HI!心呼吸 2月9日(火)

M1> Can’t Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)/ フランキー・ヴァリ

 

今日はこんなスタンダードをどうぞ♪

1967年4月。『フォー・シーズンズ』のリード・ヴォーカリストとして

一世風靡した『フランキー・ヴァリ』

フォー・シーズンズとの並行にソロとしてリリースした

『君の瞳に恋してる』が全米最高2位を記録。

歴史的名盤として愛される作品の誕生となったのです。

その後、数多くの歌手にカバーされているスタンダード・ナンバーになる訳です。

代表的なところでは、1982年『ボーイズ・タウン・ギャング』がディスコ調にアレンジし、日本やイギリスなどで大ヒットしたのは皆さんもご存知の通り。

その原点はフランキー・ヴァリ様です♪最高です♪

 

 

 

 

M2>   ニキ・アイ・ノウ  /    ドン・シコーニ

 

『Don Ciccone ドン・シコーニ』

このドン・シコーニも「元フォー・シーズンズ」に在籍していた実力者♪

グループ脱退後はアレンジ・作曲等の裏方として活躍したらしい。

しかし、僕はこのDon Cicconeの歌声は裏方だけのモノではないと思っている。

なぜならば、この方フォー・シーズンズの後には「The Critters」のリード・ヴォーカルを担当していたのを知っているから♪

このグループも良いサウンドを聴かせてくれるのです。

そんな彼のソロ·アルバム。

1991年のアルバム『フォーエヴァー・ビギンズ』♪

これは90年代を代表するAORの名盤だと思います♪メチャクチャおしゃれ♪

HI!心呼吸 2月8日(月)

M1>    NEW DAY   /    ニッキー・キング

 

今週もこのコーナーでごゆっくりと♪

あのインコグニートの「ブルーイ」も大絶賛した

UK出身のシンガー『NIKI KING(ニッキー・キング)』

もともとはジャズシーンで活躍していたジャズシンガー♪

2001年にリリースされたアルバム『NEW DAY (ニュー・デイ)』から♪

新人らしからぬ落ち着いたトーンのヴォーカルは彼女の武器。

生演奏の感覚をそのまま生かしたアコースティック・ソウルに見事にマッチします。

UKクラブシーンから登場した彼女の存在。

サウンドにピュアな歌声とグルーヴ感バリバリのサウンドにもマッチ。

纖細でメロウなヨーロッパ・ジャズの香りが漂うところがオシャレ♪

 

 

 

 

M2>    This Thing Called Love  /     インコグニート

 

『ブルーイ』が絶賛した♪なんてコメントしたら聴きたくなっちゃいます♪

『インコグニート』

2004年にリリースされた『ADVENTURES IN BLACK SUNSHINE』

このアルバムからヴォーカル『メイザ・リーク』が復活。

これぞINCOGNITOというサウンドに♪日本でも大ヒットを記録♪

昔からのファンの方は懐かしく、改めてINCOGNITOのファンになった人にも、

この心地いサウンドは、刺さったはず♪

その中でも『This Thing Called Love』は男性のヴォーカルで聴かせる珍しいタイプの曲。シンプルでキーボードの音とヴォーカル。

晴れた日にはこの1枚はマッチする♪聴きながら散歩でもいかがでしょうか?

 

HI!心呼吸 2月5日(金 )

M1>  SATURDAY IN THE PARK  /   ダン・シーゲル

 

「2月」最初の1週間♪

今週の締めくくりはこんな2曲で♪

1980年代から活躍する、シアトル出身のキーボード奏者

『ダン・シーゲル』

2002年にリリースされた『アザー・サイド・オブ・タウン』

正統派スムージー・ジャズ作品!

大人の時間を楽しめるグッド・ミュージックが詰まった1枚。

中でもシカゴの「サタデー・イン・ザ・パーク」のカバーがイイ♪

女性ヴォーカルがアルバムの中でも光ります♪

SATURDAY IN THE PARK♪さぁ!週末のスタートです!

 

 

 

 

M2> For Every Heart That’s Been Broken -(フォー・エヴリー・ハート)/

フィリップ・ベイリー

「アース・ウインド&ファイアー」のヴォーカリストで、

中心メンバーでもある『フィリップ・ベイリー』で今週の締めくくりです♪

1984年にリリースされた『Chinese Wall』

ソロ・セカンド・アルバムですが、『フィル・コリンズ』をプロデューサーに迎えてヒットを記録した作品。

「フィル・コリンズ」とデュエットした『イージー・ラヴァー』も収録されている1枚。

1980年代の空気を鮮明に収録してくれている感じがする鮮やかな1枚。

パワフルなファルセット・ヴォイス。

小気味よいパーカッション、優しいコーラスと美しいメロディ♪

バブル時代の匂いを感じる方も多いかも♪

 

HI!心呼吸 2月4日(木)

M1>     CALLING YOU  /    ジェヴェッタ・スティール

 

懐かしくないですか?ご覧になった方も多いはず。

日本では1989年に公開された映画「バグダッド・カフェ」

テーマ曲『CALLING YOU』で一躍有名になった

『ジェヴェッタ・スティール』

1993年の初のソロ・アルバム「Here It Is」

どうしても「ホリー・コール」のカバーでも知られるCALLING YOU。

もちろんホリー・コールのCALLING YOUも良いんですが、

でもやっぱり、彼女(ジェヴェッタ)の声のイメージがしっくりきます。

このアルバムにある他の曲も聴きどころアリ!

柔らかいバラードは彼女の得意とするところ!居心地のいいアルバムです。

 

 

 

 

M2>    Loving You  /    ホリー・コール

 

では違う曲でホリー・コールです♪

2000年にリリースされた『Romantically Helpless』(私のいる時間)

カナダ出身の女性ヴォーカリスト

『ホリー・コール』

物凄く、雰囲気のあるアルバム。

どのアルバムもそれぞれに魅力ある唄を楽しめますが、

このアルバムはジャジーな雰囲気な曲から、軽やかで、微笑むような曲まで。

「コーリング・ユー」だけじゃない彼女の伸びのある歌声に触れてください。

陰りのある歌声はポップスというよりR&Bのようにも聴こえるし、

ゾクゾクするような感覚を与えてくれます。LOWな歌声はカッコいい。

 

 

HI!心呼吸 2月3日(水)

M1>    Where to Start  /    エリン・ルース

 

今からもう15年も前の作品なのか・・とビックリ。

2006年にリリースされた『エリン・ルース』のデビューアルバム『Elin Ruth』

リリース当時24歳だった「エリン・ルース」

スウェーデン出身のシンガー・ソングライター。

デビュー当時からベスト・ニューカマーとしてグラミー賞にもノミネートされて一気に注目を集めた彼女。

ボブ・ディラン、ニック・ドレイクなどの影響を受けた彼女の音楽の好きなところは、

フォークの温もりに、自分のアイデンティティのスウェディッシュサウンドも織り交ぜる所。

その後の彼女の作品の変化も楽しみながら聴いてみては?

 

 

 

 

M2>   Cruel Wind (クルーエル・ウィンド) /    エリック・ジャスティン・カズ

 

『エリック・ジャスティン・カズ』

1947年ニューヨーク、ブルックリン出身のシンガー・ソングライター。

1972年に発表されたデビューアルバム『If You`re Lonely』

彼のデビュー作にして、代表作です。

70年代の数多くのシンガー・ソングライターの名作の中でも名盤と言われる1枚。

久しぶりにジックリと聴いてみると、こんなに歌詞が深かったのか・・・

エリックの曲は、ボニー・レイット、リンダ・ロンシュタットなど多くのアーティストに歌われてきた愛される音楽。

家族の愛、愛する人への切ない思いなどを歌い上げるエリック・カズの世界。

1人で味わいたい名盤に出会って下さい♪

HI!心呼吸 2月2日(火)

M1>    Both Sides Now(青春の光と影) /   ジュディ・コリンズ

 

今日は「節分」♪春を感じる♪そんな曲を♪

グラミー賞受賞歴を持つ60年以上のキャリアを持つ、

アメリカのシンガーソングライター『ジュディ・コリンズ』

1967年にリリースされた『Wildflowers』は一躍彼女の人気に火をつけた1枚。

代表曲『青春の光と影 (Both Sides Now)』が収録された1枚。

収録された10曲中、彼女のオリジナルは3曲。

2曲は「ジョニ・ミッチェル」が作成。

この 『Both Sides Now(青春の光と影)』も「ジョニ・ミッチェル」の作詞・作曲のもの♪全体的にアコースティック・ギターとストリングスを中心としたクラシカルな趣。

1960年代の癒し♪

 

 

 

 

M2>   So Far Away(ソー・ファー・アウェイ)  /    キャロル・キング

 

もう説明は不要ですね。

1971年2月にリリースされた『Tapestry』(つづれおり)

『キャロル・キング』

一人の女性の悲しみ、苦悩をテーマとした1枚。

不滅の名盤。

もしかしたら、あなたの人生を変えるかもしれない。

存在感が多きすぎる1枚かもしれません。

1960年代にはヒット・メイカーとして活躍していたキャロル・キング。

シンガー・ソング・ライターとして発表した2枚目のソロ・アルバムです。

全米チャート15週連続1位。

HI!心呼吸 2月1日(月)

M1>   Don’t You Remember  /    ADELE (アデル)

 

さぁ!2月がスタートです♪今月もこのコーナーでお付き合い下さい♪

今月は『アデル』でスタートです♪

2011年にリリースされた『21』

このアルバム制作時、21歳だったことからのアルバムタイトル。

21歳の才能が詰まった2 ndアルバム。 代表作です。

2009年のグラミー賞で「最優秀新人賞」などを総なめした彼女。

ディープな歌声はさらにこの作品で深みを増しました。

そして耳に残る歌声は唯一無二。

ソウル、カントリー、ゴスペルなどの要素も取り入れ楽曲たちは惹き込みます。

一聴しただけで心に染み込みます♪この曲も染み入る~♪

 

 

 

 

M2>   LOVE IS ALL I KNOW  /   ケリ・ノーブル

 

印象的な歌声を続けましょう♪

テキサス出身のシンガー『ケリ・ノーブル』

2005年の1月にリリースされた『Fearless』

「Talk to Me」がシングルカットされて大ヒットにつながったアルバムです。

彼女の唄は、訴えかけてくる要素が沢山。

実体験にもとずいた歌詞には女性が共感できる唄ばかりだということで

アメリカ本国では、ライブ中に女の子たちが感動して泣きだしていたそう。

ピアノの弾き語りでジックリと語り掛けてくるスタイル。

沢山いるようで、あまりいない。

ちょっとハスキーな声に高音を混ぜる彼女の歌声も唯一無二♪

 

 

HI!心呼吸 1月29日(金 )

M1>   ニアネス・オブ・ユー  /    シーナ・イーストン

 

今週の締めくくり♪今月ラストの心呼吸はこの2曲♪

イギリス・スコットランド・グラスゴー生まれ。

『シーナ・イーストン』

80年代を代表するポップアイコンでした!

代表曲は「Modern Girl」、2ndシングルの

「Morning Train (Nine to Five)」など・・・いまだに愛される曲達。

そんな彼女が1993年にジャズのスタンダードに挑戦したのがこの

『No Strings』

なんの情報も入れずに彼女のジャズを楽しんで♪

心地よい歌声はジャズの間口を広げてくれます。

ジャズジャズしていない。格段に聴きやすいスタンダードは心地良い♪

 

 

 

 

M2>   Now You’re Not Here  /   スウィング・アウト・シスター

 

今月の締めくくりはこんな名曲で♪

『Now You’re Not Here』(あなたにいてほしい)

ご存知『Swing Out Sister』(スウィング・アウト・シスター)が

1996年に放った1曲♪

1996年のテレビドラマ「真昼の月」の主題歌になって大ヒットを記録♪

アルバム『Shapes And Patterns』に収録されたこの1曲。

ドラマの内容にもマッチした切ない失恋ソングなんですね。

「私の腕の中に、私の人生の中に、ずっと愛するあなたがいる・・・

それはただの記憶だけど。あなたはもうここにいない・・・のよね。」

でも名曲には変わりない♪今月もありがとうございました♪

HI!心呼吸 1月28日(木)

M1>   This Night Won’t Last Forever  /   ビル・ラバウンティ

 

1978年にタイムトラベルしましょう♪

邦題『涙は今夜だけ』♪『ビル・ラバウンティ』です。

代表曲「This Night Won’t Last Forever」(涙は今夜だけ)

日本でもAORファンの方々に愛されている名曲。

ですが、大ヒットを記録したわけではないんですよね。

アメリカよりも日本で評価が高い!

歌手としての才能。

そしてソングライティングの才能が日本での評価にもつながっているのかも。

ピーター・セテラ、ジノ・バネリへの楽曲提供などでも知られる方です。

ギターとハモンドオルガンの組み合わせがバツグンです♪

 

 

 

 

M2>   Should We Carry On  /   エアプレイ

 

今度は80年代の教科書サウンドを聴いてみましょう♪

AORの金字塔的な名盤中の名盤。

エアプレイの1980年に唯一リリースした

『ロマンティック』

スーパー・プロデューサーとして名高い「デイヴィッド・フォスター」(key)と

「ジェイ・グレイドン」(g)が組んだユニット。ヴォーカルに「トミー・ファンダーバーク」

バックも凄い!TOTOの「スティーヴ・ルカサー」「ジェフ・ポーカロ」「スティーヴ・ポーカロ」、シカゴの「ビル・チャップリン」など80年代揃い史。

まぁ、こんな曲達が生まれてくるシステムを一度でいいから聴いてみたい♪

シングルにもなった僕が大好きなロマンティックな1曲を♪

HI!心呼吸 1月27日(水)

M1>   A Love So Beautiful  /    ロイ・オービソン

 

もっと早く生まれていたらリアルタイムでこの人の音楽を聴けていたのかなぁ。

つくづくそんな事を思ってしまいます。

『ロイ・オービソン』

この曲を聴いてからこのアルバムから離れられない…♪

この声を聞いていると涙が出てくる。

『1989年』にリリースされたアルバム『ミステリー・ガール』

1988年に亡くなったオービソン。

このアルバムは翌年89年に発表された「追悼盤」というべきアルバム。

このヴェルヴェット・ヴォイス。美しいファルセット・ヴォイスは最後まで健在だったんですね。素晴らしすぎる。タイトルのままに切ない曲が多すぎる。

 

 

 

 

M2>    Change Your World   /     アンソニー・ハミルトン

 

こんな「ロイ・オービソン」のラブソングに対応できるのはどんな曲かな???と。

1970年代からタイムトラベルしてきたようなソウル・シンガー

『アンソニー・ハミルトン』

曲のモダンさと、タッチのファンキーさは上質なレトロサウンドの魂。

2005年にリリースされた『Ain’t Nobody Worryin』

アルバムのオープニングから聴かせてくれるギター。

独特なソウルフルな歌声。

タイムスリップさせてくれそうな雰囲気と、80年代の要素をミックス。

そのバランスの見事さは満足感で満たしてくれます。

ブルージーでファルセットもさすが。おススメです♪