの「フィリー・ソウルグループ」

『BLUE MAGIC』

1974年にヒットした「SIDE SHOW」この曲はディスコ世代の方には

チークタイムの定番スウィート・ナンバーだったのでご存知の方も多いはず。

どこかでこのグループは『STYLISTICS』の様な感じがして、

日本では影が薄かったのかもしれません。

しかし、彼らのサウンドはオシャレな音が多い。

1996年に発表した3rdベストアルバム

『Soulful Spell-Best of BLUE MAGIC』

初心者の方からベテランのファンの方も喜べるラインナップ。

シングルやヒット曲を並べただけのモノではない。

この「I Waited」♪

イントロからフィリ―ソウル感満載♪

HI!心呼吸 11月4日(木)

M1>  THE CHANGES OF LIFE   /    ジャッキー・バイアード

 

ジャズ・ピアニスト。

トランペットやサクソフォーンなども演奏するマルチプレイヤー。

『ジャッキー・バイアード』

 

1996年録音盤の再発売アルバム。

『THE CHANGE OF LIFE~時の流れ~』

ベーシスト「ラルフ・ハンペリアン」、ドラマー「リチャード・アレン」が参加しています。

不可解な死を迎えた彼。

このアルバムでも彼の「天才」は光りを放ってます。

ユーモラスな風体。(ぽっちゃりさん)

とギャップのあるシリアスな演奏。

そんな演奏で観客を惹きこむ彼のトリオ作品。

「モダン・ジャズ」の言葉が似合うピアニストの様な気がします。

Jaki Byard Trioどうぞごゆっくり♪秋の夜長に♪

 

 

 

 

M2>    Tell Me When  /     ジェリー・マリガン

 

『ジェリー・マリガン』

アメリカ出身のジャズ・ミュージシャン。

サックス奏者、ジャズ界では数少ないバリトン・サックス奏者であり、

ピアニストとしても活躍したアーティスト。

このアルバムでもピアノを披露したり、優しいサックスを聞かせてくれたり。

名盤と言われる1枚。

2012年にリリースされた『NIGHT LIGHTS』

選曲の親しみやすさ。

マリガンがピアノを弾いているタイトル曲「Night Lights」はメロディが美しいし、

アルバム全体がエレガント。

リラックスモードには最適なサウンドでうっとりです。

捨て曲がない、極上のイージーリスニング♪

目を閉じればバーカウンター・・・そんな夜長をすごしてみては?

 

HI!心呼吸 11月3日(水)

M1>     Free Fall  /    レイ・ジョーンズ(リー・ジョーンズ)

 

イントロから大好きになったなぁ♪

デビュー当時の注目度が凄くて。

『レイ・ジョーンズ』

マライア・キャリーの様なダイナミックで美しい声。

ジャズのエッセンスも持ち合わせ、

チャカ・カーンの燃え滾る炎という美、才能、迫力の全て持った・・・。

凄い!

しかし、その売り文句は間違いではなかった。

このアルバムの面白い所はダンサブルなものからジャズまで彼女の

声を思う存分楽しませてくれる1枚。

2009年にリリースされた『Music In My Soul』

どうぞお気に入りの1曲を見つけてみては?

 

 

 

 

 

M2>    Shoulda, Woulda, Coulda  /   ブライアン・マックナイト

 

最近の音楽マーケットではあまり見かけない

「超・正統派」のR&Bシンガー

『ブライアン・マックナイト』

 

2003年にリリースされたブライアン・マックナイトの6枚目。

アルバム『U TURN』

これからの季節、心温まるR&Bをごゆっくり。

アーバン系スローな曲を中心に丁寧に並べられた1枚。

その当時のR&Bの中心人物たちが参加していたり、

ブライアンのやはり「裏切らない」歌声もお約束。

「じっくり」「ゆったり」と楽しめます♪

ミディアムアップてな趣でかっこいい。

ヌクヌクしてとろけちゃってください。

 

HI!心呼吸 11月2日(火)

M1>    ビゲスト・パート・オブ・ミー /   TAKE6

 

男性6人組アカペラコーラスグループ

『TAKE 6』

2018年4月18日リリースのベスト盤。

『Best Of Take6』

シングル「オールウェイズ・ラヴ・ユー」

1995年にヒットした「ビゲスト・パート・オブ・ミー」の95年リミックス・ヴァージョンなども収録。

今まで、スティーヴィー・ワンダー、スティング、

カーティス・メイフィールド、ドゥービー・ブラザーズ等の曲をカバーてきた彼ら。

このベスト盤にはそんなカバー曲ももちろん、

シングルなども収録しています。

ハイトーンのテノールと深く響きわたるバリトン。

時代を超えて愛される名曲の数々どうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>   My Father’s Chair  /   リック・スプリングフィールド

 

『Rick Springfield』(リック・スプリングフィールド)

1985年にリリースされた『Tao』(Coll)

こんなに味わい深い作品をこの時代に残している。

リック・スプリングフィールドの懐の深さを感じます。

 

「自己探求」をテーマ制作されたという1枚は、

パーソナル色の強い作品。

緻密なサウンド構成が際立った1枚ですが、

ラストに収録されているのがこの

『My Father’s Chair』

ジックリと懐古的なメロディは切なくもありながら、

自身の幼少期を振り返るようなメランコリックさも。

この時季にスーッと耳に馴染みます♪

 

 

HI!心呼吸 11月1日(月)

M1>     Like A Star  /   ジェーン・モンハイト

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪11月はこの曲からスタート♪

ニューヨーク州オークデール出身のジャズ・ボーカリスト

『ジェーン・モンハイト』

2008年にリリースされたアルバム

『Lovers the Dreamers & Me』

簡単に紹介するとラブバラード集。

しかし、そのサラッと歌われる曲達に込められた彼女の想いは特別。

この歌い方は彼女にしかできないのでは・・・。

ジックリと聴いていると「声質」を際立てる構成になっています。

バックもそれに応えて抜群の演奏を披露しています。

ジャズのスタンダードから、

バカラックやラテン・・・幅広いジェーン・ワールドを楽しめます。

コリーヌ・ベイリー・レイのカバーです♪

 

 

 

 

 

M2>  Now and Forever  /    リチャード・マークス

 

1994年に全米7位のヒットを記録!

名バラードだ!

『”Now and Forever』

 

80年代、90年代に名曲たちを世に送り続けたサラブレット。

『リチャード・マークス』

そんな彼の通算4枚目のアルバムが

『Paid Vacation』

恋人に宛てたラブレターにすばらしいメロディーを付けた

1989年の「Right Here Waiting」が大ヒットして、

恋人ともそれを機に結婚しちゃったロマンティスト。

このアルバムでもそのロマンティックは止まらない。

そして生まれた名曲がコチラ♪やはり良い曲ですね♪

 

HI!心呼吸 10月29日(金)

M1>    I’ll Be There  /    エリック・ベネイ

 

今週の締めくくり!今月の締めくくりは

この2曲にしてみました♪

『レインボー・ヴォイス』の持ち主

『エリック・ベネイ』

1996年にリリースされた『True to Myself』

 

すんなりと耳にできて、25年前の音なのに

そんな時間を感じさせない魅力。

やはり彼の「レインボー・ヴォイス」がなせる業でしょう。

今聴いてもやっぱり素晴らしい♪

ソングライターとしての才能と、シンガーとしての才能。

もう一度、この時代の名作を聞い直して耳をリセットさせてみようかな。

「エリック・ベネイ」は永遠です♪

 

 

 

 

 

M2>  Love Has Found Its Way  /   オブライエン

 

今月の締めくくりはこんなオールドスクールで♪

これぞオールドスクールの素晴らしさ♪

『O’Bryan』(オブライエン)

 

1982年にリリースされたファーストアルバム

『Doin’ Alright』

ビルボードR&Bアルバムチャートの10位まで上昇。

このアルバムから今日はこのメロウな名曲

『Love Has Found Its Way』♪

イントロから全編にわたる完璧な構成。

サウンドメイク。そしてオブライエンの優しい声。

レアグルーヴの美しいメロディに勝手に夕暮れドライブに選曲しながら出かけていました。

今月もお付き合いいただいてありがとうございました。

HI!心呼吸 10月28日(木)

M1>    Anniversary  /    トニー・トニー・トニー

 

あまりにも懐かしいアルバムを聴きたくなってしまう10月後半。

もう一度CDを買おうか迷っています。

当時を思い出すような素敵なフレーズがズラリ。

 

この「アニバーサリー」など、聴いた瞬間に分かる名曲がいっぱい♪

このアルバムの魅力は最高を超えていること。

1993年にリリースされた

『Sons of Soul』

個人的に5曲目の「leavin」って曲も良すぎます。

踊れる曲も多いですが、ブラック・ミュージック好きのDJにも崇拝されていた名盤の音遊びにニヤリとする令和の僕。

「Sons of Soul」

ドライブに出かけたくなります♪

 

 

 

 

 

M2>    Rock Wit’cha  /   ボビー・ブラウン

 

かけちゃった♪

1986年にニュー・エディションを脱退。

ソロに転向したボビーの2ndがコレ。

1988年にリリースされた『Don’t Be Cruel』

 

まさに時代の寵児となったこの作品。

ベイビーフェイス&テディ・ライリーという大プロデューサーを迎えて、

完璧なまでの曲達を世に送り出します。

「1989年.6週連続全米No.1を記録したアルバム」

こういうデータってラジオっぽいですよね。

当時を思い出す懐かしいアルバムですが、

曲達はなんでこんなにも今でも通用するもんもばかりなんでしょう?
当時を思い出しながら♪

今日は『Rock Wit’cha』でした♪